ノブリス・オブリージュ?なんですのそれ?   作:一般お嬢様

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3連投ですわ〜〜〜!!!

そろそろ限界社畜お嬢様のフラストレーションがやばいですわ〜〜!!何処かで発散しないとやばいですわ〜〜!!!


迫る闇

聖園様とアズサさんと談笑……談笑?した次の日のこと。

 

「……すごい雨風ですわね。これ」

 

お外は真っ暗、まるで私の10徹した後みたいですわね……ってやかましいですわよ。まあこんな日はろくに勉強も出来ないでしょうし。皆さんたまには休まれて……

 

「……おや?」

 

停電ですか、まあ施設自体古めなのでよくあることですわね。そんな事を思いつつ非常電源をポチッとな、そうすると明かりが一部ですがつきました。そういうところで仕事しておいてよかったですわね。さて、皆さんの様子でも見ましょう…………

 

………………

 

「皆様、ハナコ様にでも洗脳されましたの?」

 

「違います!!!!」

 

なんと皆様、スクール水着状態でしたわ。運悪く外に洗濯物を干しっぱなしだったようですわね…私?私は…ふふ、替えのジャージなんてのは数十着用意してますわよ。いざという時に備えあれば憂い無しですわ

 

「”電気の復旧、どれぐらい掛かると思う?”」

 

「そうですわね、確証が有りませんが。トリニティの本校から離れてる以上、半日は復旧しないと思って行動すると良いでしょう。勉強できる状態でも有りませんし……皆様で談笑でもしていればいいかと。では、私はこれで」

 

言うだけ言うとスタコラサッサと逃げますわ、スクール水着集団と喋ってるとか気がおかしくなりそうですし。具体的に言うとハナコさんが増えたような感覚がしないでも有りませんので拒否させていただきますのよ

 

それからしばらくして、電気等が復旧しましたわ。まあ、なんとかなりそうで良かったですわね

 

 

そしてまた日が暮れた頃────

 

「………外出したい?」

 

「ええ、皆さんの息抜きも兼ねて」

 

私の部屋に来たかと思えば、そんな事を言いだしたのはハナコさん。どうやら効率が落ちてきたとかなんとかと適当に理由をつけて外出したいらしいですわね。私にはそんな気持ちよく理解できないので首をかしげる。まあ年ごろの生徒が缶詰状態というのもなかなかに辛いのかもしれませんわね

 

「…校則違反に無断外出、その上で先生も巻き込んでの三重の規約違反ですけれど、その辺りの自覚は有りまして?」

 

「ふふ、その辺りの自覚は置いてきました♡」

 

「はあ……私は貴女のそういうところ、嫌いですわ……まあ、缶詰状態というのも不健康という主張は理解いたしますわ。ですので許可します。私も同行は致しますが……結果に差し支えるようであればその時点で報告しますので」

 

「はい♡それで構いませんよ」

 

それで結果を落としたら落したで、自分の首を絞めるのは自分ですから。私のせいでは有りませんのよ、とするなら。私も制服に着替えて向かうとしましょうか。先生が賛同してることについて、若干の苦言もありますが。水を指すのも面倒ですからね

 

 

 

 

 

───トリニティ繁華街

 

「ほ、ほんとに来てよかったのかな……?」

 

「うふふ♡禁則事項だからこそ、得られる快感も有るというものですよ?ソレに、ヒトミさんも居ますから、いざとなったらどうとでもなると思いますし♡」

 

「人を身代わりにするようでしたらこの場で帰ります浦和さん」

 

「あら……フラレてしまいましたか」

 

ヒフミさんとハナコさんが話しており、話題が此方に振られるとバッサリと切り捨てる。立ち位置として、私は肩入れするつもりは有りませんので…。アズサさんにしても。不合格であれば、それはそれで仕方がないと割り切るまですわ…コハルさんは巻き込まれたに等しいのでどうにかしてあげたいのですけれど。いざとなったら、私の手伝いという名目で引き取りますか。ほかは知りません、自業自得の部分が勉学では無く素行が悪いという点ですので

 

その後、スイーツのお店に入ると……

 

「……羽川様、何してますの?」

 

「ええと、これはその……」

 

「はあ………………」

 

スイーツ店でバク食いしてる羽川様とエンカウントしましたわ、何やってるのですの貴女、え?ゲヘナとの交渉の席でやらかした?デカ女と煽られただけで?……はー……相変わらず沸点低いですわね貴女。そこは貴方方が小さすぎるだけぐらいの毒舌で返せばいいだけですのに。その辺りできないのが3年生ですものね正義実現委員会の

 

「見なかったことにしておくことで一つ、そちらも都合がいいかと」

 

「ええ、そうしてくださると助かり……はい、どうしましたか?」

 

今度は何ですの…と思ったら近くで爆発音がなりましたわ。また面倒事……補習授業部に来てからというもの、フラストレーションが溜まる一方ですわ。ええ、そろそろどこかで発散させないと。危ないですわね。話を聞けば、トリニティの施設が破壊されたこと、主犯はゲヘナの美食研究委員会とかいうテロリスト集団とのこと

 

────そう、テロリストですの。であれば………

 

「それ、私がやりますわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……追手が来ませんわね」

 

「そうですね〜ちょっと不自然かもしれません」

 

「このまま逃げ切れる……?」

 

「どうだろう、わかんない」

 

美食研究委員会は、ゴールデンマグロを奪取して逃げている最中、不意に追撃の手が無くなったことに不審な雰囲気を感じ取っていた。此処はトリニティ、相手の術中であるはずだと。だが………ソレにしては周りが静かすぎるのだ

 

「………止まりなさい、誰か来ますわ」

 

ハルナがそう声をかけ、3人が止まると。足音が鳴り響く、カツンカツン………そして足音が止まる

 

「誰で………──!?」

 

ハルナがそう言い切る前に、件の人物は()()()()()()()() 

 

そこから4発の銃声とけたたましい破砕音が鳴り響く……3人が気絶してその場で倒れ。もう一人は衝撃で何処かへ吹き飛ばされてしまったようだ。件の人物…天上ヒトミは面倒そうに。拿捕し、()()()()()()()()()を開放してから。先生に連絡を入れるのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───トリニティ自治区境界線にて

 

 

テロリストを縛り上げて。人質……人質で恐らく良いのでしょう。ゲヘナの給食部という部活の人を引き渡すことになりましたわ。名前はフウカさんというらしいですの。ゲヘナの人にしては随分マトモでしたわね、あれは苦労しそうですわ。苦労しそうと言えば、4000人の食事を作っているらしいですわね……貴女も社畜でしたのね、お互い頑張りましょうという意味を込めて。モモトークの交換をいたしましたわ、自発的にやるのは此れが初めてかもしれませんわね。

 

「死体は何処に?」

 

「いきなり物騒ですわねこの人」

 

死体なんてものは有りませんわ…どうやら。負傷者をそう言うらしいですわ、人聞きの悪いこと言わないでくださいまし。殺しては居ませんわ、死ぬほど怖い思いはしたかもしれませんけれど………おや?おやおや?

 

「全く、そういうことは……あれ、ヒトミ?」

 

「此れは()()()()、お久方振りですわ」

 

「”二人は知り合い?”」

 

先生にそう尋ねられると、頷いて肯定しますわ。此方は空崎ヒナさん、ゲヘナの風紀委員長とかいう貧乏くじ筆頭候補ですわ、よく辞めませんわよね。そういうところは律儀と言うかなんと言いますか。生きづらそうだと思いますわ

 

そこからは先生がエデン条約のことについてヒナさんに聞き始めましたわ。私の方はというと………

 

「……………」

 

ゲヘナの医療関係の人にめちゃくちゃ見られてるところですの、なんですの?ほんとになんですの????

 

「……ふむ、なるほど。此れは私ではどうしようもならないようですね」

 

「はい?」

 

何を言いたいのかよく分かりませんわ、じーっといきなり見てきて。それでいて勝手に納得されると気になって仕方がありませわよ?

 

「…………何事も程々に。とだけ」

 

そう言うと、車両に戻られましたわ。名前聞きそびれましたわね……すると、入れ替わるようにヒナさんが此方にやってきましたわ。

 

「お元気そう…と言うには、顔色が優れませんわね」

 

「そう……まあ、色々と有るから。ヒトミの方こそ、無理はしてない?」

 

「無理をしなければ行けない時期ですから……まあ、なんとかしますわ」

 

「………力が必要なら、声をかけてね」

 

「では、一つだけ頼み事が────」

 

そう言いながら。少し背伸びをして、お辞儀をしていた私のコトを撫でてくださいました。この人、あれこれがなければ普通に優しい人ですのよね。色々と勿体ないですわ。そんなヒナさんに頼むのは少々心苦しいのですけれど。お願い事をしましたの、そうすると。ため息をつきながらも了承してくれましたわ。ありがとうございますわ

 

「ああ、そう。最後に一つだけ」

 

「………何でしょうか?」

 

救護車両に乗り込む前に、ヒナさんは此方に振り返り。声をかけてくださり、その声は。酷く心配なさってくれているようでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……あまり、()()に頼りすぎないようにね」

 

「……分かっていますわよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、合宿所へ戻り翌日を迎えると

 

「合格!全員合格です!!」

 

どうやら補習授業部の方々は、()()の合格ラインには達したようですわね。それぞれが喜んでは居ますけれど……まあ、水を指しておきましょうか

 

「皆様、勉強の成果の程が出られているようで何よりです。ある程度の結果は出されているようで、そして悦ばれているところ申し訳有りませんが……一体何時から、合格ラインが上がらないとおっしゃいましたか?」

 

そう言うと、周りに緊張が走る。同時に先生にも緊張の色が見える

 

「貴方方は既に一度温情を与えられている身。それで合格ラインが上がっていないと考えるのは少々夢見がちかと言わざるを得ませんわね。てっきり私は合格ラインが上がっても良いよう80点ほどを見据えていると思いましたけれど……どうやらその様子では、そうでは無いようですね」

 

「……それは、既に決定したことなのでしょうか?」

 

ハナコさんの神妙な顔をした問いかけに、ため息をつきながら私は答えます

 

「此処はトリニティ、陰謀が跋扈する場所。蹴落とすチャンスが有る時点でそれを実行しない生徒は1割にも満たないかと……特に、ティーパーティー相手では尚更のこと」

 

そう、ティーパーティーが……いえ、ナギサ様がこの手の手法で妨害してこないわけがない。聖園様はシロかクロか全く持って分かりませんわ

 

 

 

 

 

 

 

 

……本当に、面倒ですわね。トリニティという場所は




ふう………美食をボコってヒナさんと会話して限界社畜お嬢様のフラストレーションは大分無くなったようですわね。すぐにまたフラストレーション溜まりそうですけれど

書いている途中ふと。疲れ切った限界社畜お嬢様のお嬢様が限界お嬢様になってヒナさんにお願いして過酷したら、ヒナさんはがタプタプモップになるぐらい吸水するという謎の電波を受信しましたわ、疲れているのかもしれませんわね

番外編について

  • 同じ作品で投稿して欲しいですわ〜!
  • 別作品として投稿して欲しいですわ〜〜!!
  • ェ駄死もいいですわ〜〜!!!
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