ノブリス・オブリージュ?なんですのそれ?   作:一般お嬢様

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ちょっとしたオリキャラみたいなのが出てきますわ〜〜〜!!


第二次試験②

フウカさんの有り難い提案を受けたのですけれど。ちょっと困惑してしまいましたわ。フウカさん、こう言ってはなんですけれど。そういうところが面倒事に巻き込まれる原因かもしれないと私は思いますのよ?

 

「…………」

 

ですが、渡りに船というのもまた事実。ともすると、一纏めに固まっては色々と面倒なことになりかねないかもしれませんわね……

 

 

「”お願いしたいところでは有るけれど…本当に大丈夫?”」

 

「美食の方が皆様に御迷惑をおかけしましたから……」

 

先生が問いかけるとやさぐれた表情で返してきましたわ。ほら、先生だけではなく。補習授業部の方々どころか風紀委員会の方まで顔を引きつらせていますわね、よく絶縁……したくても出来ないのでしょう。拿捕されるという意味合いで

 

「ん?……ああ………おい、ちょっと待て」

 

そう思っていると、風紀委員会の方のスマホが鳴り。何かを話しているようです、少しすると。私の方を見て呼び止めるように声を掛けてきましたわね、何でしょうか?

 

「此方でも一台車両が空いたが……どうする?そのまま給食部の車両を使うか?」

 

「2台あるのであれば、二手に分かれます」

 

「二手?……ああ、温泉開発部の襲撃に備えてか」

 

どうやら風紀委員会の方の車両も一台空いたようですわね、此れは好都合と言うように言えば。風紀委員会の方は一瞬訝しげな顔をした後。納得されてくださいました、まあそれもあるのですが。私が陽動を仕掛けるのが一番の理由ですわね。

 

「ということですので……フウカさん。お願いできますか?」

 

「分かりましたっ。な、なるべく危ないことは避けてくださいね?」

 

少しも立たないうちに風紀委員会の車両が一台到着すると。私は風紀委員会の車両、他の方々は給食部の方の車両に乗るこむことにしました。

 

「”気をつけてね”」

 

「そちらもお気をつけて、温泉開発部の襲撃が無いとは限りませんし」

 

先生とも一旦別れて。車両に乗り込んで発進することに致しましょうか。猶予はそれなり、ですけれど。妨害がないとは限りませんから

 

 

 

───ゲヘナ自治区中央部

 

「言った側から巻き込まれましたわね」

 

「すまない、ゲヘナでも此処までのことはなかなか無いんだけれどな!」

 

言ってる側から、というふうに温泉開発部と思われる暴徒が風紀委員会の車両ということで此方に攻撃を仕掛けてきましたわね、運転手の先程の風紀委員会の方がハンドルを忙しなく切りながら此方に叫んできますわ。まあ、こんなのが毎日あったら流石に潰れますものね。

 

「いえ、大丈夫ですわよ……後ろのハッチ、少し開けますわね。数を散らしますわ」

 

「助かる……その銃、聞いていたのと違うな?」

 

「ええ、他の自治区での戦闘ですので。なるべく足を残したくないのですわ」

 

車両の後ろに回りつつ、ハッチを開けると言えば。視線を少しだけ向けられつつそう返すと。なるほどな、という声を聞きながらトランクを開けて銃の確認をしなくては。久しぶりに使うので、錆びていないと良いのですけれど

 

「さて……やりましょうか」

 

ハッチが開けば、なんともまあ……すごい数ですこと。距離がそれなりに離れては居ますから。偏差射撃が必要ですわね……そう思いつつ、入学当初使った以来ほとんど使うことがなかったARに手をかけて引き金を引くとしましょうか

 

『ぬおーーー!?』

 

『脚をやられたぁあああ!?!?』

 

車両の足回りを重点的に狙い打ちつつ。近くに来すぎた敵は手榴弾のピンを外して投げつけて爆散させていきますわ。なるべく車体を揺らさないようにしては居ますけれど。ちょっと危ないところもありますわね

 

「数が減ってきてる、良い腕してるな!」

 

「そちらこそ、いいハンドルテクニックですわね」

 

風紀委員会の方の称賛にマガジンに爆弾を付けて外に投げ込みつつそう返しますわ、この運転手の方。此方の動きに合わせてハンドルを切ったり。射線が通りやすいようにしてくださっているようですわね。賢いですわ

 

そうしていると、風紀委員会方のトランシーバーから声がきこえましたわ 

 

『おい、近くに手の空いてる風紀委員会は居るか!援護が欲しい。できるだけ手練で頼む!』

 

「おや、招集でしょうか?」

 

「みたいだ……此方車両3-8。イオリさん、どうされましたか?」

 

どうやら援軍要請ですわね。流石にてんやわんやしているのか、指揮系統が従前に動いていないのかもしれませんわね。運転手の方がトランシーバーに向けて声を出しましたわ、どうやらお相手の方はイオリさん。という方のようですわね……上の人なのかもしれませんわ

 

『繋がったか、温泉開発部の大部隊と交戦中だ。そっちはどうなってる?』

 

「現在は中央に走行中です!」

 

『そうか……援軍にこれそうか?』

 

トランシーバーの向こうからは爆音と銃声が鳴り響いていますわねどうやら。本当に大規模部隊とかち合っているようですわ。そんなこえを聞きつつ。此方をちらっと見た後、少し考える素振りをしてから。トランシーバーの方へと視線を剥けて

 

「それは………今()()を案内中ですので。厳しいかと」

 

……客人。ですか、トリニティの生徒を客人扱いしてくれているこの方は。真っ当な感性をしていると言えば良いのでしょうか?少しばかり。嬉しくなってしまいますわね

 

『そうか、それなら仕方がないな……』

 

「申し訳有りません……ですので「構いませんわよ」……何?」

 

残念そうな推定イオリさんの言葉に返す風紀委員会の方の言葉を遮るように言えば。意外そうな顔をしましたわね、運転に集中するように。とハンドサインを送れば。トランシーバーを此方に手渡してくれましたわ

 

『聞いたことのない声だな、乗っている客人か?』

 

「ごきげんよう、その通りです。このままそちらへ向かっても構いませんわよ?」

 

『そうか……だが良いのか?危険な目に会うのは確実だぞ?』

 

トランシーバーの向こうでほんの少し心配そうな声を聞きながら。そう答えると、此方の身を案じるような声が帰ってきましたわ。おそらく、良い人なのでしょうね。

 

『私、そちらの風紀委員長との会談で此方に赴いたものですので』

 

『……!となると、トリニティの生徒か、であれば先生も居るんだな。だけどそうなると…トリニティの生徒をゲヘナのいざこざに巻き込むことになる。うむむ………外交問題は私には難しいぞ』

 

「イオリさん、で宜しいのでしょうか」

 

『ん、ああ。イオリであっている』

 

悩まし気な声を出しているのを聞きつつ、名前の確認をしておきましょうか。これで違ってたら恥ずかしいので。確認すれば、イオリさんで間違ってなかったようですわね。良かったですわ

 

「これは一種のデモンストレーションですわ」

 

『デモンストレーション……?』

 

「ええ、近々エデン条約を締結する関係上。双方が協力して事態に当たる、ということのデモンストレーションですわ。相手がただのゲヘナの生徒であるならば問題ではありますけれど。相手は温泉開発部、内外から危険視されているのもありますので、その辺りは問題有りませんし。ETOとして動く時の予行練習、とでも言っておけばどうとでもなりますわよ」

 

『なるほど、それを逆手に取ってか……だが、私の一存じゃ決められ『いいよ、やっても』委員長!?』

 

イオリさんに説明して。理由付けをしてやると納得する様子を見せつつもうーんと悩んでいる様子、彼女も中間管理職とかそういうのかもしれませんわね……などと思っていれば。トランシーバーに割り込み無線を入れる形でヒナさんの声が聞こえてきましたわね。イオリさんは随分と驚かれている様子。まあ戦闘中ですものね

 

『久しぶり……と言うには。まだ日が空いてないねヒトミ』

 

「先日ぶりですわねヒナさん」

 

『話し合いも有るから、それを邪魔しようとした。というのだけで戦う理由は十分だと思うから。……イオリ、ヒトミと合流して』

 

『わ、分かりました!』

 

慌ただしくトランシーバー同士での会話が終わると、運転手の方のスマホの方へ座標が送られたようですわね。まずはそちらの方へ向かうことにしましょうか

 

「……お前、もしかして想像以上に凄い奴?」

 

「さて、どうでしょうね……まあ。手助けする理由の一つとして、貴女の対応が良かった。というのがありますわね?」

 

運転手の方にそう聞かれるとすこしだけはぐらかしながらそう言う、トリニティとゲヘナは敵対している学園同士。仮にゲヘナ側に今回否があるとは言え。こういった対応をしてくださるのは好印象ですわ、トリニティだと絶対こうは成りませんし。

 

 

さて、ストレス発散も兼ねてひと暴れと行きますわ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとしたオリキャラ

風紀委員会モブ「運転手」

ヒトミを乗せている車の運転手してるモブ、ゲヘナゲヘナしている性格では有るものの。トリニティ排斥というわけではない。実力があるなら認めるだけの度量は備わっている、ドラテクに関しては美食研究会を追い回していたせいで身についた。ドリフトはお手の物でヒトミの射撃に合わせて車体の角度調整したり減速加速を操ったりできるドライバー。一部シーンではどこぞの豆腐屋みたいなドラテクや不死鳥のように8輪ドリフトをみせたりしているとかなんとか

 

この騒動の後ヒトミから話を聞いたヒナからめちゃくちゃ褒められた

 

 

 




次のお話でドンパチ+第二次試験終了となりますわ〜〜〜!!!限界社畜お嬢様、ゲヘナに居たらどうなっていたのでしょうね。マコトあたりに無理難題押し付けられる風紀委員会モブみたいなふうになってそうですわ。

別のお嬢様から黒舘様から美食を抜いて過労を足すと限界社畜お嬢様になるのですわ!!って言われて紅茶を吹き出してしまいましたわ



番外編について

  • 同じ作品で投稿して欲しいですわ〜!
  • 別作品として投稿して欲しいですわ〜〜!!
  • ェ駄死もいいですわ〜〜!!!
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