ノブリス・オブリージュ?なんですのそれ?   作:一般お嬢様

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お久しぶりですですわ!!!!(大声)

私は今デスマ中ですわ!!!!!!(大声)

皆様も気をつけてくださいまし(素面)


大天使の憂鬱

『はぁ………』

 

最近ため息しか出てこない。あれからというもの、私の心は疲弊の一途を辿っていった、まあ此れはもう仕方がないことだと割り切っているのだけれども。このため息は、そういうものではない

 

『うー……んー………』

 

ベッドの上でジタバタジタバタ。足を揺らして考える、この胸のもやもやの原因になっている子のことについてだ。

 

『はー…………』

 

それは、まあ…言わずもがな。ヒトミちゃんのことだ、あれを知ってから、ちょこちょこ様子を見に行く回数を増やしていった。とはいっても、何か出来るわけでもないから。そうして日々を消費していった

 

 

その次の日、ヒトミちゃんに補習授業部のことを話してみた。まあ最初はすっごい興味なさそうだった、一応同学年の子の話なんだけどね…元々交友関係皆無なところも相まって。だけど出席日数の件を出すとすぐに食いついてきた。仕事するために生きてるわけじゃないんだけどね私達…なんてことをおもいながら。ヒトミちゃんに視線を送っていれば

 

『………』

 

なんとなく居心地の悪そうな顔をしている、なんでだろうか。私なんか変なことしちゃったかな?なんて思っていると、私が振った話題で私とナギちゃんの地雷が踏み抜かれた。うん、この子はそういうところは本当に良くないと思う。もう少し、自分がどう見られてるか興味もとう?

 

そんなこんなで、ヒトミちゃんは補習授業の監査役として、一旦此方から離脱することになった

 

 

 

そうなれば、次に出てくるのは。最近キヴォトスに来たシャーレの先生。……なんだけど

 

『……………』

 

『……………』

 

なんだかこう、ナギちゃんがものすっごい不機嫌そうな顔をしている。いや、呼び出したの私達なんだけど、ね?ナギちゃん。その不機嫌そうな顔するのやめよう?シャーレの先生、ちょっと顔ひきつってるよ。うん、これは私がその立場だったらそうなってたかもしれない

 

『…話すことについては。簡素にお伝えします。お互いに、ご多忙でしょうから』

 

『””うん、そうしよっか””』

 

いや、本当に事務的に作業してるナギちゃん。結構珍しい感じがするんだけれども。極めつけだったあの言葉、今でも結構覚えてる

 

『問題児のお相手は、()()()()()()()にお任せしようかと』

 

ナギちゃんが言ったそういった大人っていうの。よく分からなかったけれど、いい意味でないことは明白だった。それからちょっとしてから先生は帰っていった。その後のナギちゃん、紅茶を珍しく一気飲みしてから長い溜め息を付いた。

 

『ナギちゃん、随分不機嫌だったけど。どうして?』

 

二人しかいなくなった後、そう問いかけると少し考える素振りをした後。不機嫌さを滲ませながら口を開いた

 

『……連邦生徒会への当てつけですよ。どうやら連邦生徒会と仲良くしているとのことですので』

 

あー……成る程、そういうこと。エデン条約って元々連邦生徒会長が考えたもので。それを実行するのは此方だし。管理もこっち出しで、言い出しっぺなのに何もしないところから派遣された相手に対して辛辣なのはまあ仕方がないことだと思うんだけど…そういう大人?

 

『ええ、まあ……これは、私自身の感傷ですので。ミカさんにはお伝えしません。色目を持って接してほしくはありませんんから』

 

えー……?ここに来て教えてくれないパターン?それはちょっと無いんじゃない?っていう風にしてると。ナギちゃんがちょっと笑ったような顔を見せた。本当に、久しぶりに見る笑顔のような気がする

 

『では、お互いに仕事に戻るとしましょうか。ミカさんがようやく仕事をしてくれて、助かります。最初からこうしてくれてると私としては大変助かりましたが、過去は変えようがないので。変化があっただけでも良しということに致しましょうか』

 

『その言い方辞めてくれない???ねえ辞めてくれない??最後の方で刺してからのフォロー入れるの辞めてくれない?????』

 

気にしてるんだけど???それめちゃくちゃ気にしてるんだけど辞めてくれない??こう、ぐさっと抉ってくるの辞めてくれない??何、その意味深な笑み。からかわないでくれるかな??

 

『…ミカさんは、変わらないで居てくださいね』

 

『…ナギちゃん?』

 

ポツリ、と呟かれた言葉に対する返答は。結局返ってくることはなかった。

 

 

 

 

────それからしばらくして、補習授業部が成立して。テストを受けて。仲良く皆落ちたみたい

 

まあそれもそのはず、テストに細工したのは、私なんだから。あそこで一発で合格することはまず無い。そんなことは想像に難くないけれど、一応のため細工は仕込んでおいた。理由としては、本人達の学力が実際とは異なる可能性。これはほぼ無いに等しい。次は『シャーレの先生』が想定以上に優秀だった場合。これが一番可能性が高い、だから仕込んでおいたんだけど。そんなことしなくても問題はなさそうだったけどね

 

あり得ないとして、絶対に有り得ないとしてだけど。一番最悪なパターンはヒトミちゃんがあの子達に手を貸すことだ。まかり間違ってもあの子は同学年の子と仲良くはない、ただ。今回は一年生が居る。そこが読めなかった、あの子、1年生からの評判は悪くはない、むしろ良いのだ、風貌は怖いけれど。事務的だけど、困っているとそれとなく力を貸してくれる、と。もしかしたら、余裕があったらそういうことをしたかったのかもしれない

 

そう思うと、やっぱり今の環境はヒトミちゃんにとって一番嫌な環境なのかもしれない

 

 

───ともすれば、やっぱり。足を止めることはできない

 

そう思いながら、補習授業部のリストを見る

 

 

阿慈谷ヒフミ──2年生、素行自体にはあまり目立ったものはない、等ということはない。テスト当日に無断欠席、しかも1回や2回ではなく。何回も行われている。加えてブラックマーケットの出入りの形跡が多数存在している。そこのあたりはヒトミちゃんが痕跡を消して回っているお陰で今のところは誘拐などの被害には見舞われていないけれど、治す気がない。それはちょっと良くないよね

 

懲罰係数、中度。再教育の必要性大。不可能な場合、排除検討中

白洲アズサ──同じく2年生。人と距離をおいてるけれど、問題行動は結構あるから困りもの。トラップ仕掛けたりとか、ちょっと前のことだけど。詳細は不明だけれど、正義実現委員会と揉め事を起こしたらしい。行動はちょっと控えてほしいんだけどなぁ……彼女は、アリウスからの()()の担当だ。近々、()()()()()()()()()()()()()()()()()ことを私は考えている、上手く行けばだけどね。だから、その視察。後は内状の把握とか色々と。悪い子……ではないと思うんだけれどもね。行動が過激すぎるかも

 

懲罰係数、中度。しかし、環境を鑑み保留とする。教育の再構成にて改善の余地有りと判断。排除の方向は現状なしとする

 

浦和ハナコ───問題児も問題児。能力は有るけど、素行不良が上の二人の比じゃない。トリニティ内での不必要な水着での徘徊。公共の場での猥褻な発言等諸々。最初は優等生みたいだったけど、そんなことはどうでもいい。人と関わるのを面倒くさがるヒトミちゃんだけど。あの子にだけは明確に距離をおいてる気がするのは多分気の所為じゃないと思う。普通に考えて、あっちのほうがよっぽどなのにね。皆どうして欲しがるんだろ、理解できない

 

懲罰係数■■、■■■■■の為、■■。■■が不可能な場合、退学推奨

 

下江コハル───特にこれと言って素行不良無し、問題行動なし。ただ、実力に見合わない行動をしてしまう事があるみたい。今回もそれが原因、勉学的な意味合いな補習授業部っていうのだとこの子しか居ないかもしれない?ああ、一つだけ上げるのであれば。回収したものの中にある一部の物を漁っていることが有るらしい。って聞いたことが有るけど何なんだろう、内容の確認とかかな?少なくとも、ブラックマーケット常習犯や爆破常習犯、公共の風紀を乱す輩と同じ括りにするのはどうかと思うけど、本当に勉強で退学になるかもしれないから。しょうがないといえばしょうが無い。強いて言えば、もう少し早めに手助けするべきだったかな。これだけは、後でちゃんと謝らないとね

懲罰係数無、学業面での不安要素有り。上位からの指導補佐推奨。退学の必要性無し、補習授業終了後、元の組織へと返還推奨どうか健やかに

 

 

さてさてさーて、此処からもっと忙しくなるとは思うけれど。今が踏ん張りどきかなぁ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




もう1話使ってから。戦闘再開……かもしれませんわね

番外編について

  • 同じ作品で投稿して欲しいですわ〜!
  • 別作品として投稿して欲しいですわ〜〜!!
  • ェ駄死もいいですわ〜〜!!!
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