長生きだけしてる呪霊   作:ツマミ

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タベル


飢餓

お腹がすいた。目が覚めたら。気がついたらお腹がすいていた。お腹がすいた。何か食わせて。アアア。お腹がすいた。

 

 

食べた。美味しい。美味しい。うまい。美味い。ああ。満足だ。眠ろう。

 

 

まただ。またお腹がすいた。腹が立つ。何故満腹にならない。腹が立つ。

 

 

食べた食べた。美味しい。特に何かを持ってるやつは。美味しい。満たされる。また眠ろう。

 

 

あぁ。またか。探す。食べれるもの。探す。あぁ。お腹がすいた。

 

 

ふぅ。お腹が満たされた。我。満足。だがどうせこの後寝ても腹が減る。すぐ食べれるように。しよう。

 

 

すぐ起きても食べれる様に準備した。これで満たされる。

 

 

ない。なんでだ。ない。誰かとった。許さない。許さない。ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ

 

 

犯人が分からなかったから。周りの生物を片っ端から殺して食った。楽しかった。満たされた。寝る。

 

 

困った。食べるものがない。お腹が空いた。早く。食べ物を探さなければ。ああ。いやだ。この感覚は。怖い。

 

 

食べた。そこら辺の草も食えるらしい。素晴らしい。だが。これだけでは満たされない。探さなければ。探し出さなければ。

 

 

いた。ここだ。まだ行ったことのない。食べたことの無い奴がいる。ハヤクタベタイナ

 

 

満たされた。満腹だ。では寝る。

 

 

起きた。……お腹がすいたが…食べすぎると無くなる。少し我慢………しようと思ったが嫌だ。なぜ我慢などしなければ行けない。後のことは後で考えればいいだけだ。

 

 

満腹だ。少し寝床を作ることにする。あぁ。餌を取られないように埋めよう。

 

 

できたが。お腹がすいた。食べよう。

 

 

満腹だ。寝るとこも餌の保管場所も作った。これでいい。我は寝る。

 

 

取られてない。流石我だ。食べる。あぁ。満たされる。寝るか。

 

 

なぜか。周りがうるさい。いつもうるさいが今は特段うるさい。なんだ。巨大な岩が来てるからなんだと言うのだ。満たされればいいだろう。食べれればそれでいいだろう。何を考えているのだ。岩など気にせず。食べまくる。

 

 

……………あぁ。満たされた。…………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が覚めた。……どこだここは?寝る所と餌の保管場所がない。何故だ。また取られたのか?何故だ。我が運ばれたのか?何故だ。

 

 

分からない。なんだ周りの奴らは。何故。あのようなヘンテコな移動方法をする。手と足を使い歩けばいいだろう。何故。牙も爪もない。あれは食い物専用の生物か?わからない。わからないが。…ここは餌場だな。

 

 

 

 

 

 

「殿…!!!失礼します!!!」

 

とある城にドタバタと慌ただしく入ってくる。武士がいた。

 

「なんじゃ騒々しい!貴様!無礼であるぞ!」

 

殿と呼ばれる人物はその慌ただしさに怒りをぶつける

 

「申し訳ございません!!ですが!お話を!お話をお聞きください!」

 

「……はぁ……早う話せ。」

 

殿は溜息をつき話を促す

 

「ははぁ!!ただいま!下町の方でですね!大量に死体が出ておりまして!」

 

武士はそれに感謝し。報告する

 

「なんじゃと?大量とは数はどのくらいじゃ?犯人の目星は着いとるのか?」

 

殿は少し目を開いたと思うと。すぐ冷静になり。被害状況。犯人の特定を急ぐ

 

「それが…1000…いや2000程と報告されており…犯人は不明でございます…陰陽師の方々は妖の仕業だと言っており…只今より部隊を結成し妖の討伐に向かおうとしている所存です。」

 

「先に余の所に報告せよと言いたいが。2000の被害に妖の仕業なら仕方あるまい……。わかった。正式に妖の討伐を要請する。これ以上被害を出させるな。と伝えろ。」

 

殿は頭を少し働かせ。その行動が最善だと考えついた後に。正式な要請を出す。

 

「ははぁ!殿もお気を付けて!」

 

武士はすぐさま扉を閉め来た時と同じく慌ただしさで部屋から離れていく。

 

「………しかし……これはちとまずいな。」

 

殿は今の被害状況と部隊が妖を討伐できるか。これからの修復等様々なものを考え。先行きが不安に思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

餌を貪っていると。謎の群れが現れた。我に用があるらしい。邪魔でしかないので食い殺す。刺して。噛みちぎり。の繰り返し。

 

 

そうしていくと周りは静かになり底には血溜まりに立つ我しかいなかった。もう満腹なので。ここを去ろう。ここはうるさい。

 

 

去った後様々な所を歩いたが周りが反応しまくる。それが煩わしく。全員殺そうとしたが。餌が無くなるのと根本的解決にならないと思い。なぜ騒がられるのかの問題を考えた。………群れか。奴らは群れの中に異物を入れるのを嫌う。それじゃな。我の格好は餌共とは違う。それを整えれば。騒がれずに済むのではないか。すぐ試してみるか。

 

 

騒がれなくなった。だがすぐ食うと騒がれ謎の群れがやってくる。抵抗してくる餌はいたがここまで抵抗してくる餌は初めてだ。めんどくさい。大人しく食われろ。

 

 

群れを片づける。こんなめんどくさい事はしたくない。疲れるからだ。だから餌を食う時は攫い見つからないように食おう。そうすれば問題ない筈だ。……めんどくさいな。

 

 

あまり騒がれないようになった。だが困ったことに攫おうと思っても。人が家から出てこない。めんどくさい。どうするか。

 

 

家の連中丸ごと食うことにした。変に頭を使うのではなかった。別に騒がれたり謎の群れを呼ばれなければいいのだから。家の連中を残さず騒がせず殺して食えばいいのである。

 

 

町から人が消えた。全部食べてしまった。あぁ。めんどくさい。人の匂いがするのはデカい家だ。城というらしい。最近何故か物の意味や名前がわかるようになってきた。どうでもいいが。

 

 

城の人間を食っていると。謎の群れが来た。こいつらは陰陽師というらしい。めんどくさい。ここで全員殺すか。

 

 

皆殺しにした。美味かった。特に陰陽師共は今まで食ったことの無い。味わいだ。体の奥底から熱を感じるような。とにかく美味かった。

 

 

食料がなくなった。次の町を探すしかない。めんどくさい。




なんかどんどん知性つけてて笑う。人類滅びるの秒やろこれ
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