長生きだけしてる呪霊   作:ツマミ

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遅れた!不定期更新だからゆるして!


雷の呪霊

俺は雷の恐れから生まれた呪霊だ。人を殺し。人に恐れられ。力がついて行った。そして好きなように暴れていたら。言葉を話せるようになった。

 

 

そんなある日山で人を殺していたところに呪術師が現れた。どうせ雑魚だ。一瞬で塵にしてやると息巻いていると。返り討ちにあった。逃げ延びた後に情報を集めたが。どうやら危険視された呪霊の討伐の為。他所の国から来た呪術師らしい。クソが。俺より強いのも俺の事を眼中にも入れてない事も腹が立つ。あんな奴ら。油断をしなければ負けるはずがない。

 

 

 

 

【今日襲ってきた祓い損ねた呪霊だが。あれは中々の強さだ。今日中に祓うぞ。】

 

男の1人が歩きながら後ろ2人の術師に筆談をする。

 

「わかってるっす。でも正直あの程度の呪霊。油断しなきゃ余裕っすよ。」

 

女の1人が忠告を鼻で笑う

 

「時音さんのそゆとこ本当に気をつけた方がいいと思いますよ。」

 

大男が時音に再度わかりやすく忠告する。

 

「うるさいっすね。私より実力つけてから言うっす。この中じゃ1番弱いのは陣次郎っすよ。」

 

時音が大男…陣次郎を煽る。

 

【そこまでにしておけお前ら。あの呪霊は恐らく雷の呪霊だ。中々厄介な術式を持っていた。油断すれば殺されるのは俺たちだぞ。】

 

リーダーの大和が軽口を言い合う2人に制止をかける。

 

「大和先輩もっすかぁ…?あんなの私だけd」

 

時音が大和に吹き飛ばされる

 

ゴロゴロォ!!

 

「てめぇら…!!舐めたマネしやがって!!!ここで皆殺しだァ!!」

 

雷の呪霊の攻撃に大和が反応出来、時音を守れたが陣次郎が回避に間に合わず消し炭になる。

 

「まずは1人目ェ!」

 

「?!あぁぁぁ!」

 

陣次郎の最期を見たあと大和が叫ぶ。その後大和の叫びの合図と同時に女術師が領域展開をしようとするが。印を結ぶ前に片手を消し炭にされた。

 

「させるわけねぇだろ!」

 

「…!先輩!今っす!!」

 

しかしそれは囮だ。女術師の呪力の上がりに注目させ。大和から0.何秒意識が逸れるのを狙ったのだ。

 

『うごくな』

 

大和の呪言を呪霊が聞いてしまう。

 

「あ?!」

 

(くそ!!!呪言対策はしていた!!あのクソ女へ意識を少し割いたせいで!)

 

呪霊が何故呪言を喰らったかの自己嫌悪に陥るが。それを待つ呪術師は居ない。大和の刀が呪霊の足を切り落とす。

 

「クソがクソがクソがァァ!!」

 

次に腕を。

 

「あぁぁぁ!お前らなんかに!お前らなんかに!」

 

次に頭……の所で呪霊は体が動くようになり雷になり逃げた。

 

「………痛いっす……片腕なくなったっす。あの呪霊許さん。」

 

呪霊が逃げたのを見計らって大和に話しかける。

 

【その治療も陣次郎の死亡報告も後回しだ。あの手負いの呪霊を祓うぞ。マーキングは出来たか?】

 

「もちろんっす。指切られると同時にマーカーを付けたっすよ。位置はすぐ分かります。それにもうすぐしたら仕込みも効き始めるっす。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逃げている。この俺がだ。…初めは順調だった。奇襲で1人を殺し。次に2人目の腕を塵にし。3人目というところで呪言を食らった。対策はしていたのだ。だが。女の呪力が膨れ上がるのを感じ。そちらに意識を割いたのが命取りだった。体が動かなくなり。足を切られ。腕を切られ。再生する間もなく頭を跳ねられそうになった。だが寸前に体が動くようになり。雷になって逃げた。

 

 

「…くそが。何で呪力が練れにくくなってんだ!!あいつらぁ…!俺になんかしたなぁ!」

 

奴らから逃げれたはいいものの。呪力の練りにくくなっている。さっきまで出来ていた雷状態も維持ができず。走って逃げるしかない。

 

「……あぁ?!なんでアイツら直ぐにここがわかるんだ?!」

 

また逃げる。……しかしあの術師共俺の居場所を完全に把握してやがる。あぁ。くそ…!

 

「やっと。見つけたっす。先輩。こいつもうほぼ呪力練れないっすよ。早く祓うっすよ。」

 

くそが!見つかった!まずい!どうにかしなければ!!俺は……こんな所で死にたくない!まだまだ暴れたりない!人を殺し尽くすんだ!しかしそんか野望とは裏腹に呪術師は俺を殺す1歩手前だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな絶望の際。目の前に人間の見た目をした呪霊が降り。一瞬のうちに呪術師達を食い殺した。俺が手も足も出なかった。呪術師達をだ。そして確信した。この呪術師達が狙っていた呪霊は目の前の化け物だと。

 

 

目の前の呪霊は飢餓というらしく。なぜ俺を助けたかと聞くと。飢餓は何となく助けただけだと言う。……気に食わなかった。なぜこんなにも力の差があるのだ。

 

 

飢餓にどうやったらお前みたいになれると聞いた。…そしたら。もっと欲張れと言われた。

 

 

何を言っているかよく分からなかった。何故欲張ることが強さに関係する。疑問をそのまま口にすると。「貴様は心のどこかで人間を上に見ている。もし本当に人間を殺し尽くしたいのであれば。山などで人を殺さず。城に入り滅ぼせば良かったのだ。そうすれば上を失った人間は瓦解し始め。貴様のやりやすい国ができたはずだ。しかししなかった。なぜなら。負け無しだった筈の貴様は思っていたからだ。自分より強い呪術師がいるのでは無いかと。あったことも無いはずの術師に怯え。欲を抑えた。」そう返ってきた。

 

 

たしかに……そうだ。俺は…人間を殺していくと同時に今自分がいる国の世界の生態系を理解していた。なのに俺はその生態系を壊そうとはしなかった。…恐れていたからだ。見たこともあったこともない。強い呪術師に。実際。その後殺されかけたから。正解ではあったのだが。問題はそこではなく。あったことも無い者に怯え。殺し尽くすという欲が生存欲に負けた事だ。

 

 

飢餓は「まあ。殺し尽くすには生きていなければ何も出来ないからな。貴様の判断は正しくもあった。だがな。呪霊としてはその欲は毒だ。」

そう言い残しどこかに去ろうとした。

 

 

だがここで別れては。ダメだと本能が魂が俺の体を動かした。飢餓に俺を部下にしてくれと頼み込む。

 

 

即答で断られた。即答された事に苛立ち。理由を求めた。すると群れるのが嫌らしい。……理屈は分からなくはない。だが諦めきれず。そのまま着いて言った。




飢餓様は雷嫌いでは無いけど群れるのが嫌いなので何とも言えない感じ。
雷は飢餓様。普通だけど着いていけば何か今の状況が変わりそうで着いていきたい。

飢餓様は最強と違って快・不快よりかは食えるか食えないかで。初めて食えない種族(同族)とコミュニケーションを取るのに戸惑ってます。可愛い
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