木のある世界の小さな配信者   作:こんこんВерныйカワイイヤッター

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考えなければ駄文になる!!考えると駄文になる!!なんでーーー!?

やっべぇ推敲不足で変なこと書いてる。音速以上で飛んでるのに銃声に気付くってなんやねん。


ロリと配信者と吹き溜まり 前編

いつも通り朝のルーティーンを済ませて装備の確認へ向かう。今回は更に奥地を目指すため焼夷弾を多めに6マガジンほど作っておく。バックパックにもマガジンを詰め込みベルトにはサーメートを2つと携帯食料。マスクとゴーグルをしてヘッドセットを着ける。バックパックを背負って部屋を出てそのまま外へ出た。

 

歩きながら配信の設定をする。吹き溜まりの外はそれなりには安全と呼べる。真に安全なのはシェルターの中だが設定ぐらいなら外でもできる。そして配信開始のボタンを押す。

「配信始めます」

[よろしくです]

初っ端から視聴者が居た。

[今友人と一緒に見てます]

「ありがとうございます」

そのまま吹き溜まりの中へと進む。

「今回は前よりも更に奥地へ進む予定です」

そうして今回の侵攻ルートを書き記した地図を映して見せる。

「このルートは私がよく使っている奥へ向かう道です。参考程度にどうぞ」

[いつかベテランになったときに来ますね]

そうして雑談を繰り広げながら今回の狩場に到着する。そしてそこには規則的な人間の足跡があった。

「先客が居たそうですね。少し気を付けながら行きましょう。誤射してしまうのは駄目ですからね」

そういって別方向を向いた瞬間に銃声が聞こえた。その銃声の向きに気を配りながら違う獲物を探す。

 

奥地は探そうと思えば普通に居るぐらいにモンスターは多い。足元にグレネードフルーツが落ちていないか気を配りながらちょっとした高台に登り周囲を索敵する。そして何体かのモンスターを発見する。

「こういうときに一番考えないといけないのは誰が一番速そうかです」

[どうしてですか?]

「どのみち一度銃声を鳴らすと周囲に居るモンスターは寄ってきます。そういうときに足が速いやつを先に倒しておけば囲まれることもなく比較的安全に対処できます」

そう言って私は獣型のモンスターに狙いを定めて近づく。そして射程圏内に捉えて焼夷弾を撃ちこむ。そのモンスターは発砲する気配に気付きはしたものの音速以上で飛んでくる銃弾を回避することが出来ず体を燃やしながら倒れる。そして先ほどまで居た方向へ逃走しながら次の獲物を待つ。そして近づいてくるモンスターを順番に撃ちながら後退する。それを繰り返しながら周辺の敵を一掃した。そしていざ戦利品の回収をしようとしたときにそれは起こった。

「きゃあああ!!!」

女性らしい悲鳴が聞こえてきた。銃声が鳴っていた方向だ。回収を取り止めて救出に向かう。人の命が掛かっているため出来るだけ素早く迅速に移動する。そうして着いたところには倒れている15~17歳ぐらいの女性と唸り声を上げている獣型のモンスターが居た。急いで敵を撃ち命中させるが有効打にならずこちらへ突っ込んでくる。それを確認して先ほど使っていたマガジンを銃から取り外し構える。そして十分に近づいたところで顔面に向かってマガジンを投げる。生物は眼前に何かが飛び込むと驚くものだ。その隙に敵から見えない位置に陣取りサーメートを投げ放つ。それは1、2回跳ねたあと炸裂し周囲を激しく焼く。その効果範囲に居た敵は勿論高温の金属の混合物が付着し悶えながら激しく燃える。そして動かなくなったところを念のため銃撃し女性の救出に向かう。

 

見てみたところ、いびきはかいておらず気道はしっかり確保できていることが伺える。そして口に耳を近づけて呼吸があるか確認。しっかり息はある。怪我は擦り傷と打撲といった具合か。手を取って脈を見てみるとしっかり脈があることが確認できた。近くの岩場へ運び気絶から回復するまで防衛する。にしてもこの子何処かで見たような気がする。見ると武装はG3でACOGとバイポットを装着したように見える。ますますどこか既視感を感じる。

「視聴者さんこの子誰か知ってます?」

[多分その子ホノさんですね。ここ最近では有名な人です]

なるほど、そういうことか。既視感の正体に納得しながら周囲の監視を続けた。

 

…不覚だった。私は2月頃大阪のシェルターへやって来た。元々はアルバトロスという著名なクランの依頼で元嘴部隊隊長の白野渦という女性にそろそろ京都へ帰ってこないか、と伝えるため…要はメッセンジャーとして大阪に来た。しかし大阪のシェルターは京都のそれより大きくは無いがそれでもかなり大きく探してもすぐには見つからなかった。依頼主には特に期限は設けていないようだったので片手間に吹き溜まりに入りながら探せばいつかは見つかるだろうと思っていた。京都は大阪と比べて吹き溜まりがかなり大きく危険なところだった。だからこそ油断していたのだろう。配信しながら奥地へ乗り出し獣型のモンスターに弾き飛ばされて倒れてしまった。しかしどうして私はこんな事を考えられるのだろうか。死んでしまったら考えることもできないだろうに。そう思って目を開けると白髪の少女がこちらを見つめていた。

 

「ん?起きたか」

目を覚ましたホノさんを見て私はそう呟く。ホノさんは少しぼうっとした様子でこちらを見つめ返す。

「大丈夫?立てる?」

「うん。大丈夫」

そう言って彼女は少しよろめきながら立つ。

「ありがとうね」

「吹き溜まりじゃあよくある話だよ。例は要らないね」

「あの、貴方は?」

「ああ、自己紹介がまだだったね。ここで配信者をしてる白野です」

自己紹介したときに彼女ははっと気が付いたような様子を見せる。

「あの、シェルターに帰ったら渡したいものがあるんですが」

「いいですよ」

渡したい物…配信者はやっているが登録者が少ないからその縁では無いか。なら昔の縁か?

「取り敢えず私は獲物がそのままだから解体してくる。君も来る?」

「はい!行きます!」

そうして走ってきた道を歩いて狩ったあと放置していた獲物の元へ行く。

 

少し経った後獲物の置いていた場所へ着き各々解体作業を始める。やはりかなりの奥地だからか成果がいつもより多い。色とりどりの果実やひんやりとした鉱石をナイフで剝ぎ取っていく。すると見慣れた果実があった。灰色で表面がつるっとしているトマト型の果実。効果が出づらい上に味は世間一般でいうとあんまり美味しくない部類に入るからか人気は全然無いけども自身がここまで強くなれた原因の果実があった。有難く頂戴しておく。そうして時間が過ぎ昼飯の時間が来た。解体作業を早々に終わらせてバックパックからチューブ型の吸込み口の付いた携帯食料を取り出す。そしてマスクの外側のキャップを取りチューブをマスクに差し込む。そしてマスクの中の蓋を緩くしてチューブを口に持っていく。こうでもしないと花粉がマスクの中に入って来て大変なことになる。それはもう死ぬぐらい大変なことになる。携帯食料の内容物は各種栄養が入ったゼリー状のもので胃の中で膨らむような具材も入っていて腹自体は満たせる。但しそれだけ。味は不味くは無いが美味とも感じない非常に微妙なもので全く食欲が湧かない味。例えるなら自分が余り好きではないメーカーのエナジードリンクを飲んでいるようなものだ。こう、本当に微妙だ。MREという食べ物がある。大昔は保存性を重視していたからかミステリーとか言われてたらしいがこんな感じだったんだろうな。そう思いながらスマホを見る。

[ここかシロっていう配信者のところ]

[ようこそ、私も今来たばかりだけどな!]

[つよつよ幼女が居ると聞いて]

[みんなフットワーク軽すぎない…?]

[お前もその1人だろ]

 

 

 

し…視聴者が増えてる…!?

 

 

 




キャラの解像度上げるために色々調べてたんですがG3用のACOGが付けられるマウントってあるんですね。流石H&K。以下キャラの姿です。

白野渦
髪:白、ちょい長め。セミロングぐらい。
身長:ロリ。
服装:長袖シャツに長ズボン。生地は薄めで冬場はジャンパーを着込む。
装備:AK308に高倍率のスコープ。その上にドットサイトがマウントされてある。黄土色のチェストリグを着ている。

林穂香(ホノさん)
髪:黒、短め。
身長:大体高校生の中くらいの身長。
服装:赤色の半袖シャツに長ズボン。冬場はもふもふの化身と化す。
装備:G3にACOGが載っててバイポット付き。黒色のプレートキャリアを着ている。
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