仮面ライダーオルフェウス/ファントムタナトス 作:ボルメテウスさん
「事情は、聞いた!」
「なんだか、大変な事になってしまったでござるな」
「けど、ワイもなんとかするぞ!」
「ありがとうございます!」
その言葉と共に、俺はすぐにアクマイザーの皆さんを呼び出すと共に、すぐに各々にファントムがいると思われる場所へと向かって貰った。
同時に、俺は晴人さんに連絡をする。
「晴人さん! かなり不味い事になりましたって、晴人さん?」
そう、俺が連絡するも、まるで繋がらなかった。
なぜ、という疑問はあった。
だが、そうしている時間はなかった。
凛子さんや、他の人達に連絡したい所だけど、俺はそうしている時間はない。
そうして、俺は、そのまま目的地となる場所へと
黒紫色の三つの首と六枚の翼を持つドラゴンのファントムを見つける事が出来た俺は、その手にあるウィザードソードガンを構える。
「見つけた、お前が一体目!」
そう、こちらの存在に気づいたファントムは、一つ目の首から炎を吐き出す。
俺はそれをかわすと、剣形態のウィザーソードガンで斬りかかる。
だが、硬い鱗に覆われているらしく、刃が通る事はなかった。
続いて二つ目の首からは雷を放つが、これも回避して反撃に移る。
ウィザーソードガンを振り下ろして斬撃を放ち、さらに銃口から銀の弾を撃ち込むも、いずれも決定打には至らない。
そして三つ目の首が放った氷をかわした直後、背後から気配を感じ取った俺は、即座にその場から離れる。すると先程まで俺がいた場所に向かって氷柱が飛んでいき、地面へと突き刺さった。
ギリギリで顔を逸らした事で直撃は免れたが、代わりに左頬に傷を負う。そこから血が流れ出るが、そんな事は気にしている場合じゃない。
体勢を立て直すために一旦距離を取った後、再び攻撃に転じる。今度はウィザーソードガンのハンドオーサーを操作する。
『メタモルフォーゼ! プリーズ!』
同時に、ウィザードソードガンの形を変形させ、槍にする
そのまま接近し、槍を突き出すが、相手は素早く動いて回避する。
しかしそれで諦めず、何度も攻撃を仕掛けていく。
だが、やはりファントムの方も簡単にやられる気はないのか、鋭い爪を振るって応戦してきた。
どうにか攻撃を受け止め、そのまま槍を突き刺す。
それと共に、俺は再度、操作する。
『ドレイン! ナウ!』
「お前の魔力、貰うぞ!」
そのまま、槍の先から魔力を吸い上げる。本来ならこれで相手の体力を奪い取り、一気に勝負を決めるところだ。
「ふぅふぅ、なんとかなったか、けど」
同時に、俺はこうして、戦いを終えた後でも、疑問があった。
「なんで、ワイズマンは、これを放置させているんだ」