うぉーふれーむ「地球ってこんな強かった??」 作:ぺほいまさん
日課の煙たがられる視線を受けながら清掃をする。
「はぁ」
ため息が多少出てしまうが仕方ない。ここにいないとどちらにしろ私は死んでいたしな。せっせと清掃して自室に戻ろう。
バケツに雑巾をいれ立ち上がった。
しかし、日課が崩れる事が起きた。それはアラートだ。施設中に鳴り響く嫌な音、そして赤く点滅するランプ。
「至急!!サーヴァント達に告げる。力を有すると思うサーヴァントは会議室に来てくれ!!」
アラートと共に焦っている事を完全に分からせる女性の声がする。ちょうど会議室の近い所を掃除していた私は高速で会議室に入っていくサーヴァントが見えた。それは身体に多少の電流を纏ったvoltだった。壁越しに会議室からは
「いいのかい!?ダヴィンチ!?彼は言語を理解出来るかわからないんだぞ!?」
「そんなの分かっている!!しかしもう時間がない!!藤丸君に連絡を入れて彼を召喚するように伝えるんだ!!!」
まだ男女の喧嘩は続いていたが、私は何も出来ないんだし自室に向かった。バケツや雑巾、更にモップを持って自室に戻った。まだアラートが続いて、まだ照明が真っ赤だ。
「アラートうるさいけど寝るか……」
基本自分の仕事は早朝と深夜に清掃をして終える。この繰り返し。その為、本来人間の活動時間の昼は睡眠に当てている。
作業着を脱いでパンツとシャツ一枚になる。
「着るのめんどくさいな……寝よう」
そのまま一枚の毛布を被り、肌に布の感触が伝わってきた頃にはほどほどの労働の疲れで意識が朦朧としてきた。いやまて、何で寝るのに朦朧と?この感覚は……
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もし神がいるなら……いや神にろくな奴が居ないからやめよう。今は完全に視界の真ん中にいる。口が横に開く黒い化け物を処理しなければならない。まぁ何となく分かっていたがvolt(warframe) の中に転移?とりあえず今操作している状況になっている。視界の上右端に簡易的にTポーズをしているvoltが写っている。ここでwarframeの状況が分かるのだが……左手が損傷……いや欠落している。左肩を見るとあるはずの腕が無く赤い液体が漏れている。warframeは時間をかければ再生するのだが今は時間がない。視界右下を見る。そこには青い数字がかかれている。150/150。まだエネルギーは使ってない。
青い数字はエネルギーを表し、主にwarframeにあるアビリティーを使うための物だ。voltならば、
前方に向かって協力な電気を放つ、shock
身体に電気を流し高速な移動や攻撃を可能にする、speed
前方に電気のバリアを放つ、electric shield
四方八方に強力な電撃を放つ。discharge
先に行動したのは黒い化け物だった。私はそれを知らなかった、何故ならばまさか黒い化け物が姿を消せる程の移動速度があるという事に。しかし後ろから声がする。
「上から急降下!!!」
直後、上に何かあることを察し、膝を曲げおもいっきり伸ばし、後ろにバク転をする。再び後ろから声がする。今度は少女の声だ。
「あれはラフムです!!身体のどの部位を使ってでも攻撃をしてきます!!」
どうやらあれはラフムと言うらしい。黒く、弧を描く無機質な翼、4本の鋭い巨木の枝のような足。そして横に開く口。忠告通り全てが武器。
今度もラフムが動く、しかし今度は視界に捉えられている。私の左腹に鋭い足で貫こうとする。今まで通り武器で応戦をする。しかし、盲点だった事があった。今は武器が無い。それに気付いた頃には既にラフムの足はvoltの左腹間際だった。
speedを起動する。視点右下に15という数字が出てきてカウントダウンが始まる。同時に全身の内側からピリピリと感覚がして、体を極限まで後ろに曲げ、回避したことが分かると直ぐ様戻し、攻撃をすかしたラフムに向かって、右手を握り全力で殴る。ラフムの胴体に少しめり込んだ後にラフムが遠くへ吹き飛んでく。ラフムは床に倒れた時に体が崩れ泥になって消滅した。これにて戦闘は終了かと思った。
「前方上空に十数体のラフムが出現!!マスター撤退を推奨します!!」
「分かった。マシュ。早くいこっ……うぐ……」
撤退という言葉を聞いて初めて後ろを向く。そこには鎧を着て、巨大な盾を持つ少女と、口に手を当ててる青年がいた。当ててる手の指と指の間からは血が漏れている。
「お願いです!!マスターを持ってください!!私があなたとマスターを守ります!」
少女が鬼ですら怯むような気迫で言ってくる。そんなに言われたら急いで片手でマスターとやらを右脇に抱え、逃げる。逃げる方向はもちろんラフムがいる逆方向だ。
逃げる方向を見て初めて気付いたがここは森の中にあった更地だった。speedを起動して森に向かう。
「その調子です。私が援護するので逃げることに意識をお願いします!」
驚いた事に少女はvoltの速度についてきてた。しかし今は自分のやるべき事に集中だ。木と木の間を縫うように走る。時々後ろから重々しい弾く音と少女の怒声がする。
森を抜けたたら今度は彼果てた、果てしない大地が広がっていた。しかし正面に遠くだからか、小さく壁が見える。
「目標地点はまっすぐ先にあるあそこです!あそこはまだラフムは近づいて来ません!!」
遅れて少女が森から出てきた。本当に目標地点に近づく事にラフムは来なくなった。
走る。走る。speedをずっと起動していたせいか、エネルギーが0になっていた。
4、5回使ったか?
だがエネルギーが切れる頃には壁にたどり着いていた。あまりにも原始的な巨大な壁だった。一ヶ所だけ大きな穴が空いており恐らくそこが出入口だろう。しかし扉に踏み入れた瞬間、急な疲労感、いや脱力感が襲いかかる。力が入らず足がプルプルする。マスターとやらを優しく床に起き、勢いよく倒れる。人形のようになっているだろう。意識が今度こそ気絶に向かっている。最後には視界が黒くなり、スクリーンが消えるようのプツンと終わった。
ーやあ、
オペレーターー
ー……ー
ーいやーごめんねー
しくじっちゃって
オペレーターを呼んだよー
ーそんなことも
できるのかー
ーあら、
驚いてるない?ー
ー十分驚いてる
なんで片腕がなかったー
ーあーあれね。完全に武器があるかと
思ったけど今は手持ちなんて一切無くてねー
油断しちゃったー
ー強かったのか?
ラフムは?ー
ー武器があれば余裕かな?
四肢とアビリティーだけじゃ僕はきついねー
ーそうかー
ーあっ、そろそろこの空間もまた崩れる。
また言うけど本当にごめんね。
もしかしたらまた頼るかもー
ーそれはいやだなー
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「……!!!かはっ!」
嘔吐感が押し寄せてくる。目覚めたようだ。そこは自室。戻ってきたが体は全身滝のような汗に見舞われていた。急いで蛇口があるところに行き、レバーを下げ犬のように下に落ちていく水を横から直飲みを開始する。喉に不快感を与える嘔吐感が消え失せ呼吸をする余裕ができる。鏡をみると髪の毛は水をあびたようにぺったんこになってる。
「やっ、やっぱ気持ち悪い……!」
引いていった嘔吐感が戻ってきて、我慢できず吐いてしまった。
部屋にある時計からピピピとアラートが鳴る。
「嘘……もう時間?シャワー浴びて清掃に行かなきゃ……」
部屋にあるシャワー室に入りシャワーを浴びながら、これからの事について少し考えたがどうせwarframeはもう召喚されないとう結論にいたり考えないことにした。
いつもの作業着に着替え、掃除に向かう。
いろんな設定とか知りたいから有益な情報があるページとかあったらリンク欲しいんご……