これは、コテハン名Wは結構実力者のジョーゴ・クロンガルが、シャドウと出会った物語である。
「ふぃ~食った食った。」
ジョーゴが、ホームパーティーで料理をたらふく食べ、腹ごなしに夜道を歩いていた時だった。
「ん?成人男性のものらしき汚い声が聞こえるなぁ…」
盗賊たちがいたのだ。
ジョーゴは怒りを抑え、ダブルドライバーをセットして、サイクロンメモリとジョーカーメモリを装填した。
サイクロン!
ジョーカー!
「変身。」
サイクロンジョーカー!
そして、Wは盗賊たちに向かって
「さぁ、お前の罪を数えろ!」
と言ったが…
盗賊が全員惨殺されていた。
「へ…?」
Wは唖然としていた。
そこに、盗賊たちを殺したであろう黒フードの男が近づいてくる。
「お前は何者だ?」
「いやそれこっちのセリフ!せっかくカッコイイ決め台詞まで言って今からボコボコにしてやるから覚悟しろよって感じだったのに…」
Wはしょげた。
「だったら、俺の武器の試し切りをさせろ。あいつらはもろすぎて話にならん。」
「いきなり物騒だなアンタ。じゃあもう一回。さぁ、お前の罪を数えろ!」
(お前の罪を数えろ?なんだそのセリフは…ゾクゾクするじゃないか‥)
黒フードの男は胸を手で押さえながらもう片方の手を剣に変化させた。
「手が剣に…トランスフォーム?」
黒フードの男はすぐに距離を詰めてWに切りかかってきた。
Wは寸前で体をずらして回避し、蹴りを入れる。
蹴りを受けた男は地面を転がった。
(スライムボディでも衝撃が伝わる…いいねぇ。やるじゃん。)
Wはサイクロンアンクレットで極限まで高められた足で踏み込み、同じくジョーカーアンクレットで高められた蹴りを放った。
男はそれを受け流し、胸を押さえていた手を剣に変えて斬り上げた。
Wはそれを受けてしまい、倒れる。
(まだまだ斬り足りないな…実力も申し分ないし、「陰の実力者」になる僕の右腕にするのもありだな。)
「少しやり方を変えようか。」
Wはそう言うと、ヒートメモリを取り出し、サイクロンメモリと入れ替えた。
ヒート!
「片方が変わった?」
Wはまた男との距離を詰めると、高熱を纏った拳を突き出した。
「ぐぅ!?(衝撃だけではなく、熱まで!?)」
男はまた地面を転がった。
「俺はそろそろ御暇させてもらうぜ?」
「待て…お前の名は?」
「W(ダブル)またはジョーカー。好きな方で呼べ。」
そう言ってWはその場を去った。
◇
1:Wは結構実力者
これが俺とシャドウの出会い。
2:ありふれた牛系ライダー
それで今は?
3:Wは結構実力者
シャドウガーデンに追われる毎日だ…
4:対魔忍剣斬
ドンマイ
5:ゴリラ・オブ・シンフォギア
まるで二課と出会う前の俺だな…
6:ゾンビ世界の鎧武
でもゴリラニキは復讐に燃えていたけど実力者ニキは呑気に探偵やってるぞ。
7:魔法科高校の野良猫
ここで差がついたのね…
8:ゴリラ・オブ・シンフォギア
うるさいよ?
9:転生したらゼロワンだった件
まぁまぁ…
10:サイタマの弟ギーツ
落ち着けってばよ
◇
それからちょくちょくシャドウガーデンへの勧誘が増えた。
あれはアレクシアが攫われたという騒動から数日後の事。
建物から突然怪物が現れたのだ。
ジョーゴはその騒ぎに紛れて地下水路にやってきた。
ゼノンとアレクシアが戦っていたのだ。
アレクシアは剣術を習ってはいるが、それでもゼノンの方が優勢に見える。
ジョーゴはWのサイクロンジョーカーに変身し、割り込んだ。
「貴方は?」
「俺の名はWこの街の涙を拭う、二色のハンカチさ。さぁお前の‼」
Wはゼノンに向かってそう言った。
「フッ。君が何者かは分からないが、次期ラウンズの僕には敵うまグヘェ!」
ゼノンが言い切る前にWが殴り飛ばした。
「さっきからラウンズラウンズうるせぇんだよ!」
Wはマキシマムスロットにジョーカーメモリを装填した。
すると、Wの周りに竜巻が起こりはじめた。
ゼノンは何かを懐から取り出そうとしたが…
マキシマムドライブ!
巻き起こった竜巻と共にWは高所からの蹴りを放ち、ゼノンは爆散した。
次の瞬間
「アイアムアトミック…」
さらに爆発が起こった。
Wは咄嗟にアレクシアを担いでその場から離れた。
「ひぇぇ~シャドウの奴、めちゃくちゃしやがる…」
「ねぇ。いい加減離してもらえる?」
「あぁ悪い悪い。じゃあ俺はこれで。」
「!ちょっと待ちなさい!」
アレクシアはそう言うも、Wはすぐに去ってしまった。