◆仮面ライダーヒルツ
◆契約モンスター : ヘルザリーチ(6000AP)
蛭型モンスター。
人間の生肉よりも生き血を好むというミラーモンスターの中では特殊な器質の持ち主。
最大の特徴は分裂と吸血能力。
普段の姿は数百匹以上の極小蛭型モンスターの集合体であり、群れを統括する本体がヒルツの契約モンスターである。尚意思は全固体共通。
襲撃する際は無数に分裂し標的めがけピラニアの如く群がり、全身のあらゆる部位に噛みつき生き血を吸い取る戦法を得意とする。
分裂状態の固体は単体だけなら吸血量は小量であり通常の人間でも踏み潰せるレベル。
しかし動きが非常に素早く体も小さい為ミラーモンスター特有の接近音が小さく察知し難いと言う利点を持つ。
ミラーワールド内でこの集団に襲われた者は血液を吸い付くされミイラ状態となり消滅する。
またモンスターの加減次第では力強く噛みつかれるので全身の皮膚は殆ど抉られ遺体は見るに耐えない状態となる。無数の蛭が襲う場面は非常に悍ましく集合恐怖症の人は観覧注意。
本来ならベノスネーカーやマグナギガにも劣らない強力なモンスターなのだが、
上手く実力を発揮出来ない卑屈な契約者に苛立ちを覚えている。定期的に餌をくれるので大目に見てるだけ。
◆召喚機ヘルザバイザー
剣型召喚器。刃がツイスト・ダガー状にねじ曲がった特殊な形状をしてるので敵に深く刺せば刺すほど傷口を広げ致命傷を与える。更に対象に付き刺したまま柄のレバー型を引く事で注射器のように血液を抽出出来る。
所謂血液ジャックライズ。抽出された血は契約モンスターの餌にしたり特定のカードを使用して自身のエネルギーに変換可能。
◆ドレインベント
ヘルザバイザーで抽出した血液を自身のエネルギーに変換する。
発動の際はヒルツのボディの赤い部位が発光し傷の修復や筋力を増加させる。
◆ストライクベント : ヘルザニードル (3000AP)
手の甲に装備する毒針。響鬼の鬼闘術鬼爪の様なイメージ。
表面には血液凝固機能を麻痺させる毒が塗られており、これに刺された者は数十分出血が止まらなくなる。
◆スチールベント
敵ライダーの装備を強制的に奪取する。
◆ファイナルベント : 狂醜処刑郡(きょうしゅうしょけいぐん) (7000AP)
分裂したヘルザリーチが敵へ一斉に噛みつく。悶え苦しみ身動きの取れない敵へ向けゆっくり歩いてきたヒルツがヘルザバイザーで相手の顔面を串刺しにする。
あとがき
まずこの様な作品を最後まで読んで下さった皆様、本当にありがとうございます。
本作品は「きっちり制裁される悪人が見たい」と言う鬱憤を晴らす為に普段のストレスも相まって殆ど殴り描きで作り上げた物となります。
執筆前から結末を決めており、2022年の6月に1話のみを投稿しましたが「こんな酷い内容誰が見るんだ」と言う思いが強くそのまま放置してました。
しかし7か月後、とある方が「ざまぁな死に様が見たい」と言うコメントを下さった事を皮切りに一気に最後まで書き上げた物です。
沼川の人物像ですが、王蛇である浅倉が「暴力の化身」と表現するなら沼川は「極限の弱さからくる凶器」と表現します。
「弱い奴しか攻撃しない」「失う物が無いから何でも出来る」と言いはる所謂「無敵の人」をベースに私の経験、これまで知った実際の事件やSNSでの誹謗中傷など思いつく限りの悪人、許せない人間、恐ろしい人間を詰め込んだ化身となりました。
因みに大量殺人の現場を探す途中、モンスターを倒し現実世界に戻り変身解除した直後の真司をナイフで殺傷すると言う展開も考えましたが長くなるので却下。
その名残はゾルダのFVを受けた傷が完治してないと言う形で表れてます。
あくまでこれ等の人物像はキャラ表現の一環ですが、
正直言うと私は環境次第なら誰でもこうなる可能性は有ると思っています。
自分も含めこんな人間にはならない、こんな人間がこれ以上増えない事を祈りつつ執筆したつもりでした。
しかし本作の最終話を投稿後しばらくして私の住む県のとあるスーパーマーケットで通りすがりの中学生の首を切り付ける事件が発生。
幸い死者は出ず加害者もその場で現行犯逮捕されましたがニュースによると、これまた犯人は「死刑になりたかった、自分には何も無い」と沼川とほぼ同じ供述しており、非常に空しい気分になった事を今でも覚えてます。
とは言え、長い間執筆活動に消極的だった自分を皮肉にも意欲的にさせた作品でもある為、色んな意味で思い入れのある話になった為、今年の振り返りとしてこちらでも投稿してみました。
改めてコメントを下さった方も含め最後まで読んで頂いた方に感謝します。