お嬢様ポケモン世界を往く! ~ポケットモンスターdarkcatastrophe⇔snowwhite~ 作:十二の子
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「おぬしは、もしや、ブロスターが言うことを聞かないのは言うことを聞かないブロスターが悪い、そう思ってはおらんじゃろうな?」
アテ老人は、静かに問うた。
「おぬしのブロスターが暴走した原因は簡単じゃ。
ブロスターは思っておる『従ってやっている』とな。
おぬしは焦っておる『従わせなければならない』と。
トレーナーとパートナー、その関係の要諦からは正反対じゃな。」
「ブロスターは『だしをとる』を避けられんかった。溜めありの自分のワザなど避けられて当然じゃから…あ奴は自分を過信しとるがゆえに、自分に向き合うことも自分より強いもんと向き合うことも知らない...体は強くても心は弱いガキなんじゃな。おぬし、あ奴を正攻法でゲットしとらんじゃろ。」
あやしいひかりをBREAKワザにして、混乱状態になったところを袋叩きである。
「とはいえ、おぬしも言うことを聞かせられないのは単なる実力不足ではなかろうて。非はあるぞい。お互いの尊重、これが足らんのよ。」
大人になりんさぃ、お爺ちゃんはかっかと笑ったが、笑い事ではなかった。
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「BREAKフィールドのオーラ勾配、頻度上昇しています。
まもなく反転閾値に到達!」
「ヌレバ中央市街、ヌレバ海岸区に警報を発令せよ。アテさんにも連絡だ。
『反転暴走の兆候アリ』だ。」
「『ヌレバ中央・海岸に反転暴走の兆候アリ』、出電します。」
「…それにしても最近は多いな...」
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BREAK
オーラを一時的にわが身に集めることで、今を生きるポケモン達は、その力を身に宿すことができるー先人たちはこれを「祝福を借りる」と呼んできた。
-ただ、実際にはこのBREAKフィールドはオーラによって形成された力場でしかない。海面が揺らぐようにBREAKフィールドもまた揺らぎ、その濃淡が変化していることは最新の研究で明らかになっている。例えばBREAKワザやBREAKフィールドを扱う時には、扱うポケモンの周囲にオーラが集まることで金色の粒子として実体化するほどフィールドが濃くなる。
そうであっても、ここ数年ユキコシ地方にたびたび発生する「反転暴走」は、理論からも逸脱する、地震もないのに突如津波が起きるような、本来ならばあってはならない事態ではあった。
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ヌレバタウン市街にサイレンが鳴り響く。
「市街区・海岸区で反転暴走の兆候あり!市民は手持ちのポケモンをボールに戻し、野生ポケモンからなるべく距離を取ってください。
BREAK進化ポケモンやカケラをお持ちの方は、BREAK進化あるいはカケラの携行による暴走ポケモンへの対処協力をお願いします!」
今日も今日とてポケモンセンターで頭を悩ませていたカグヤは、その放送を聞くやいなや立ち上がり、ボールを取り出した。
「お姉ちゃんはここにいて!」
「え、って、カグヤはどこに行くのかしら?」
「
いい、お姉ちゃん。今からそこそこの数のポケモンが暴走する。対応できるのは持ち物にBREAKオーラを吸収する『カケラ』を持たせたポケモンか、BREAK進化によってオーラをそれ以上取り込まなくなったポケモンだけ。でもお姉ちゃんのブロスターはどうせまた言うこと聞かないでしょ?」
「でも、カケラはいくつか持たせてくれたではありませんの。」
正八面体の「透明なカケラ」と、正二十面体の「よりしろさまのカケラ」。前者はいざという時のために数個購入しているし、後者もキンレンおみやのそれを持っている。イーブイとヒトモシを使えるのだ。
「でも相手は
カグヤは「絶対に外に出ちゃダメだよ」と言い、ファイアローを出しながら去っていった。
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BREAKオーラ濃度計測アプリが赤く点滅しアラートを告げる中、金色に輝くファイアローBREAKはカグヤを守るように旋回飛行しながらヌレバタウンの海岸を目指していた。
アプリの点滅が徐々に激しくなる中で、何人ものトレーナーが市役所前に並ぶ。
「サザンドラ、BREAK進化!」「メガヤンマ、BREAK進化!」「ドータクン、BREAK進化!」
「なるほど、ここに集まることにしたのね。私も加勢するよ。」
「ありがたい!ではまず空から頼めるだろうか?」
制空権の確保ーなるほど、明らかに目が血走り金色の粒子を身にまとうオニドリルの群れが突っ込んでくるのを見れば、さもありなんな要請だ。
「ファイアロー、ぐれんのつばさよ!」
赤熱する金色の翼が陽炎を生み、残像すら残さずにファイアローBREAKが空をすっ飛ぶー金色の飛跡が奔ったとたん、オニドリルの群れから同時に何体ものオニドリルが焦げて落下していった。
だが、全然足りない。向かってくるオニドリルは数十体はいる。まさに編隊だ。散開されては数体の飛行ポケモンではかなわない...カケラ持ちのムクホークやケンホロウが苦戦するのを見ながら、カグヤは歯噛みした。
アプリが、オーラ濃度が早くも復活したことを告げるーいくらなんでもBREAKフィールドが不安定過ぎる。いくら濃度が高くても同時に同場所で3体BREAK進化させたのに1分経たずにオーラが復活するわけがない。通常は1体で10分はかかるのだから。
オニドリルのうち4体に金色の粒子が集まっていく。
「ヤバい、みんな避けろっ!」「ドータクン、てっぺき!」
4本のはかいこうせんが金色の光を帯びて降り注いだ。ドータクンBREAKが光線を弾くが、反射されたそれらはまわりのビルをコンクリート塊に変えていく。
「…まあ家は直せばいいとして、避難は終わってるんだろうな?」
「市役所前広場と駅前広場が広いので市街の暴走ポケモンはここに引き寄せる手はずですから。それに反転暴走に関しては補償が出ます。」
この世界は現代日本ではない。建築もポケモンの力を借りればすぐなので、貴重品はともかく建物そのものの損壊はあまり気に留められない傾向にある(むしろ中の電化製品の方が気に掛けられる、集積回路はポケモンでも作れないので)。
「じゃあ暴れていいってこったな。
サザンドラ、
破壊を体現したかのようなどす黒い光線が3つの頭からそれぞれ奔り、アスファルトを砕きながら街路をなぞる。
コラッタが、ゴンベが、ヘルガーが、ハーデリアが、プクリンが、アリアドスが、コノハナが、チョボマキが、ゴロゴロと地面に転がった。
「相変わらず滅茶苦茶だが、撃ち漏らしてるぞ。雑すぎる。」
カラミティブラスト...というか元ワザであるリューズブラスト自体が、ドラゴンエネルギーを湯水のように使うワザであり、ソーラービームと同じかそれ以上にリチャージ時間が長いのだ。粗暴なサザンドラが3つの頭で撃てば威力こそ盛大だが効率的にはあまりにも時間と体力の無駄なのである。
「じゃあどうしろってんだよ。」「そこであたいの出番ってわけさよ。ドータクン、
目を血走らせたニドランが、マダツボミが、ブルーが駆けてくる頭上に、金色の雨雲が出現し、そして金色の雨が降り注いだ。
雨粒の一滴一滴がささやかなダメージをポケモン達に進呈し、そして彼らの頭上にだけ降り注ぐ雨はまたたくまに彼らをひんしへと追い込む。
「さて、海岸へと急ごうか。濃度が一番高いのはそこだし、いつまでも街で戦うわけにはいかないからね。」
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「こっちが本番じゃのぅ。」
アテは、仕事柄いくつか持っている「ヌレバおみやのカケラ」を、出したばかりのシロデスナのスコップにヒモで結わえ付けながら言った。なおカケラは早くも眩い金色の輝きに満ちている。
「親方!海岸通りの掃討終わりやした!」
「アテぐうじ、港通り、おおむね掃討しました!」
「ふむ…
...では、反転暴走中のポケモンたちはおおむね市街の北の砂浜に追い詰めた、ということじゃのぅ。」
アテはあえて口にしない、「むしろ儂らが誘い込まれたのかもしれんのぅ」とは。
反転暴走とは単なるポケモンの暴走ではなく「反転」なのだ。BREAKフィールドは一説によれば心を司る伝説の3体が授けたものとされているが、それが著しく不安定になれば、それはつまり「壊れた」と言われているユキコシ地方の本来の姿を2000年の時を超えて暴き出す。
「これはいささか酷いのぅ。」
カバルドンにサダイジャ、サンドパンにドリュウズ。いずれも進化前を引きつれ、そろいもそろって血走った目で、ぞろぞろとさして広くもない砂浜を占拠している。
その向こうの海ではサメハダーにドククラゲ、さらにブルンゲルが顔を覗かせているし、油断すると堤防越しに弾道軌道で水弾を撃ち込んでくる。
「さて、始めようかのぅ。『かたくなる』『すなあつめ』じゃ。皆の衆はシロデスナを盾として戦うぞ...ぃ…?」
巨大な波が、海面から飛び出した。否、波ではない。
ドスン!シロデスナの真上に青い物体が落下する。その全長たるや圧巻の14.5m。
「ホエルオー!?ぜ、全員退避っ!」
ジュンサーが叫びウィンディBREAKが走り出す...その背後から、堤防を乗り越えるほどの水量で人々とポケモンを「なみのり」が襲った。
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「これは...」
ポケモンセンターでドローンや設置カメラの映像を見ていた蒼玻は、「野生ポケモンの暴走」ということがどういうことなのか思い知らされていた。
街のあちこちで家が豆腐のようにひしゃげている。交差点には血痕が残っている。街灯など見る影もない…もちろん被害が酷いところを中継しているとはいえ、戦場と変わりがなかった。
「ポケモンが暴れているくらい、何とかなりませんの...?」
「アンタ、反転暴走を自分の目で見るのが初めてってやつか?ああ、もしかしてユキコシの人間じゃない?」
「…そうですわ。」
「そりゃ災難だったな。
ユキコシ地方を覆う力場の揺らぎすぎでポケモンにオーラが勝手に集まるのが反転暴走だ。そして力場を作ったのはもとはと言えば、2000年前に闇から顕れユキコシ地方を『壊した』邪神ポケモンと戦った、心を司る伝説の3体だ。
つまり3体の祝福がハゲると、邪神ポケモンが壊して半端に創り直したこの地方がどういうところか、わかるってわけさ。」
悪のポケモンが壊し、悪のポケモンが創り直した世界のポケモンがどのような心を持つか...考えるまでもなく悪である。心を司る3体のヴェールが解決しているだけで、ヴェールが剥がれれば感情は反転し、善は悪となる。-心が壊れるのだ。
「反転暴走ってのはいいポケモンがみんな悪いポケモンになっちまうことだ。おまけに悪だくみやずる賢さは上がるわりには自省も他者への配慮や敬意も持ち合わせなくなり、傷つけることしか考えなくなる。ほっておいたら、反転してないポケモン全てを殺してから果し合いが始まり1匹も残らんだろうよ。」
だからこそ、BREAKフィールドが沈静化するまで、反転中のポケモンを抑えておかねばならないのである。
「どれくらいかかるのかしら?」「数年前までは長くて30分だった。だいたいBREAK進化やBREAKワザを野生ポケモンもトレーナーも乱発すりゃオーラは平準化される。
ただ最近はなぁ…数時間はかかるしなぁ…こんなこと前にはなかったのによ。」
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死屍累々、そう表現するしかない。
砂浜に立っている人間はもうほとんどいなかった。海岸線に沿って続く堤防も完全に崩落して瓦礫の山と化している。
鉄壁要塞シロデスナが一瞬で陥ちたのがケチの付き始めだった。砂浜深く潜っていた地面ポケモンが飛び出しては奇襲をかけてくるためモグラたたきの様相を呈し、そしてBREAKワザのような大技でイニシアティブをとろうとした瞬間にホエルオーが「なみのり」で浜に突っ込んで圧倒的質量ですべてをリセットしていくのである。
「どんなに優れた名漆器でもしょせん可燃物、永遠ではない、ということかのう...」
アテは消波ブロックの欠片に身をもたせかける。近くではオツユデスがふわふわ浮いていた。
「アテのおじいちゃん、何言ってるの!逃げてっ!」
十数のポケモンとトレーナーを引きつれ、少女がそこへ叫ぶ。
「ほっほ、耳ざといのぅカグヤの嬢ちゃん。
おぬしこそ逃げるがよいぞ。こ奴らは地面と海が武器じゃ。街の山際に逃げれば襲ってはくまい。
儂らで時間を稼ぐ!おぬしらは引き返すんじゃ!」
「引き返せるわけない!
蹂躙して、マハリハグルマっ!」
ファイアローBREAKを襲う無数の攻撃、水だったり土だったり、そのすべてが、遥か低空に伸びる幾筋ものヒビによって断絶される。
最強最速のファイアローBREAKと空間ごと遮断する最強の盾たるマハリハグルマが組めばそう簡単に負けることはないーカグヤには自信があった。
その自信を証明するかのように、ワルビアルが、サンドパンが、空中に飛びあがりマハリハグルマへ何らかの攻撃をしようとした瞬間、這いよるように奔った世界の亀裂が2体を打擲する。
が、次の瞬間、すなあらしが全員の視界を奪った。
じめんワザがマハリハグルマに効果抜群なのはさることながら、マハリハグルマの防御は「全方位防御」でもなんでもない。空間のヒビという「太めの線」を幾つも重ねているにすぎないのだ。すなわちたくさんの砂粒や水だとかの粒子・液状の攻撃あるいは範囲攻撃はどうしても防ぎきれない。
マハリハグルマのただでさえ噛み合わない歯車に砂粒が食い込む。そして、再び海面からホエルオーが圧倒的迫力で以て飛び上った。
「そんな!ファイアロー、ぐれんのつばさでホエルオーを墜とせっ!」
-そんなの聞いてないよ!
「エンペルト、エンペラーコマンドっ!」「ゲッコウガ、
ホエルオーへとファイアローBREAKが吶喊し、エンペルトBREAKから打ち上げられた光球が分裂してサンドやワルビル、海上のホエルコやコアルヒーを圧する。マハリハグルマへと砂を投げつけていたサンドパンとモグリューが巨大なみずしゅりけんで吹き飛び海面まで叩きこまれる。
だが、もうなみのりで飛び上がってしまったホエルオーは止められない。ファイアローBREAKの熱量もしょせん一点での衝突、ホエルオーを燃えつきさせることはできない。
マハリハグルマにせよなんにせよ、面での防御力も面での攻撃力も足りなさ過ぎた。
マハリハグルマが頭上の空間に無数の亀裂を奔らせ、その真上にホエルオーが落下する。空間そのものの断裂はその質量を容易に支えたが、膨大な水量がヒビとヒビの間をすり抜けてマハリハグルマへ降り注いだ。
真上にホエルオーを抱えたままではファイアローBREAKと連携できないー傷ついた歯車の身体を動かし、マハリハグルマはホエルオーの真下を抜け出したが、そこへ、地面に潜っていた数十の反転ポケモンたちからの攻撃が殺到した。
砂に泥に斬撃にビームにエネルギー球、とても防御も回避も追いつかない。
「オタチっぺするしかないね。ラスターカノン!」
壊れた機械は最後までマスターに忠実であり続けた。銀の閃光が砂浜を、海上をなぞり、土煙と水煙が景色を覆う。
ホエルオーが落下する衝撃が、あたかも地震かのように、再び人とポケモンを宙に浮かせた。
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爆炎が10秒ごとにカメラをふさぎ、流れ弾が1分ごとにドローンからの中継を途絶させる。
もはやロクに用をなさなくなったモニターに、一瞬だけ映ったその姿を、前世よりよほど良くなった蒼玻の瞳は見逃せなかったし、何か思うより先に足が動いていた。
「カグヤ...っ!」
いつも着ている赤いドレスがボロボロに引きちぎれ、腕や足から血を流しながら、元が何だったのかもわからないコンクリ片に身を預け朦朧としている今世の妹ー蒼玻の浅層意識も深層意識も、いてもたってもいられなかった。
「誰か、わたくしに力をお貸しくださるかしら!?」
「キミ、止めといたほうがいいんじゃないか?
げんきのかたまりを持っていけばあるいはワンチャンあるけど...いくら掃討されたと言っても本当に道中安全かはわからないよ。」
「けれども、わたくしにとって、妹は」
「本当に命を賭けるに値する、か?そうなのか?」
(...命を賭ける、ね。
俺の命は俺のポケモン達のためにある。ヒトモシはゴーストポケモンだしむしろ喜ぶだろうな。ブロスターは言わずもがな。
アオバの身体と命は...もしこの身体にアオバの魂が戻ったとして、カグヤを見捨てて自分だけが生きていたら絶対悲しむだろうな。
それに俺自身、もう、カグヤを見捨てるには、あまりにも...)
一生後悔する。アオバだけじゃない、蒼玻もだ。
「命を捨てるには値しませんわ。わたくし、あいにく死ぬなと言われたものですから。
ですから、力を、お貸し願えますか?」
「なるほどな。理解したよ。」
青年はポケットから車のキーを取り出し、ウィンクしてみせた。
「キミが止めないなら、生存確率は2人の方が高い、そうだろう?
ジョーイさん、いいかな?」
山盛りの、それこそポケモンセンターにあるだけいっぱいのげんきのかたまりを、ジョーイが心配そうに差し出す。
「さて...
...ブロスター、出てきてくださいませ。」
ブロスターは、ぷいとそっぽを向いた。もはや最初から従う気はないのは明らかだ。
「ブロスター、貴方の力が、今、一番、必要です。
けれど、貴方が力を貸してくれないのはわかっています。そして、わたくしはそうであろうがなかろうが、わたくしの為したい、為すべきことを為すだけですわ。
ですから、何もしないのでしたら、何もせずわたくしを見ていてくださいまし。
イーブイ、行きますわよ。」
「さあ、ヌレバタウン打通と行こうか。
キミ、名前は?俺はコンフリーだ。」
「わたくしはアオバですわ。コンフリーさん、よろしくでしてよ。」
反転暴走
ユキコシ地方にときおり発生する天災。BREAKフィールドのオーラ濃淡が揺らぐと、オーラが薄いところでは「心を司るポケモンが、ユキコシ地方に与えた祝福」が剥がれた状態となり、極めて濃いところではポケモンに集められる力が強くなりすぎる。両方の状態が繰り返しおとずれることでポケモン(BREAK進化中・周囲のオーラ濃度を一定に保てるカケラ持ち・メガシンカ中以外)は善悪が反転しまた極めて強い力を持って暴れまわる。
反転暴走が起きている間は闇落ちしまた狡猾になったポケモン達が暴れまわり、またBREAKオーラ濃度が極めて濃い状態が繰り返すために、敵も味方もBREAKワザを極めて短いクールタイムで使えるようになる。
BREAKワザの連発程度の規模の力場変化ではなく、地理的にも濃度的にも大きな異常が発生条件であるため、通常は数年から十数年に一度、数十分しか起こらないが、近年のユキコシ地方では各地で頻発しているようで...?
Q:トレーナー側には「透明なカケラ」や「よりしろさまのカケラ」があるから有利なのでは?
A:反転暴走中はどうせフィールドのオーラチャージが早いのでカケラがあってもあんまり意味ない、あとあくまでカケラは「一回きりのワザをもう一度使える充電池」なので肝心のワザを使うポケモンが倒されてはどうにもならない
Q:熟練のトレーナーやジムリクラスが集まってたかが野生暴走ポケモンの群れに勝てないことある?
A:どいつもこいつも事実上の一撃必殺ワザを乱射できるカスのバトルになるので無理(BREAKワザの命中率はかなり高め)