お嬢様ポケモン世界を往く! ~ポケットモンスターdarkcatastrophe⇔snowwhite~   作:十二の子

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さすがに設定集をまとめました。


「転生ポケモン令嬢」設定拾遺

・フロックス姉妹

 

 家出中の主人公姉妹。

 

アオバ・フロックス(17)/蒼玻

 

 穢れなき純白髪に白い和服と袴、青く透き通る瞳を持つ姉。清楚系雪女令嬢の趣きがある。トキトビ島で意識を失ったアオバに代わり、現代日本から転生してきた青年、蒼玻の魂が憑依中。

 

 所持ポケモン

 

 ディアンシー(メガシンカ個体。)ただし、アオバの魂が消えたため離れた

 

 イーブイ(特性:はつげんちょうせい/てきおうりょく) 特性のはつげんちょうせいは、「進化を数分しか維持できない」もの。

 

 ランプラー(特性:もらいび/ほのおのからだ)

 

 ブロスター(特性:メガランチャー アカマツタウン近海のぬし。BREAK進化個体)

 

 クリムガン(特性:りゅうおうのたかぶり/かたやぶり ナノハナキャッスルぬしクリムガンの末子。) 特性のりゅうおうのたかぶりは、「BREAK進化ポケモンへのダメージ上昇」。

 

 ※実家から持ち出した特別なボールが一つ余っている。

 

カグヤ・フロックス

 

 銀髪を黒い瞳と同じ色に染め、赤いドレスを着ている妹。夜会で後方腕組みをするツンデレヒロインの趣きがある。姉の魂を取り戻したいので蒼玻をはてやま連峰の心を司る伝説の三神に会わせたい。

 

 所持ポケモン

 

 グレイシア(特性:ゆきがくれ/アイスボディ)

 

 ウールー(特性:にげあし/だんねつうもう) 特性のだんねつうもうは、天候の影響を自分のみ受けず、また炎ワザを2倍の威力で受ける代わり氷ワザを無効とする。

 

 ヒヲマトウハネ(特性:ふゆう/むしのしらせ) ユキコシ地方のミニミニウルガモス...と見せかけてパラドックスポケモンのチヲマトウハネが収斂進化してウルガモスっぽくなったもの。寒さに耐えるために小型化してその分の熱をロゼッタ状に水平定位した翅に蓄えることで、かくとうタイプを捨てほのおタイプを得た。上昇気流でふよふよ飛ぶ。

 

 マハリハグルマ(特性:ふゆう/やぶれたとびら)ギギギアルのユキコシのすがた。はがね/ゴーストタイプ。「うっかり回転に世界を巻き込んだためうまく回れなくなったギギギアル」と呼ばれる。歯車が回るたびにぎこちなく怪音を立て、噛み合わせの間から世界へとヒビを走らせている。特性のやぶれたとびらは、世界の亀裂に相手のワザや自分のワザを時々吸い込み・吐き出し、相手の命中率を下げ自分の命中率を上げるもの。

 

 ビビヨン(特性:りんぷん/ふくがん) 姿はゆきぐに。

 

 ファイアロー(特性:ほのおのからだ はやてのつばさ BREAK進化個体)特性のはやてのつばさは、BREAK進化時には対象が炎ワザにも拡大される。

 

 

 

 

 

・ユキコシ地方

 

 基底現実の北陸地方に比定される、このポケモン世界の地方。

 

 カントー地方やジョウト地方と陸続きでありながらその境界のほとんどを山岳に閉ざされ、またホウエンやシンオウとは海で繋がり古くから航路がある。山岳は豪雪に、海は冬の嵐に閉ざされ、かつては他の地方から音信不通になることもしばしであり、現代でも冬の数か月は極端に外部や遠隔地・僻地との移動が細くなる地方。

 

 豊かで厳しい自然が多くのリージョンフォームやカントーやジョウトにいない遺存種を生息させている。

 

 また「壊れている」と称されるように、この地方では例えポケモンバトルであっても、ポケモンのワザにより容易に人やポケモンにバトルの範疇を超えた害が発生し、統計学的にも「ポケモンの攻撃がジョークで済みにくい」とされる。この現象は単純なワザ威力(スカラー)の違いではなくワザの性質(ベクトル)の違いとされ、ワザの”ベクトル”を安全なものとするには「お互いへの敬意といたわり」が大切とされる。

 

大災厄(カタストロフ)

 

 2000年前にユキコシ地方を襲ったとされる事象。それまでユキコシに栄え、山岳地帯に多くの遺跡を遺した古代ユキコシ文明は、この時「まったく犠牲者の痕跡を残さず」「しかし着の身着のまま人間だけが一瞬で消えうせたかのように」何処かへ消え去った。

 

 異世界より現れし伝説の破壊神が時空すらも含むすべてを壊しつくし、ヒスイ地方より現れたユクシー・アグノム・エムリット(=心の神)と戦っていさめられ、この地方を再創造した。しかし破壊神は破壊神であるため善性や何かしら大切なものを創造しそこねたためにユキコシ地方は「壊れた」状態となった。

 

・BREAK力場(フィールド)

 

 心の三神が力尽きてはてやま連峰かえらずの湖に沈む前にもたらした「加護」。本来は、善性の概念を創造しそこねた破壊神に代わり、ユキコシ地方に「敬意といたわり、善なる心」の概念をもたらすもの。2000年の間ずっと、この地に住まうポケモンの強い心技体の力をオーラとして蓄積し、祝福としてポケモン達に授けてきた。

 

 ポケモンがBREAK力場の力を祝福として借りた場合、ワザあるいは進化として一時的な強化がなされたのちにオーラはポケモンから乖離して力場へと戻る。その後は力場の状態が乱れるためオーラがリチャージ可能になるまで約十分かかり、その間はカケラ使用以外でBREAKオーラを使う手立てがないため、BREAKオーラの使用タイミングはユキコシでは重要。

 

・カケラ

 

 強いポケモンが集い続けた場所やあまりに強いポケモンがいる場所で、蓄積したBREAK力場のオーラが結晶化したもの。

 

 空になると一日ほどかけて周囲のオーラを吸い上げる性質がある。

 

・BREAK進化

 

 カタストロフの際、生きたまま破壊神によるユキコシ再創造を経験したポケモンの子孫が使えるオーラ利用法。BREAKオーラという過去の強者の心技体の力を得て、自らの真の力を呼び覚ます。

 

 メガシンカなみの超強化となる進化だが、姿やタイプは変わらずに体表が金色に染まる、専用の特性あるいはワザを得るという違いがある。

 

・BREAKワザ

 

 カタストロフののちの再創造で生き返った、あるいはその後2000年で移入してきたポケモン種の子孫が使えるオーラ利用法。BREAKオーラという過去の強者の心技体の力を纏い、自らが振るう力を強化する。

 

 すでに存在するワザが、金色のオーラとともにZワザ以上の威力強化をされ、追加効果も得る場合が多い。

 

・反転暴走

 

 BREAK力場が極めて激しく揺らぎ震動する状態で起きるポケモンの異常。BREAK力場がほとんど消失して善性が失われた状態とBREAK力場濃度が高まってBREAKワザを数十秒でオーラリチャージ・再使用できる状態が数秒単位で繰り返すため「悪辣に精神反転したポケモンたちが、悪意のままに一撃致死のBREAKワザを振り回す」災害となる。異常範囲は数キロ、鎮静時間は数十分。

 

 暴走を防ぐ方法はオーラ濃度を吸収・放出で緩衝するカケラの所持か、BREAK進化でオーラを飽和させること、あるいはメガシンカで人間と精神をリンクさせ闇落ちを防ぐこと。鎮静促進手段はBREAKワザの使用でオーラを平準化すること。

 

 最近頻発している裏には、ラスト団による実験があったようだ。

 

・おみや

 

 ユキコシ主要7都市にある、「よりしろさま」を祀る施設。ポケモンリーグからジムの認可を受けている。ユキコシのトレーナーは7おみやを巡ることで凄腕のトレーナーと認められる。ぬしポケモンであるよりしろさまとは別に、ジムリーダーにあたる「ぐうじ」を名乗るトレーナーがいる。

 

 おみやでおみや巡りを成就すると、そのおみやのよりしろさまのオーラを宿し専用BREAKワザを使えるようになる「よりしろさまのカケラ」をもらえる。

 

 おみや所在都市は以下の通り。

 

 ・トキトビ島キンレンタウン(≒佐渡島旧相川町) 

 

 よりしろさま:キンノコブシ(金を処理できるメルメタル変異種)

 

 専用BREAKワザ:「はんえいのいしずえ」 金の精錬を再現する神事ワザ。腕に強力な祝福の力が宿り、それによって地面を(どこでもいい)砕くと、相手の足元の地面が溶融し、そこから回避不能の霊力でできた重い金のインゴットがいくつも打ち上げられる。

 

 ぐうじ:カンゾウ(キンレン金銀山の鉱山長。サーフゴー使い)

 

 ・ヌレバタウン(≒能登国輪島市)

 

 よりしろさま:サジンノリュウ(蟲毒じみた生存競争で生命力を受け継いだフライゴン変異種)

 

 専用BREAKワザ:「サンドスローイング」 ナックラーが巣穴から逃げようとする獲物に巣の底から砂を跳ね上げて落とす生存術を極めたもので、地面から砂煙が湧きだし、やがて砂柱となって相手を呑み込み空へと打ち上げる。しょせん砂なので威力は見掛け倒しだが、視界を奪う効果がある。

 

 ぐうじ:アテ(ヌレバ塗りを率いる漆器職人)

 

 ・コンジキシティ(≒加賀国金沢市)

 

 ・ウスベニシティ(≒越前国福井市)

 

 ・グンジョウポートタウン(≒若狭国敦賀市) ※現在はグンジョウ地域西端(≒高浜町)に移転

 

 ・サンゴジュシティ(≒越中国富山市)

 

 ・ワカナエシティ(≒越後国新潟市)

 

 ・はてやま連峰かえらずの湖(≒立山連峰みくりが池)

 

 よりしろさま:ユクシー(ユキコシのすがた)、アグノム(ユキコシのすがた)、エムリット(ユキコシのすがた) 

 

 ぐうじ:不在

 

 8つ目のおみやであり他の地方に於けるチャンピオンだが、荒神と化した三神に立ち向かうのは難しいため参拝するだけで成就となる。三神に挑んで勝てる者がいないのでこの地方にチャンピオンはいない。なおこの三神はシンオウ地方にもおり、シンオウの個体とは白黒反転しているため、その正体については諸説ある。

 

・フロックスホールディンクス

 

 本作主人公フロックス姉妹が実家とする、ユキコシ最大の企業グループ。前会長の姉妹の両親、前々会長の姉妹の祖父が相次いで急死し、年端のいかない姉妹に委ねられたが、さすがに怪しからぬと姉妹が家出したため現在は副会長が差配している。

 

 ディアンシーの一族となんらかの盟約を結んだやんごとなき古い血筋であるフロックス家が、自らの人脈と経済力でユキコシを発展させるために興したグループであるため、寡占状態でありながらも前会長急死まで健全に社会貢献していた。社訓と家訓は「ノブレス・オブリージュ」。

 

・ホープ団

 

 古代ユキコシ文明の末裔を名乗り、ユキコシ地方の奪還を掲げる、本作の悪の組織その2。三軍体制で軍政をしている。ゲリラ戦が主戦法。

 

 陸軍:トップは中将ハッカ。山岳に隠れ潜んでいる。かつてユキコシ各地に群雄が跋扈していたころは、ホープ団追討のため山岳を越えてユキコシ勢が南の他の地方へ攻め込んだり、逆にホープ団が他の地方の殿様と手を組み海沿いまで攻め上がったりしていた。近現代ではポケモンに頼らない航空偵察や阻止不可能な衛星監視があるために奇襲ができなくなったため低調。山人としてカントー・ジョウトにも知られる。

 

 海軍:トップは中将ウキクサ。海上や入り江を転々と移り住んでいる。海人としてジョウト・シンオウ・ホウエンにも知られる。

 

 空軍:トップは中将アルソミトラ。海外で活動しており実態は不明。サイバー戦や各地方のポケモン技術のスパイもしているらしい。

 

・ラスト団

 

 正体不明の本作の悪の組織3。

 

 ボスはクワズ、幹部にメガアブソル使いのコンフリーがいる。

 

 BREAKワザ・BREAK進化を超えた「BROKEN進化」の技術を開発し、唐突にとてつもない脅威として注目されることになった。BREAK力場とユキコシ神話の悪用をもくろんでいる。

 

・ゴフク屋 

 

 ユキコシ地方のならず者の集団。自然もポケモンも厳しいユキコシでは、悪の組織はしたっぱを集めて自ら悪事をすることはせず、汚れ仕事のほとんどをゴフク屋に外注する。また各地方の悪の組織がユキコシに送った構成員を自ら組織解体したり本部壊滅後に引き受けたりしたため、高度なマッドサイエンス力がある。

 

 野望がある悪の組織というよりは商業ヤクザ。




裏設定のようなもの

BREAK進化はポケモンカードゲームXYで登場しているもの、進化できるポケモンもポケカで実装されたもの。またいくつかのゲーム原作に存在しないワザや特性はポケカから採用しています。
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