お嬢様ポケモン世界を往く! ~ポケットモンスターdarkcatastrophe⇔snowwhite~   作:十二の子

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 亡命編、始まります。


第肆章 終わり、そして始まり_Rust&Last
#32 大誤算


ー*-

 

 ポケモントレーナーの最大の移動手段は徒歩である、特に資金の乏しい初心者は。

 

 トレーナーとして成長すると、比較的安い公共交通や、ライドポケモンレンタル、また自分のライドポケモンを使えるようになる。

 

 ...ただ、ユキコシ一の令嬢姉妹ともなると、例え片方がまだまだ素人でも、自分の小遣いしか使えなくても、もっと豪快な手段を取れる。

 

 広がる水田のただなかに忽然と現れる長大な滑走路、そのわきのコンクリートビルの隣に、一台のタクシーが停車した。ライドポケモンのタクシーではなく内燃機関自動車のタクシーだ。

 

 この世界ではモータリゼーションが進んでおらず石油の利用もさほど盛んではないーなにしろ(ムゲンダイ)エナジーを筆頭にしたファンタジックなエネルギーだってその気になれば使えるのだし電気もでんきポケモンをはじめとして手段があるのに、わざわざ中東に油井を掘って世界経済を握らせる理由がないのだ。従って燃料にも自動車本体にもインフラにもスケールメリットが働かず、タクシーという乗り物は蒼玻の前世以上に高い。都市間移動などもってのほかだ。

 

 とはいえ、それだけ利点もある。一つはスピード、そしてもう一つは上客のみを相手とすることによる信用だ。

 

 にもかかわらず遠くから乗り付けてきたタクシーの車内では運転手が文字通りの札束を渡され、「釣りは要らないので数えなくていい」などと告げられて恐縮しきっていた。もっとも支払った側もただ世間知らずや施し気分で渡したわけではなく、年端の行かぬ少女にポンと大金を渡されてなお裏切る者に上客商売はできまいという打算がある。

 

 遠くから、ターボファンエンジンの音が聞こえてくる。

 

 路線がなく一抹の寂しさを感じさせるウスベニ空港に暑い風が吹き渡る。時ならぬプライベートジェットの着陸に、滑走路脇に退避したグライダースポーツ隊が空を仰ぐ。

 

 風になびく純白の髪をそっと押さえ、蒼玻は、さっそうと小型ジェットから降りてくるその人物を見た。

 

 自らにやや似た水色の瞳と、瞳と同色の髪。

 

 赤いタイが、黒いスーツによく映えている。

 

 (...あぁ、頭痛薬(アスピリン)欲しいなぁ...)

 

 緊張で震えながら、蒼玻は手を差し出した。

 

 「フロックス氏族氏上兼フロックス家家長、フロックス・ホールディンクス次期会長、アオバ・フロックスですわ。」

 

 「同じくフロックス家、継承第二位、カグヤ・フロックスです。」

 

 「これはご丁寧にありがとう。

 

 ぼくはホウエンリーグチャンピオン、ツワブキ・ダイゴだ。」

 

 そのイケメンは、手を強く握り返し、そう名乗った。

 

ー*-

 

 ツワブキ家嫡男、ツワブキ・ダイゴ。

 

 新興財閥の家なだけに素性のよくわからない人ではあるけれど、百数年でフロックス並みの栄華をホウエンに築き、先日にはマグマ団・アクア団やメガレックウザにまつわる危機の収拾にも関与した家で、次代の彼はチャンピオンを勝ち取った実力者でもある。

 

 ...だけどなー...

 

 「頼ってくれてうれしいよ。

 

 結局、ぼくが一番、強くて頼りになるってことだね!」

 

 ...これだもんなー...

 

 「カグヤカグヤ、カグヤはダイゴさんと付き合いありますのかしら?」

 

 「…というか、お姉ちゃんもあるからね?急すぎて言ってなかったけど、財界のパーティーで何度か会ってるよ。私の方がトレーナーって共通点で付き合いあるけど…」

 

 「…では…」

 

 そこで、彼はひそひそ声をやめた。…えっ、何を言うつもり?

 

 「気になったのですけれど、カグヤとダイゴさん、どっちが強いのかしら?」

 

 …は?

 

 「もちろん、ぼくだね。ぼくが一番強くてすごいんだから。」

 

 …こういうとこだよねー...

 

 「…や、前は負けたけど、おみや巡り終えてからも成長してるんだよ?」

 

 「じゃあ、ホウエンに着いたら、ぼくとバトルするかい?」

 

 いやいやいや。ホウエン最強にホウエンで勝てるわけないって。…初手ファイアローBREAKでメガメタグロスを落とせないとなんにもならないから。

 

 「まあ、考えておいてよ。修行にも付き合うしね。」

 

 …お姉ちゃんも私も強くなってあの副会長を倒さないといけないのは確かだけど...チャンピオンの特訓もありがたいけど...

 

 「恐縮ですわ。」

 

 憂鬱の間違いだよ!

 

 「それはそうと、まだ離陸できないのかい?

 

 ちょっと面倒な社内の争いに巻き込まれたから一時的にユキコシを退避したいって聞いたけど、先を急ぐんだろう?」

 

 「…わたくしも早く乗り込んで離陸したいところですわ。けれどグライダーが降りてくるために滑走路を空けないといけないらしいんですの。」

 

 「グライダー…競技用のかい?なるほど…

 

 …あれかな?」

 

 ダイゴさんが空を指さしてる。…グライダー隊が降りてくるね。早く降り終わって滑走路を空けてほしいんだけど...

 

 「…うん?あのグライダーたち、おかしくないかい?それに大きすぎる。」

 

 「…そうかしら...そうですわね…2人乗りのサイズではありませんわね…。」

 

 あのままだと滑走路の方向に進入できないんじゃ...

 

 ー「バザギリ、しんくうは」

 

 ーガンッ!!!

 

 ッ!?今の音、何!?

 

ー*-

 

 ウスベニ空港管制塔は大混乱に陥っていた。

 

 本来の届け出にあったのよりもずっと大きいグライダーが何機も滑走路に入ってくるのを見て、どこから飛来したのか、申請誤記か何かなのかわからないでいたがとにかくなんとか着陸させようと誘導を試みていたところ、問題のグライダーが着陸コースを外れ、管制職員が顔を青くした矢先。

 

 ガンッ!!!

 

 爆音にも雷鳴にも似た轟音が、駐機場から響き、管制職員の鼓膜を揺らす。

 

 「なんだっ!何があった!」

 

 駐機場で飛行機の接触事故でも起きたか?チャンピオンのプライベートジェットがある時に?下手したらホウエンとの外交問題だぞ...胃を痛くしながら、「駐機場のモニターをアップにしろ!」と叫び、そして彼は見た。

 

 モニター担当者が放心しているその上の大モニターに映し出された駐機場の映像。

 

 双発エンジンのプライベートジェット。それが…

 

 …左右真っ二つに、両断されていた。

 

 中身の座席が見える状態で、右と左に別たれてそれぞれ横たわっている。下に見える茶色い染みのようなものは、燃料だろうか?

 

 「…い、いかん!」

 

 彼は、気づけばスイッチを入れてマイクを握っていた。

 

 「外にいるみなさん!すぐに駐機場から建物の影になるところへ隠れてください!

 

 室内の皆さんはガラス窓から離れ、なるべくコンクリート造りの頑丈な部屋へ!

 

 避難が間に合わない皆さんはすぐにしゃがめっ!」

 

 両断された双発機を、祈るように見つめる。

 

 「水ポケモンの投入は...?」

 

 「バカモン!純水では消えん!化学消防車はまだか!?」

 

 せめて氷タイプワザなら...いや、揮発燃料自体が有害だ。どちらにしろ防護機材を化学消防隊に持ってこさせる必要がある。ただ...

 

 「どちらにせよ間に合わん…」

 

 ただの航空事故ではない。何らかの攻撃により両断されて豪快に燃料をぶちまけている飛行機である。SNSのバイトテロ動画くらい可燃性が高い。迂闊に近づくわけにいかない。

 

 「中に人はいたのか?」

 

 「確か機長も乗員も降りているはず…

 

 …消防隊との回線、つながりません!」

 

 「なに?」

 

 「ジュンサーへの通報もさっきから何度も試みているのですが…!」

 

 「モニターが…!」

 

 そして次の瞬間。

 

 管制塔は、暗闇に閉ざされた。

 

 ドォォォォン!

 

 爆音、地響き、破砕音、降り注ぐガラス。

 

 「状況を報告っ!」

 

 「ダメですっ!」「ぜ、全回線…途絶…!」

 

ー*-

 

 爆発が起きた時、姉妹とダイゴは、ちょうど空港施設を挟んで反対側にいた。

 

 状況を確認すべく、3人は煙が上がる駐機場へと走っていく。

 

 ここには氷タイプのグレイシアも、チャンピオンもいる、何かできるかもしれない…そう考える3人の脇の滑走路に、次々とグライダーが着陸していくー事故中の空港であることを思えば異常だが、気に留めている余裕などない。

 

 そして、3人は見た。

 

 黒焦げになっているバラバラのプライベートジェット、そして、その手前で、大ぶりの山刀片手に、作り物の笑みを浮かべる一人の男。

 

 「探したじゃねぇかよぉお嬢ちゃん?

 

 さぁ、デートに行こうぜぇ?」

 

 「…レディを誘う態度じゃないんじゃないかい?」

 

 「クックック、レディを誘うレディ(準備)がなってないってか?」

 

 男が、ポケットに手を突っ込む。

 

 「…やる気かい?誰が一番強くて凄いかって、思い知る事になるよ?」

 

 ダイゴが、ポケットからボールを取り出す。

 

 「おっと、やる気もやる機会もヤルキモノもなくってだなぁ…チャンピオンにおみや7巡り成就者に盟約のポケモンだぜ?相手するわきゃねぇだろう?」

 

 「だったら…」

 

 男が、ポケットから...小ぶりなリモコンを取り出した。

 

 「お貴族様が相手なら、もっとエレガントにやるもんだよなぁ?

 

 た、と、え、ば...

 

 …人質とか。」

 

 「…まさか、爆弾!?」

 

 カグヤの声が、震える。その一言で、モンスターボールのボタンに伸びようとしていたダイゴの指が、硬直した。

 

 「ああ。

 

 俺たちゴフク屋が封鎖するから、空港施設からは誰も出られねぇ。

 

 ほら、後ろに見えるだろ?あの降りてきたグライダー、全部俺の部下なんだわ。全部部下だけに全部可、なんちってな?」

 

 滑走路に並ぶ十数機のグライダーから、次々と野蛮な風体の男たちが滑走路に降り立っていた。

 

 「そもそもビルの出入り口をいわなだれでふさいじまったしなぁ。

 

 通信も遮断したから助けが来るのにも時間がかかる。

 

 どうする?時間を稼ごうとしてみたっていいんだぜ?」

 

 -ちょっと時間を稼いでも無駄、ごまかしがきくくらいの時間で不利になりはしない…その示唆に、ダイゴとカグヤは、どうしようもないと両手を上げざるを得なかった。

 

 「…要求は、なにかしら?」

 

 「簡単だぜ。前回(トキトビ)の続きってやつだ。覚えてるだろお嬢ちゃん?

 

 あん時は目的は指輪だったっけなぁ。」

 

 (...やべぇ、覚えてねえ…!これたぶん俺が転生してくる前の話だ...!)

 

 「指輪(キーストーン)機能(メガシンカ能力)がおしゃかになって契約不履行だったんだけどよぉ?

 

 依頼、変更されたんだわ。

 

 『盟約の血筋を攫ってこい』、お嬢ちゃんとこの副会長さん…あれ、これ言っていいんだっけかぁ?に頼まれたもんでねぇ。家出する悪い子はいい大人が連れ戻すってわけだ。」

 

 「どちらかと言うと、『悪い子になっちゃいけない理由は、本当に悪い大人の格好の餌食になるからさ!』とかではありませんの?」

 

 「フン、座布団はあげられねえがシャレが言えるのはいいこった。」

 

 (ジョークでも言ってなきゃへたりこみそうだからやってるんだよこちとら!)

 

 「そういうわけだ。ついてこいよ。お嬢ちゃんたちがおとなしく俺とワカナエまで上空デートしてくれるんなら、悪いようにはならねぇんだからよぉ。」

 

 「…これ、そういうことみたいだね、お姉ちゃん。」

 

 「…そういうことらしいですわね、カグヤ。」

 

 (ひとまず、言うことを聞くしかない、か…)

 

 「ダイゴさん、どうやら…少々誤算があったようですわ。」

 

 ダイゴは、歯を食いしばった。

 

ー*-

 

 (…あの程度の悪人なら、何人いてもぼく一人で倒せる。

 

 だけど起爆スイッチがもし2つ以上あったらおしまいだ。空港施設の人をこっそり外へ逃がしたとしても、爆弾が施設じゃなくて燃料タンクとかに仕掛けられていたら、誰も助からない。

 

 …してやられた…!何も、何もできないのか…!?

 

 いや、グライダーだからそんなに自由に飛べないし長くも飛べないはず、爆弾をぜったいれいどで封じてからエアームドで飛べば追いつけるか…?)

 

 ダイゴは、脳内で必死に善後策を考えながら、男どもに手を引かれてグライダーへと連れていかれるフロックス姉妹を見ていた。

 

 すでにグライダーはすべてが牽引車両につながれ、離陸のための再滑走の準備を始めている。…どうやら牽引車両の運転手もダイゴと同じように空港施設の人々を人質に恐喝されているらしかった。

 

 (いずれにしろ、奴らに見られている今は、何もできない…っ!このぼくが…!)

 

 悔しさに、ダイゴは手を、爪が食い込み血がにじむほど握り締めた。

 

ー*-

 

 お姉ちゃんを助けるチャンスが、ないわけじゃない。

 

 起爆スイッチが複数個あるとは思えない。だってゴフク屋は悪の組織を寄せ集めてる。ひこうタイプ部隊ならいるだろうけどグライダー部隊がいるなんて捜査資料見たことないからもともとの部隊じゃない、たぶんあちこちの組織に数人しかいなかったグライダー使いをかき集めたとかそんな感じ。直系じゃない精鋭構成員が多いのなら、下克上を恐れて起爆スイッチなんてジョーカー渡さないはず。

 

 それに、そもそも離陸中は起爆できるわけない。上昇気流で舞い上がるグライダーが、空港施設や燃料タンク爆破の爆風に耐えられるわけない。なんならひこうタイプポケモンを集めてかぜおこししても止めれる。

 

 飛び立っちゃったらどうにもできない。だから、チャンスは滑走から離陸までのわずかな…

 

 「お姉ちゃん。

 

 お姉ちゃんの身体は...」

 

 私が守る。

 

ー*-

 

 カグヤが手を引かれ、グライダーに連れ込まれる。

 

 続けて蒼玻が最後部の座席に乗り込む。

 

 バタン!グライダーの扉が閉められ、曳航車両が走り始める。

 

 ちょうど、その時だった。

 

 最前の操縦席に座る男にカグヤの左手が伸び、男の左腕を思い切り引く。

 

 男はびくともしないが、それでも顔に驚きが浮かんだーいくら滑空機だからといってモーターグライダーの操縦は決して簡単ではないのに、まさか操縦席へ掴みかかってくるとは思わなかったのだ。そしてその隙に、カグヤはぐっと右腕を伸ばし、男の起爆スイッチを握る左手をつかんだ。

 

 「クソがっ...」

 

 スイッチを取り返すために後ろへ注意を向ければ、最悪グライダーはクラッシュする。死ぬわけにはいかない。

 

 -今からグライダーを止めるか?けれど虚勢ほどは時間に余裕はなく、再離陸の準備をしている間にジュンサーが来てしまうだろう。

 

 男の、空になった左手がポケットからスプレー缶を取り出す。

 

 カグヤが、ボールと起爆スイッチを蒼玻に渡す。

 

 蒼玻がグライダーの扉を開ける。

 

 「おいおい、時速100キロで離陸寸前のグライダーから飛び降りる気か…!?」

 

 計器を見ながら男は山勘だけで左腕を後ろへ向けるー自分は前方と計器しか見られないが、姉妹とてももう操縦の邪魔をしたら危ないし飛び降りに集中しないと危ないことはわかっているだろうと、男は賭けた。

 

 「お姉ちゃんっ!」

 

 蒼玻がボールを滑走路へと投げる。

 

 グライダーがふわりと浮き上がる。

 

 ボールからマハリハグルマが飛び出す。

 

 「亀裂を伸ばしてッ!お姉ちゃんを受け止めてッ!」

 

 滑走路が遠ざかり始める。

 

 マハリハグルマの、怪音響く噛み合わせから、空間へとヒビが幾重にも奔る。

 

 起爆スイッチを握ったまま、蒼玻は座席から飛び降りた。

 

 黒い空間のヒビが椅子のようにあるいはハンモックのように展開され、蒼玻の身体を空中で受け止め、衝撃を殺すためにマハリハグルマ本体ごと滑走路の後ろへと滑っていく。

 

 続けてカグヤが、飛び降りようとボールを出した、その時だった。

 

 スプレーの白い霧が、後頭部からカグヤの顔を覆う。

 

 「おね、え、ちゃん...

 

 にげて…にげて、おねえ、ちゃ…」

 

 曳航車両から伸びる曳航索を離し、グライダーは空へと飛び立った。

 

 「まったく、世話を焼かせるガキだぜ。」

 

 無情に、扉は再び閉められたのだった。

 

 「カグヤ...

 

 カーグヤぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 薄汚れた滑走路に、蒼玻の声が、むなしく響き渡った。







ゴフク屋の男(派手にぶっ壊してほしかっただけでよ?まさか小型機とはいえ縦に両断とか聞いてねえんだわ…バザギリやりすぎだぜ…)

亡命編が始まると言ったな?あれはウソだ。

※通常のグライダーは2人乗りです。この人たちは特殊な(軍用)グライダーを使っています。よいこはまねしないでください。


Q:なんでアオバちゃんが会長なのか次期会長なのかはっきりしないの?

A:情勢が剣呑な中で葬式も早々にカグヤが連れ出したので、服喪が明けてからの会長職継承があったのかどうか姉妹すらわからないでいる。代々会長職が家職である以上は就任したか就任手続き中がどちらかで、対外的には就任したことになっているのだろうけれどカグヤとしては認めるつもりが起きない。

 氏上はいわゆる氏長者。こちらは家督とともに両親死去時点で受け取っている。会長職は祖父がいったん受けたもののすぐに急死した。
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