突如打ち上げられたミサイル。それに合わせて、緊急特番が放送された。危機対応に追われる政府の様子をリポートするアナウンサーと解説者Aさん。解説をことごとく遮られるAさんのイライラが募っていく。そんな中、段々と現場から送られてくる映像が違和感のあるものになっていく。Aさん最後のツッコミに涙必至!?

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遮られる解説者、Aさん

アナ「番組の途中ですが、この時間は☓国による弾道ミサイル発射と称した人口衛星打ち上げについて、☓国情勢に詳しいAさんとお伝えします」

 

A「よろしくお願いします」

 

アナ「まず、これまでに入っている情報をまとめて下さい」

 

A「はい。本日10:30頃、☓国から弾道ミサイルと称した人工衛星が打ち上げられました。それを受けて政府はPアラートを発令しました。Pアラートはミサイルが◯国の領土や領海に落下する可能性がある場合に出されるのですが、太平洋へ通過しt」

 

アナ「新しい映像が入ってきました」

 

(n官房長官が首相官邸に駆けつける映像)

 

アナ「えー、j総理に続いてn官房長官が首相官邸に入りました。危機管理の担当者から報告を受けると思われます。お伝えしていますように、政府は、先ほどのミサイルは10:55頃大平洋へ通過したものと見られますと発表しました。政府の今後の対応はどうなりますか」

 

A「はい。この後、関係閣僚が集まって国家安全保障会議が開かれます。また、□国や◇国と連携して対応する必要があるため、高官どうしの電話会談なども行われるでしょう」

 

アナ「今回、事前に予告した時間よりも前に打ち上げたことについて、☓国側にはどういった意図があると考えられますか」

 

A「はい。現地の気象状況の悪化が予想されたため、急遽時間を前倒ししたのではないかと考えられm」

 

アナ「n官房長官の会見が始まります」

 

(n官房長官の会見の映像)

 

アナ「n官房長官の会見をお伝えしました。会見についてまとめて下さい」

 

A「はい。☓国の弾道ミサイルは大平洋へ通過したものと見られるとして、今のところ被害の報告はないと述べました。政府は引き続き情報収集にあたり、新しい情報が入り次第公表していくと述べm」

 

アナ「□国から中継です」

 

(□国中継ここから)

 

A「あの」

 

アナ「はい」

 

A「食い気味に遮るの止めてもらえm」

 

アナ「続いて、◇国から中継です」

 

(◇国中継ここから)

 

A「でた、それです。わざとでしょ?」

 

アナ「いえ、私はディレクターのタイミング指示に従ってるだけです」

 

A「だとしてもですよ。私が言い切るのを一瞬待ってくれてもいいでしょう」

 

(◇国中継おわり)

 

アナ「◇国からの中継でした。えー、◇国軍によりますと、えー、今回打ち上げられたものは、えー、軍事偵察衛星であるとの情報がありますが、この軍事偵察衛星とは、えー、どのようなものでしょうか」

 

A「はい。」

 

アナ「ここで新たな映像です」

 

A「オォォォォォーイ!!!」

 

(Ud◯rEasの配達員が首相官邸に入ってくる映像)

 

A「ウー◯ーイーツの配達員さん関係ないだろ!あとタイミング!絶対狙ってるだろ!」

 

アナ「n官房長官が会見を開く模様です」

 

(n官房長官が登壇するも、関係者から耳打ちされてすぐに立ち去る映像)

 

アナ「これは、えー、追加の発表事項があるのでしょうか。詳細は不明ですが、準備が整い次第開かれると思われます…はい、映像入ってきました。」

 

(首相官邸に続々とUd◯rEasの配達員が入っていく映像)

 

A「え、なにこれ。会見は?安全保障会議は?」

 

アナ「私も困惑しています。カメラマンが後を追っているようです。」

 

(配達員がエレベーターですし詰めになっている映像)

 

アナ「3階に着きましたね」

 

A「え?ウソだろ?このまま行くと会議室に着きますが…」

 

(配達員が会議室の扉を開ける映像)

 

アナ「は?」

 

A「は?」

 

 

 

 

(閣僚たちが配達員と一緒に飲み食いしている映像)

 

 

 

 

A「打ち上げ…」

 

 

 

 

 

A「すなー!」

 




この小説(あらすじも含めて)はフィクションです。投稿日時点の時事問題を連想される方もおられると思いますが、それは気のせいです。本気にしないでね。最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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