ハリー・ポッターと黒い街 作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ
杖を買ってから数日、ダンブルドアから届いた梟便に書いてある通りキングス・クロス駅へと三人は来ていた。
「…っと。どこのホームに向かえばいいんだったか…?」
「9と3/4番線。そこの壁に向かって歩けば通れるそうです」
「フゥン?まぁいい。ときめもはぐれないよう…に……オイ?」
秀夫に問い、返答の後山吹が振り向くと、ときめの姿がない。
「…オイ秀夫。ときめどこだ?」
「…ちょっとわかりませんね」
「ヤバいよな?」
「ヤバい…ですね」
二人の顔から冷や汗が出てくる。
「…全力で探し出せ!ブラキオ使ってもいいから!!」
「ハイ!!」
そして、散々探し回って後で裏から回収しようと諦めた後に9と3/4番線ホームに行くとそこにはすでにときめがいたという…
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列車に乗り込んで三両目のコンパートメントに三人は座る。
「ハァー…ときめ。はぐれるな。っつったよな?俺」
「ですね。さすがに今回のは僕でも許せません」
「…ごめんなさい」
小柄な二人に大人が起こられるという不可思議な光景がコンパートメントに広がる中、入り口でノックの音が聞こえてくる。
「あの…相席いいかしら?」
金髪の少女が顔だけ出して聞いてくる。
「ダメd「いいよ」おいときめ⁉」
「いいじゃん開いてるし」
その言葉を聞いて図々しくも笑顔で乗り込んで最後の一席に座り、話し出す。
「ときめさん。貴方、話をそらそうとして入れただけですよね?」
「…ちょっと何言ってるかわからない」
ときめは視線をそらしてそう答える。そして山吹と秀夫がため息をつくと、少し重い空気を換えようとしたのか金髪少女が話し出す。
「私はハーマイオニー・グレンジャー。みんなからはハーマイオニーって呼ばれることが多いわ」
自己紹介には自己紹介で返すのが筋であろうと考えた山吹は一回息を吐いてから話し出す。
「俺は山吹煙霞。日本の風都出身で山吹と呼んでもらいたい」
「僕は千葉秀夫。出身地は同じで、名前か苗字かで言えば苗字で呼んでもらいたいですね」
「私はときめ。苗字はない。私も風都生まれで、ときめでいいよ。よろしくハーマイオニー」
三人とも自己紹介を終え、それでハーマイオニーは驚いた顔をする。
「三人とも東洋生まれなのに英語が上手ね!」
「英語とかその程度どうとでもなる」
「僕は…嫌いですが家族にゲルマン系のがいるのでその人から…」
そしてときめはメモリ由来であるために目線をそらして何も話さない。
そのあとは誰も話さずに過ごし、一人の男子が相席を聞いてきたが満席であることを伝えると離れていった。
色々と設定
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秀夫
原作よりも父親…ヘルスタイン博士に対する感情が軟化している。というか全体的に少し良い人っぽくなってる。セクハラもしない。迷路棟は破壊済み
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ヘルスタイン博士
迷路棟の中で机に突っ伏して死んでいたのがボーンズによって発見された。
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