開幕、チャンピオンリーグ!
〜ピンチヒッター・ラティアスとラティオス〜
ゲッコウガさんと入れ替わりで私達はプニちゃんとヒスイの待つ森へとやってきた
『やっほ〜ヒスイ、プニちゃん!応援に来たよ』
「しゅわ(待たせたな)」
「しゅしゅ〜(お父さん、お母さん、待ってたよ〜)」
「(今回は世話になる、よろしく頼むぞ2人とも)」
『こちらこそよろしくねプニちゃん』
「しゅ…しゅーわ、くぉーん?(その…今更なんだが、呼び方はプニちゃんで良かったのか?)」
どうやらお兄ちゃんはみんながそう呼ぶ流れでプニちゃん呼びしてたみたいだけど、確かにジカルデって呼び方が本来の名称だよね…
「(かまわぬ、この名前はユリーカからもらった大切な名だ)」
『わかったよプニちゃん!』
「くぉん(承知した)」
さてと、改めて今回のお仕事はゲッコウガの代わりに私達で負のエネルギーによって暴走した木の根の除去作業をすることだ、この短期間でヒスイが負のエネルギーを感知する術を身に着けたからヒスイにやり方を教えてもらいながら作業する事になるのだ
よーし、頑張ろう!
………
……
…
『ぐぇぇ〜!!苦しぃ〜〜!ラティアスの触◯プレイなんて誰が見るんだよー!?』
「しゅわぁぁ!!くぉうう!!(お前は何をやっとるんだー!!!いきなり捕まるな!!このっ…!はがねのつばさ!!)」
ズバッ!!!
一通りヒスイからご教授してもらった後は実戦の流れになったのだけど…いきなり木の根に捕まってしまい、お兄ちゃんに呆れられながら助け出される始末だった
「(……やはりあの黄色のラティアスには荷が重かったか?)」
「しゅしゅわ〜ん…(あの〜…まぁお母さんもやる時はやるから…多分)」
前途多難なお仕事になりそうだった…
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~ライバル達との再会~
side S
オダマキ博士の研究所から出発して何日かかけてようやくサイユウシティへと到着した!チャンピオンリーグ開幕は明日、最初は開会式があり、それが済んだら1回戦から順次始まる
「…!お前か」
「あ、シンジ!久しぶりだな!」
なんと、会場ではシンオウ地方で何度も戦ったシンジと再会した
「カロスリーグを優勝したらしいな」
「ああ、おかげさまでな!シンジもここにいるという事はリーグ優勝したんだな?」
「そうだ、あれから次のシンオウリーグに挑戦してな…それで優勝した」
「そっか、おめでとう!」
「ふん、殆どの相手がぬるい奴らばかりだった、お前やあの伝説使いのようなトレーナーはいなかった」
「え、そうなのか」
「ただ、決勝で当たったジュンだけはかなり手応えがあったがな」
ジュンか〜、アイツも元気にしてるみたいだな、またぶつかって罰金だ何だって言われるのは勘弁だけど
「それよりも、今回お互いチャンピオンリーグに出場する以上、俺と当たった時は必ず全力で来い」
「シンジ……ああ!わかったぜ!」
全力で来い…か
やっぱりあの時シンジとのバトルでラティアスを出さなかった事を言ってるんだろうな…
「そうだ、こっちの皆はカロス地方で一緒に旅をしてた仲間なんだ」
「えっと…初めまして、私はセレナです」
「僕はシトロン、カロス地方のミアレジムのジムリーダーをしてます」
「あたしはユリーカ、こっちはデデンネだよ」
「デデンネ〜!」
「…シンジだ」
セレナ達とシンジはお互いの自己紹介をする
その後シンジはポケモン達の調整をすると言ってその場を後にした
「シンジ、もし当たったら良いバトルをしようぜ!」
シンジはまたこちらを振り返らずに手を上げて答えた
「サトシ…なんかシンジって怖い雰囲気ね?」
「これでも大分丸くなってるんだけどな」
「でも、相当ストイックな人だなと感じ取れましたね…」
「ん?そこにいるのはサトシ君じゃないか?」
「あ…!タクトさん!」
「やぁ、久しぶりだね」
シンオウリーグで激闘を繰り広げたあの伝説使いのタクトさんとも再会した
「サトシ君がここにいるという事は君もリーグ優勝を?」
「はい!カロスリーグで優勝しました!」
「そうか!君なら出来ると思ってたよ」
「ありがとうございます!…タクトさんも出場されるんですね?」
「ああ、以前に君に勝って優勝した時のチャンピオンリーグでは残念ながら途中で敗退してしまったんだ…」
なんでもタクトさんが言うにはシンオウ四天王戦まで勝ち上がったのだが、四天王のオーバさんに負けてしまったとのことだ、凄いな…伝説ポケモンを沢山持っているタクトさんですら敗退する世界なんだ
オーバさんとは俺も戦ったけど、ゴウカザルだけで俺の手持ち全滅させられたんだよな…
「たとえ伝説のポケモンを持っていようとも使い手次第で勝負は決まる、改めてその事を思い知らされたよ、良い経験になった」
「タクトさん…もし俺と当たったら今度は負けませんよ!」
「ああ、楽しみにしてるよ!」
「それとタクトさん、シンオウリーグの時にクレセリアに使わせていた技ってフェアリータイプの技だったんですね?やけにラティアスに効いていたなと思っていましたけど」
シンオウ地方の時は知る由もなかったけど今なら分かる、クレセリアがラティアスに対して使っていたムーンフォースはフェアリータイプ技、どうりでこうかばつぐんだったわけだ
「ああそうさ、君がリーグ優勝をしたカロス地方で発見された新たなタイプ、縁があってクレセリアに覚えさせる機会があってね、ドラゴンタイプ対策にはもってこいの技だったよ」
今度は俺もフェアリータイプについては知っている、しっかりと対策しとかないとな
その後、またセレナ達とタクトさんで自己紹介を終えたらその場は解散になった、俺は選手村に寝泊まりするけどセレナ達は応援だから別の宿舎に泊まることになる、会場で改めて受付を済ませたら明日まではポケモン達の調整と対戦相手の情報収集だ
タケシとかデントに色々言われたっけな、リーグ戦は戦う前から始まっているんだって
そう言えば部屋の端末で対戦相手の事を色々調べられたっけ…ちょっと開いてみるか
「う〜ん、流石にチャンピオンリーグだから歴代のリーグ優勝者だらけ…凄い人達ばかりだな」
「ピカピ〜?」
「大丈夫だってピカチュウ!俺達だってリーグ優勝者だ、負けてらんねーぜ!」
「ピカ!」
「流石に各トレーナーの手持ちの情報は各地方リーグ戦の時点までのメンバーしか載ってないか、今回のリーグに出すメンバーまではネタバラシは無し…と」
あらかじめ今大会に出すポケモンのメンバーまでは情報公開は無し、どんなポケモンを出してくるからはバトルが始まるまでは分からない…と言うよりも後から別の新しいポケモンを新戦力としてメンバーに追加登録する事も可能なんだ、ってそりゃそうか…途中でポケモンの誰がドクターストップしたら代役が必要だよな
それなら俺もマサラタウンから誰か転送してもらうか、もしも誰かが次のバトルに出られないってなった時のために
「お?シンジやタクトさんの情報がある」
タクトさんはあの時のメンバーと変わらず伝説ポケモンで固めたパーティーで戦っている、もし当たったら今回はメガラティアスは無しで戦わねばならない、でも絆変幻したゲッコウガだって決して負けてはいない!
「フルバトルになるかどうかは分からないけどダークライ対策は必須だよな…」
チャンピオンリーグは初戦は2対2、2回戦以降は3対3になり、準決勝から6対6のフルバトルになるらしい、いずれにせよダークライは必ず出てくると予想しても良いだろうな
ダークホールからのゆめくい戦法、あの時はねごと使えるヘラクロスが上手くメガホーン当ててくれたからジュカインが押し切ってくれたけど、今回はどうするか…?
まぁタクトさんと当たるかどうか分からないけど、考えておくに越したことないよな
「あとはシンジか、うわ…凄いな、色んなポケモンが出ている」
あの時からかなりのポケモンをゲットして更に鍛えあげてきたんだろうなとすぐに分かった、シンオウ地方以外のポケモンも多数出場しており、今回シンジは優勝したシンオウリーグで実に15体以上のポケモンを選出させていた、中には俺の知らないポケモンも含まれていた
「全くの未知数なポケモンも居る…か、よーし!やってやるぜ!」
その後、色々なトレーナーのデータを閲覧しながらポケモン達の調整を進めていく、マサラタウンにも連絡はしておいた
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~チャンピオンリーグ開始!リベンジマッチ その1~
翌日、開会式を経てチャンピオンリーグが開幕した!懐かしのスタジアムでバトルが次々と繰り広げられる…そして俺の1回戦の対戦相手は…
「サトシ君?サトシ君じゃないか!」
「テツヤさん!お久しぶりです!」
「ああ、久しぶりだね!まさかサトシ君が1回戦の相手とは思わなかったよ」
俺の1回戦の相手はホウエンリーグで戦ったテツヤさんだった、という事は…
「ニャー!」
「ピーカ!」
「はは、ニャースも久しぶりだな」
あの時のまま…長靴を履いたニャースも変わらずパートナーとして一緒に戦っているようだ、やっぱりペルシアンには進化はする気はないみたいだ
「色々と話したい事もあるけれどそろそろ試合が始まる、良いバトルをしよう」
「はい!今度は負けませんよ!」
俺達のバトルの時間になり、お互いがバトルフィールドへと立つ
応援席では…
「サトシー、頑張って!!」
「しっかり!サトシ!!」
セレナ達やハルカ達が合流して一緒に応援をしていた
「サトシなら大丈夫です!行けますよ!!」
「どうだろう?テツヤさんに以前はサトシ負けちゃったからな〜」
「もう!素直に応援出来ないのマサト?」
「僕は事実を言っただけだよ!別にサトシを応援してないわけじゃないって!ただ油断は出来ない相手だよって言いたかったんだよ!」
「やっぱり生意気〜…」
「デデンネ〜…」
「ははは、みんな元気が有り余っているね〜」
オダマキ博士の気苦労が耐えないみたいだ
「両者共よろしいか?それではバトル始め!!」
「よーし!チャンピオンリーグデビュー戦のトップバッターは君に決めた!行けピカチュウ!!」
「ピッカチュー!!」
「行くんだ!ニャース!!」
「ニャァァーー!!」
俺はピカチュウを、テツヤさんはニャースを出した、ホウエンリーグの時と同じ相手か…ピカチュウ!リベンジと行こうぜ!
「開幕の10まんボルト!!」
「!!こっちも10まんボルトだ!」
ピカチュウとニャースの10まんボルトがぶつかり合い相殺される、あの時と同じように
「サトシってば10まんボルトはニャース相手には相殺されて効かないって分かってるのにどうして?」
「あれはサトシの気合入れのためのルーティンなのよマサト君」
「ルーティン…反復動作か、確かにその効果は意外と馬鹿にならないんだよね、物事やバトルの始まりに決まった動作を入れることでその後のコンディションやモチベーションにも結構変化が出てくるんだよ」
「続けてアイアンテール!!」
「同じくアイアンテールだ!!」
またしても技と技がぶつかって相殺された、あの時からピカチュウは相当レベルが上がっているのに、テツヤさんのニャースも相応にレベルが上がっていた、やっぱり強いな
でも今のピカチュウはそれだけじゃないぜ!
「ピカチュウ!!でんこうせっかからのエレキボール!!」
「ニャース!躱せ!!」
「ピカピカピカッ……ピッカァ!!」
バッチィッッ!!!
「ゥニャァァァァ!?」
「ニャースッ!」
でんこうせっかは避けられたがその後のエレキボールは当てられた!
「新技か…!流石だね!」
「今のピカチュウはまだまだこんなもんじゃないですよ!」
「今度はこっちから!ニャース、みだれひっかきだ!」
「ニャニャニャッ!!」
バババババッ
「ッ早い!ピカチュウ、躱せ!」
「ピカピカッ……ピカッ!?」
ピカチュウは避けに徹するけど最後の方で食らってしまった、でも直撃は何とか防いだ
「あの時よりずっと早いですね…!」
「サトシ君のピカチュウもとても強くなってるな!」
その後も何度かの攻防を繰り広げたが互いに有効打は無かった
「そろそろ決めるぞ!ピカチュウ!!でんこうせっか!そこから10まんボルトを纏え!」
「ピカピカピカピカ!!」
でんこうせっかで素早く移動しながら10まんボルト、合わせ技は何度もやってきた俺達の十八番だ!
「!!ニャース!アイアンテールで迎撃だ!」
「ニャッ!!」
テツヤさんはその場で迎撃を選択した、なら真っ向からぶち破る!!
「ピカチュウ!!更にアイアンテールを上乗せだーー!!」
「ピッカァァァー!!!」
「なにっ!?」
でんこうせっか、10まんボルト、アイアンテールの3つ技の複合攻撃!!これなら!!
ドガッッ!!!!
「ニャァァァァ!!??」
ピカチュウの合わせ技はニャースのアイアンテールを弾き、そのままニャースに直撃した!
「ニャ〜@@」
「ニャース戦闘不能!ピカチュウの勝ち!」
「やったぜピカチュウ!!リベンジ達成だ!」
「ピッカ!」
「……戻れニャース、よくやってくれた!休んでてくれ」
ニャースは倒した、テツヤさんの2体目は誰だ
「本当に以前とは桁違いに強くなってるね…!だけどこちらも負けられない!メタグロス!行け!」
「メッタァァ!!」
テツヤさんの2体目はメタグロスか!なら…
「ピカチュウ、一旦戻ってくれ!」
「…!ピカピ!」
「勝負はまだこれからも続く!休んでてくれ」
「サトシ、イケイケ状態のピカチュウを下がらせるなんて珍しい」
「まだ初戦です、バトルが有利な状況下ならピカチュウの消耗を抑える事にしたんでしょうね…」
「となると次は誰を出すのかな〜?」
「ゲッコウガ!君に決めた!」
「コウガッ!」
「わー!ゲッコウガだ!カロス地方の水タイプポケモンの代表格だよ!」
「マサト、確かゲッコウガは初心者用ポケモンの最終進化系だったっけ?」
「そうだよお姉ちゃん!水タイプのケロマツから進化するんだ」
「なるほどゲッコウガか、確かにエスパータイプは無効、はがねタイプもいまひとつ、相性は良い」
「ゲッコウガ!存分に暴れてやろうぜ!つじぎり!!」
「コウッ!!」
「メタグロス、かわらわり!!」
「メッタ!!」
お互い相手にこうかばつぐんの技を繰り出す!!でも!
「ゲッコウ!!」
ズバッ!!!
「メッタァァッ!?」
メタグロスのかわらわりを難なくいなして返しの攻撃でつじぎりをクリーンヒットさせた!
「くっ、早い!メタグロス、平気か!?」
「メ、メッタ!」
「よーし!その調子だぜ!ゲッコウガ!更につじぎり!」
「畳み掛けられるわけにはいかない!メタグロス、くさむすびだ!」
「メタァ!」
「コゥガッ!?」
攻撃を仕掛けようとしたゲッコウガがくさむすびに引っかかりダメージを負い更に態勢を崩す!しまった!
「よし!メタグロス!かわらわりで一気に決めろ!」
「メッタァー!!」
「ゲッコウガ!!みずしゅりけんでかわらわりを受け流せ!」
「コウガ!!」
みずしゅりけんを投げるのではなく、刀のように振って垂直に降ろされるかわらわりを側面から叩き軌道をずらして回避する!
「外したか!」
「よっしゃ!ゲッコウガそのままかげぶんしん!」
「ゲッコウッ!!コウッ!コウッ!」
シュバババッ!!
多数のゲッコウガが現れてメタグロスの狙いを惑わせる!!
「くっ!一か八か!メタグロス、薙ぎ払うようにはかいこうせん!!」
「メーッタァァァ!!!」
ギュアアアーー!!!!
はかいこうせんを薙ぎ払い、ゲッコウガのかげぶんしんを次々と撃破していくメタグロス、でも甘いぜ!もうこっちの準備は整った!
「今だゲッコウガ!!みずしゅりけん!!」
「ゲッコゥ!!!」
ズバババッ!!!
「しまった!後ろか!!」
メタグロスの背後から本物のゲッコウガがみずしゅりけんを放つ!!4連続で当たった!!
「トドメだ!つじぎり!!!」
「コゥ…ガ!!!」
ズバッ!!!!
「メメタァッ!!??」
みずしゅりけんからの連携で渾身のつじぎりがクリーンヒットした
「メタグロス!!!」
「メタぁ〜…@@」
「メタグロス戦闘不能!ゲッコウガの勝ち、よって勝者はサトシ選手!!」
ワァァァァァーー!
歓声が上がりゲッコウガは俺の所に戻ってきた
「やったぜゲッコウガ!!チャンピオンリーグデビュー戦…堂々の初勝利だ!!」
「ゲコゥ!」
戦闘不能を出す事なく完勝出来た!!最高の出だしだ!
「メタグロス戻れ、お疲れ様…よく頑張った…!」
テツヤさんはメタグロスを戻しこちらへと歩み寄る
「おめでとうサトシ君…本当に以前よりずっと強くなったね」
「ありがとうございます、良いバトルでした」
「僕達はまた出直しさ、またどこかで戦える機会があったら今度は勝つよ」
「はい!……あ、テツヤさんはもう…」
「ああ、今回でチャンピオンリーグ出場権は終了、また地方リーグ戦からやり直すよ」
チャンピオンリーグに挑戦出来るのは地方リーグに優勝してから4回までという規定だ、テツヤさんはホウエンリーグの時から数えて今回が4回目…最後の挑戦だったんだ
「そんな僕達に勝ったんだ、サトシ君…頑張ってくれよ」
「はい!優勝してみせます!」
ガッチリと握手をし、お互いの健闘を称える、こうして俺のチャンピオンリーグデビュー戦は終わった…次は2回戦だ!
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~次の試合に向けて~
翌日、俺は2回戦目を戦っていた
「ファイアロー!ブレイブバードだ!!」
「フィーーーアッ!!!」
ドギャァッ!!!
「ジュカァァァッ!!??」
「ジュカイン戦闘不能、ファイアローの勝ち!よって勝者はサトシ選手!!」
ファイアローのブレイブバードで相手のエースであるジュカインを撃破し、2回戦を無事に突破した!やったぜ!
2回戦では1回戦で出なかったオンバーン、ファイアロー、ルチャブルで挑んだ、結果は無事に勝利出来た!良い流れに乗れてるぜ
その後、選手控えロビーのモニターで後続の試合を観戦していたけど
「あ、シンジが戦ってる、相手は…バージルさんか!」
イッシュ地方のリーグ戦で戦ったバージルさんとシンジがバトルをしていた!しかしバトルの内容は…
「凄いなシンジ、バージルさんを手玉にとっている…!」
シンジは巧みにバトルを有利に進め、結果は2体だけでバージルさんの手持ち3体を全滅させていた
「シンジはかなり強くなっている、油断なんて全く出来ないぜ…!」
驚きと同時に高揚感も覚える、このまま勝っていけばいずれシンジとも戦うことになるだろうな、どれだけ強くなっているのか…?
「…っと、次はタクトさんの試合か」
次に映っていたのはタクトさんだった、タクトさんもまたあの時と同じようにダークライで相手を圧倒していた、やっぱりダークライのダークホールは厄介だよな…
でも今回はダークライだけでなく、交代させてあのラグラージも出していた!
「ラグラージ…!アイツもやっぱり強くなっているな!」
かつてラティアスと死闘を繰り広げたラグラージ、恐らくはタクトさんのメンバーの中でのメガシンカ枠だと思う
試合の結果はタクトさんの勝利、危なげなく勝っていた
その後、今日の2回戦は全て終了した、明日の3回戦の組み合わせが発表される
「俺は…タクトさんとか!」
シャッフルの結果、俺の対戦相手はタクトさんに決定した!
とうとう当たっちゃったか…でも今度は俺が勝つ!!
「でもそれ以前にどうやってダークライを突破するか…だな」
あの時と違ってねごとを使えるヘラクロスは居ない、いやまぁ、マサラタウンから呼べば良いんだろうけど、でもタクトさんなら同じ手は対策されてそうだな、多分ヘラクロス出したらダークホールで眠らせずにそのまま一気にヘラクロスを攻め落としてきそうだ
「今のメンバーでねごとを覚えてるメンバーは居ないし…ねむりに耐性がある特性持ちも居ないからな」
ふみん持ちのヨルノズクが居てくれたら…いやヨルノズクはエスパー技が得意だったからあくタイプのダークライは相手が悪いか
しかし今のメンバーだと誰もダークホールを防げない、となれば…
「お前に頼る事になるな、相性は悪いけど…やってくれるか?」
ふるふる!
呼びかけたボールがユラユラと揺れる
多分、今のメンバーでダークライに真っ向勝負で勝てるのはお前だけだ…!
絆変幻したゲッコウガだと下手したら俺まで眠ってしまうかもしれない…だから
今度こそ勝とうぜ、ラティアス!!
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~次回予告~
チャンピオンリーグはついに3回戦に突入する
相手はシンオウリーグで戦ったタクトさんだ!
今回はフルバトルじゃなくて3対3だけど…
ダークライのダークホールがラティアスに襲いかかる!
頑張れラティアス!お前なら真正面から打ち破れるはずだ!
次回【伝説使い再び】
みんなもポケモン、ゲットだぜ!