〜続く4回戦にて〜
side 観客席
セ「サトシの勝ちよ!」
シト「本当…いつも僕達の事を驚かせてくれますねサトシは」
ユ「サトシ、ピカチュウすっごーい!」
デ「デーネ!」
ハ「まるで雷の大砲だったかも!」
マ「技を全部混ぜるなんて本当スッゴイや!」
オ「いやはや…とても予想が付かないバトルだったよ」
シン「4つ全ての技を複合か、全く…非常識に程がある、なんて奴らだ…」
たとえ思い付いたとしても普通それを指示するか…?それでいてそれをやり遂げるピカチュウもピカチュウだ…
シン「だが…それで立ち塞がると言うなら打ち砕いてやる」
アイツの型破りなスタイルはアイツだからこそ、俺は俺のやり方でお前を倒す
side out
side S
その日の全ての試合が終わり、続く4回戦は明日からだ
みんなお疲れ様!今日はゆっくりと休んでくれ
ジョ「お待たせしました、みんな元気になりましたよ」
サ「ありがとうございます!」
ポケモンセンターに寄り、今日バトルしたピカチュウ、ゲッコウガ、ラティアスを預け回復してもらう
無事にみんな回復したようで明日にも支障は無さそうだ
この後は一旦みんなと合流して一緒に食堂で夕食を取ることにした
シト「お待たせしました、施設の厨房をお借りして作ったんですよ」
サ「お、シトロンサンキュー!」
セ「私はポフレとポフィン用意したわよ」
ハ「こっちは私特製のポロックよ、ピカチュウ達にどうかなって」
マ「お姉ちゃん、それ本当に大丈夫?タケシのレシピノート通りに作った?」
サ「それゴンベ用のハルカデリシャス2じゃないよな…?」
ハ「失礼ね!ちゃんと作ってるわよ!!それにセレナとシトロンに手伝ってもらったから!」
セ「ハルカって結構独特な作り方してて…まぁ問題ないと思うわよ」
サ「あ、そう言えばオダマキ博士は?」
シト「僕が取ったサトシのバトルデータを渡したら早く研究してみたいって言ってホテルの部屋に一足先に戻りましたよ、夕食も部屋で食べれるように渡しておきましたから」
サ「そっか〜、やっぱり博士って研究熱心だな」
オーキド博士もプラターヌ博士もそうだったしな〜
サ「シンジ…は、まぁ居ないよな」
一緒に食事するってガラじゃないもんな
セ「サトシのバトルが終わった後すぐ居なくなったわよ」
シト「明日に備えて調整とか色々やってるんでしょうね、さぁ料理が冷めるまえにいただきましょう!」
セ「ほら、ピカチュウ達も」
ピ「ピッカー!」
ラティ「きゅー♪」
ゲ「コウ…!」
みんなで楽しく食事をした
………
……
…
翌日の4回戦
サ「ファイアロー!!ブレイブバード!」
ファ「フィアアァーー!!!」
ダ「ダアァァッ!!!」
相手のダーテングをこうかばつぐんのひこう技で追い詰める!しかし…
次に相手が指示したのはなんとだいばくはつだった!
ブレイブバードを耐え切られ受け止められた、そのままがっちりとファイアローに密着した状態でだいばくはつが炸裂してしまった
ドッカァァァーン!!!!
サ「ファ、ファイアローー!!!!」
ファ「フィ〜………@@」
ダ「ダァ〜……@@」
審「ファイアロー、ダーテング、両者共戦闘不能!」
その後の試合はオンバーンとピカチュウでなんとか勝ちきって準決勝進出は決めた
[それでは明日の準決勝の組み合わせを発表します!]
試合後に明日の組み合わせが発表された
サ「…ッ!!とうとうか」
サトシ VS シンジ
会場のモニターには俺とシンジが準決勝を戦う組み合わせになった事が表示された
そしてその後、ポケモンセンターにて
シト「ええっ!?ファイアローが出れないですって!?」
サ「…ああ、あのだいばくはつのダメージが大き過ぎて明日の準決勝には間に合いそうにないって」
セ「サトシ、シンジとの準決勝はどうするの?」
ハ「普通に考えたら代役を立てるしかないかも…」
マ「でもサトシって今回はカロスのメンバーとピカチュウとラティアスの6体で登録したって言ってたよね?追加登録必要になるけど」
サ「ああ、それなんだけど…」
オ「あ、サトシ君、サトシ君宛にマサラタウンのオーキド博士から連絡が来てるよ」
サ「あ、はい!」
オーキド博士から連絡…!リーグ前にこっちから電話してた件だ
何かあった時のためにマサラタウンに居るみんなの力を借りようって思って連絡したんだ
オキ「おおサトシ、準決勝進出おめでとう!こっちではママさんやケンジ君と一緒にテレビで応援しておったぞ」
サ「博士!ありがとうございます!それで…なんですが」
オキ「うむうむ、分かっておる、おおかたファイアローがドクターストップかかったんじゃろ?テレビで見ていたがあのだいばくはつのダメージは明日まで響くと見てて思ったからのう」
どうやらオーキド博士も分かっているようで、それで先駆けて連絡をくれたんだ
サ「はい!それでみんなの状態はいかがですか?」
オキ「うむ!みんなやる気満々じゃぞ!久しぶりにお前さんと一緒に戦えるかもと知って燃えておるぞ」
サ「そうなんですね!それじゃあファイアローの代わりに呼んでもらいたいのは……」
シンジとの再戦…それならアイツだな!
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~準決勝開始!シンジとの再戦~
翌日
マサラタウンからの応援もあり、改めて6体フルで備える
既に会場は満員の観客で一杯だった!流石に準決勝となれば盛り上がりは凄いものになる
シロ「サトシ君、準決勝進出おめでとう」
サ「シロナさん!来てくれていたんですか!」
シロ「ええ、シンオウでのリーグのお仕事がようやく一段落ついてね、それでこっちまで急ぎで来たのよ」
サ「そうなんですね」
シロ「あと、カルネから聞いたわよ?貴方、彼女とのエキシビションマッチで引き分けたって、凄いわね」
サ「ありがとうございます!…まぁ色々あって決着つかないままでしたけど」
ロケット団の横やりが入ってお互いの最後の技を出す前にお互い戦えなくなっちゃったんだよな
シン「カロスチャンピオンと引き分けただと…!?」
サ「お、シンジ!もう来てたのか、今日はお互い頑張ろうぜ!」
シンジも既に会場入りしてたみたいで、シロナさんに挨拶に来たようだ
シロ「あらシンジ君、貴方も今日は頑張ってね」
シン「ありがとうございます、それより先ほどの話は本当ですか?」
シロ「ええ、他でもないカロスチャンピオンであるカルネ自身から聞いたのよ、勝敗つかず…引き分けに終わったって」
サ「色々あって完全な決着にはならなかったけどな」
シン「それほどの力か…メガラティアスは」
シロ「シンジ君も相当なものだったわよ、以前に戦った時とは段違いだったわ」
そう言えばシンジもシンオウリーグに優勝してここに来たんならシロナさんとのエキシビションマッチをやったはずだ
シン「負けは負けです、過程はどうあれ」
シロ「久しぶりにワクワクしたわ、私のガブリアスとあそこまで戦えるなんて…」
どうやらシンジはシロナさんに負けはしたけどかなり善戦したらしい
以前のシンジとシロナさんのバトルでは6体がかりでもガブリアスに手も足も出なかった
でも今回はエキシビションマッチだから1対1だ
サ「そこまで良いバトルしたのか…一体どんなポケモンを使ったんだ?」
シン「これから準決勝で戦う前にわざわざ相手に教えると思うか?」
サ「そりゃまぁそうか、でも俺がエキシビションマッチでメガラティアスを使った事は知ってるんだな」
シン「…教えはしないが調べるのはダメだとは言ってない、情報収集すればすぐに分かることだ、お前はやっていないのか?」
サ「あはは…シンジの過去のバトルデータは端末で見てたけど、エキシビションマッチまでは調べてなかったな(汗)」
シン「……それなりに変わったと思っていたが、肝心な所は相変わらずぬるいな」
シロ「今更調べ直すことは無理でしょうけど、でも私からも何も言わないわ」
シロナさんも教えてはくれない、そりゃシンジが教えないようにしてるのにシロナさんが暴露するわけないか
シン「それでは俺はこれで失礼します、今度は俺が勝つ…いいな」
サ「俺だって負けるつもりはないぜ!」
シンジはシロナさんに挨拶し、俺にもひと声かけてから立ち去った
シロ「それじゃあ私もそろそろ行くわね、VIP席から見てるから、あと今日はカルネも来てくれているはずよ」
サ「そうなんですか、分かりました!」
カルネさんもカロスから応援に来てくれているって、こりゃますます負けられないぜ…!
場面はバトルフィールドへと移る、いよいよバトル開始だ
審「これよりサトシ選手対シンジ選手のバトルを始めます、使用ポケモンは6体!それでは準備はよろしいか?」
サ「いつでも行けます!」
シン「問題ありません」
審「それでは…バトル開始!!」
審判の合図とともに俺達はポケモンを繰り出した!
サ「オンバーン!君に決めた!!」
シン「ユキメノコ、バトルスタンバイ!」
俺はオンバーンを、シンジはユキメノコを出した
ユキメノコ…オンバーンにとっては相性がかなり悪い、こおり技はオンバーンには非常にこうかばつぐんだどうする?
シン「どうした?交代しないのか?」
サ「…!いや、最初はコイツで行くぜ!」
シン「そういう奴だったなお前は…」
にしてもこおりタイプか…俺の今のメンバーはこおりタイプに弱い、ひこうタイプとドラゴンタイプに偏っている、ラティアスにオンバーンにルチャブル…みんなこおりが弱点だ、やっぱりシンジは俺のメンバーの対策をしている…とそう見たほうが良いな
シン「ユキメノコ、あられだ」
サ「オンバーン、りゅうのはどう!!」
ユキメノコのあられでフィールドに雪が降りはじめる!それによりユキメノコの特性により姿を捉えづらくなり更にオンバーンには無視できないダメージが継続してしまう!
りゅうのはどうは躱されてしまった
オン「バァァァ…!!」ズキズキ
サ「オンバーン、しっかりするんだ!」
いきなりピンチだ!ここでふぶきなんて使われたら…!!
シン「ふぶきだ!」
やっぱり来たっ!雪が降ってる状況下じゃ躱せない!こうなったら…!
サ「ユキメノコに効果がなくても良い、ばくおんぱをぶつけろ!」
オン「バァーーー!!!」
ノーマル技だからゴーストタイプ持ちのユキメノコには無意味だけど、技の迎撃くらいは出来る!ふぶきの直撃はひとまず防げた!でもこのままだとジリ貧だ
サ「オンバーン、アクロバットだ!」
オン「バァァァン!!」
ユ「ユキっ!!??」
アクロバットが決まりユキメノコにダメージを与えれた、よし!
シン「ちっ、ユキメノコに効果なしの技を使って防ぐとはな、だが着実にオンバーンの消耗は続いてる」
オンバーンにとって雪状態は非常に負担だ、短期決戦を仕掛けるしかない
サ「オンバーン!!アクロバットからの…りゅうのはどうに連携!!」
シン「ユキメノコ、れいとうビームで牽制しろ!」
ユキメノコのれいとうビームをアクロバットで躱しながらりゅうのはどうを仕掛ける
しかしユキメノコのれいとうビームも的確にこちらを狙ってきており反撃のりゅうのはどうも当たらないか当たっても直撃はしてくれない、ダメージは与えてはいるけどその間も着実に雪がオンバーンの体力を削っていく、仕方ない…
サ「オンバーンごめん!最初はお前で勝ち抜くつもりだったけど、一旦戻ってくれ!」
オン「オン…!」
結局戻す形になってしまった、勢いも大事だけど無謀になるなら引かざるおえない
サ「ゲッコウガ!君に決めた!」
ゲ「コウガ!」
ゲッコウガで流れを変えてみせる!
シン「なるほどゲッコウガか、こおりもゴーストもいまひとつ…妥当だな、ユキメノコ一旦戻れ、次に備えろ」
シンジはユキメノコを戻した
シン「エレキブル、バトルスタンバイ!」
エ「キブルッ!」
サ「エレキブルか…!」
シンジはエレキブルを繰り出した、久しぶりだな〜エレキブル!やっぱり以前よりずっと強くなってるってビリビリ感じるぜ
でも…でんきタイプ、ゲッコウガにとっては相性がよくない、しかも特性ででんき技を無効化してくるからピカチュウも相性は悪いな
やっぱり俺とのバトルを対策してきてる…!そういうとこはシンオウの頃から変わらないなシンジのヤツ
シン「エレキブル、かわらわりだ!」
サ「ゲッコウガ、いあいぎりだ!」
2人の技がぶつかる!お互いの技で共にふっ飛ぶ
シン「やはりそのゲッコウガは相当鍛えられている」
サ「そっちこそ、エレキブルも以前よりずーっと強くなってるぜ!」
お互いあの頃から強くなったよな、でも勝ちは譲れないぜ
サ「ゲッコウガ、かげぶんしん!そこからみずしゅりけんだ!」
ゲ「コゥガッ!!」
かげぶんしんで撹乱しつつみずしゅりけんを放つ!!
シン「その技は何度もここまでの試合で見させてもらった、エレキブル、引き付けてまもるだ、そこからかみなり!」
エ「エレッキ!!!」
ゲ「ゲッコウゥッ!!??」
サ「しまっ!!ゲッコウガ!!!」
タイミングを見計られてまもるでみずしゅりけんを防がれてしまう!!撹乱しても攻撃を防がれたら意味がないか!しかも返しのかみなりをまともに食らってしまった、しかしゲッコウガは踏みとどまりすぐに構える!
サ「よし、良いぞゲッコウガ!反撃のいあいぎりだ!」
ゲ「コウーー!!」
ズバァッッ!!!!
エ「キブルッッ!!??」
シン「アレを食らって反撃してくるか…!馬鹿げたタフさだ」
反撃を狙っていあいぎりを決めた!ゲッコウガがこうかばつぐんのかみなりを耐えて踏みとどまってくれたおかげで反撃が間に合ったぜ、でも一旦交代だ、ゲッコウガは絆進化があるけどまだその時じゃない、今はこれ以上消耗しない内に代える、それとエレキブル相手なら出そうと決めていたヤツが居るんだ!
サ「ゲッコウガ、戻ってくれ!アイツの出番だ」
ゲ「コゥガ…!」
ゲッコウガを戻す
シン「…?何を出すつもりだ?」
サ「ファイアローが出れない代わりに助っ人を呼んだのさ、それにお前らともずっと会いたがっていたからな」
そう言い俺は次のモンスターボールに手をかけた
サ「さぁ、もっと強くなったお前の姿をシンジ達に見せてやろうぜ!ゴウカザル!」
ゴ「ウキャァァァ!!!!」
シン「……!!」
エ「……ブルッ!!」
そう…マサラタウンからファイアローの代わりとして来てもらったのはゴウカザルだ、シンジと戦うならコイツが1番だと思ったからな
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~再戦!ゴウカザル対エレキブル~
シン「…久しぶりだなゴウカザル」
ゴ「ウキャキャ!」
ゴウカザルは嬉しそうな声を上げる
こころなしかシンジの表情も少しだけ柔らかくなった…けどすぐにまた気を引き締めた顔に戻る
シン「今のお前の強さを見せてみろ…俺を失望させてくれるなよ?」
ゴ「ウキャッ!!」
ゴウカザルもやる気十分だ!シンジも今までと違いエレキブルを交代させるつもりはないようだ
サ「ゴウカザル、かえんほうしゃ!」
シン「エレキブル、かみなりだ!」
かえんほうしゃとかみなりがぶつかって爆発する!
シン「かわらわり!!」
サ「マッハパンチ!!」
ドガッ!!!
今度は接近してお互いのかくとう技をぶつけ合う!威力はかわらわりの方が高くゴウカザルのマッハパンチが押されるが…!
サ「反らして、もう一度かえんほうしゃ!」
ゴ「ウーキャァァ!!!」
かわらわりの軌道をズラして躱し、そのまま再度かえんほうしゃを繰り出す!!
シン「させん、エレキブルまもるだ!」
エ「エレキッ!!」
ゴォォォー!!!
激しい炎がぶつかるがまもるの障壁に阻まれる!
そのままお互い同時にバックステップで距離を取り自陣に戻った!
サ「やっぱり楽しいぜ!お前とのバトルは…!」
ゴ「ウキャ!」
シン「ふっ…」
エ「エレキィっ!」
シンジは少しだけ口角を上げていた、やっぱりアイツもアイツで楽しんでるな…!
サ「ゴウカザル、フレアドライブ!!」
ゴ「ウキャア!!!」
シン「エレキブル、躱せ!」
エ「レキッ!」
このまま行っても躱される、だけどエレキブルの動き出す瞬間の方向を見極める……左だ!!
サ「ゴウカザル!!右側の地面を蹴って左斜め前に突っ込め!!!」
ゴ「ウキャッ!!!」
ズガッ!
シン「なに!?」
ドガァッッッ!!!!
エ「エレ!?キィーーーー!!!???」
ジャストの位置で命中させる事が出来た!よくやったぞゴウカザル!!
ゴ「ウキ!!」
シン「やるな…よく躱す方向が分かったな?」
サ「ほとんど勘だけどな、何となく分かったんだよ」
シン「…ふん、エレキブル!問題はないな?」
エ「エレキィッ!!」
side out
side 観客席
マ「やったよ!ゴウカザルが押してる!」
ハ「このまま一気に行けるかも!!」
シト「確かにゴウカザルが押してるようですが、相手はシンジさんです、油断は出来ませんよ」
これまでのシンジさんのチャンピオンリーグでのバトルを見てきましたが、本当に参加者の中でも頭一つ抜けていると感じます、あのエレキブルもこの程度で終わるとは微塵も感じませんね…
オ「確かに…それにまだお互い一体も倒れてはいない、勝負はまだこれからだぞ」
セ「サトシ、ファイトよ!」
ユ「ファイトー!!」
デ「デネー!!」
side out
side SN
勘で見極められたら相手としてはたまったもんじゃないな、さて…いつもなら後続が残っている以上エレキブルを続投させたままにはしないが…
エ「エレキっ!!」
エレキブルは引く気はないようだ
シン「ふん…俺もアイツに影響されているようだな」
このままアイツとゴウカザルに対して背を見せる気は今の俺にもない
……つくづく俺も変わったものだと自分で感じる
シン「エレキブル、かみなりだ!」
エ「エレキ!!!」
サ「ゴウカザル、後ろに避けろ!!」
ゴ「ウキィッ!!」
逃れたか、ならば…!
シン「エレキブル、今だ!かみなりパンチをアッパーで地面に当てろ!」
エ「エレキィブーー!!!」
ドッギャァァッ!!!!
サ「何だって!!?」
地面にアッパーでかみなりパンチを当てる、それにより衝撃と電撃が地を伝ってゴウカザルへと向かう…!
ゴ「ウッキャァッ!!??」
ゴウカザルにまで衝撃波が届いたようでゴウカザルは吹っ飛んだ
シン「今だ!かわらわり!」
ズギャッ!!!
ゴ「ウッキャァァッ!!?」
サ「ゴウカザル!!」
シン「畳み掛けろ、さらにかみなりパンチだ!」
バチバチバチッ!ドガァッッ!!!
ゴ「ーーーッッ!!!!」
追い打ちでかみなりパンチを叩き込んだ
ゴウカザルは吹き飛んで倒れ込む
ゴ「ウ…キャァッ……!」
シン「どうした、その程度か?俺を失望させるな、と言ったはずだぞ」
サ「ゴウカザル!!まだだよな!こんなんじゃないって、シンジに見せてやろうぜ!」
ゴ「ウ……キャァァーーー!!!!!」
瞬間、ゴウカザルの身体から激しい焔が溢れ出す!
やっとか、待ってたぞ…!
も う か
ヒコザルの時から秘めていたお前の真の強さ!それを今度こそ真正面から全力で打ち破ってやる
シン「そうだ、その力を待っていた…!見せてみろ、お前の全力を!」
こちらもそれに応えるべくエレキブルに指示を出す
シン「エレキブル、今から出す指示はいつもとは勝手が違う、だがこういう指示を出すのはコイツら相手にだけだ、やってくれるか?」
エ「エレキッ!!!」
シン「よし…!自分にかみなりを落として纏え!」
エ 「エレッキィーー!!」
サトシ…お前に合わせてこの技を使わせてもらう…!
シン「そのままかわらわりとかみなりパンチを連続して打ち込むんだ!」
そう…お前お得意の複合技だ、それで打ち破ってやる
side out
side S
ゴウカザルのもうかが発動した…!あの時と同じようにゴウカザルが燃え上がり凄いパワーを爆発させた!シンオウの時よりもずっと力強い…!マサラタウンでも欠かさずに特訓してたんだ!
サ「よし!良いぞゴウカザル!!」
シンジとエレキブルを見ると、なんと俺がよく使う複合技を使おうとしていた…!
らしくない…でもシンジは凄く楽しそうだ
サ「シンジ…!見せてやるぜ俺とゴウカザルの全力を!!」
ゴ「ウキャァァーー!!!」
サ「ゴウカザル!フレアドライブを纏ってマッハパンチ!!こっちも連携行くぜ!!」
ゴウカザルは更に激しい炎に包まれて突撃する!!
そして…!
ドギャァァァッッッ!!!!ガガガガガッ!!!!
エレキブルとゴウカザルは激突し、そこからお互いに技を連続して繰り出す!!!
かわらわりとかみなりパンチを連発するエレキブル、マッハパンチのラッシュを打つゴウカザル、何度も何度もぶつかり合う!!!
ズギャギャギャギャギャッ!!!!
エレキブルもゴウカザルも一歩も引かず互いのラッシュパンチを当て続ける!!!
2人の周りには衝撃波と土煙が何度も舞い上がり…ぶつかり合いのパワーの凄まじさが見て取れた
シン「貫き通せ!!エレキブル!!!」
エ「エーーレッキィィィ!!!!」
ゴ「ウッ…、キィィィーー!!!」
エレキブルのラッシュの激しさが増してゴウカザルが押され始める…!
このままだと打ち負ける!だけど……!
サ「ゴウカザル!!負けるな!!とっておきを見せてやろうぜ!!!」
ゴ「ウキィッ!!!!」
このときの為、ずっと練習してきた新技がある!さぁ…やってやろうぜ!!
サ「ぶちかませーーー!!ねっさのだいち!!!!」
ゴ「ウッキィィァァァ!!!!!」
4つ目の技としてとっておいたのは、ねっさのだいち!
ゴウカザルが覚えれる数少ないじめん技だ、あなをほるとかじゃ連携に組み込めなかったからな……いつかエレキブルと再戦する時に備えて練習してきたんだ!
シン「じめん技か!エレキブル!!」
エ「エレキィィーー!!!」
しかしエレキブルも負けじと渾身のかみなりパンチをゴウカザルへとぶち当てる!!!
ズゴオオォーーーン!!!
今日一番の衝撃が会場に広がった…!!
土煙が晴れて、フィールド上では
エレキブルとゴウカザルが見合っており……そして
エ「エ…レキぃ…」ドサッ
ゴ「ウッ…キャァ……」ドサッ
最初にエレキブル、続くようにゴウカザルが倒れた…
審「エレキブル、ゴウカザル共に戦闘不能!」
審判さんから判定が下され相打ちに終わった
ウォォォーーー!!!
満員の会場は歓声に包まれた
サ「ゴウカザル…よく頑張ったな!!本当以前よりもずっとずっと強くなってたぜ!!」
ゴウカザルを戻してお礼を言う
シン「戻れエレキブル、ご苦労だった、俺の我儘によく付き合ってくれたな…」
シンジもエレキブルを戻して労っていた
サ「今回は勝ちきれなかった、エレキブル…すっげぇ強くなったな!」
シン「ふん、先に倒れたのはこちらだ、最後の1体どうしでの判定勝負だったら俺の負けだった」
サ「でも今はフルバトルの最初だろ、まだまだバトルはこれからだぜ!」
シン「そうだな…あとゴウカザルに伝えてくれ、よくここまで練り上げたな、と」
サ「…!ああ!!ありがとうな!!」
シンジとの準決勝、フルバトルの最初の戦いは相打ちに終わった、これでお互いに残るのは5体ずつ、こっちはオンバーンとゲッコウガが消耗している、シンジの方はユキメノコがある程度消耗しているけど残りはまだ無傷だ、まだこっちが不利だけど…でも負けないぜ!
side out
side C
VIP席からサトシ君とシンジ君のバトルを見ているけど…相変わらずサトシ君は破天荒なバトルを見せてくれるわね、それに応えるシンジ君も凄いわ
カ「ねぇシロナ、あなたから見てどうかしら?このバトルは」
シロ「2人とも凄く強くなっているわね、シンオウリーグの時もそれなりだったけど、今はどちらも桁違いよ、」
カ「私もそう感じるわ、サトシ君と初めてカロスで出会った頃とは本当に見違えたわよ」
シロ「でもこんなものじゃないわよ、まだシンジ君にはあの子も控えているからね」
カ「…?それってシンオウエキシビションマッチであなたのガブリアスに善戦したっていうポケモンの事?」
シロ「ええ、でもどんな子が出てくるのかは後のお楽しみよ」
カ「あら?教えてくれたって良いのに…」
シロナのガブリアスはたとえ相性有利な私のサーナイトでも勝てるかどうかって強さなのに…一体どんなポケモンを切札として控えてるのかしら?
side out
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜次回予告~
ゴウカザルよくやったな!お前の頑張り…後のみんなで必ず繋ぐぜ!
シンジとのフルバトルは更に激しさを増していく!次々と繰り出される俺の知らないシンジのポケモン達、ガラル地方のポケモン?何タイプなんだ?
え!?ラティアスの攻撃が全然効かないポケモンだって!?
一体どうなってんだ!?
次回【準決勝その2 ラティアスの天敵】
みんなもポケモン、ゲットだぜ!