琥珀色の夢幻はどこまでも   作:makoron

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長らくお待たせしました。ようやくシンジ戦その2になります。いやぁ〜フルバトルってやはり長丁場になりますね、シンジはサトシよりも一足先にガラル地方等を旅しているという設定にしております。

追記、物理技を変化技と思いっきり間違っている箇所があると指摘があったので修正しました。


準決勝その2 ラティアスの天敵

〜激闘は続く〜

 

手持ち状況

 

・サトシ

ゴウカザル✕

ピカチュウ◯

オンバーン◯(消耗大)

ルチャブル◯

ゲッコウガ◯(消耗中)

ラティアス◯

 

・シンジ

エレキブル✕

ユキメノコ◯(消耗小)

????◯

????◯

????◯

????◯

 

side S

 

ゴウカザルとエレキブルが相打ちになり互いに残り5体ずつになる

俺とシンジが次に出すのは…

 

サ「ピカチュウ、頼むぜ!」

ピ「ピッカー!」

シン「ガブリアス、バトルスタンバイ!」

ガ「ガブァー!」

 

俺はピカチュウを、シンジはガブリアスを出した…!

ガブリアスはじめんタイプも持っている、でんき技は効かない

とことん相性をついてくる

 

サ「ピカチュウ!でんこうせっか!」

ピ「ピカッ!!」

シン「ガブリアス、ドラゴンクローだ」

ガ「ガブッ!」

サ「でんこうせっかの勢いに乗せてアイアンテール!!」

ピ「ピッカァッ!」

 

ズギャッ!!!

 

ガブリアスのドラゴンクローとピカチュウのアイアンテールがぶつかって共に弾かれる!

 

サ「でんこうせっかで上乗せしたアイアンテールでようやく互角か…!」

 

このガブリアス…強いな!

 

シン「親譲りの技を見せてやれ、天空に舞えガブリアス!ドラゴンダイブ!!」

ガ「ガッブァーー!!!」

 

シンジの言葉を聞いて驚く、その台詞は…シロナさんの…!

 

サ「まさかこのガブリアスは…!?」

シン「気付いたか?俺のガブリアスは…あのシロナさんのガブリアスのタマゴから孵った個体だ」

 

やっぱりか!あのガブリアスの子供なのか…そりゃ当然強いよな…!

 

side out

 

side VIP席

 

カ「シンジ君にあなたのガブリアスのタマゴを預けたの?」

シロ「ええそうよ、実は彼がシンオウリーグに再挑戦する前に渡したのよ、あの時の彼なら必ず強く育ててくれると…そう思ったから」

カ「なるほどね、エキシビションマッチの後とかなら流石にこの時点でここまで戦える程鍛える時間は無いものね」

シロ「それでも、決して長い期間ではなかったわ、この短期間でよくここまで育て上げてくれたわねシンジ君は、ねぇガブリアス?」

ガ(シロ)「ガブ」

 

自分の子が活躍する姿にこころなしか嬉しそうな雰囲気のガブリアスだった

 

 

サ「くそっ!躱せピカチュウ!!」

ピ「ピカッ…!」

シン「逃がすな!右だ!」

ガ「ガブゥッ!!!」

 

急旋回して再度ピカチュウに襲いかかるガブリアス!

 

ドッガァッ!

 

ピ「ピカァッ!!??」

 

まともに食らってしまった!!無視できないダメージを負う

ダメだ…!このままじゃピカチュウが無駄に消耗するだけだ、流れを変えないと!

さっきからシンジの戦法に翻弄されっぱなしだ

 

サ「ピカチュウ、戻ってくれ!ここはアイツに任せる!」

ピ「ピカピ…!ピッカ!」

 

ピカチュウを自陣へと戻らせる

 

サ「ラティアス!君に決めた!」

ラ「きゅーう!!」

シン「来たか…ラティアス!」

 

ドラゴンタイプにはドラゴンタイプを、ラティアスを起点にガブリアスを攻略していく、普通に攻撃しても躱されるだろうし、目眩ましやカウンターシールドもシンジなら対策してるはず…何か手を考えないと………いっその事、下手に搦め手をしないやり方も……

 

サ「こうなったら…お前の力を信じるぜ!ひかりのかべを張りつつ接近してりゅうのはどうを仕掛けろ!」

シン「今度は何を狙っている…!ガブリアス、躱してドラゴンクロー!」

サ「可能な限り躱して攻撃を仕掛けるんだ!」

 

ラティアスのりゅうのはどうは躱されガブリアスのドラゴンクローを受ける!しかし上手く直撃は避けてダメージは最小限にし反撃で再度りゅうのはどうを至近から当てる!!こうかはばつぐんだ!

 

サ「よし!!そのまま押しまくれ!!」

シン「チィッ!まさか小細工無しのパワー勝負をするつもりか!?」

サ「ああ!気合で打ち破るぜ!!」

 

そう…戦術も作戦も無い、ラティアスの持つ強大な力を用いてのゴリ押し

あまりやりたくなかったけど、搦め手が通用しないなら…!

 

ラティアスのフィジカルはシンジのガブリアスのそれを上回っている、怒涛の攻撃の嵐の前にガブリアスは防戦一方でどんどんダメージを蓄積していく、こうかばつぐんのドラゴン技に加えて更にフェアリー技のみわくのボイスも織り交ぜて波状攻撃を仕掛ける、休む暇を与えない!

 

side out

 

side SN

 

やってくれる…!まさか何の作戦もなくゴリ押ししてくるとは…俺からすればヤツの得意技である戦法で攻めてきてもらった方が対策もしやすかったが…

まるでシンオウで会ったばかりのヤツのころのような考え無しの無鉄砲なゴリ押し

並のポケモンならどうとでもなるが、問題なのはそれを仕掛けてくるのが伝説のポケモンであるラティアス、しかも凄まじく鍛え抜かれている個体だ、こっちの作戦ごとまとめて粉砕してくるような…自分達の損害度外視の突撃か

 

シン「はっきり言って今の状況下では取られたくない戦い方だ」

 

反撃しようにもラティアスのパワーの前には潰される、俺のガブリアスとて決して他のメンバーに見劣りするような実力ではないのだか…しかしラティアスの損耗を拡大させられるのなら…!

 

シン「ガブリアス、お前の役目を果たせ!可能な限り持ち堪えろ!」

ガ「ガぅ…ガブッ!」

 

たとえガブリアスの反撃が対したダメージにならなくとも、少なからず損害を与え更にラティアスの技を消耗させれるのなら…!

 

この後も指示を与えるが、ラティアスの猛攻の前にガブリアスは押されていき…

 

サ「トドメだ!サイコキネシス!!」

 

バシュウゥーン!!

 

ガ「ガ…ブぅ〜@@」

 

審「ガブリアス戦闘不能!ラティアスの勝ち!」

サ「やったぜラティアス!これで俺達がリードだ!」

ラ「ひゅあ!!」

シン「…戻れガブリアス、ご苦労だった」

 

よく役目を果たしてくれた、これでラティアスの技はひかりのかべ、りゅうのはどう、みわくのボイス、サイコキネシスになり、しかもそれなりの消耗をさせた

りゅうのはどうとサイコキネシスを使わせたのは重畳だ

 

シン「お前の出番だ、ラティアスはここで落とすぞ」

 

次のボールに手をかける、ラティアスにとってコイツは厄介な相手だろうな

 

シン「オーロンゲ、バトルスタンバイ!」

 

side out

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~ラティアスの天敵現る~

 

side S

 

ガブリアスを真っ向勝負で倒した…!こっちもそこそこダメージをもらったけどよく倒してくれた!ラティアス、次もこの調子で行くぜ!

 

シン「オーロンゲ、バトルスタンバイ!」

オーロ「オォーロン!!」

 

…!!シンジが次に出してきたポケモンは初めて見るポケモンだった!

タイプはなんだろう?見た感じはパワー系、かくとうタイプか…?

残念ながらバトル中の図鑑検索は禁止されている、バトルの中で見抜くしかない

 

シン「オーロンゲ、ないしょばなしだ」

オーロ「オロォー」

 

ヒソヒソヒソ

 

ラ「ひゅあ??」

 

は、早い!?何だ今の!?

 

※ラティアスのとくこうが下がった!

 

なっ…!変化技!?

 

シン「特性いたずらごころは初めてか?」

 

いたずらごころ?たしか変化技を先制攻撃出来るとかなんとか…

持ち味であるとくこうを下げられた…!くそー、やられた

 

サ「反撃だ!!りゅうのはどう!!」

ラ「ひゅーあぁ!!!」

 

バシュウゥーン!!

 

オーロ「…??」

シン「ふっ…」

 

な、効いてない!?フェアリータイプを持ってるのか!?

 

サ「だったら、サイコキネシスだ!!」

ラ「きゅーー!!!」

オーロ「……くぁ〜(欠伸)」

 

ええ!?これも効かないだって!!?どうなってんだ!?

まさか…

 

サ「フェアリー、あく複合タイプなのか!?」

シン「それくらいは気付くか、その通りだ、俺がガラル地方という所で捕まえた新しいポケモン、それがこのオーロンゲだ」

 

なんてこった…ラティアスの得意技であるドラゴン技もエスパー技も無効化されてしまうなんて、でも待てよ?フェアリー、あくタイプなら!

 

サ「それならラティアス!みわくのボi…」

シン「させん、ふいうち!」

オーロ「オッロォ!」

 

ズギャッ!!

 

ラ「くゅぅん!!!??」

 

こうかはばつぐんだ!!

 

サ「ラティアス!!!」

 

ふいうちで攻撃を潰された!!しかもあくタイプ技でこうかはばつぐん

ラティアスと俺はまるで良いように弄ばれてる…全然攻撃を仕掛けられない…!

しかもさっきから物理攻撃や変化技でひかりのかべは意味をなしてないしそろそろ効果切れ…ラティアスもガブリアスとのバトルで消耗してる上にこうかばつぐんの技を食らいフラフラになり息をあらげ始めてる

 

サ「ラティアスの天敵…か!」

 

俺は冷や汗をかくのを感じた、どうする?ラティアスを下げるか?どうする!?

いや…下げたとしてもシンジの思惑通りになってしまう可能性が高い、多分代えたら代えたでまた違うポケモンを当ててくるだろうな、それに気になるのはシロナさんのガブリアスに善戦したっていうポケモンも控えてるはずだ、このオーロンゲがそうなのかどうかは分からない…もっと別のとんでもない強さのヤツがいるかもしれない、だったら

 

サ「ラティアス、このまま行くぜ!」

ラ「ひゅあん!」

 

オーロンゲを残していたら後に響く、ここで止めるしかない!

 

サ「ラティアス、ひかりのかべを張り直すんだ!そしてみわくのボイスを溜めろ!」

 

消えたひかりのかべを張り直す、そうすればシンジは物理技をメインに仕掛けてくるだろう、狙い目はそこだ

 

シン「やらせん、もう一度ふいうちだ」

オーロ「オウロ!!」

 

またしてもみわくのボイスを潰そうとふいうちを仕掛けてくる、ここだぁ!

 

サ「躱せ!!」

ラ「ーーッ!!」

 

みわくのボイスを打たず、溜めたままオーロンゲのふいうちを躱す!!

 

シン「フェイントか…!」

サ「今だ捕まえろーー!!」

ラ「ーーッ!!」

オーロ「オロッ!?」

 

オーロンゲを背後から羽交い締めするように捕まえたラティアス!!

 

サ「ぶっ放せ!!みわくのボイス!!」

ラ「ふゅーーあぁーー!!!」

オーロ「グォロォー!?!?」

 

そのままゼロ距離からみわくのボイスを炸裂させる!こうかはばつぐんだ!!!

 

サ「このまま行くぜ!!みわくのボイスを連発だ!!」

ラ「ひゅあ!!きゅわわん!!てぃーあ!!!」

オーロ「グオォォーー!!!」

 

羽交い締めで捕まえたままみわくのボイスを当て続ける、このまま一気に落とす!!

 

シン「オーロンゲ、振りほどけ!ビルドアップ!」

オーロ「ロンっ!!」

 

オーロンゲがビルドアップでパワーを上げてラティアスを振り解こうと暴れる、それを必死に抑えてもう一度みわくのボイスを使おうとするラティアス

ビルドアップを使った今、みわくのボイスで確定で混乱させられるはずだ!!

しかし…

 

ラ「きゅあぁ!?」

 

ラティアスは一本背負い投げされるようにオーロンゲにぶん投げられ地面に叩きつけらた

 

シン「トドメだ、ソウルクラッシュ!」

オーロ「オーロォン!!!」

 

ズバシュウゥゥーン!!!

 

倒れた所に追い打ちをかけられるようにソウルクラッシュを当てられた、こうかはばつぐん、流石にタフなラティアスでも体力が限界近くだったので…

 

ラ「きゅ〜……@@」

 

審「ラティアス戦闘不能、オーロンゲの勝ち!」

 

サ「戻れラティアス……よく頑張ったな!後は休んでてくれ」

 

ラティアスを倒されてしまった……まだシンジの真の切札もわからない状況で

押されている、シンジは強い…でも、だからこそ…!

 

サ「………よっしゃあ!!」バチン!!

 

俺は両手で自分の頬を叩いて気合を入れ直した!

 

ピ「ピカピ?」

サ「弱気になんてなってられないよな、ピカチュウ!」

ピ「ピッカァ!」

サ「ラティアスが削ってくれたんだ、無駄にしないぜ!ルチャブル、君に決めた!」

ル「ルチャァ!!」

 

フェアリーあくタイプのオーロンゲか、フェアリー技は危険だけどあく技にならルチャブルは強い、オーロンゲはルチャブルで倒す!

 

side out

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~カロス組の意地~

 

手持ち状況

 

・サトシ

ゴウカザル✕

ピカチュウ◯(消耗小)

オンバーン◯(消耗大)

ルチャブル◯

ゲッコウガ◯(消耗中)

ラティアス✕

 

・シンジ

エレキブル✕

ユキメノコ◯(消耗小)

ガブリアス✕

オーロンゲ◯(消耗大)

????◯

????◯

 

side VIP席

 

カ「まさかラティアスを退けるなんて…いくらメガシンカしてない状態とはいえ、シンジ君の実力も凄いわ」

シロ「もっとガブリアスを活躍させてほしかった気もするけど…でもそれがあの子のバトルスタイルだから、あの場ではラティアスを消耗させる役割を任せたのね」

 

ラティアスはドラゴンエスパータイプ…そのどちらも無効化出来るフェアリーあくタイプのオーロンゲを当てる…本当に徹底して弱点を突いてくる戦法はシンプルだけど強力だわ

 

カ「シロナ、貴方のガブリアスを苦戦させたって言ってたわよね?やっぱりこおりタイプのポケモンだったの?」

 

ガブリアスはドラゴンじめんタイプ、どちらの弱点もつけるこおりタイプには苦戦しやすい、真っ先に思い浮かぶタイプといえばそれだけど…

 

シロ「いいえ、相性は決して良くはなかったわよ、悪くもなかったけどね」

ガ(シロ)「ガ〜ブ!」

 

気になるわ、シンジ君の隠し玉

 

side out

 

side S

 

サ「ルチャブル!とびひざげり!」

ル「チャブル!!」

 

シンジが指示を出す前に速攻で仕掛ける、特性を利用した変化技もふいうちも先出しされたら中々躱せない

 

ドギャァ!!!

 

オーロ「ロォッ!!?」

 

よし!消耗してる分オーロンゲの動きが鈍くなってる!

 

シン「やはりスピード型が多いメンバーだな、オーロンゲ、ソウルクラッシュ!」

サ「させない!シザークロス!!」

ル「ルチャッ!!」

 

オーロンゲのソウルクラッシュをシザークロスをぶつけて迎撃する!

 

オーロ「オロゥッ…!!」

 

オーロンゲの体勢が崩れた…!僅かにルチャブルのシザークロスの威力が上回った!

 

サ「今だ!!フライングプレス!!」

ル「ルチャァー!!!」

シン「オーロンゲ、避けろ!!」

オーロ「オーロッ…!?」グラッ

シン「何だと…!?」

 

避けようとしたオーロンゲが背中の痛みに怯み動きが止まる、あそこはラティアスが最後にダメージを与えていた所だ…!

 

ル「チャーブルッ!!!」

 

ドッギャァッ!!!

 

ルチャブルの渾身のフライングプレスが決まった!!

 

オーロ「オロォ…@@」

 

審「オーロンゲ戦闘不能、ルチャブルの勝ち!」

 

ル「ルチャアァァー!!」

 

ルチャブルはポーズを決めて咆哮した

ルチャブルもラティアスやゴウカザルの戦いをボールの中から見ており、思う所があって燃えに燃えていた

 

サ「いいぞルチャブル!」

シン「戻れオーロンゲ、ラティアスを落としてくれたのは及第点だった」

 

シンジはオーロンゲを戻して労いの言葉をかける

…昔はそんな事言わなかったよな、やっぱりシンジも変わったんだ、と感じた

 

シン「ドダイトス、バトルスタンバイ!」

ド「ドダァ!」

 

シンジが次に出してきたのはドダイトスか…シンジの相棒の

 

サ「久しぶりだなドダイトス!俺のドダイトスが悩んでた時は本当ありがとうな」

ド「ドダイ!」

 

シンオウ地方の旅で俺のドダイトスがナエトルからハヤシガメに進化した当時、重量の増加で思うような戦いが出来なかった頃があった、その時に重量級の戦い方を教えてくれたのがシンジのドダイトスだったんだ

 

シン「コイツのお節介な所は一体誰に似たんだかな…」

サ「多分レイジさんじゃないか?」

シン「……否定は出来ないな、兄貴ならあり得る」

 

つい懐かしくてドダイトスに声をかけてしまった、さてバトルの続きだ!

 

サ「手加減はしないぜドダイトス、行くぜルチャブル!」

シン「ドダイトス、構えろ」

 

お互い臨戦態勢になる

 

サ「ルチャブル、とびひざげり!」

ル「ルッチャァ!」

シン「引きつけろ」

ド「ドダァ!」

 

とびひざげりがドダイトスに迫る!

 

シン「今だ、ストーンエッジ!!」

 

ズガガッ!!

 

ル「ルチャァッ!?」

 

ドダイトスの得意技であるストーンエッジが直撃してしまった!!

発動まで溜めが早い…!やっぱりあの技使いこなしているなドダイトス!

 

サ「まだだ!!シザークロス!!」

ル「ル…チャァ!!!」

 

ズバッ!!!

 

ストーンエッジを受けながらも踏みとどまり反撃のシザークロスをぶち当てる!ドダイトスにはこうかばつぐんのむし技だ!どうだ!?

 

ド「ドダァ…!」

シン「それで怯むような鍛え方はしていない、グラスフィールド展開だ」

 

フィールド一帯が草のエネルギーに満ちた

 

サ「フィールドが…!?」

 

グラスフィールド、くさタイプ技の威力が上がり更にフィールド上に居るポケモンの体力を少しずつ回復する技だ、厄介な事にひこうタイプ等はその恩恵を得られない、俺のルチャブルはひこうタイプを持っているからドダイトスだけが回復していく…!

 

シン「威力が上がったコイツに耐えられるか?ハードプラントだ!」

ド「ドダァァーー!!」

 

巨大な2本の木の根がルチャブルへと襲いかかる!グラスフィールドで底上げされたくさタイプ最強技…!食らったらただじゃ済まない!

 

サ「躱せー!!」

ル「ルッチャ!」

シン「逃がすな、捕まえろ!」

ド「ドーダァ!」

 

ガシッ!

 

ル「チャブル!?」

 

木の根の1本が避けるルチャブルの足に巻き付いた!!

これだけ精密に動かせるなんて、この技も使いこなしてるのか!?

 

シン「打ちつけろ!」

 

バッシィィィッ!!!

 

ル「ルチャァァ!!!???」

 

もう1本のハードプラントが薙ぎ払うようにルチャブルにクリーンヒットした!

グラスフィールドで底上げされた分、凄まじい威力になっていた!

 

サ「ルチャブル!平気か!?」

ル「ル…ルチャァ…!」

 

威力の凄まじさで中々起き上がれない…これじゃあハードプラント後の隙を狙えない!

 

シン「よし、今のうちに体勢を整えろ」

ド「ドダ!」

 

こうしてる間もドダイトスの体力はグラスフィールドにより少しずつ回復していく、さっきのシザークロス分のダメージを無かったことにされるのはマズイ

 

ル「ルチャ!」

サ「よし、よく立ってくれたルチャブル!」

 

ルチャブルが立ち上がり構える、次に食らえば下手したら戦闘不能だ、でも下手に仕掛けてもドダイトスのタフさで耐えられて手痛い反撃を食らうだろう…だったらもう…

 

サ「ルチャブル、あまり気の進まない指示になるけどやってくれるか?」

ル「ルチャ!!」

 

気にするな、任せろ!とでも言うように強く返事を返してくれた、ありがとうなルチャブル

 

サ「ルチャブル"次に繋げるんだ"!備えろ!」

ル「ルチャアァ〜!!」

 

大技への準備……その間は無防備になる、でもルチャブルの根性ならきっと…!

 

シン「何を狙っている?させるな、もう一度ハードプラントだ!」

ド「ドダァーイ!!!」

 

再び強化されたハードプラントが迫りくる!

 

サ「ルチャブル!耐えろ!お前ならやれる!」

 

バシィィン!!バシィィン!!!

 

巨大な木の根が続けざまにルチャブルへと当たる!!

 

ル「ル……ルチャァァー!!!!」

 

ルチャブルはそれでも力を溜め続ける!!頑張れ…!頑張れ!!ルチャブル!!

 

攻撃が終わった、ルチャブルは……?

 

シン「クッ!落とせなかったか…!」

ル「ルチャァ……!!!」

サ「……!!!よし!よく耐えてくれた!!決めるぞ新技!!」

 

チャンピオンリーグに備えて練習してきた大技だ!!

 

サ「ルチャブル!!ゴッドバード!!!」

ル「ルチャァァァーーー!!!!」

 

ルチャブルが光に包まれてドダイトスへと突撃していく!

 

ズギャァァッ!!!!

 

ルチャブルのゴッドバードがドダイトスへと直撃した!こうかはばつぐんだ!

 

ド「ドッ…ダァァァ!」

 

しかしドダイトスは耐えきった、地に足を付け踏みとどまっている

やっぱり倒せなかった、いくらゴッドバードがひこう系最強技と言ってもシンジのドダイトスのタフさは凄い…

 

シン「反撃だ、ストーンエッジ!!」

ド「ドダァー!」

 

ズガガガッッ!!!

 

岩の破片が次々とルチャブルへと直撃する

 

サ「…!ルチャブルーー!!」

 

攻撃が止み、フィールドの様子は…

 

シン「なっ!?まだ立っているのか!?」

 

ルチャブルは立っていた、立っていたけど……

 

サ「ルチャブル…ありがとうな、キツイ役回りをしてもらって」

 

"次に繋げる"、ゴッドバードの発動に備えるという意味だけでなく、出来るだけドダイトスを消耗させて後続に繋ぐ、そう言う意味でもあったんだ、さっきのシンジのガブリアスのように…

 

そしてドダイトスの反撃をまともに食らい、それでも立っていたルチャブル、しかし…

 

審「……!!ルチャブル戦闘不能、ドダイトスの勝ち!」

 

ルチャブルは立ったまま気を失っていた、本当よく頑張ってくれたなルチャブル

俺はそのままボールに戻す

 

サ「ルチャブル、見せてもらったぜお前の勇姿、凄くカッコよかったぞ」

 

こんな姿を見せられたら…奮起しない訳ないぜ、なあオンバーン!

 

サ「兄貴分の頑張りに応えようぜ、行け!オンバーン!!」

オン「オンバァーー!!!」

 

オンバーンがボールから出ると咆哮を上げてドダイトスに対峙する

 

side out

 

side SN

 

シン「大した奴らだ…そう思わないかドダイトス?」

ド「ドォダ…!」

 

最後のゴッドバード、してやられたな…ドダイトスの弱点であるひこう技の最強格、ドダイトスの体力を大幅に削られてしまったようだ、まさか強化されたハードプラントを二度も耐え抜くとはな

ルチャブルか…覚えておこう、カロス地方に行く機会があれば探してみるか?

 

シン「気を引き締め直すぞ、ドダイトス、ストーンエッジだ!」

 

オンバーンはくさ技であるハードプラントの効き目が薄い、放つのはデメリットしかない、ならばいわ技であるストーンエッジを主軸に攻める

 

サ「オンバーン、アクロバット!」

オン「バァァーン!!」

 

アクロバットで回避をしながらコチラへと攻めてくる!

 

シン「逃がすな!」

ド「ドッダァ!」

 

ストーンエッジを巧みに操りオンバーンを追尾する!

既にユキメノコが大ダメージを与えている以上当てられれば一気に戦闘不能まで持っていけるはずだ…

ドダイトスに迫るオンバーン、ドダイトスに当たる前にストーンエッジで捉えられるか……何だと!?

 

サ「今だ!!急上昇!!」

オン「バァァ!!」

 

ドダイトスの至近まで迫ったオンバーンが突如急上昇し、上空へと逃れた!

しまった!ヤツの狙いは…!

 

ド「ドダァァッ!!??」

 

自ら放ったストーンエッジがドダイトスへと当たってしまう、誘導したのか!

 

サ「今だ、アクロバットを決めろーーー!!」

オン「オンバァァァァーーー!!!!」

 

上空から急降下し、ドダイトスへと仕掛けるオンバーン、奇しくもその姿は先程のルチャブルと同じように映った

 

ズッガァァァッ!!!

 

真上からアクロバットが決まりドダイトスにクリーンヒットした

 

ド「ド…ドッダァ…@@」ドサッ

 

ドダイトスは倒れ伏した

 

審「ドダイトス戦闘不能!オンバーンの勝ち!」

サ「やったぜオンバーン!ルチャブルも見ててくれたぞお前の戦いっぷりを」

 

シン「戻れドダイトス、すまない、俺の判断ミスだ」

 

やられたな、ストーンエッジを逆利用するとはな

アイツらにこれ以上勢いに乗られる訳にはいかない、オンバーンを落とすぞ

 

シン「ユキメノコ、バトルスタンバイ!」

 

side out

 

side S

 

あのドダイトスを倒せた…!ルチャブル、オンバーン、よくやってくれたなお前ら2人のお陰だぜ

 

サ「でも次はやっぱり苦手なユキメノコか…」

 

オンバーンの体力はかなり消耗してる、一方ユキメノコは体力がまだまだある、ボヤボヤしてる余裕はない!

 

シン「ユキメノコ、もう一度あられだ」

サ「させない!アクロバットだ!」

オン「バァァー!!」

シン「迎撃だ、ユキメノコ、れいとうビーム!」

 

あられはブラフ…!そう何度も同じ手は食わないぜ!

 

サ「ドラゴンクローで弾け!!」

オン「バァァ!!」

 

ガガガガッ!!

 

迎撃のこおりのつぶてをドラゴンクローで弾き飛ばす!そのままユキメノコに迫る…!

 

シン「想定内だ、ユキメノコ!そのままれいとうビームを斜め下に、壁を作れ!」

ユ「ユキッ!」

 

ユキメノコの前にれいとうビームで氷の壁が出来上がる!

シンオウリーグの時もあられで似たような事やってたな

ピカチュウならそのまま氷の壁を砕いて仕掛けられるけど、こおりが苦手なオンバーンじゃこちらのダメージが無視できない

 

サ「上から避けて進め!!」

オン「オンッ!」

 

迂回するしかない、上からユキメノコの居る位置に向かおうとしたら…

 

オン「バァッ…?」キョロキョロ

サ「居ないのか!?」

 

オンバーンはユキメノコの姿を見つけられないでいる!何処だ!?

俺の視界からもユキメノコは捉えられない、フィールドの何処にも居ない

となれば氷の壁の向こう側にしかスペースが……はっ!!

 

サ「オンバーン!真下だ!氷の壁の裏側だーー!!」

オン「バァン!!?」

シン「今だ、ふぶき!」

ユ「ユッキィーー!!」

オン「バァァァーーー!!??」

 

オンバーンの死角になる氷の壁の裏側に張り付いていたんだ!

こうかばつぐんで高威力のこおり技が直撃してしまう!

真下からのふぶきの衝撃で高く吹き飛ばされてしまったオンバーン

そのまま力なく落ちてくる、ここまでなのか…?

 

オン「……!」

 

…!!まだだ!まだオンバーンは気を失っていない!このまま終わらせない!!

 

サ「りゅうのはどう!!」

オン「ーーーッッ!!」

シン「何だとッ!?」

ユ「ユキィィーー!?」

 

最後の力を振り絞り、下にいるユキメノコにりゅうのはどうを浴びせた!

そのまま地面に落下するオンバーン

 

オン「バァァ…@@」

ユ「ユ…ユッキィ…@@」

 

オンバーンはユキメノコに覆い被さるように倒れていた、ユキメノコも気を失っていた

 

審「オンバーン、ユキメノコ共に戦闘不能!」

サ「戻れオンバーン、よく頑張ったな!ルチャブルもしっかりとボールの中から見届けてくれたぜ」

 

フルフルとルチャブルのボールが揺れた

 

ついにシンジのポケモンは残り1体になった、恐らくシロナさんのガブリアスと互角に戦ったというポケモンに違いない…!間違いなく強敵だ

 

シン「やはりコイツを出す事になったか」

 

来るっ!ここはお前に任せるぜ!

 

サ「ピカチュウ!頼んだぜ!!」

ピ「ピッカァ!!」

 

シン「行くぞ!−−−!バトルスタンバイ!!」

 

to be continue…

 

手持ち状況

 

・サトシ

ゴウカザル✕

ピカチュウ◯(消耗小)

オンバーン✕

ルチャブル✕

ゲッコウガ◯(消耗中)

ラティアス✕

 

・シンジ

エレキブル✕

ユキメノコ✕

ガブリアス✕

オーロンゲ✕

ドダイトス✕

????◯

 

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〜次回予告~

 

みんなの頑張りでついにシンジのポケモンも残り1体になった!

最後の1体はシロナさんのガブリアスと互角に戦える程の強敵だ、相手にとって

不足はないぜ!ピカチュウ、ゲッコウガ!今まで繋いできたみんなの頑張りに応えようぜ!

 

次回【準決勝その3 決着】

 

みんなもポケモン、ゲットだぜ!

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