琥珀色の夢幻はどこまでも   作:makoron

28 / 28
お待たせしました。今回はイッシュチャンピオン・アデクさんとのバトルになります。
ひとまず現状書ける所はここまでになります。次回については後書きに記してあります。


激突!イッシュチャンピオン・アデク!

〜ガブリアスになりきれ!〜

 

side S

 

アデクさんからバトルを申し込まれ、望むところだ!と受けたはいいけど、アデクさんは戦いたいポケモンがいると言って指定したのは…

 

サ「え、もしかしてガブリアスですか!?」

ア「おう、そうじゃ!あの子の強さは只モンじゃないようだからな!ワシは是非ともお前さんのガブリアスと戦ってみたい」

サ「あ、えーと…」

 

どうする!?ガブリアスは本当はラティアスの変身した姿だ、このまま戦ったら全力は出せない

 

かと言って正体をバラしてしまったら色々大変だ、なにせアイリス達以外の知り合いの皆はガブリアスの正体を知らない、質問攻めは間違いないだろうし会場も大騒ぎになってしまうかもしれない、何せラティアスは伝説のポケモンだからな

特にラングレーには一度ガブリアスで戦っている以上何も言われないはずもないよな…

 

※しかしこの時点で既にラングレーはガブリアスの正体には気付いており、実は問題ない事にサトシは知る由もなかった

 

裏でこっそりとラティアスに戻ってもらって出てくるにしても既にアデクさんはガブリアスと戦いたい、と会場の皆の前で宣言してしまったからその手もなしだ

どうするか…

 

サ「と、とりあえずガブリアス、ちょっとこっちに来てくれ!」

 

ラングレーのそばにいるガブリアス(ラティアス)を呼び、アイリス、デント、ヒカリと一緒に作戦会議をする、勿論小声で

 

サ「どうすれば良いと思う?」

ア「あ、あたしには判断つかないわよ、コレばっかりは」

ヒ「う〜ん、出たとこ勝負で…は、だいじょばないよね」

ラ「ガ〜ブゥ…(汗)」

デ「サトシとしてはどうなんだい?ラティアスの正体を明かすか、それともガブリアスのままでバレないようにハンデ戦を挑むか」

サ「そうだな…」

 

今までずっとイッシュではガブリアスで通してきた以上、ここでバラしたら混乱は間違いないだろうな、そうなると下手すればラティアスが旅に付いてくるのにも支障が出るかもしれない、それは避けたい、俺としては全力を出せるラティアスでアデクさんに挑みたかったけど

 

しかしシンオウリーグの時は最初からラティアスを出せたから問題はなかったけど、今度は状況が違う、アデクさんはガブリアスを指定し会場の人もそれを聞いた、ここで指定とは関係ないラティアスを出したら皆「なんで?」ってなるだろうからな

 

サ「ラティアス、かなり難しいけどガブリアスになりきって戦ってもらえるか?」

ラ「……ガブ!」コクッ

 

ラティアスは悩んだ末に頷いてくれた

 

デ「となれば今のラティアスが使用可能かつ、ガブリアスが使ってもおかしくない技を選ぶしかないね」

ア「だよね、ガブリアスがサイコキネシスとか使ったら怪しまれるものね」

ラ「ガ、ガブ〜(汗)」

 

実はさっきそれをやらかしてしまい、ラティアスは内心ビクビクだった

 

サ「どうしたラティアス?」

ラ「ガブガブッ」ブンブン

 

なんでもない!と首を振るラティアスだった

 

サ「まずはこの間使ったギガインパクトを始めとして、りゅうのはどう、りゅうせいぐん、辺りかな」

デ「ミストボールにサイコキネシス、じこさいせいにドレインキッス、それにはがねのつばさと10まんボルトはガブリアスは覚えないから使えないね」

サ「アデクさんは多分バッフロンを出すと思う、だからかくとう技をと思ったけどラティアスははどうだんとか覚えてないんだよな」

ヒ「それ以前にガブリアスってはどうだん使えたっけ…?」

デ「あと共通で覚える技はドラゴンクローくらいかな」

サ「ガブリアスと言えばじめんタイプも持ってるけど、ラティアスはあまりじめん技覚えないしな…」

 

結果、ノーマル技とドラゴン技に偏ってしまう、それにギガインパクトにりゅうせいぐんは隙も大きくてデメリットもある技だ、かなり厳しいバトルになるな

 

デ「…仕方ない、サトシにコレを渡すよ」

サ「これは?」

デ「"じしん"の技マシンだよ、ガブリアスとラティアスどちらも覚えられるじめん技さ、いずれイワパレスに使おうと思ってたんだけどね」

サ「いいのかデント!?技マシンって手に入れるのに滅茶苦茶苦労するモノなんじゃ…」

 

※この世界観では技マシンは滅多に手に入らない超貴重品という設定にしてます

 

デ「気にしないでくれ、ラティアスには特訓でイワパレスやヤナップ達も色々お世話になったからね、ほんのお礼さ」

サ「サンキューデント、ありがたく使わせてもらうぜ!さぁラティアス、コイツを使うんだ」

ラ「ガブッ」

 

ガブリアス(ラティアス)はおでこに技マシンのディスクをくっつける、すると技マシンが淡く輝き、その光がガブリアス(ラティアス)の頭の中に流れていく

 

    【ラティアスは新しく"じしん"を覚えた】てててん♪

 

ラ「ガ〜ブ!」

サ「お、上手くいったか?」

デ「どうやら無事に覚えれたようだね」

ア「初めて見たけど、技マシンってそうやって使うんだ」

ヒ「てっきり口に入れて中でディスクがクルクル回るのかと思ったわ…」

サ「いやそんなわけないだろ!?」

ピ「ピカァ〜(呆)」

キ「キバァ〜(呆)」

ポ「ポチャ〜(呆)」

 

どんな想像してんだヒカリは…

 

実を言うと技マシンは出来るだけ頼りたくないんだよな、新しい技はやっぱり皆で特訓してバトルを頑張って、その中で覚えてこそだって、俺はそう思っている

 

まぁ…それは口には出さなかった

それを口に出したらわざわざ譲ってくれたデントに悪いからな

 

サ「これで行けるな!さぁ、いくぜラテ…いやガブリアス!!」

ラ「ガブッッ!!」

アデ「どうやら準備出来たようだなサンタロウ!」

サ「だからサトシですって!(汗)」

 

毎回名前を間違われて気が抜けそうになるけどアデクさんのペースに呑まれちゃ駄目だ

俺とアデクさんはお互いフィールドで向かい合う

 

タケ「えー、無事にバトルの許可はおりました、突然の事になりましたがこれよりエキシビションマッチ第2戦を行います!」

シロ「解説役の代わりは私が引き継ぎます、よろしくね」

タケ「シロナさん、よろしくお願いします」

 

アデ「お前さんと戦うのが楽しみでたまらんよ、ワシはイッシュチャンピオンのアデク、まいるぞ!」

サ「俺はマサラタウンのサトシ!やってやるぜ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〜ガブリアス(ラティアス)vsバッフロン〜

 

審「使用ポケモンは1体、準備はよろしいか?それではバトル…始め!」

アデ「ワシは勿論コイツでゆく、頼むぞバッフロン!」

バ「バッフローー!!」

サ「ガブリアス、君に決めた!!」

ラ「ガッブゥ!!」

 

互いに既にボールから出していたのでそのままバトルフィールドに入るバッフロンとガブリアス

 

サ「ガブリアス、りゅうのはどう!」

アデ「なんの!バッフロン、アフロブレイク!」

ラ「ガーブァァァァ!!」

バ「フロォォォォ!!!」

 

ズドォォンッッッ!!!

 

りゅうのはどうがバッフロンに直撃するが、バッフロンはアフロブレイクで突き抜けてくる!!なんて突破力だ!!でも当たる前より威力が落ちてる、これなら!

 

サ「受け止めろ!」

ラ「ガブッ!!」

 

ガシッ!ズザザザッ!!

 

突っ込んできたバッフロンを受け止めて踏ん張る!結構押されたけど…

 

アデ「ほぉ〜、アレを受け止めきるか!」

バ「ブモッ!」

ガ「グググッ!!」

サ「よっしゃ!よく止めたガブリアス!!」

 

side out

 

side SY

 

アデクさんと戦う前の僕なら負けた後は他人のバトルを見ておこうなんて思わなかった、でも今は違う、僕は僕のポケモンと一緒に強くなる、そう決めたんだ

 

最初は驚いたけどサトシがアデクさんに挑む事になった、だから僕はバトルを見ていこうと思った、あのガブリアスが戦うのは初めて見るからね

しかし…

 

シュ「僕のジャローダを一撃で倒したバッフロンのアフロブレイクを真っ向から止めただって…?」

ジャ「ジャロ…」

 

いくらスピードと攻撃中心に鍛えていたと言っても決して貧弱な耐久力じゃない僕のジャローダを一撃で戦闘不能にしたアデクさんのバッフロン、特性そうしょくが発動していないとはいえその一撃を受け止めたガブリアスに驚かされた

 

シュ「いくらりゅうのはどうで威力を減衰させたといっても、それでも吹き飛ばすには十分な威力は残ってたはず、どれだけの強さを持っているんだあのガブリアスは」

 

一瞬の膠着状態の後、バトルはまた動き出す

 

アデ「バッフロン、そのままメガホーン!!」

バ「バッフッ!!!」

サ「…!!ヤバいぞ!!飛んで躱せ!!」

ラ「ガブッ!!クァ!?」

 

掴まれた状態からバッフロンがメガホーンでガブリアスを押し切ろうとする!

流石にこれは受け止めきれないとサトシは上空への回避を指示したようだけど…

 

アデ「むぅ、直撃だけは避けたようだがそれなりのダメージが入ったようだな」

サ「大丈夫か!?ガブリアス!」

ラ「カフッ…!カフッ…!!」

 

…?妙だな、メガホーンはガブリアスにとっては威力等倍、直撃してないのならそこまでダメージは響かないはずだけど、まるでこうかばつぐんを食らったかのような反応だ

それくらいアデクさんのバッフロンは攻撃力が高い、ということなのか?

 

アデ「まだまだゆくぞ!ストーンエッジ!」

 

細かい岩石群が飛んでいるガブリアスへと飛んでいく!

 

サ「躱せ!!」

ラ「ガブッ!!」

 

ストーンエッジを躱したガブリアスだったが

 

アデ「甘いぞサンタロウ」

サ「…!?まだだ!ガブリアス!動け!!」

ラ「ガブッ!!?」

 

外れたはずのストーンエッジが軌道を変えて再びガブリアスに襲いかかる!

 

サ「シンジのドダイトスみたくストーンエッジを細かく操れるのか!!くそ!りゅうのはどうで撃ち落とすんだ!」

ラ「ガブァーー!!!」

 

ズドドドドッ!!!

 

ストーンエッジをりゅうはどうで迎撃したけど、全て弾ききれなかったようで何発かがガブリアスに当たる!!

 

ラ「クァァッッ!!!」

 

ガブリアスが地上に撃ち落とされた

 

アデ「ここまでか、バッフロン!トドメのじしんじゃ!」

バ「ブモォォォ!!!!」

 

一気に終わらせるつもりか、地面を蹄で叩き、じしんを放つバッフロン!

 

サ「ラt…!ガブリアスーー!!!」

ラ「……ッッ!!!!」

 

これまでかと思われたが

 

アデ「むっ?」

シュ「これは!?」

 

ガブリアスの身体が地面からせり上がってくる岩塊やつぶてに合わせるように浮き上がる、そのまま再び上空へと飛び上がった

 

シュ「躱した…のか?いや、あの体勢からだとすぐに飛び上がるのは難しいはずだけど」

 

しかし事実ガブリアスは回避しておりノーダメージで済んでいる

 

シュ「単に躱しただけなのか、それとも…」

 

訳ありのポケモン…か、何か裏があるのは確かのようだね

 

ジャ「ジャロ〜…」

 

side out

 

side D

 

デ「どうやら特性でじしんを無効化させたようだね」

ア「あ、そっか…ラティアスの特性はふゆうだったわね」

ヒ「でもそれじゃあ…」

デ「うん、周りからは上手く上へ回避した様に思われてるけど、本来ガブリアスには備わっていない特性だ、何度も同じ事が起きたら流石に怪しまれるのは間違いない」

ア「でもアデクさんはやっぱり強い、とてもじゃないけど誤魔化しながら戦える程ぬるい相手じゃないわよ」

デ「それでもそれを選んだのはサトシとラティアスだ、今更後戻りは出来ないよ」

ヒ「サトシ、ラティアス…!」

 

side out

 

side S

 

マズいな…特性ふゆうが発動しちゃったか、まだ最初だから皆には自力で躱したと思われてるけど同じミスはあまり犯せないぞ

 

サ「そうだ!ガブリアス、地上に降りてくるんだ!」

ラ「ガブッ!」

 

俺は地上にガブリアスを降ろさせる

 

ア「…!?何やってんのよサトシ!それだとまたじしんで狙われるわよ!?」

デ「サトシ、何をするつもりなんだ?」

 

サ「いや、これで良いんだ!」

アデ「ふむ…何か企んでおるようだな、しっかりと見せてもらおうか、バッフロン、じしんだ!」

バ「バフッ!!」

 

再びバッフロンが蹄をかき鳴らして地面を叩きつける!

 

サ「こっちもじしんだ!」

ラ「ガーブゥゥー!!!!」

 

ガブリアス(ラティアス)が大きく足を振りかぶって思いっきり地面を踏み付ける!するとお互いの振動が丁度2体の中心でぶつかり合って、その場所で地中から無数の岩塊が隆起した!

 

サ「今だ!前の岩ごとギガインパクトだ!!」

ラ「ガッブゥーーーッ!!」

 

ドッゴォォーー!!!

 

真っ正面の岩塊に向かってギガインパクトで特攻するガブリアス(ラティアス)、そのまま岩塊を砕き、その勢いでバッフロンへと突撃する、砕いた岩塊がストーンエッジの如く無数のつぶてになって次々とバッフロンに命中し、最後にギガインパクトが直撃する!

 

バ「バッフゥゥーーー!?」

アデ「なんと!」

 

擬似的なストーンエッジとギガインパクトのコンボでかなりの威力の攻撃を当てられた!

 

サ「これもデントにもらった技マシンのおかげだぜ!」

デ「さっき覚えたばかりのじしんでこんな事を思い付くだなんて、やっぱりサトシは見てて面白いね」

ア「これは効いたわよー!」

 

 

シロ「じしんにじしんをぶつける事で丁度バッフロンとガブリアス両者の間に岩がせり上がるように仕掛けたみたいね、そこからギガインパクトで岩を砕き、その砕いた岩をぶつけながら最後にギガインパクトを直撃させる、見事な連撃ね」

タケ「なるほどー!しかしサトシ選手は先程じしんをガブリアスに覚えさせたばかりのはずです、それをアデクさんのバッフロンもじしんを使うことを知って、即興で作戦を思い付くなんて流石の独創性ですね!」

 

シュ「全く…本当無茶苦茶な戦い方だね、あんな戦法たとえ思い付いても普通はしないだろう、じしんの発動タイミングをミスしたら一気に追い込まれかねないっていうのに」

 

アデ「ワッハッハ!面白いものを見せてもらったぞサンタロウ!バッフロン、まだまだ行けるじゃろう!」

バ「バッフ!」

 

サ「い、今の食らってももう立ち直れるのか!?」

 

シューティーとの戦いでバッフロンがタフなことは知っていたけどこんなにだとは予想外だった!マズい、ガブリアス(ラティアス)はまだギガインパクトの反動が解けてない!

 

アデ「ワシのバッフロンを甘く見るなよ?バッフロン、メガホーン!」

バ「バフゥゥーー!!」

 

ズギャアッッッ!!!!

 

ラ「ガッフゥッーー!?」

 

反動で動けないままのガブリアス(ラティアス)にこうかばつぐんのむし技であるメガホーンが突き刺さる!ガブリアスにとっては等倍でもラティアスにとってはこうかばつぐんだ!

 

サ「ガブリアス!大丈夫か!?」

ラ「…ガ、ガブッ…!!」

 

こうかばつぐんの技を2度も食らい、かなり体力を消耗してしまった…いつもなら隙を見てじこさいせいをしたいところだけど今回は無理だ、どうする…?

 

アデ「…むぅ」

 

side out

 

side AD

 

ふむ…あのガブリアス、メガホーンを食らった時のダメージがやけに大きい、少し戦っただけでも分かるがワシのバッフロンに近いか同レベルの強さを持っておるはず、タイプ相性的にはそこまで甚大なダメージにはならんと思うが…

 

それに先程のじしん、直撃したと思ったが…ガブリアスはまるで弾かれるように浮き上がって躱された、あれは恐らく特性ふゆうの効果だ、長年色々なポケモンを見ているワシには分かった

 

アデ「しかし、特性ふゆうのガブリアスなんぞ聞いた事がない」

 

それに最初にワシがガブリアスを指定したときのサンタロウの様子、まるで出すのが憚られるような感じだった、これから推測するにあのポケモンは…

 

アデ「ガブリアスではないな?違うポケモンが化けておる」

 

違うポケモンに化けれるポケモンは確かにおる、まずはメタモン、だが特性ふゆうは持っているはずがない、メタモンはあり得んな…

次にゾロアにゾロアークだが、確かにむし技が弱点のあくタイプ持ちだがやはり特性ふゆうは無い

 

アデク「まぁワシが知らないリージョンフォーム等があればその限りではないが」

 

となると他に姿を変えられるポケモンで特性ふゆうの持ち主…と言えば

 

アデ「あのポケモンだとすれば色々辻褄があうな」 

 

あのポケモンならふゆうを持っていてもおかしくはない、それに姿形を変えられる能力もあった、そしてむし技が弱点でもある、そしてなにより

 

アデ「確かにお前さんはあのポケモンを出しておった、シンオウリーグでな!」

 

     ラティアス

 

間違いない、あのポケモンはガブリアスに扮したラティアスだ

なるほど、サンタロウが出し渋った理由が察せたわい、伝説のポケモンをそう軽々と出したくないんだろう、シンオウリーグの時は相手も伝説のポケモンを使っておったからな、しかもその伝説ポケモン達をたった1体で壊滅寸前まで追い詰める程の強さを持つ…

しかし、理由は分からんが今はガブリアスになりきってワシのバッフロンと戦っておる、全力を出せない状態でな

 

アデ「ワシ相手にハンデを抱えたまま挑むとはな」

 

とはいえ、そうせざる負えない状況にしてしまったのはワシが原因でもあるか

会場の観客の皆が聞こえる場所でガブリアスを指定してしまったから、ガブリアスの姿のまま戦わないといけなくなったんだろう、だがサンタロウはそれを覚悟で勝負を受けた以上は今更仕切り直しは野暮だな

 

アデ「ならば制限された状況下で抗いでみせいサンタロウ!」

バ「バッフ!」

アデ「メガホーン!」

 

side out

 

side S

 

くっ!更に追撃のメガホーンが来る!またまとも食らったら流石にラティアスでも持たないぞ!

 

サ「そうだ!りゅうのはどうをバッフロンの右前足に当てろ!」

ラ「ガッブゥ!」

 

バシュゥゥーーン!!

 

バ「バフッ!」

 

まともに当てても突破されるなら片足に焦点を合わせて打ち込む!それなら!

 

サ「よし!バランスを崩したぞ!」

 

バッフロンがバランスを崩して隙が生まれる、それでも倒れ込んだりしない辺りは流石の体幹をしている

 

サ「でも勢いは弱まった!これなら行ける、真上に飛べ!!」

ラ「ガッブ!!」

 

その場でジャンプすれば、丁度ガブリアス(ラティアス)の真下で勢いが止まったバッフロン

 

サ「そのままバッフロンに直接じしんをぶつけるんだ!!」

ラ「ガーブーー!!!」

 

真下のバッフロンに向かってガブリアス(ラティアス)は空中から再び大きく足を振り上げ、バッフロンを思いっきり踏み潰し、更にじしんのパワーをバッフロンの身体に直接打ち込ませる!

 

ドガァァッッッ!!!ズズゥゥーーン!!!

 

バ「バフゥゥゥーーーッ!!!??」

アデ「むっ!?やりおるわ!」

 

普通は地面を伝ってパワーを炸裂させるじしん、それを直接身体に打ち込まれたら、通常よりダメージは間違いなくデカい!!

バッフロンの身体の半分が地面に埋まり、その周囲はじしんのパワーの余波で大きくクレーターが出来る

 

ア「うっわ!!えげつないわね!」

デ「じしんを直接打ち込むなんて、並のポケモンなら体力全快でも一撃で戦闘不能になってもおかしくないテイストだよ!」

ヒ「しかもそれを繰り出すのがあのラティアスでしょ?とんでもないダメージよ!」

メ「メロ〜ッ!!」

 

ラン「うっっ!なんつーエグい技の使い方をするのよサトシとあの子は!」

カベ「前のときはギガインパクト一発しか見れてなかったけど、改めてバトルを見たらよくわかったわ、凄まじい実力の持ち主ねあのガブリアスは…!」

 

シュ「コレほどの強さなのかあのガブリアスは、凄まじい一撃だ、普通のポケモンなら1度どころか2度以上は戦闘不能になってもおかしくはないくらいだ、しかしそれでもアデクさんのバッフロンは…!」

 

アデ「まだだ!バッフロン!ストーンエッジだ!」

バ「フロォォーー!!」

 

シュ「やっぱり耐え切っているか!」

 

地面に埋まった状態から上に乗っかるガブリアス(ラティアス)にゼロ距離からストーンエッジを叩き込む!!!

 

サ「嘘だろ!?あそこから反撃するのか!?」

ラ「ガァァァーーッ!?」

 

ゼロ距離で打ち込まれたから到底避けれるもんじゃなかった、まともにストーンエッジを食らい吹っ飛ばされるガブリアス(ラティアス)

これは流石に…

 

ラ「ガ、ガブ……ゥ」

サ「ガブリアス…!」

 

俺のすぐ前まで吹っ飛ばされて倒れ込むガブリアス(ラティアス)、ギリギリの所で意識を保っている…けど、ここまでか

 

これ以上動いて気絶したら変身が解けてしまう事になる

俺は審判に顔を向けて首を振る

 

審「…!それまで!ガブリアス戦闘不能、バッフロンの勝ち、よって勝者はチャンピオン・アデク!」

 

ワァァァーー!!!

 

白熱したチャンピオンと若い挑戦者のバトルを見れて大きな歓声を上げる観客

 

サ「戻れガブリアス!…ありがとな、無茶なお願いを聞いてくれて、ゆっくり休んでくれ」

 

ヒ「サトシ…まだラティアスは意識はあったみたいだけどサレンダー(降参)を選択したわね」

デ「ラティアスの体力はもう限界寸前だった、もし続けてたら戦闘不能は必至だったよ、そうなったら変身が解けて正体がバレてしまう、だからサトシは負けを審判に伝えたんだ」

ア「でもかなり良い線行っていたわよね」

 

アデクさんは地面に埋まったままのバッフロンに寄り添い労う

 

バ「バ…バッフ…!」

アデ「ご苦労じゃった、お前さんがそこまで消耗するなんていつ以来だ?久々に本気を出せたようだな、ゆっくり休め」

 

アデクさんはバッフロンをボールに戻す

 

サ「アデクさん、戦ってくれてありがとうございました!俺…チャンピオンと本気のバトル出来るなんて初めてで…」

アデ「なーにを言っとるサンタロウ!まだまだワシの実力はこんなモノではないぞ!また機会があればバトルしようではないか、ワッハッハ!」

サ「あはは…だから俺はサトシです」

アデ「しかしだな…」

サ「は、はい?」

アデ「次はその子の本当の姿で戦わせてくれよ?本気を出すに出せないのは辛かったろうに」

サ「え!?あ…気付いてたんですか、ガブリアスの正体を!?」

アデ「あったりまえだろう!ワシが何年ポケモンを見てきたと思っとる?イッシュチャンピオンの名は伊達じゃないぞ!」

サ「黙っていてすいません!色々訳があって…それとこの事は」

アデ「わかっておる、他言無用だろう?」

サ「ありがとうございます!」

 

シロナさんもそうだったけど、チャンピオンだけあって観察力や洞察力は本当ずば抜けているんだな…

 

シュ「見せてもらったよサトシ、君の本気のバトルを、ジャローダ!ここで見たこと、経験したことは無駄にはしないぞ、また強くなるために僕と一緒に戦ってくれるか?」

ジャ「ジャロッ!」

 

シューティーはジャローダと話して、表彰式後に足早に会場を去っていった

その表情は大会前のどこか焦ったような雰囲気とは全然違くて、晴れ晴れとした顔つきだった

 

サ「シューティー、今度は負けないぜ!」

 

こうしてポケモンワールドトーナメント・ジュニアカップは終了した、結果は準優勝だったけど、アデクさんとバトルが出来て凄く充実した大会だったな

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〜大会の後で、ラティアスの過去話〜

 

大会も終わり、スタジアム前でまたお互いに挨拶をして解散する事になる

 

ラン「アイリス!少しはマシになったと途中は思ったけど、やっぱりカイリューを全然手なづけてないわね、いいこと?あたしと次にバトルするまでにカイリューをマトモに言う事聞くようにさせなさい!でなきゃドラゴンバスターとしてドラゴンマスターのアンタを倒す意味なんて無いんだからね!」

ア「だ〜か〜ら〜!あたしはまだドラゴンマスターじゃないんだってば!」

カベ「今回はバトル出来なかったけど、次こそアンタを負かしてやるから首を洗って待ってなさいよねデント!エセポケモンソムリエの化けの皮を剥いでやるわよ!」

デ「あ、ああ…お手柔らかにね」

 

ヒ「いや~、本当面倒くさい人達ね(呆)」

ポ「ぽ〜ちゃ〜(疲)」

 

サ「ここでの経験はイッシュリーグに繋げてみせるぜ」

メ「メロエッタ!」

サ「メロエッタも応援ありがとな!」

シロ「さ、そろそろ別荘に帰りましょう…と、その前にラティアスが何か皆に伝えたい事があるみたいよ?」

サ「え?そうなのかラティアス?」

ラ「ガブッ…」

ア「………え、本当に?」

サ「アイリス、ラティアスはなんて?」

ア「ラティアスが、どうしてカイリューと揉めたか、その理由を…過去にあった事を告白したいって…」

サ「!!!…それって本当なのかラティアス?」

ラ「グゥ…」コクッ

メ「メロ…」

 

メロエッタが辛そうな顔をしているガブリアス(ラティアス)に寄り添い、心配そうに声をかける

 

サ「…良いんだな?俺の口から皆に話して…」

ラ「クォン」コクコク

サ「分かった、ひとまずシロナさんの別荘に戻ったら話すよ、全部」

 

side out

 

………

……

 

side I

 

サトシの口から語られたラティアスの過去の話は最初は穏やかなお話だった、けどその雲行きはすこしずつ悪くなっていく

 

サ「そう、俺がアルトマーレのポケモンセンターで休んでいた時にラティアスが部屋に来たんだ、深刻な様子だった」

ラ「きゅーん」

 

ラティアスは既に元の姿に戻っている、この場でサトシとラティアスの話を聞いているのはあたしとデントとヒカリとシロナさん、そしてカイリューにメロエッタ、ピカチュウにキバゴとポッチャマだった

 

サ「そこでラティアスがゆめうつしで写してくれた映像が……」

 

どこの世界にも救いようのない悪党っているものね、ラティアス達の秘密の場所を荒らして大切なモノを奪おうだなんて

 

サ「俺はラティアスと一緒に大聖堂へと向かったんだ」

 

博物館の化石からポケモンが復活して襲いかかってくるなんて…まるで悪夢ね

それに自由に水を操れる機械だなんて

 

サ「大聖堂に着いた俺達がそこで見たものは…」

 

……なんてことを!?

 

ア「義妹のラティアスの命を使っていたっていうの!!??」

デ「待ってくれ!そんな事をしたらラティアスは!」

ヒ「正気じゃないわ!」

サ「ああ、そいつらはラティアスをただの使い捨ての道具のように扱っていた、だから俺達は兄のラティオスと協力して装置からラティアスを助け出したんだ」

 

何とか助け出したラティアスはボロボロだった…体中が怪我をしていて血塗れだったと

聞いてるだけで怒りと絶望が湧いてくる

 

ア「マ、マトモな人間じゃないわ、そんなになるまでラティアスを痛めつけるなんて」

ヒ「ポケモンハンターJみたいな外道だわ…」

デ「……僕がその場にいたら、絶対にそいつらを許しはしなかった」

シロ「人間は大きな力に溺れた行き着く末には、本当に救い難い愚行を犯すのね、いつの世も」

 

ヒカリとシロナさんとデントは怒りを滲ませていた

特にデントの表情は今まで見たことが無いほどの恐ろしい顔をしていた、多分あたし自身もそんな顔をしていると思う

 

サ「ラティアスの手当てをしようとしていたらその2人組の1人が…」

 

ここでも更にやらかすのが悪党ってヤツだ

そこで大切な形見を守る為に傷付いたラティアスが無理をして守ろうとしたって…

 

サ「ボロボロの身体でそんな事をすれば当然反動は来る、義妹のラティアスは途端に大量に血を吐き出して…」

 

そこからの凄惨な様子は聞いててとても辛かった

 

サ「それでタケシが必死に手当てを、ラティアスはずっといやしのはどうで回復を続けていたんだけど、効果はあまりなくて…恐らくさっきの反動が致命傷になったんだ」

 

致命傷って…それじゃ義妹のラティアスは…!?

 

サ「最後に兄のラティオスに必死に手を伸ばして…でもそこで力尽きた…俺達とラティアスとラティオスの目の前で」

ア「そ、そんな…」

ヒ「ラティアス…!」

デ「なんてことだ…」

シロ「………」

 

ラ「クゥゥ……」

 

ラティアスは俯いて暗い表情をしていた

 

キ「キババ…!」

ピ「ピカピカ…」

ポ「ポチャ…!」

メ「メロォ〜…」

 

キバゴとピカチュウとポッチャマにメロエッタがラティアスに寄り添って慰めていた

 

カ「……バゥ」

 

カイリューも神妙な顔でその話を聞き続けている

 

サ「あ…!心配しないでくれ、ちゃんとラティアスは後で助かるから!」

 

ズデーン!!

 

一同「「「「それを先に言ってくれ(言いなさい)!!!」」」」

 

滅茶苦茶心配したじゃない!!

 

サ「ご、ごめん!順を追って説明してたからつい…!」

デ「肝心な所は先に答えてくれると助かるよ本当に…!」

ア「もー、サトシはこういう所が玉に瑕よね!」

ヒ「私達の心配を返してよ!」

シロ「サトシ君、今の…わざとかしら?」

サ「い、いや本当についうっかりしてて…ごめんなさい!」

キ「キーバッ!!!」

メ「メロエッタ!!!」

ピ「ピカピ…(汗)」

ポ「ポッチャ!!」

 

皆から一斉にツッコミを入れられたサトシだった、ピカチュウだけ元々知ってたせいか顔を逸らして誤魔化していた

 

サ「ただ、一度そこで確かに義妹のラティアスは力尽きたんだ…蘇生させたのはこのラティアスなんだよ」

デ「そうなのかい?でもいやしのはどうは効果がなかったんだよね?」

サ「ああ、今の姿のままじゃどうしようもなかった」

ア「今の姿のまま…てことは!」

ヒ「あ、そうか!その手があったのね!」

シロ「…メガシンカね」

サ「ああ、ラティアスは俺にキーストーンを渡してくれたんだ、その時はメガシンカなんて俺も全然知らなくてどうすれば良いのか分からなかったけど、ラティアスの想いが伝わってきて、気持ちをシンクロさせたんだ、義妹のラティアスを助けたい!とそう願った、そしたらキーストーンとメガストーンが反応してくれて」

ヒ「それでメガシンカ出来たって訳ね」

サ「最初は驚いたよ、伝説のポケモンが更に進化した!?ってなってな…」

 

その後、メガラティアスになったこの子は自己犠牲回復技であるいやしのねがいを使ったんだって

 

シロ「いやしのねがい、自らが戦闘不能になる代わりに後続のポケモンの状態異常と体力を完全回復させる大技ね」

デ「それほどの技を使ったのか…」

ア「ラティアス…貴方って本当凄いわ」

ヒ「頑張ったんだね」

メ「メロ…」

ラ「きゅ…!」

 

メロエッタは優しくラティアスの頭を抱えるようにしながら撫でていた

 

side out

 

………

……

 

side S

 

 

ア「ちなみにその悪党共はどうなったの?」

サ「ああ、ラティオスの逆鱗に触れたのもあって2人組はラティオスに襲われかけたんだ」

デ「想像に難しくないね、大事な家族を奪おうとしたんだ、烈火の如く怒り狂うのは目に見えている」

サ「ラティオスの怒りはとんでもなかった、俺達が必死に止めてなかったらその2人組の命を間違いなく…」

ア「ポケモンが人の命を奪うって話は決して聞かない話じゃないものね」

シロ「往々にして、そういうニュースはあるモノだわ、ポケモンの縄張りを荒らして、子供を奪おうとした密猟者が親ポケモンの怒りを買って殺されたって話は聞いた事があるわ」

ヒ「ポケモンハンターJもその1人だったわね」

 

ポケモンハンターJ、本当にとんでもない奴だったけど、最期はユクシーとエムリットの怒りを買い、みらいよちで湖の底に沈められたんだよな、その時に俺は初めて遭遇したんだ、ポケモンが人間の命を奪った瞬間を…

 

サ「それで、ラティオスの凄まじい殺気に当てられた2人は完全に意気消沈していた、そのままジュンサーさんに引き渡して終わりさ」

ア「当然の報いね」

デ「むしろそれだけで済んだ事を幸運だと思ってもらわないとね」

シロ「伝説ポケモンに本気の殺意をぶつけられたんでしょう、平然としてる方が異常よ」

ヒ「あのアルセウスの時のような感じだったんだろうね」

 

 

side out

 

side LA

 

メロエッタちゃん…ありがとう

貴方って本当に優しくて思いやりがあって…良いポケモンなんだね

なんだろう、サトシとメロエッタちゃんが仲良くしていたのがモヤモヤしている自分がバカみたい…

 

メ「辛かったらいつだって私を頼ってね、泣いたっていいんだから」

ラ「え、あ…私、涙出てたの…?」

メ「苦しかったよね、辛い過去のお話を告白するのは」

ラ「……うん、でもこれはいつかは言わないといけないかなって、カイリューにも知ってほしかった、自分が傷付く事の意味を周りがどう感じるか、考えてほしかった…そう思って」

カ「…………クゥ」

ラ「勿論貴方の意思を縛り付けたいとか、強制的に変えようって気は無いよ、だからどう行動するかは貴方の自由、ただ…知ってほしかった、大切なパートナーが傷付く事の意味を」

カ「……今まで…悪かったな」

ラ「気にしないで、それに私じゃなくてアイリスちゃんと向き合ってね」

カ「ああ」

 

カイリューとちょっと仲良くなれた…気がした

 

メ「良かったね」

 

メロエッタちゃんがそう締めた

 

………

……

 

サ「で、怪我は治った…んだけど意識はすぐには戻らなかったんだ」

ピ「ピカ…」

デ「死にかける程の大怪我とすれば、とてつもないダメージが蓄積していたのは想像がつくけど…」

ア「助かったって言ったわよね!?まさか植物状態のままって話じゃないわよね!?」

サ「ああ、すぐにポケモンセンターに運んだんだ」

 

あの時の話か、よーし!

 

ラ「きゅーうぅー」

サ「な、なんだ!?」

デ「これは!?」

ア「ラティアス、貴方の技?」

シロ「これが噂の?」

サ「ゆめうつしか」

 

私はゆめうつしの応用で昔の記憶を皆に見せた

義妹ちゃんが目覚めて、そしてお兄ちゃんと…

 

サ「あ」

ア「これはぁ〜♪」

ヒ「まぁ♪」

シロ「あらら」

デ「これは…何ともスイートな展開だね」

サ「こういう事があったんだな!」

 

お兄ちゃんと義妹ちゃんの秘密の時間、目覚めた後に2人が結ばれたあの時の記憶を皆に見せた

 

メ「メ、メロ~(赤面)」

ピ「ピカ〜(赤面)」

ポ「ポチャ〜(赤面)」

キ「キバァ〜(赤面)」

カ「…ふん」

 

みーんな赤くなってるぅ

 

side out

 

場面は現在に移る

 

ラティオ&主『「ブッフォォッ!!!!???」』

ヒス「わッ!?どうしたのお父さんお母さん!」

ラティア「2人して吹き出して…私って変な事言った?」

主『おおおお、起きてたの!!!??あの時、隣で寝てたんじゃなくて!!??』

ラティオ「そして、なんでそれをサトシ達に暴露してんだ!?!?」

ラティア「えー?普通に義妹ちゃんが目を覚ました事を伝えたってだけだよー」

主『いやいやいやいや!!目が覚めたまでは良いけど後半は隠してよ!?!?』

ラティオ「勘弁してくれ…」

ヒス「へぇぇー、お母さん達の馴れ初めってそんな感じだったんだね!」

主『ヒスイ!!ここは忘れときなさい!こういう事は他ポケにひけらかす事はあまり良くないからね!』

ヒス「分かってるよ~、そもそもそういう事は僕だって経験済みだもん」

ラティオ「はぁッ!?」

主『それって前世の話でしょうが!!!??確かに別個体のラティオスを同じパーティーに入れてたけどさぁ!!』

 

別口で仲間にしたラティオスとそういう関係になってたの!!?

 

ラティオ「そういえばそうだったな、お前は元は人間で、ヒスイは元々その身体の持ち主って事になるんだったな」

ヒス「うんうん、あのラティオスいつもなんか寂しそうにしてたから、こっちからぐいぐい行ってたんだよ」

 

そーいえばあのラティオス性格「さみしがり」だったわ、攻撃型に鍛えてた覚えある、そしてヒスイこと元コハクは性格「ずぶとい」

こりゃあ生まれ変わっても性格変わってないなこの子

 

ヒス「彼もどこかで生まれ変わってたりして」

主『つくづくこの中でポケ生経験一番長いのが最年少のヒスイって所が頭混乱するわー』

ラティオ「そのラティオスに会ったら俺はどんな顔して会えばいいんだ?」

 

主『お兄ちゃんにとってその相手は、今の私の身体(色違いラティアス)であり中身は今の息子(色違いラティオス)の”元カレ(ラティオス別個体)”ていう訳の分からない状況だもんね』

 

うん…ありのまま言ったが、何を言ってるのか分からないと思うけど、自分でもよく分からん、超スピードとか催眠術とかそんなチャチなもn(以下省略

 

ラティア「まあまあ、それじゃお話の続きをするよー」

 

我らが姉ラティアス様は本当にマイペースだった、お姉ちゃんって本当に性格「てれや」なんだろうか?

 

to be continue

 





~次回について~

アニポケの配信がアマプラでは終了してしまいましたが、U-NEXTにおいてアドバンスジェネレーション編とダイヤモンドパール編が配信開始されたとの事です。その後もそう遠くない内にベストウイッシュ編以降の配信が始まるらしいので、それまでの間は一旦連載を休んでこの先のシナリオを色々練ってみようと思います、よろしくお願いいたします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。