大乱戦!伝説だらけのチームバトル!!
アルトマーレからお兄ちゃんと2人で旅立ってから数年程経ち、あれから色々な所を巡ったが行く先々で様々な出来事に遭遇した、他愛ない事だけでなくトラブルにも数え切れないほどに巻き込まれたり、あるいは見過ごせなくて関わったりもした、一番大きな出来事といえば、私とお兄ちゃんの間に子供が生まれたことかな、かつての相棒だった色違いラティアスのコハクが色違いラティオスのヒスイとして私達の子供に生まれ変わったのだ(※詳しくは前話にて)、しばらくの間は3人一緒に過ごしていた、でもヒスイがある程度大きくなったら「お父さんお母さん、僕はもう1人で大丈夫だよ、また2人で旅を続けて!いつかお母さんのお姉ちゃんとも会わせてね!」とついこのあいだ独り立ちしていった、ポケモンの成長は早いものだ…
様々な経験をいくつも得てきたおかげか弱っちかった私もそれなりに戦えるようにはなれた…と思う、つくづくお兄ちゃんと一緒で良かったと何度思った事か
まぁその時のお話は追々お話するとして…
『うーん、風が気持ち良い~!この晴れやかな空の下で旅をもう何年もしてきたけど、大空を目いっぱい飛ぶのはいつやっても楽しいねぇ』
くぉーう、しゅわわ、くぉるううん
まぁ、俺達の種族にとっては当たり前の事でも数年前までお前はそれが出来なかった事だからな
そうお兄ちゃんが返し、他愛ない日常会話をしている
『ヒスイが独り立ちしてからはこれといって大きな出来事も無いし、ゆっくりと旅が出来て気楽だなぁ、そう言えばお姉ちゃんやサトシ君は今頃どこを旅しているのかな?』
くぉーう、しゅわーぁん、ふぉーるぅ?
そう言えばお前は未来がわかるんだから大体どの辺りに居るか予想出来るんじゃないか?
『ある程度はね、時々旅先でばったり会うこともあったけど最近は会ってないな〜、あ!でも前に街中のテレビでカロス地方のプリズムタワーって所でサトシ君がガブリアスを助けたってニュースやってたよね』
くぉう、しゅわわ、しゅわん…?
ああ、だがサトシの奴、飛べないのにピカチュウを助けるためとは言え、普通ビルから飛び降りるか…?
とお兄ちゃんが呆れ気味だが、普通そうだよね!?落ちたら確実に死ぬ高さを何の躊躇もなく飛び出せるメンタル凄くない?ぶっちゃけ実写の劇場版某探偵で同じくピカチュウがビルから転落したけど主人公は叫ぶ事しか出来なかったもん、無理だよね!?
『結局、謎のバシャーモ仮面って人とメガバシャーモが助けてくれたから事なきを得たけど、本当無茶するよね…』
ふぉう…ふぉるーん、しゅぁあ…
そうだな…見ててハラハラする、だがそれだけ俺達ポケモンに対して全力だから、その優しさと行動力だからこそ妹は心底サトシに惚れ込んだんだろう…
『うん、そうだね、お姉ちゃんが好きになる理由も良く分かるよ』
くぉるる、ふぉーう…しゅわ!
俺も気に入ってる、サトシになら安心して妹を預けられる…だけど、妹を悲しませようものなら一発かましてやるがな!
『あはは!お兄ちゃんって相変わらず兄バカなんだから』
…ふぉーうぅ、くぉ、くあぁー、しゅわん?
…否定はしない、だが、そのニュースの時には妹は見当たらなかったな、別の所にでも居たのか?
『あー、常に旅について行ってるんじゃなくて、地方地方で持ちポケモンを替えながら旅してるっぽいから、多分オーキド博士の研究所…サトシの故郷にあるサトシの持ちポケモン達の拠点?みたいな所で過ごしてるんじゃないかな?でもお姉ちゃんはちょくちょく転送してもらってスポット参戦みたいな感じで旅に時々ついて行ってるみたいだけどね』
たまに旅先で再会した時にお互い情報共有も兼ねて雑談したりする
ホウエン地方以降もちゃんと一緒に旅してるんだねぇ
ふぉるる、しゅわしゅわぁん
なんにせよ、平穏に過ごしてるようで良かった
しかしお兄ちゃんも私も、お姉ちゃんが劇場版案件の騒動の際には大抵毎度の如く敵対した伝説ポケモン相手に死闘を繰り広げている事は今この時までは知らなかったのである
お姉ちゃん…たまに再会した時に、私にサトシ君が危ない目にあうタイミング(主に劇場版案件)を教えてほしいって言ってたから教えてたんだけど、まさか伝説ポケモンに挑みまくっていたなんて思いもよらなかったのだ
『そーいえばシンオウリーグ・スズラン大会ではお姉ちゃん大暴れしたみたいで凄かったよね、目茶苦茶強くなってたよ』
旅先の途中で偶々ポケモンリーグの特集が街頭テレビでやっていて、ポケモンリーグの名勝負ランキングってコーナーでサトシ君とお姉ちゃんがシンオウリーグ・スズラン大会で大活躍してるシーンがランクインしていたのを見た!なんとあの伝説使いのタクト相手に最後のポケモンまで粘ってほぼ相打ちと言った状態まで戦い抜いたってさ…!原作通りお兄ちゃんとは別個体のラティオスとピカチュウが共倒れした所までは同じだったんだけどそこからメガお姉ちゃんが伝説ポケモン3タテかまして最後のメガラグラージも戦闘不能寸前まで追いつめた所で力尽きたって見て、私とお兄ちゃんは度肝抜かされたよ本当…
お兄ちゃんボソっと言ってたもん「今の妹には勝てる気が全くしない」って、どんだけ強くなったんだろうお姉ちゃん?
ちなみにそのシーンより更に上のランクにサトシ君vsシンジ君のシーンがランクインされていた、まぁそうだよね、前世のアニメでもサトシ君のバトルの中でベスト3に入る名勝負だったからねぇ
くぉーう、ふぉるるる、しゃぁー
全く、あまり妹に無茶をさせないでほしい、と言ってもアイツ自身が望んで戦ったんだろうから何も言えんが
うーん、サトシ君と旅してるって時点で無茶しなきゃいけない場面沢山ありそうだよねぇ、幸い今はスポット参戦みたいだし、そこまで切羽詰まって無いとは思うけど
『ベストウィッシュ編…あ、いやイッシュリーグ・スガキ大会ではお姉ちゃんは出なかったみたいだしね』
多分サトシ君自身がお姉ちゃんを出すのを控えたんだろうな…でも原作通りじゃなくてサトシ君の成績が本来より良くなってたんだよね!本来ならコテツ君のルカリオにピカチュウが倒されてベスト8で終わりだったはずだけど、なんとピカチュウがルカリオに勝って準決勝進出したんだよね!どうやらお姉ちゃんに触発されてピカチュウ自身も強くなっているらしくDP→BWにあたってのピカチュウ経験値リセットとかも無くて強さを維持してるようだ、こんな所まで影響を与えるとは思わなかったな…でも結局準決勝でバージルさんに負けてベスト4に終わったらしい、残念、まぁ原作でも優勝した人だもんね、でもかなり接戦だったらしいよ
そんなこんなでお兄ちゃんと話し込みながら飛んでいたらいつの間にか日が暮れ始めていた
しゅわーん、くぉうぅん、ふぉう
そろそろ休もう、手ごろな森の中で木の実を取って夕飯にしようか
『うん、そうだね』
そう言い人気のない森の中で木の実を食べて休んでいた、すっかり日も暮れて暗くなり、そろそろ寝ようかなと考えていると…
ひゅーん!
目の前に金色のリングが現れてそこの中には別の場所の様子が映し出されていた
『え…これって!?』
くぉ!?…!!! しゅわわ!!
ん!?サトシとピカチュウと…!!!妹もいる!!
映し出されたのはなんとサトシ君とピカチュウとお姉ちゃん…!?それにあれって
『フーパ!?』
そうフーパである!アニポケXYの劇場版「光輪の超魔神フーパ」に出てきた幻のポケモンだ、つまり今この時このタイミングが映画の真っただ中なのである、そしてここにそのフーパのリングが現れたという意味はすなわち、助っ人として黒いレックウザさんと共にラティオスとラティアスが呼び出されるシーンの時!!
くぉぅ!?
助けを求めているのか!?とお兄ちゃんもすぐに理解した
「おでましー!」
『え?ちょ、まって!!フーパさんマジで私を呼ぶんですかー!!!???あの場に!?』
くぉうぅ、しゅわん!!
サトシや妹がピンチなんだ、行くに決まってるだろう!!
『お兄ちゃん!!ちょ、ちょっと心の準備をぉぉぉぉーーー!!!』
きゅいいいーーーん!!
「ラティアス!!ラティオス!!!レックウザ!!!来てくれたのか!!」
きゅわわ!ひゅあ、ひゅああーーん!!
あ!2人とも久しぶり!!!会いたかったよ!!
でも、いまはそれどころじゃないね…行くよ!!(歴戦の目)
『お姉ちゃんがまるで歴戦の勇者みたいな雰囲気になってるんだけど、どんだけ修羅場潜ってきたの!?』
お姉ちゃんの立ち振る舞いもその身に宿した気もアルトマーレの頃とはまさに桁違いの強者になっていた
「レックウザ!ラティアス!ラティオス!力を貸してくれ!」
ギャオォ!!
ふぉう!!
任せろ!!
とお兄ちゃんと黒いレックウザさんは答える!
私は…
『…あーもう!腹くくりますよ!こうなったらとことんやってやろうじゃないですか!!』
と覚悟を決める!私だってこの旅では色々と経験を積んできたんだ!昔のヘナチョコな私とは違うって見せてやる!
『よし!ラティアスはメガシンカだ!』
きゅうぅーー!!
キーストーンとメガストーンによりお姉ちゃんが光に包まれてメガラティアスとなる!元から強かったお姉ちゃんの気が更に数段跳ね上がった!す、凄い覇気…!
その後、サトシ君とフーパはお兄ちゃんに、私にはピカチュウが乗っかる!
レックウザさんとメガお姉ちゃんがアタッカーとして、私とお兄ちゃんがサポーター及び撹乱役として役割分担された
私達の前にフーパの影が対峙する!
「行くぜ!!」
「ピカッ!」
まずは皆で一気にフーパ影の横を駆け抜けて距離を取る!
「りゅうのはどう!!」
私達4体同時にりゅうのはどうを放つ!フーパ影が放ってきたあくのはどうだか、シャドーボールだかを相殺…いやお姉ちゃんの分が上乗せされてる分押してる!
私も昔はドラゴン技は苦手だったけど今はもうお兄ちゃんとの特訓の成果でそれなりのパワーを叩き出せるようになっている!アルトマーレの頃のヘロヘロりゅうのはどうとは雲泥の差だ!でもそれ以上に…レックウザさんとお姉ちゃんのりゅうのはどう威力高ッ…!
押されて、たまらずフーパ影も身を躱す!
ぐおおおー!!
フーパ影が躱してすぐに態勢を整えてこちらに向かってくる
「く…!こっちだこっち!」
サトシ君は恐らくフーパの戒めのツボを作っているであろうバルザさん達がいるタワーをチラッと見るとフーパ影を別方向へと誘導し始める
サトシ君を乗せたお兄ちゃんに合わせて皆でついて行く
よし!上手く誘いに乗ってフーパ影はこちらに向かってきてる!だが…
『な、先回りされた!?』
うやっ!!!
複数のリングから黒い煙を出して…いやこれは竜巻!?が私達を呑み込む!
『おあちゃちゃちゃちゃ!!??ちょ、身動きがとれない!?』
「ラティアス、ラティオス!サイコキネシスだ!」
サトシ君が咄嗟に指示を出す
ふぉう!
きゅううー!
『こんのーー!!』
三兄妹三位一体のサイコキネシスでたつまきをぶっとばす!やった!…ゲッホゲホ!煙がむせるぅ!
煙が晴れるとフーパ影が沢山のリングを展開している
んんんんんーー!でゃああ!!
それぞれのリングから凄まじいプレッシャーが溢れ出る…!ついに来た!反則も良いところの伝説ポケモンのオンパレードが!!
リングからディアルガ、パルキア、ギラティナ、キュレム、ゲンシグラードン、ゲンシカイオーガが現れる
『反則過ぎるでしょ!せめて数を合わせなさいっての!』
ふぉーう!
そんなのが通じる相手か!
ひゅあーー!
これは…かなり手応えありそうだね!(好戦的な目付き)
『お姉ちゃん、なんかネモくなってませんー!!?』
きゅ?
ネモく?
『あ、気にしないで!』
「伝説のポケモン…!」
「アイツ、おでまし真似した!」
「相手にとって不足はないぜ!」
『ここにも居たよ元祖ネモい人が!』
お姉ちゃん、戦闘狂な所サトシ君に影響されてないー?
ピカチュウゥー!
グォウ!!
ピカチュウもレックウザさんもやる気満々か!
伝説ポケモン達が一斉に攻撃を放つ準備にはいる
ときのほうこうとか、あくうせつだんとか、はどうだんだのそれぞれの大技がまとまって放たれてくる!
「皆!りゅうのはどう!ピカチュウは10まんボルト!」
こっちも技を繰り出して相殺…は流石に無理があり若干押されて爆発する!
『いっっつぅ!!』
少なからずダメージは負う、でも史実と違ってメガお姉ちゃんが居てくれる分マシになってるんだよね
すると後ろにいたレックウザさんからお兄ちゃんと私に何らかの気が注がれた!これは…!
私達の身体が光輝き、身体が変わる感覚、力がみなぎってくる感覚!間違いない!
メ ガ シ ン カ ! !
光がおさまるとお兄ちゃんは既にメガシンカ済みのお姉ちゃんとほぼ同じ身体付きと色に、レックウザさんもより勇ましい姿に、そして私は身体付きこそお兄ちゃんお姉ちゃんと同じだが体毛の色は緑色へと変化した!
凄い…これがメガシンカの力…!今までの私とは全然違うと分かる…これが先にお姉ちゃんが見てた世界…か
「メガシンカだ!」
「びっくりした!」
「ピカー!」
皆も驚いてる!すると
キュレムがブラックキュレムに変化して私にフリーズボルトを放ってくる
ピカチューー!!!
躱せー!!とピカチュウのかけ声に合わせて避ける!
当たったらただじゃ済まない!避けた先のビルが凍り付く、あっぶな!
そのままお兄ちゃんに合わせて飛び、進行方向正面に待ち構えているディアルガを躱して急上昇!
間髪入れずに後ろからお姉ちゃんがディアルガにりゅうのはどうをぶち当てる!
「ナイス連携だ!」
「ピカー!」
「ってうわぁー!?」
真上からパルキアがあくうせつだんを撃ってくる!!ヤバッッ!
お兄ちゃんと私は咄嗟に避けたが後ろのビルが真っ二つに…街の被害がデカい!人がまだ結構いるのに!巻き込まれてたらどうしよう…!?
『って今度はグラードンか!』
「前からはキュレム…、よし!その攻撃もらったぜ!上に躱せ!」
躱した所で丁度反対側にいたキュレムにグラードンのかえんほうしゃが誤射で当たる!流石ぁ!
今のところギラティナはレックウザさんが、ディアルガはお姉ちゃんが戦ってくれている!けど流れ弾が時折飛んでくるから怖い!
「来るぞー!」
ギラティナのシャドーボールが飛んできたので躱す!っと躱した後ろに人が!?…ってあれはいつものロケット団!!
「あわわ!よろしくソーナンス!!」
「ソーナンッ!!スススス!!??」
ズザザザザザ!!!
ばしゅーーーん!!
うっひゃあ!あのソーナンスやっぱ凄いや!ギラティナの一撃を跳ね返したよ!
グワァォーー!!
あれはディアルガのりゅうせいぐん!?お姉ちゃんに向かって放たれたけど、あれじゃあ地上への被害が…!あれ…ちょ!?お姉ちゃん!!身構えて何する気!?
ひゅああああーー!!!
ガガガガガッ!!!
『えええーーー!??はがねのつばさでりゅうせいぐんを全弾打ち返したーー!!??』
ドガガガァァーン!!
打ち返されたりゅうせいぐんはディアルガへと命中する!流石のディアルガもダメージがデカい!
!!??…ふぉう!
!!??…無茶苦茶をする!
お兄ちゃんもちょっと呆れ気味に驚く!…って危ない!!
『お兄ちゃん!後ろぉぉ!!』
いつの間にかキュレムはホワイトキュレムに変化してコールドフレアをお兄ちゃんに向かって放っている!!
クォーゥッ!!??
「うわあぁぁぁーー!?」
『サトシ君!!!』
「サートン!!!」ブンッ!
落下するサトシ君をフーパがリングで転送して助けてくれてダイレクトでお兄ちゃんの背中にサトシ君が着地した!落ちる勢いあまり変わってないのにそれで無傷なのが凄いよサトシ君…!
『お兄ちゃん、サトシ君!大丈夫!?』
「ピカピ!ピカチュー!」
「助かった、ありがとう!」
ふぉう!
大丈夫だ!とお兄ちゃんも無事のようだ
「!!レックウザ!」
レックウザさんがキュレムを引き離してくれた…けどすぐにまたこちらに向かってくる!後ろから放たれるれいとうビームを何とか躱しながら逃げる!
『前にグラードンが!』
「さっきの要領で行くぞ、上だ!!」
サトシ君の指示に合わせて再度上に躱す!!今度はグラードンにキュレムの技が当たった!よーし!
お姉ちゃんはディアルガとパルキアを2体同時に相手取ってる!防御回避を優先にする事で対応して何とか戦線を維持してる
ひゅーあ!!きゅううー!!ふぃーーあ!!
あなた達2人同時に相手するなんて!!ダークライさんの時にもう経験済みだよ!!当てれるものなら当ててみなさい!!って言ってるけど色々待って!?
『お姉ちゃんどんだけ無茶苦茶してきたのさーー!?』
まさか今までの旅で、伝説ポケモン相手に毎回こんなことやってきたの!?
ふぉう!!!くぉーー!!しゃぁぁぁーーー!!!
妹も気にかかるが!!今はこっちに集中しろ!!来るぞーーー!!!
げ!今度はカイオーガ!!??
こんげんのはどうで空爆してくる!やめんかー!!街の被害が増えるだろー!!
ギャオォーー!!
レックウザさんがすれ違うようにカイオーガを抑えに来てくれた!助かります!!
お姉ちゃんはディアルガ、パルキアの波状攻撃にギリギリの所で躱しながら隙を見つけてりゅうのはどうやミストボールを当てていく!
グォォーーー!!!
ディアルガのときのほうこうがお姉ちゃんに迫る!
ひゅわあーー!!!
お姉ちゃんは横に躱しながらときのほうこうの弾をサイコキネシスで軌道をズラしてパルキアに直撃させる!!パルキアも何とか防いだけどダメージは通ってる!反撃と言わんばかりにあくうせつだんがお姉ちゃんに放たれるがお姉ちゃんはミストボールを手に展開させ、放つのではなく…あくうせつだんに直接当てるように刃の側面を滑らせてアクロバットに身体を翻して躱す!そのままの勢いでミストボールをディアルガに投げ当てる!
ごめん、ちょっとお姉ちゃんの戦い方が異次元過ぎて追いつかなくなってきた…
ディアルガ、パルキアをお姉ちゃんが抑えて、カイオーガ、グラードンはレックウザさんが抑えてくれてる!でもやはり向こうの数が多いのでこっちが押されてしまう
と、次はギラティナとキュレムが私達に迫ってくる
ギラティナはお兄ちゃんに、ホワイトキュレムは私に向かってきた
「ピカ!ピカチュー!」
合わせて!同時に仕掛ける!とピカチュウから指示が来る
『オッケー!よろしくね!』
ホワイトキュレムからコールドフレアが飛んでくる!
「ピカー!!!ピッカチュウウーー!!」
今だ!!下から仕掛けてーーー!!!
瞬間、ピカチュウは大跳躍で上に躱し、私は急降下で下に躱す!!そのままキュレムの上と下に移動して…!!
「ピッカアァァァーー!!!」
ピカチュウが上空からキュレムの頭にアイアンテール!
『いっけえええーー!!!』
私が下からキュレムの顎にりゅうのはどう!!!
ドガッ!!!!ズバァァーーーン!!!
どっちもクリーンヒット!!!どうだ!はがねタイプとドラゴンタイプのこうかばつぐん技でのダブルパンチは効くでしょう!!!
グゥオオォーーー!?
流石のキュレムといえども苦悶の叫びを上げる
そのままピカチュウは私の背中にダイレクトで着地して…
『よし撤退!!!』
全力で離脱!まともに戦うつもりなんてないよ!!この戦いは時間稼げれば勝ちなんだから!!
同時刻、サトシとラティオス、フーパは
side LO
ギラティナがこっちに来る!あっちにはキュレムが行った!ピカチュウ!義妹を頼むぞ!こっちはこっちで手一杯だ!
!!?ギラティナが消えた!!
「シャドーダイブだ!!どこからくるか分からないぞ!気を付けろ」
「サートン!フーパ任せる!」
「何か考えがあるんだな、よしラティオス!タイミングを合わせて攻撃を頼む!」
くぉう!!!
おう!!
俺は大技の準備に入って備える!
次の瞬間
ブォォーーン!!
ギラティナが異空間から現れてきた!!
「てぃやーー!!!」
フーパが周囲に大き目のリングを複数展開した!ギラティナがその1つに突っ込む!
「おでましー!!」
すると今度は海の方向に向かってリングが現れてギラティナが勢いよくそこから飛び出す!!
「よっしゃ!あそこなら街に被害は出ない、ラティオス!りゅうせいぐん!!」
しゅわわーーー!!!!
食らえーー!!!
ドォォーーン!!ひゅるるるるーーー!!! ドゴゴゴゴゴォーーン!!!
無数のりゅうせいぐんがギラティナに向かって降り注ぎ、次々と命中していく!高威力のこうかばつぐん技だ!しかもアイツは体がデカい所為で何発も命中している!!これでどうだ!!
ギラァァァァーー!!!!???
かなりのダメージが入り、叫び声をあげた!
「今の内だ!!ピカチュウとラティアスと合流するぞ!」
「いししー!フーパお手柄」
「ああ!よくやったな!」
ふぉう!!しゅーわ!
よし!!何とかなった!
side out
キュレムを何とか退けた私達は同じくギラティナを撒いたお兄ちゃんサトシ君フーパと合流した!
んん!?
フーパ影が何かに気付いた!そのまま手のリングを遠くに放つ、あの方向は!?
「ピカピカ!!!」
ピカチュウも気付いた!!あっちはマズイ!!
「させるかー!!!」
デゼルタワー近くに展開されたリングからフーパ影の腕が飛び出す
「りゅうのはどう!!」
ふぉぉぉう!!!
お兄ちゃんのりゅうのはどうが腕に直撃して引っ込める!よし!
そのままデゼルタワー周辺に私達は展開する、お姉ちゃんとレックウザさんも合流した、向こう側でもフーパ影の周りに伝説ポケモン達が集合している、お姉ちゃんとレックウザさんも流石に無傷とはいかないけど問題なさそうだ、向こう側のメンツもほとんど結構なダメージを負ってる、お姉ちゃん…1対2でディアルガとパルキアそれぞれにそれなりのダメージ与えてるってヤバくない?こっちはピカチュウと2体1でようやくだったのに…
ギュアアアーー!!!
ドガァァーン!
ディアルガのときのほうこうがデゼルタワーの端に当たる!くぅぅ!タワーの中ではバルザさんとメアリさんやセレナやシトロン達だけでなく避難してる人達もいるのに遠慮なしか!
「くっ!レックウザ!!竜巻を起こすんだ!」
レックウザさんがタワー上空に行き、身体を回転させて大竜巻を起こしてタワーを包み込む
「ラティアス、ラティオス!サイコキネシス!!」
ふぉーう!!
きゅーわ!!
『任せて!!』
大竜巻をコーティングするようにサイコキネシスで防御を固める!
「よし、いいぞ!」
「ピカー!」
「みんなやるぅー!」
大竜巻の外ではフーパ影達が一斉攻撃を仕掛けてくる!
「くっ!」
しかし大竜巻とサイコキネシスでの防壁は破られなかった
「よし!」
『ぐぐぐぅー!いつまで持たせられるか…!』
きゅわ!ひゅーわん
無理はしないでね!いざとなったら私が2人分やるから!
ふぉる!しゅわーん!
俺も居る!心配はいらない!
お兄ちゃんお姉ちゃんがめっさ心強いです、かといってそれに甘える気はサラサラないわぃ!
しばらくは伝説ポケモン達の技を防ぎきっていたが途端に上空で爆発がした!
『レックウザさんが!!』
大元を潰してきた!!大竜巻が消えていく!
「破られた!?」
「ピーカ!?」
すかさずギラティナがはどうだんで攻撃を仕掛ける
ふぉ!
きゅ!
『でぃやぁ!!』
すぐ躱してこっちもりゅうのはどうで反撃だ!
ドグォォォーーン!!
キュレム、ギラティナ、カイオーガに当たった!
ぐぉるるる!!!
今度はパルキアのあくうせつだんが飛んできて…!
くぅおわ!!!??
「うおあああ!!?」
お兄ちゃんに掠った!?サトシ君とフーパが転落して!
「ぐぅ!!」
いや普通に受け身取って着地するんか!高さ十数メートルあった気がするんだけど!?ってアイツらサトシ君とフーパを集中的に狙ってる!!
『やらせないー!!』
お姉ちゃんとレックウザさんと私で攻撃を放つが、向こうの数が多すぎていくつか反撃が飛んでくる!
グゥアアアー!!
きゅうううーー!?
『のひゃああーーー!!!』
私達はなんとか直撃は免れたけどレックウザさんが墜落したぁ!?ってこっちもヤバイ!!グラードンから攻撃が飛んでくる!
ふぉぉー!!
きゅうー!!
『りゅうのはどうーー!!』
咄嗟に相殺したけど、サトシ君が!!
『危なーい!!サトシ君!!フーパの影がもうすぐそこにー!!!』
「しまっ!!??」
ヤバい捕まる!!!!ってタイミングで急にフーパ影の動きが止まった…!
夜明けの日に照らされてバルザさんがツボを掲げているのが見えた
『やった…!間に合った!』
そのままフーパ影はツボの中に再度封印され、操られていた伝説ポケモン達も次々と正気を取り戻していく
「ツボが!?」
蓋がされたと同時にバルザさんの手を弾いてツボが宙を舞う
「うおおおーーー!!」
サトシ君が咄嗟にキャッチしたけど、あれに触ったら!!!
「大人しくしろ、影!!ぐああああーーー!!!………消…えろ」
「サートン!!?」
「封じた力が!?」
「マズイ!影が乗り移ったんだ!」
「貴様は…消えろ!俺が…!」
「影、助けたいサートン言ってた!!」
『助けに行きたい…けどサトシ君が、フーパが戦ってる、いや説得してるんだ、ここで手を出したらダメだ』
ふぉーう?しゅあ…?
それもお前の未来知識か?2人は…大丈夫なのか?
『ここではどうなるか分からないよ…でも私は信じてる、必ずやってのけるって!』
必ずこの世界が映画と同じ流れになるなんて限らない…でもサトシ君は今までもこれからもそれを乗り越えてやってきたんだ、必ず説得してのける、そんな確信が不思議と感じられるんだ
きゅあ!ひゅわわーん!
大丈夫だよ!サトシなら絶対に!
と私なんかよりずっとサトシ君と付き合いが長いお姉ちゃんがそう断言する、そうだよね!
フーパがフーパ影に今までの記憶を見せている、するとサトシ君が持ってるツボが輝いて…そして光はキラキラと舞っていく…
サトシ君とフーパの周りにみんな集まる
「ただいま、皆…フーパ、お前の声、聞こえた、きっと影にも届いたぜ」
「うん、邪悪な力が消えている…」
「ありがとうサトシ君!」
きゅきゅ!
『ほらね!』
くぉ、ふぉーうるるる
ふっ、心配するだけ無駄だったかな?とお兄ちゃんが笑いながら言う
『心配するのは無駄じゃないよ、それが時として皆の力になるんだから』
海の方で伝説ポケモン達が声を上げた
「みんなびっくりしたって!いししししっ!」
そりゃぁまぁびっくりでしょうね、突然目が覚めたらダメージ負っていて見知らぬ場所に集まってたんだから、いや自我というか意識ははあったのかな?
緊張状態が解けて私達のメガシンカも解けた、レックウザさんも伝説ポケモン達の方へと行く、本来ならラティオスラティアスもあっち側にいるはずだが、私達はちょっと残ってお話くらいはしたいからサトシ君の周りに待機してる
『あぁぁ~疲れたぁ!もう伝説ポケモン相手に立ち回るなんてこりごりだよー!』
きゅぅぅわ!
凄い戦いだったけど、いい経験になったなぁ
『お姉ちゃん、ちょーっとその辺り詳しく聞かせてほしいんだけどさ??』
ふぉう、しゅわぁぁあー?
ああ、俺も気になってたが、どうやってそれほどの力を身に付けたんだ…なぁ?
きゅ!?ひゅ、ひゅわわ~…(汗)
え!?いや、そのぉ、深いわけがあって~…(汗)
なんだかしどろもどろになってるお姉ちゃん、これは後で詳しくお話したほうが良さそうだね
ふぉう?しゅわわ、くぉーうん
おっと?お前も確か妹に色々情報を与えてたな、その辺りも聞こうか?
ギックゥ!?そういえばそうだった!私も共犯みたいになってるのか!
ギュオオウ
おい、そこの黄色い小娘
のひゃあぁ!?いつのまにか近くまで来ていたキュレムに突然声をかけられた!!
『ひゃ、ひゃい!?な、なんでしょう??』
ぐぉう、ギュア、グオォォ…?
操られてた時とはいえ、さっきは結構な一撃をくれたな?
『あ、いやその!あれは不可抗力でしてぇ…それに私だけでなく、あちらのピカチュウさんも一緒でしたよ!』
「ピィカァッ!?」
巻き込まないで!?とピカチュウは抗議するけど、元はあんたの発案だったでしょーが!!死なば諸共、みちづれじゃー!
グォォ、ギュゥゥル…キュララ!
勘違いすんな責めてんじゃねえよ…そっちの電気ネズミ共々、良い一発だったぜ!
『え…あ、はい、ありがとう…ございます?』
「ピ、ピカァ~」
グォウ
それだけだ、と最後にそう言い残しキュレムさんはまた伝説ポケモン達の元に戻っていった
『これにて一件落着…かな?でもなーんか忘れてるような…?』
うん、これで終わり…だったっけ?フーパ編って…
そう思っていると突然デゼルタワー周りに黒い障壁ようなモノが張り巡らされた!
『だあああああーーー!!??忘れてた!!!最後に空間のゆがみ発生するんだった!!!!』
ふぉ!?ふぉううう!!!
おまっ!?そんな大事な事なんで忘れてんだーー!?
お兄ちゃんに激しくツッコミされる!ごめんなさいーー!だってもうフーパ映画見たの10年以上前の事なんだもん、記憶が薄れてきてるんだい!
ひゅああ!!ひゅひゅ!!?きゅーわわわ!
義妹ちゃん!!この後どうなるの!!?教えて!
『うん!フーパのリングで障壁の外にみんな出るんだけど、フーパ自身がリングから出られないんだよ!確か最後の最後に何とか抜け出せたはずだけど!』
たしかそんな展開だったはず!少なくともバッドエンドではなかった!
「サートン!これ使う!」
「あっ!そうか!」
キュポ!
サトシ君がツボを開けてフーパが本来の姿になった
「いっくぞー!ホントのホントのフーパの力!」
沢山のリングを出してそこから皆が避難し始める
『みんなー!順番に並んでこっちこっち!』
ふぉーう!
きゅーう!
私達3人は避難してる人達をパニックにならないように誘導して、逃げ遅れが出ない様に周囲を見て回る
『よし!これで全員脱出できた!あとはサトシ君達だけだよ!』
セレナ、シトロン、ユリーカ、ポケモン達も向こうへ抜けて残ったのはサトシ君とフーパとバルザさんとメアリさん、そして私達だけになった!
「お前たちも先に行っててくれ!フーパは俺が何とかする!!」
ふぉうー!!しゅわあー!!
水臭い事言うな!!俺も最後まで付き合う!
きゅわ!!
勿論私も!!
『ですよねぇ!私達だけ先に逃げるわけにはいかないってね!』
くぉうー!!しゅわわー!!
出来るだけ障壁の収縮を遅らせるぞ、それぞれ技を放って少しでも時間を稼ぐんだ!
きゅ!
『オッケー!』
全員で全力のサイコキネシスを放って障壁の収縮速度を抑え込む!!
「お前ら…!」
『いいから早く!フーパを脱出させて!!』
サトシ君がフーパを抱えてリングへと飛び込む…が跳ね返される!
「もう一度!」
今度はメアリさんも加わって飛び込むが、メアリさんだけしか抜けられなかった!
『ぐぐぐぐーーー!!!もう障壁がそこまで来てるぅ!!』
くぉぉぉぉーーー!!!
きゅああああーーー!!
「君たちも向こうに行ってくれ!!!」
「ここまでだ!!戻れラティアス!!」
サトシ君がお姉ちゃんをボールに戻した!私とお兄ちゃんはサトシ君とバルザさんに引っ張られてリングの向こうへとぶん投げられた!
『くっそー!!ここまでか!!』
ほんのちょっとくらい遅延は出来たかどうかって感じだが、サトシ君が次に抜けてきた!あとはバルザさんとフーパだけって所で、空間のゆがみが止まった!!上空から光の柱が伸びて空間のゆがみを止めている!
リングからバルザさんとフーパが飛び出してくるがまだ引っ張られて完全に抜け出せていない!
こっち側からみんなでフーパを引っ張る!
「戒めなんて振りほどけ―!!」
ばしゅうぅぅーーーーん!!!
ぬ、抜けたーーー!!!でもリングの先にはまだバルザさんが残ってる!!!
『お兄ちゃん!!!』
くぉ!!
ああ!!
サイコキネシス!!!!
小さくなっていくリングを2人のサイコキネシスで無理やり止める!!
「バルザおでましぃぃーー!!!」
フーパがリングからバルザさんを引っ張り出して、なんとか無事に全員抜け出せた!!
それと同時に止まっていた空間のゆがみが動き出し、デゼルタワーがあった場所は消え去った…!あ、危なかった…!
ひかりの柱が消え、その場所にはなんと、あのアルセウスが佇んでいた
「アルセウス…!」
「うん…!」
ふぉぉぉぉーーー…!!
アルセウスはそのまま飛び去って行った
『…全く!おっそいよ創造神様!もっと早く救援してくれてもいいでしょう?』
くぉ!??しゅわぁぁ…ひゅぅぅ
あれが!??そうか…あれがお前が会ったって言う創造神アルセウスなのか
『ま、正確には未来のだけどね』
ポーン!!
あ、ボールからお姉ちゃんが飛び出してきた
きゅうぅぅぅーーー!!!
「わ、何だよラティアス!」
『それだけサトシ君が心配だったんだよ、大人しくじゃれつかれてあげなさいって』
くぉうー!しゅわわーー!
おいサトシ!妹を悲しませるなって言ったはずだぞ!
『まーまーお兄ちゃん、全員無事だったんだから良かったじゃない』
それから呼び出された伝説ポケモン達もみんなの無事を見届けた後、それぞれの場所へと帰っていった、…グラードンだけ海を徒歩で帰っていくんだけど、誰か送ってやってあげてよ…
その後、デゼルタワー跡地にリングで移動した、フーパも戒めが解けて自由にリングを出入り出来るようになって嬉しそうだ
どうやら、アルケーの谷って所に戻る前にここを直していくらしい、頑張ってね
『あ、お姉ちゃん!伝えたい事があったんだ!』
ふぉう!しゅわ
ああ!びっくりするぞ
きゅ?
『えっとね、私とお兄ちゃんの間に子供が生まれたんだよ!お姉ちゃんももう叔母さんになったんだよ』
きゅうぅぅぅーーー!!????ひゅわ?ひゅわああん!!くぅぅん
えええええーーー!!????本当に?おめでとう!!そっかぁ義妹ちゃんももうお母さんかぁ!!
『あ、フーパちゃん、ちょっとお願いあるんだけど?』
「うんー?ナニナニ?」
………
……
…
「ヒスイ!おでましー!」
リングからヒスイが出てくる
しゅ!?しゅわわー!しゅー!?
あれ!?お父さんお母さん!どうしたの!?
『急に呼び出してごめんねヒスイ!ほら、お母さんのお姉ちゃんに会いたかったって言ってたから』
しゅしゅ!しゅわわーん!くうーー!しゅ!?
あ、もしかしてそのラティアスが!初めまして!僕ヒスイです!ってうわわ!?
きゅぅぅぅーーん!ひゅあああー!
可愛いいぃーーー!よろしくねヒスイ君!!
お姉ちゃんってばヒスイが可愛すぎて抱きかかえてナデナデしまくってるよ!あっはは
ふぉーう、しゅわん、くぉーーうん
おいおい、ヒスイがパニくってるぞ、あまり激しくくっつくんじゃない
お兄ちゃんがお姉ちゃんを落ち着かせている
※ちなみにヒスイもラティオスという伝説ポケモンだからリングで呼び出ししてまた空間のゆがみとかが発生しないかどうかバルザさんにフーパを通じて確認とったけど、そこまで強大な力を持ってるわけでもない個体1人くらいなら別に問題はないとお墨付きをもらっている
私達の様子を見てるサトシ君達は…
「本当かフーパ?あの色違いのラティオスって、ラティオスと黄色のラティアスの子供なのか!?」
「うんうん!ラーティンそう言ってた!」
「え?サトシ、確かラティアスって3人兄妹だったって言ってなかったっけ?」
「うん、ユリーカもそう聞いてたよ!」
「デネデネー!」
「あ、そう言えば言ってなかったっけ、あの黄色のラティアスはあの2人とは血の繋がりは無くて義理の妹なんだってさ」
「それって初めて聞きましたよサトシ!」
「あっはは!ごめんごめん!」
「まったくサトシってば、びっくりしたじゃない!私はてっきり兄妹の間で禁断の…」
「あわわーー!!セレナストーップ!ストップです!滅多な事言うもんじゃないですよ!?」
「うーん?お兄ちゃんどうして慌ててるの?」
「ユリーカは知らなくて良い事です!色々とマズいんで!」
「ケチー!」
『…なんか変な誤解が生まれてる…』
くぉう!しゅわ!しゅわわー!!
俺が!実の妹に!手を出す変態なわけないだろう!!
きゅわ…?ひゅぅぅうんきゅわわ…!
え、そうなの…?お兄ちゃんってもしかして義妹ちゃんだけでなく私の事も…?
くぉ!?!?
いや違うぞ!?!?
『お姉ちゃんもサルノリ…じゃなくて悪ノリしない!!!ヒスイが困ってるじゃない!』
しゅしゅしゅー!
あはは!凄く面白いね叔母さん!
『困ってるどころか楽しんでた!?』
とにもかくにも無事にこの大乱戦を切り抜ける事が出来て良かった…!本当生きた心地しなかったよ…
お姉ちゃんも戦闘中は雰囲気随分変わったなぁと思ったけど、普段はあの頃と変らないまま、いつものお姉ちゃんだった
くぉ…!しゅーわわ…くぉーう?
あと…!お前達2人には…積もる話があるんだが?
『ぎにゃあーー!!お兄ちゃん忘れてなかった!!!』
きゅわー!ひゅぅん
うううー!これは大人しく説教受けるしかないよ義妹ちゃん…
しゅしゅ?
何の話ー?
しゅわん、くぉうん、しゅしゅ
ヒスイには退屈な話だよ、サトシやフーパ達とお話でもしてきなさい
しゅしゅ!
うんわかった!
と体よくヒスイを離脱させ、お兄ちゃんは怖い笑顔をして私達2人に向き合った
2人揃って久しぶりのお兄ちゃんのお説教タイムを受けるのだった…!
【大乱戦!伝説だらけのチームバトル!!】 FIN