ニューダンガンロンパ リマジネーション ぼくらのコロシアイ新生活 作:りょうぴー(創作論破書き)
グゥゥゥ…
星野「…?今の音って…」
伊吹「えへへ、すみません…なんか急にお腹が空いてきちゃって…」
星野「腹減ったって…んだよそれ?まぁいいか。とりあえず近くに食堂があるみたいだし、そこで何か食おうぜ。」
こうして私たちは一旦食堂の中に入ることにしました。
【食堂】
「はぐっ、んっ、むしゃ…」
私が食堂に入ると、1人の女の子が大量のホットケーキを貪り食べていました。
「いやー、頭を使ったあとは甘いものが欲しくなりますよねー。」
「気に入って頂けて何よりです。同じ迷い人同士、今後ともよろしく願い申し上げます。」
その傍らには、1人のタキシード姿の高身長なイケメンが紅茶を淹れていました。
星野「え、えーと…」
「あ、もしかしてー、あなた達もお腹すいてる系だったりしますー?」
星野「いや、その…なんつーか、あんた達もここに迷い込んできたんだよな?」
「なるほど…その事でしたか。やはりここに連れてこられたのは少なくとも4人以上の人間ということが確信できますね。」
伊吹「そ、そうですよね…あはは…あ、そうだ。まだ自己紹介がまだでした。私は伊吹蒼空って言います!んでこっちのノッポくんが今日ここで知り合った星野由宇樹さんです。」
星野「ノッポくんってなんだよ…ま、とりあえずよろしくな。」
甘粕「あ、これはご丁寧にどーも。あたしは
【超高校級のフードファイター アマカス クウカ】
甘粕「あたしの才能は『フードファイター』って言って、色んな食べ物を早食いする才能なんですよー。まぁだからなんだと言われたらどうってことはないんですけどねー。」
伊吹「でも、それって私はすごいと思います!最初に見た時あんな大量のホットケーキを一息で食べられるなんて思いませんでしたもん!」
甘粕「ふふー、それほどでもないですー。あ、実はあのホットケーキ、全部あたしの手作りなんですよー。沢山食べたくて沢山作っちゃったんですー。」
星野「あれだけの量をお前一人で作ったってのか!?すげーな!」
伊吹「ほぇ〜…沢山のために沢山なことをやるんですね〜…あ、なんだか私もお腹減ってきちゃった…」
甘粕「そう言うと思って、余ってるホットケーキで良ければレンチンして食べさせてあげますよー。お近付きの印ですー。」
伊吹「いいんですか!?ありがとうございます、甘粕さん!」
甘粕「お礼なんていいですよー。伊吹ちゃんって結構食べる方ですかー?あと、星野くんも食べますー?」
星野「オレもいいのか?ありがとな、じゃあオレも食わせてもらうぜ。」
伊吹(甘粕さん、間伸びした喋り方でのんびり屋な雰囲気だけど、なんというか親しみやすさがあって仲良くやれそうな人だなぁ…)
伊吹(料理のこととか、食べることの楽しみ方とか、色々教わってみたいですね!)
【絆のカケラをゲットしました!】
甘粕 空花 絆のカケラ 1/5
伊吹「あ、そういえばそっちの人のことも聞いておかなきゃですね。」
「では、僭越ながら私の自己紹介をさせて頂きましょう。」
黒馬「私、
【超高校級の執事 クロバ トウスケ】
黒馬「私はしがない一介の私設秘書でしかないのですが…多くの方々は私を超高校級の執事と称されております。」
伊吹「聞いたことあります!ありとあらゆる仕事をこなすスーパーエリート執事がいるって、それで黒馬さんがその人なんですよね?」
黒馬「確かに世間では私を高く評価していますが…何でもではありませんね。私では難しくお断りさせて頂いた依頼もありますので。」
星野「それってどんなのだ?」
黒馬「そうですね…あまり大きな声で言えるものではありませんが、冷戦の幇助を依頼された時は流石にお断りしましたよ。私の信念に反する行為や規模が流石に大きすぎるものは、身の丈に合いませんので。」
星野「…それ、依頼されるだけでも十分スゲーと思うぞ?ってか執事が冷戦で何を依頼されるんだよ…聞かねーけど。」
黒馬「まぁ…その気になれば国家転覆をも厭わず行えることも可能ですがね。」
星野「こ、こえぇー…」
黒馬「何はともあれ、私の信念は人をもてなすことです。皆様に喜んでいただくことが史上の喜びですので、今後ともよろしく願い申し上げます。」
伊吹(ななな、なんかすごそうな人だなぁ…丁寧な態度からは想像もできない闇の深さや恐ろしさを感じます…)
伊吹(正直なところ、下手に変なことを聞いたら確実に消されかねませんから、この人と話す時は多少なりとも言葉を選んだ方がいいですね…)
【絆のカケラをゲットしました!】
黒馬 桃介 絆のカケラ 1/5
【図書室】
続いて私たちは図書室へやって来ました。
星野「図書室だけあって色んな本が置いてあんな…」
伊吹「読みたい本が色々あって迷っちゃいますね〜!
どれから読みましょうか?」
星野「お前…脱出する目的忘れてんじゃねーだろうな…?
伊吹「あ!す、すみません…」
星野「はは、まぁいいか…とにかく探索してみようぜ。」
早速私たちは図書室周辺を見回すと、やはりここにも人がいました。
「おや、君たちもここに連れてこられたクチかい?」
星野「あぁ、そうだけど…」
「やっぱりか…それにしてもぼくらをこんなところに連れてきて、誘拐犯は一体何をさせたいんだろうね?」
金形「って、いけないいけない!ぼくの自己紹介を忘れていたね。ぼくは
【超高校級のアナリスト カナガタ ショウヤ】
金形「ぼくは超高校級のアナリストと呼ばれてるんだよ。」
星野「えーと…あな…る、リスト?」
金形「アナリストだ!君、ぼくをおちょくっているのか!?」
星野「わ、わりぃ!オレ、記憶喪失で頭の中がねじ曲がってて…ほんとすまねぇな…」
金形「まったく…二度とふざけたことを言わないでくれよ?まぁそれは置いておいて、ぼくはありとあらゆる会社の経営状態を把握して、株価の変動を予測し、常に良い結果を出し続けてきたんだ。」
伊吹「それってつまり、金形さんは経済のスペシャリストってことですよね!凄いです!」
金形「いやぁ、別に凄いことでもなんでもないよ?最初は読み間違いが多かったけれど、慣れてくれば後は紙切れを億へ変えるだけの単純な作業だからね!」
星野「へぇ〜…なんかオレの知り合いにもお前みたいにガッポガッポ稼いでる奴がいたなぁ…確か。」
金形「おや、君も金持ちの友人がいるみたいだが…どんな人なんだろうね?ぜひ会ってみたいと思ってるんだ。」
星野「おう!まぁそのうち紹介するぜ、思い出せたらな。」
伊吹(上から目線でどこか軽薄そうに見えるけど…明るい雰囲気で本人なりに仲良くしたいって意思は見えますね…話してみれば案外楽しい人だとは思います。)
伊吹(経済の話はよく分かりませんが…友達として色々と有意義な話ができるといいですね!)
【絆のカケラを獲得しました!】
金形 勝也 絆のカケラ 1/5
奥の方に進むと、ぼーっと天井を見つめている人がいました。
星野「なぁ…アンタ何してんだ?」
「…あら?失敬、天井のシミを数え終わるまでに何をしようか悩んでいました。」
伊吹「て、天井のシミ自体を数えてたんじゃないんですね…」
「申し遅れました。私は
【超高校級のバレリーナ マイヅル ヒメノ】
伊吹「舞鶴姫乃!?もしかして、あの高校生バレリーナの舞鶴姫乃ちゃんですか!?すごい!!私、大ファンなんです!!えっ、見てくださいよ星野さん!!ナマ姫乃ちゃんですよ!!!」
星野「お、おう…お前、結構ミーハーなんだな…」
舞鶴「え、ええ…正真正銘純度100%の舞鶴姫乃ですよ。」
伊吹「ほ、本物だ〜!!笑顔チョー可愛い!!あっ、すみません!!もしかして、いきなり名前呼びは失礼でしたかね…?」
舞鶴「いえ、構いませんよ。親しみが感じられて親近感が湧きますから。では、何から話しましょうか…」
伊吹「えっと、好きな食べ物とか好きな動物とか、バレエの演目で好きなのはありますか!?それからそれから…」
星野「いきなり結構聞いてくるな…舞鶴が答えらんねーだろ?」
舞鶴「好きな食べ物はアイスクリームとポトフですね。母様がよく作ってくれたんですよ。好きな動物はホッキョクグマです。生まれ変わったらホッキョクグマになりたいと思っていますの。ベタなところですがやはりくるみ割り人形が好きですね。他には何を答えればよろしいのでしょうか?」
星野「一息で答えた!?」
伊吹「えへへ、教えてくれてありがとうございます!じゃあこれから仲良くしましょうね、姫乃ちゃん!」
舞鶴「はい。不束者ですがこちらこそ!」
伊吹(清楚な感じで、私とは別世界の人間だと思ってたけど…こうしてみるの姫乃ちゃんってちょっと天然で清らかな感じがするな〜…話してみて良かったです!)
伊吹(姫乃ちゃんと仲良くするには、積極的に話しかけて色々と彼女のことを知らなくちゃですね!)
【絆のカケラをゲットしました!】
舞鶴 姫乃 絆のカケラ 1/5
【寄宿舎】
図書室を出て、私たちは次の場所に向かいました。
星野「寄宿舎…ってことはここは元々寝泊まりする部屋みてーだな。ここから出られるまではここを拠点にしてもよさそうだけど…伊吹、お前はどうだ?」
伊吹「そんなことより早く出たいです!」
星野「だな、オレも同じ気持ちだ!けど1日で脱出できる保証はねーし…不本意だけど使わせてもらうか。」
寄宿舎の中は割と綺麗で、掃除は丹念になされているようでした。
星野「やっぱりここにも人がいるみてーだ。とりあえず話しかけてみようぜ。」
早速星野さんはスポーツマンっぽい人に声をかけてみました。
星野「お前、ちょっといいか?」
「ん?オレになにか用?」
星野「あぁ。オレたちは知らん間にここに連れてこられたみてーでな…同じ状況の人と会って良かったら協力して脱出できねーかって相談しにまわってるとこなんだ。良かったら自己紹介しちゃくんねーかなって思ってんだけどよ…あ、オレは星野由宇樹ってんだ。こっちが伊吹蒼空。」
「星野くんに伊吹さん、か。うん、オッケー!覚えといたよ。」
伊吹「よろしくお願いしますね!えっと…」
「
【超高校級のバレーボール選手 アサヒ トビハル】
旭「オレは超高校級のバレーボール選手って呼ばれてるんだ。元々部活の助っ人で入ってたんだけど、本格的にバレーボールやるようになってからすごい勢いで上達して、気づけば超高校級って呼ばれるようになってたんだ。」
星野「すげーな!なんか大会とか出た記録あるのか?」
旭「そうだな…出身中学のバレーボール部は全国大会優勝出来たし、高校生の時1年くらい海外のバレーボールのユースチームにいたし…転校してきた学校でスポーツ特待生って言われてる位かな?」
伊吹「ひょえ〜…まさしくバレーボールの天才ですね…」
旭「そういや星野くんはなにかスポーツとかやってるの?」
星野「んー…確かトレーニングくらいはしてたかな。けどバレーボールもやってみてーな、多分体育の授業以外だとやった事ねーだろうしな!」
伊吹「私もバレー始めようかな〜…ダイエットとかにも効くと思いますし!」
旭「いいね!でも生半可な気持ちでやるとケガするから、2人とも気をつけた方がいいよ。とにかく、ここから出たらバレーボールやろうよ!」
伊吹(旭さん、スポーツ好きの爽やか好青年って感じで…逆に珍しいですね!スポーツ好きな人ってもっとこう熱血漢な人や厳しい人なイメージでしたよ…)
伊吹(全員が全員旭さんみたいな人じゃないとは分かってますけど、少なくとも彼は人当たりが良さそうで好感が持てますね。今後とも仲良く付き合っていきたいです!)
【絆のカケラをゲットしました!】
旭 飛陽 絆のカケラ 1/5
伊吹「あっ!あの人ってもしかして…」
星野「お?どうした?」
伊吹「向こうのあの子、ギタリストの彩乃ちゃんだ!」
星野「彩乃って?すまねーが誰だかわかんねーんだが…」
「ふふん、そりゃーアタシのことに決まってるっしょ!」
星野「うぉっ!?いつの間に…」
「アタシは
【超高校級のギタリスト ユイヅル アヤノ】
星野「よ、よろしくな。オレは星野由宇樹だ。」
結弦「へへ、カッコイー名前じゃん!よろしくね、由宇樹!んで、そっちの人は?」
伊吹「私、伊吹蒼空です!ネットでソウラって名前で活動してるんです。よろしくお願いしますね、彩乃ちゃん!」
結弦「うっそマジ!?アタシ、ソウラの歌ってみた動画いっつも見てるよ!まさかパッと見アタシと同年代だなんて思わなかったけど…」
伊吹「こ、光栄です!彩乃ちゃんが私のファンでいてくれたなんて!」
結弦「敬語なんか使わなくっていいって!同じくらいなんだし、タメでだいじょーぶだよ!」
伊吹「え、いいの!?それじゃあよろしくね、彩乃ちゃん!」
伊吹(彩乃ちゃん、こんなに気さくで明るい人だったんだ…)
伊吹(えへへ、もっと彩乃ちゃんと仲良くなって、色んな話が出来るようになりないな…)
星野「はは、仲良さそうで何よりだな。」
結弦「あ、仲間はずれにしちゃってた!?うっかりしてた…ごめんね!」
伊吹「すみません、また星野さんを置いてけぼりにしちゃって…」
星野「気にするこたねーよ。ま、とにかくよろしくな!結弦も一緒にここから出ようぜ。」
結弦「うん、そだね!じゃあ由宇樹、頼りにしてるよ!」
【絆のカケラをゲットしました!】
結弦 彩乃 絆のカケラ 1/5
【中庭】
一旦寄宿舎の外に出た私たちは、中庭を歩くことにしました。
星野「他に人は今んところオレらがあった奴らだけか?」
伊吹「そうかもしれませ…あ!あっちに人がまだいますよ!」
星野「本当だな。じゃあ声掛けてみっか!」
伊吹「すみません、少しいいですか?」
「あぁ、今?ごめん、今は手が離せないんだよね…ここの建物の考えをもう少し頭の中でまとめておきたいからさ。」
星野「お、おぉ?」
「あ、今ちょうどキリのいいところでまとめられたよ。この建物は少なくとも半年から最近までは使われてた感じがするってところまではわかったかな。」
伊吹「そ、そんなことが分かるんですか!?」
「わかるって言うよりは…あくまで俺の仮説だよ。建物の設備の稼働状況と周辺の煤け方から推測した所から導き出したんだ。あ、そろそろ自己紹介しなくちゃな…」
「俺は
【超高校級の考古学者 サンジョウ アキヒロ】
三条「考古学って聞いてもピンとこないかもしれないよな?簡単に説明すると、遺跡を発掘調査して文字のなかった時代のあれやこれやを調べるんだ。」
星野「へー、結構ロマン溢れる感じのことやってんだな。」
三条「そう!考古学はロマンなんだ!遺物にはありとあらゆるロマンが眠っているんだよ。先人の使っていた道具や生き物の化石から見る古代の生態系と食生活…古代の世界にはどんなものがあるのかを追い求めるんだ。」
伊吹「な、なんか難しそうですね…」
三条「ま、まぁそうだよね…俺も考古学に触れた頃は結構色々覚えることが多くて大変だったよ。けど、突き詰めれば突き詰めるほど、古代の世界の面白さにどんどん触れてゆける。そこがまた考古学を学んだ上で良かったところかな。」
星野「なるほどなー…オレも似た感じで何かに憧れてた気がするぜ。」
伊吹(落ち着いているように見えて芯は情熱的な人ですね…考古学を熱心に学んできたからこそあんな風に考古学の魅力を語れるんですね!)
伊吹(考古学のことは私にとって未知の領域ですし…三条さんから色々教わりましょうか。)
【絆のカケラをゲットしました!】
三条 亜紀広 絆のカケラ 1/5
「ふむふむ…なーんかどっかのゲームで見たことあるボロボロな学校だなぁ…」
星野「なんか、真剣にメモってんなぁ…話しかけない方がいいか。」
伊吹「え、いいんですか…?」
星野「あんなに集中してるんじゃ、声掛けづらいだろ。一旦ほかの人に話を聞くとしようぜ。」
「ちょいちょいちょーい、柊さん無視って有り得ますー?」
星野「うぉっ!?わ、悪い…てっきり集中してるもんだと…」
「んー、メモ取りながらでも話を聞くくらいは出来るよ?まぁ自分から話す時はメモは中断して、相手と目線合わせられるけどね。」
「あ、自己紹介忘れてた。
【超高校級の編集者 ヒイラギ ツムギ】
柊「ちなみに柊紬希ってのは私のペンネームね。下の名前を私の推してるゲームキャラから取ってきたんだ。申し訳ないんだけど本名の方は控えさせて貰えると嬉しいな…」
伊吹「り、了解!柊さんにもプライバシーがありますでしょうし、聞きませんよ!」
星野「そういや柊って編集者なんだよな?どんなものを書いてるんだ?」
柊「主にゲーム関係の記事かな?柊さんが書いた好きなゲームの感想文に目をつけた出版社が原稿料出すから柊さんの書く文で色んなゲームやアニメの魅力を伝えてくれって言われたのがきっかけで、柊さんは編集者の道を進むことになったのです。」
伊吹「好きなことを仕事に出来て、それってやりがいあるんじゃないですか!?」
柊「まぁ私はただのバイトだからねー。けど、就職して知名度が上がって、色んな人が記事を見てくれたら万々歳ってとこかな!」
伊吹(既に趣味を仕事にして、将来設計を考えてる人がいるなんて…!才能を持ってる人って、ただ単に私みたいに歌が好きってだけじゃないんだなぁ…)
伊吹(こういう人と関わっておくと、自分の将来図もなんかイメージできそうな気がします…バイト先のこととか、色んな話を聞いてみたいですね!)
【絆のカケラをゲットしました!】
柊 紬希 絆のカケラ 1/5