走る密室!日本海からの殺意の風   作:新庄雄太郎

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いよいよ、最終章を迎えました。

最後は、広島県の尾道を舞台に書いてみました。


潮風に乗せた死の便り

私はある人から、手紙が届いた。

 

それは、私が高校時代で1人女の子だった。彼女は2年の頃の1学期の終了後に広島の学校へ編入されることになった。

 

「へぇー、広島の尾道ですか。」

 

「ああ、私が高校2年の頃の話なんだけどね。」

 

「うん、彼女の名前は梅川 恵っていうだよ。彼女は高校2年の頃に父親を亡くして、1学期の終わりに母方の実家の尾道へ移住することになったの。そして、夏の登校日に恵が編入すると帰りの買いで行っていたんだよ、そして彼女は母と一緒に新幹線に乗って広島へ向かったんだよ。」

 

「へぇー、南主任にもこんな時代があったんですね。」

 

と、梶山は言った。

 

「うん、私はこんな事もあったよ。」

 

「それで、彼女には合ってないんですか。」

 

と、高山は南に言った。

 

「そうだな、友人と一緒に駅で新幹線で見送りに言ったな。」

 

「そうなんですか。」

 

「へぇー。」

 

「その女の子は坂の街に住んでるのか。」

 

「うん。」

 

「やはり、函館か長崎に住んでるのか。」

 

「いや、彼女は広島県の尾道だって言っていたよ。」

 

「尾道ですか。」

 

「ええ。」

 

そして、事件が起きたのは3日後の事であった。

 

「警部、やはり長崎で起きた事件と手口が似ていますね。」

 

「ええ、今回は海岸で起きたから恐らく絞殺とみて考えられますね。」

 

と、広島県警の尾崎警部補は言った。

 

先日ごろから、女性ばかり狙う殺人事件が発生した、先週は長崎で女子大学生が特急「かもめ」の車内で毒入りの缶コーヒーを飲んだ時に何者かに毒殺されたのだ、そして、第2の事件は広島県の尾道の海岸で起きた。

 

次の日、特捜班はこの事件の捜査をすることになった。

 

「おい、広島県警から捜査協力の要請だ。」

 

と、メモを渡した。

 

「わかりました、早速捜査してみます。」

 

早速、捜査してみました。

 

「えっ、めぐちゃんが。」

 

「ええ、一昨日広島の尾道の海岸で女性が絞殺死体で発見されたんです。」

 

「公安さん、めぐちゃんは自殺なんかしないわ。」

 

「えっ、それはどう言う事なんだ。」

 

「誰かに殺されたんだと思われます。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

南は、高杉に報告をした。

 

「彼女の友人の雪乃ちゃんの話だと自殺するような子ではないって言うんですよ。」

 

「広島県警の話だと、若い男と一緒に車に乗っていたそうだ。」

 

「えっ。」

 

「若い男。」

 

「そうだ、若い男と一緒に言っていたそうだ。」

 

と、高杉は言った。

 

「班長、この事件は尾道へ行ってみようと思います。」

 

「そうか、すぐに広島県警と協力して捜査してくれ。」

 

「わかりました、高山早速尾道へ行ってみようと思います。」

 

「班長、尾道へ行かせてください。」

 

次の日、南と高山は東京発8時42分の東海道新幹線「ひかり83号」に乗って尾道へ向かった。

 

新尾道に到着したのは13時38分に到着した。

 

「どうもご苦労様です、広島県警の宮本です。」

 

「同じく尾崎です。」

 

「小池です。」

 

「尾道署の櫻井です。」

 

早速、南と高山は現場へ向かって行った。

 

「ご存じなのかい、あなた方は。」

 

「ええ、私の学生時代の友人にちょっと似ていましてね。」

 

「ほう、それで。」

 

「主任、死因は恐らく絞殺のようですね。」

 

「と言う事は、尾道か新尾道駅で下車してここの海岸へ来たんじゃないでしょうか。」

 

「目撃者の話では男と女と一緒に車に乗っていたと証言しているんですよ。」

 

と、小池刑事は言った。

 

「ほう、なるほどね。」

 

「駅でその車に乗せて尾道の海岸へ向かったって事は考えられるな。」

 

「先日に起きた長崎の事件は女性が殺害されたんですよね。」

 

「ああ、そうだ。」

 

「やはり、犯人は同一人物の可能性がありますね。」

 

「恐らく考えられるな。」

 

と、宮本警部は言った。

 

そして、翌日。

 

南と高山は特捜班に戻り、高杉に報告した。

 

「そうか、やはり長崎の事件と関連しているのか。」

 

「ええ、問題はどうやって犯行が行ったのかな。」

 

「そこですよね。」

 

「つまり、犯人は東京と長崎と尾道を結んで計画したって事も考えられるな。」

 

と、高杉は言った。

 

「でも、どうやって犯行を行ったんですかね。」

 

「犯人はやはり、列車を使った可能性があるな。」

 

「と言う事は、犯人は夜行に乗っていたって事ですね。」

 

「うん、そう言えば長崎で起きた事件の担当は確か高山と小海だったな。」

 

「はい、一昨日担当は私と高山君でした。」

 

と、小海は高杉に言った。

 

「その時の状況を詳しく話してくれるか。」

 

「はい、丁度高山君といっはょに警乗していました、事件が起きたのは先日の事でした、私と高山君が丁度A寝台へ行ったら人が倒れているって1人の女子大生が車掌を呼びに行き、居合わせたところ私と高山君が現場へ来ました。」

 

「と言う事は、発生時刻は9時32分頃か。」

 

「はい、丁度長崎本線に入ったところです。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「それで、怪しい人物は見なかったか。」

 

「そうね、そこまではね。」

 

「あっ、そう言えば長崎駅でコートとサングラスをかけた男を目撃してたな。」

 

「おう、なるほどね。」

 

「犯人は、その男の可能性が高いな。」

 

と、高杉は言った。

 

「つまり、犯人はこれを利用したんですよ。」

 

早速、時刻表で調べて見た。

 

寝台特急「さくら」

 

東京発16時37分 乗車

 

長崎着10時53分 下車

 

特急「かもめ6号」

 

長崎発8時00分 乗車

 

博多着10時10分 下車

 

新幹線「こだま572号」

 

博多発10時40分 乗車

 

新尾道着13時07分 下車

 

そして、海岸で恵を殺害した。

 

寝台特急「あさかぜ」

 

尾道発21時16分 乗車

 

東京着7時28分 下車

 

「そうか、やはり犯人は尾道から寝台特急「あさかぜ」に乗って東京へ帰京したんですね。」

 

「ああ、その通りだ。」

 

「その男は、それを利用したんですよ。」

 

「なるほど、行きは夜行に乗って次の日に特急と新幹線に乗って尾道へ行く、尾道で夜行に乗って東京へ帰京した事になりますね。」

 

「ああ、まずその男のアリバイを調べないとね。」

 

「ええ。」

 

そして、次の日岩泉と高山はその男に会ってみた。

 

「えっ、俺のアリバイですか。」

 

「はい、貴方は事件当日に旅行へ行って来たんですね。」

 

「ええ、私はその時長崎へ出張へ行っていました。」

 

「それは、何時の列車に乗ったんですか?。」

 

と、高山は言う。

 

「ええ確か、東京発の夜行に乗って行きました。」

 

「夜行て事は寝台特急ですね。」

 

「はい、私は寝台特急「さくら」に乗って長崎へ出張して次の日に尾道へ行きました。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「帰りは、どうやって帰りました。」

 

と、高山は言った。

 

「えーと、確か帰りは新尾道から新幹線「こだま570号」に乗って新大阪からは「ひかり」に乗って東京へ帰京しました。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「と言う事は、12時49分発の「こだま」に乗って行ったんですね。」

 

「はい。」

 

「それで、東京絵行く時は何時の新幹線に乗りましたか?。」

 

「えーと、確か14時54分発の新幹線「のぞみ16号」に乗って東京へ行きました。」

 

「そうですか。」

 

「はい。」

 

そして、高山は早速彼のアリバイを調べる事にした。

 

「えっ、尾道駅でサングラスの男が寝台特急「あさかぜ」に乗っていた。」

 

「ええ、恐らくその男ではないかと。」

 

「ああ、よく似ていますね。」

 

「つまり、夜行に乗って東京へ行ったのか。」

 

「これで、彼のアリバイは崩れたよ、列車トリックもね。」

 

「そうか、やはり犯人は寝台特急「あさかぜ」に乗って東京へ帰京したのか。」

 

「ええ。」

 

犯人の名前は、相羽 健治。彼は出会い系サイトで知り合って性犯罪に会っていたことがその後の調べで分かった。

 

「しかし、高山犯人は寝台特急に乗って東京へ行ったって事かよくわかったね。」

 

「ええ、21時頃にコートの男を見たってピンと来たんだよ。」

 

「なるほどね。」




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