お前が阿部で俺がノンケで。   作:あおはる

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今回も例によって僕の想像により書いています。
そろそろ掘られます。


弐話♂

なんとか正気を取り戻した。正直マナーモードのままではかなわんからな。いつまでも弱音は吐いていられない。俺も探しに動かないとな。

廊下にでたが鬼の気配はなかった。

探すなら今の内だ。急ごう。

 

急いで各部屋をまわる。

二階はあかない部屋が多かった。なぜだろう。かぎは開いているのに。

階段を周り反対側の寝室へ向かう。

 

ーーガチャ

 

「ムシャ!」

 

そこには女体化した五世の姿があった。

やべぇぞ、むちゃくちゃかわええ。

 

『五世、無事だったんだな!』

「ああ、ずっとタンスに隠れていたからな

そういえば、ニンニンとダーエロはどうした」

『まだ見つかっていない。どこに行ったんだろうな』

 

その二人も探さなくてはいけない。急がなくては。

 

『じゃあ五世、俺は行くよ』

「ああ、まってくれ。こんなものが落ちていたんだ。

きっと役に立つと思うから持っていってくれ」

 

そう言ってぬいぐるみと謎の数字が書かれた紙切れを渡された。

ありがとう、そう言い残して俺は部屋を出ていった。

まずは食堂。もしかしたらダーエロがいるかもしれない。

 

食堂につくと人気はなかった。おかしな所といえば落ちているワインの破片くらいだ。

きっと音の正体はこれだな。そう思う。そしておくに扉があることに気がついた。

怖くてもその扉を開けてみた。

 

「ムシャでござるか!」

 

中にはニンニンがいた。

どうやらあの時鬼をまいてここに逃げてきたようだ。さすがニンニンだな。

 

『ニンニン無事だったんだな!』

「なんとか。だがなんでござるかあのものは」

『あれは捕まったらダメだ。絶対に……』

「そうでござるな」

『そうだ、これを渡すよ』

「これはと紙切れでござるか?」

 

俺が持つよりいいだろう。きっと役に立つよ。

俺は行くよと、ひとことだけ残しまた部屋を出ていった。

 

次はどの部屋だ。ん?さっき入れなかった部屋が開いている。なんか散らかっているな。

地面にある日記などを見ていた。

ーー刹那。不意打ちだった

 

「や ら な い か」

 

部屋を飛び出した。ぬいぐるみを部屋においてきてしまった。でもそんなことは関係ない。これは生き残るほうが先だ。もう逃げるところは無い。一階か?それ以外ないだろう。急いで逃げよう。

 

ーーあたりが静まり返った。

もういいかな?

おそるおそるあたりを見渡す。どうやらまいたようだ。助かった。

さて、ぬいぐるみもおいてきてしまった。取りに戻るのも危険だな。どうしよう。

 

所でここはどこだろう。

洗面用具や洗濯機があるということは洗面所?いや風呂場かな。どちらにせよ鬼って風呂に入るのか。

いやそんなことはどうでもいい。

どうする。はやく逃げよう。

その前に使えそうなものでも持っていくか。

 

ーーあるものは洗剤、タオル、ハンカチ、ドライヤー、洗濯物(ブルーベリー色の青いつなぎ)など。

洗剤混ぜて鬼を毒殺?いやいやいや……

 

ん?静かになったな。

 

廊下に出るとまるで人気はなかった。

奥かな?

そういえば一階の奥にまだ部屋があったな。行ってみよう。

そう思い立って奥へと向かっていった。




今回はここまでです。
そろそろ喰われます。
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