最近小説用で色んなレシピを考えてるんですけどどうあがいても原作キャラを+10レベルくらい上方修正しないといけない自体に陥ってしまい頭抱えてます。
マジでどうしよ。
※後半ガッツリ修正しました
ダイナソー竜崎とのデュエルを終えて疲れ果てた遊里は授業が終わると真っ直ぐに寮へと帰宅する。
手に汗握る熱く、燃えたぎるデュエル。
久しぶりに感じた現代遊戯王の力。
この世界に来て初めて感じた緊張感。
不完全燃焼だった今までのデュエル全てを過去にするほどに燃え尽きた。
制服も脱がずにベッドに死んだ様に倒れて眠る遊里。
そんな主人を見て呆れた様なそれでいてようやく満足いく様なデュエルが出来た主人を見て微笑むラビュリンス達であった。
しかしそんな時間も束の間、感じたく無い闇の気配を感じたラビュリンス達。
急いで遊里を起こす。
「ご主人様、起きてください。ご主人様!」
「・・・どうしたのアリアス」
「闇の気配です。恐らく闇のデュエルが行われようとしているのかと」
「・・・ああ、そういえばそろそろタイタンが来る頃か。分かった、行くわよ」
「・・・お気をつけて。嫌な予感がします」
「・・・念の為本気で行くわよ。EX枠の入ったストレージ出して」
「そういうと思いまして」
「私とアンナで組み直しておいたよデッキ!」
「ありがとう2人とも。・・・うん、何が来てもコレなら何とかなるかな」
本当なら使う気がなかった本気モードのラビュリンスデッキ。
シンクロ、エクシーズ、リンク、そして汎用融合達を入れメインデッキに罪宝カードを入れた自分で考えた現時点の自分でできるラビュリンス最強のレシピ。
この世界で使えば間違いなく世界を獲れるデッキ。
しかし元の世界ではよくてティア2止まりだ。
どうか、何事も起こりませんように。
そう思いながら遊里はコッソリブルー寮を抜け出した。
暫く歩き幽霊寮の近くまで来ると何人か人影が見えた。
「ったく地味に遠いわね幽霊寮まで・・・」
『こんな所にあるんですね・・・おや?あれは・・・』
「十代達ね。・・・多少原作破壊するか(ボソッ)あら十代さん何してるの?」
「おっ、遊里か。実はな「キャァァァァァァ!?」今の声は!?」
「・・・貴方達は先生を呼びに行って。私が行く」
「だ、ダメっすよ!遊里さんに何かあったら!」
「本来なら校則違反で謹慎、最悪退学になるかもしれないのよ?なら犠牲は少ない方がいいわ。・・・行って!」
「は、はいっすー!」
「わ、分かったんだな!」
「遊里!俺も手伝うぜ!」
「ダメ、貴方も行って」
「で、でも!」
「貴方はクロノス先生に目をつけられてる。今ならちょっと散歩してましたで済むわ。後で貴方達のPADにアリバイメール送るからソレに従って」
「・・・分かった。無茶するなよ!」
「・・・アンナ、アーヌ。3人を見ておいて」
『了解しました』
『分かった!』
「さっ、行くわよ皆」
離れていくのを確認した遊里はPADでメールを送り幽霊寮に足を踏み入れる。
中は薄暗く辺りがよく見えない。
遊里はストービーとシャンドラを呼び出して辺りを照らしながら進む。
少し広い場所に出ると足元に何か落ちているのを見つけた。
拾ってみるとそれは現時点での明日香の切り札、「サイバーブレイダー」であった。
やはりタイタンがいる、そう確信すると別の人間の足音が聞こえる。
足跡の方に振り向いてみると全身黒い衣装で身を包みコートを羽織った大柄の男が立っていた。
間違い無い、タイタンだ。
しかし様子がおかしい。
『っ!?離れてくださいご主人様!』
「アリアス!?」
『この者から闇の力を感じます。恐らく闇のデュエリスト・・・!』
「この時のタイタンはまだ闇のデュエリストじゃなかった筈・・・!?」
『我々が転生した影響でしょうか・・・っ!?来ます!』
「おおお・・・デュエルだぁ・・・」
「しのごの言ってる暇は無いか・・・!行くわよラビュリンス!」
『任せなさい!』
「「デュエル!」」
遊里
LP4000
タイタン
LP4000
デュエル開始と同時に互いのデュエルディスクが変形し新たなゾーンが現れる。
遊里にとっては見慣れたEXモンスターゾーンだ。
デュエルルールが現代遊戯王のマスタールールになった事を察した遊里は本気モードで来ておいてよかったと安堵した。
「先攻は私だぁ」
「(タイタンはチェスデーモン使いだった筈、どうくる?)」
「私はぁフィールド魔法烙印劇場デスピアを発動ぉ。更に赫の聖女カルテシアを召喚」
「烙印!?」
「カルテシアの効果発動ぉ。手札、フィールドからレベル8以上の融合モンスターによって決められた素材を墓地に送り融合召喚するぅ。私はカルテシアと手札の深淵の獣マグナムートを墓地に送りぃ融合召喚」
「それにチェーンして手札の白銀の城の執事アリアスを墓地に送り発動!更にラビュリンスカードが発動した事で手札の迷宮城の白銀姫の効果発動!チェーン処理でまずはレディを守備表示で特殊召喚!」
迷宮城の白銀姫
星8:DEF2900
「アリアスは手札から発動可能状態で通常罠をセット出来る!私は星宵竜転をセット!」
「融合召喚、赫焉竜グランギニョル。効果発動ぉ。デッキ、EXデッキからレベル6以上の光または闇属性モンスターを墓地に送るぅ。私はEXデッキから烙印竜アルビオンを墓地にぃ」
「烙印ビーステッド・・・!」
赫焉竜グランギニョル
星8:ATK2500
「更に私はぁ墓地のカルテシアを除外し手札の深淵の獣バルドレイクを特殊召喚」
「それにチェーンして星宵竜転発動!通常罠が発動した事でレディの効果も発動!デッキから通常罠、ビッグウェルカム・ラビュリンスをセット!星宵竜転でグランギニョルを戻し同じ属性のアリアスを墓地から特殊召喚!」
深淵の獣バルドレイク
星6:ATK2500
白銀の城の執事アリアス
星6:DEF2500
「なら私はぁ永続魔法復烙印を発動。エンドフェイズに墓地のアルビオンの効果発動。デッキから烙印魔法、罠をセットするぅ」
「それにチェーンしてワナビー!の効果発動!手札から墓地に送り相手の使用していない魔法罠ゾーンの数だけデッキを捲りその中から罠カードをセット!私は4枚捲り・・・(狂惑の落とし穴にトランザクション・ロールバック、天龍雪獄・・・ここは雪獄を伏せる!)通常罠をセット!残りはデッキ下に」
「私はデッキからぁ烙印の獣を伏せてターンエンドだぁ」
タイタン
手札:0
場:バルドレイク、復烙印、伏せ1(烙印の獣)
遊里
手札:1
場:レディ、アリアス、伏せ2(雪獄、ビッグウェルカム)
「私のターン、ドロー!(手札を使い過ぎたわね・・・このデッキ、ドローソースがアレしか無いからキツいのよね・・・。それに烙印の獣の発動条件を満たしてるけど復烙印があるのよねぇ・・・)スタンバイ、メインに移行。レディを攻撃表示に変更してバトルフェイズ!バルドレイクを攻撃!」
迷宮城の白銀姫
星8:ATK3000
深淵の獣バルドレイク
星6:ATK2500
タイタン
LP4000→3500
「ぬぅ・・・」
「メイン2に移行。手札からアリアンナを召喚し効果発動。デッキから白銀の迷宮城を手札に」
「相手がモンスターを召喚した事で復烙印の効果発動ぉ。墓地から深淵の獣マグナムートを特殊召喚」
「させないわ。チェーンしてリバースカードオープン、天龍雪獄。更にチェーンしてレディの効果発動。チェーン処理でレディ、デッキから魔砲戦機ダルマカルマをセット。天龍雪獄の効果でマグナムートを効果を無効にして私のフィールドに特殊召喚。対象がいなくなった事で復烙印の効果は不発」
深淵の獣マグナムート
星6:ATK2500
「マグナムートとアリアスをリンクマーカーにセット!リンク召喚!来なさい、閃刀姫アザレア!」
閃刀姫アザレア
L2:ATK1500
「アザレアの効果発動。特殊召喚成功時にフィールドのカード1枚を対象に発動。その伏せカードを破壊。墓地に魔法カードが3枚以下なのでアザレアは破壊される。更に白銀の迷宮城を発動して私はこれでターンエンド」
遊里
手札:1
場:迷宮城、レディ、アリアンナ、伏せ2(ビッグウェルカム、ダルマカルマ)
「私のターン、ドロー。手札から烙印融合を発動ぉ。デッキからアルバスの落胤と悲劇のデスピアンを墓地に送り融合召喚、神炎竜ルベリオン」
「くっ・・・!ルベリオン・・・!」
「ルベリオンをチェーン1、チェーン2で悲劇のデスピアンの効果発動ぉ。効果で墓地に送られた為デッキからデスピアモンスター、デスピアの導化アルベルを手札に加える。ルベリオンの効果でアルベルを墓地に送り悲劇のデスピアンとルベリオンをデッキに戻し。融合召喚、赫灼竜マスカレイド」
「マスカレイドまで・・・!マスカレイド特殊召喚時にチェーンしてリバースカードオープン!ビッグウェルカム・ラビュリンス!チェーンしてレディも発動!マスカレイドの効果で合計1200ライフを払いデッキから嗤う黒山羊をセット、デッキから白銀の城のラビュリンスを特殊召喚しレディを手札に戻す!」
遊里
LP4000→2800
「ぐっ!?(何この感覚!?これが闇のデュエル・・・!?)っ白銀の迷宮城の効果は使わない。更に1800ライフを払いぃ!?(ま、まだよ遊里!まだ倒れちゃダメっ!)白銀の城のラビュリンスをチェーン1、アリアンナをチェーン2、レディをチェーン3で効果発動!1枚ドローして手札からアリアーヌを特殊召喚しレディを守備表示で特殊召喚しフィールドの復烙印を破壊!」
遊里
LP2800→1000
白銀の城の召使いアリアーヌ
星4:ATK1800
迷宮城の白銀姫
星8:DEF2900
「ぬぅ・・・ならば私はチェーン4で復烙印の効果発動。貴様が特殊召喚したので墓地からマグナムートを特殊召喚。マグナムートの効果発動、このターンのエンドフェイズにマグナムート以外のドラゴンを1枚手札に加える。逆順処理で復烙印から処理される」
深淵の獣マグナムート
星6:ATK2500
「私はコレでターンエンド、エンドフェイズなのでデッキから深淵の獣ルベリオンを手札に加える」
タイタン
手札:1
場:マスカレイド、マグナムート、伏せ1(烙印の獣)
遊里
手札:1
場:レディ、ラビュリンス、アリアンナ、アリアーヌ、迷宮城、伏せ2(黒山羊、ダルマカルマ)
「私のターン、ドロー!(ライフ1000じゃ後1回しか使えない・・・ドローしたのは・・・一滴!)ライフを600払いっ!?(意識が飛びかけた・・・!?)手札から禁じられた一滴を発動!手札のシャンドラを墓地に送りマスカレイドの効果を無効にして攻撃力を半分にする!」
遊里
LP1000→400
赫灼竜マスカレイド
星8:ATK2500→1250
「ま、マスカレイドがっ!?」
「レディを攻撃表示に変更、バトルフェイズ!アリアーヌでマスカレイドを攻撃!」
「ぐああああ!?」
タイタン
LP3500→2950
「白銀のラビュリンスでマグナムートを、レディでダイレクトアタック!「ラビュリンスダンス」!」
「ぬわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
タイタン
LP2950→0
「か、勝ったの・・・?」
『はい、貴方の勝利ですよご主人様』
「私は負けた・・・!?い、嫌だ!またあの闇に呑まれたくないィィィィィィィィィィ!?助けてくれェェェェェェ!?」
「何アレ・・・?」
『闇の力そのものです。離れますよご主人様』
「・・・タイタンは助けられないの?」
『・・・残念ですが、彼は既に闇に囚われています』
「・・・分かったわ。離れましょうアリアス」
『御意に』
何とか離れる事が出来た遊里達。
闇が晴れるとタイタンの姿は消えていた。
辺りを見渡すと蓋が少し開いている棺桶が置いてあったので気怠い身体に鞭を打って近づき覗き込むと明日香が入っていた。
実体化したアリアスと一緒に蓋を外して明日香を助け出す。
何とか背負おうとしたが流石に今世の身体、更に闇のデュエルを行った後では無理があるようだった。
仕方なく助けを待っていると十代達が大徳寺先生を連れて戻ってきた。
大徳寺先生に明日香を背負って貰い幽霊寮から出る遊里達。
コレで原作の流れもある程度変わる・・・。
「って思ってたんだけどなぁ・・・」
「遊里さーん!助けてくださいっすぅ!」
「ごめんなさい皆、私のせいで・・・」
「中に入ったの私だけ、アリバイも作ったのに何故か貴方達が退学・・・。ちょっと校長室行ってくるわ。あのクソババアとハゲジジイぶん殴る」
「だ、ダメだぞ暴力は!?」
「止めないで十代!どうせ私がオベリスクブルーだから、貴方達がオシリスレッドだからとか言うくだらない理由でしょうよ!」
必死に引き留めようとする明日香と十代を引き摺りながら校長室に向かう遊里。
校長室に着いた遊里はノックして勢いよく開ける。
中で話していたであろう鮫島校長と倫理委員会の女性が振り向く。
「誰だ!部外者は立ち去れ!」
「ああ、ちょうどよかった。貴方にもお話があるんでしたわ倫理委員会のお方?」
「・・・君は?」
「貴方達が退学にさせようとしている生徒の件でお話が」
「その話なら既に「あれ、中に入ったのは私と天上院さんです」・・・何?」
「レッドの3人は入っていません。天上院さんが鬼気迫る表情で寮を抜け出していくのが見えたので追いかけたら途中で会っただけです。彼らには悲鳴が聞こえたので誰か呼びにいくように言っただけ、なのに何故彼らが幽霊寮に入ったことになっているのでしょう?」
「・・・そ、それは」
「倫理委員会が聞いて呆れます。裏付けもせずに退学勧告とは。退学にと言うなら私たちでは?」
その後、あーだこーだと言い合う遊里と倫理委員会女性。
結局十代と翔の退学は取り消されずそれを覆したいならこちらが用意したデュエリストによる制裁タッグデュエルを勝つ事が条件だと言われた。
ついでに彼女も入った事自体は問題とされ彼女も制裁デュエルを受けることになった。
納得がいかなかった遊里は暫く不機嫌な状態で過ごすハメになり何があったのか聞こうとした他生徒を何でもないとピキッた顔で追い払うのであった。
「・・・ほんとにごめんなさい藤乃さん、十代、翔くん。貴方達も巻き込んじゃって」
「・・・今更気にはしないわ。あの頭コンクリ女に話通じないしスポンサーの海馬コーポレーションにクレームいれたろーか・・・」
「俺は大丈夫だけど・・・」
「遊里さんが・・・」
「な に か ?」
「「「イエ、ナンデモナイデス」」」
「・・・で?どうするの?貴方達の制裁タッグデュエル」
「俺より翔の方がな・・・」
「む、無理ッスよぉ!僕はアニキの足を引っ張るお荷物にしかならないッスよぉ!」
「・・・コレと」
「・・・おう」
十代のタッグである翔がコレである。
話を聞けば昔色々あってデュエルに自信がなくなってしまったらしく少し前に十代とデュエルした際にプレイングミスをして負けて逃げ出したらしい。
話には聞いていたがコレには呆れる。
仕方ないとため息を吐き遊里は翔に向く。
「丸藤くん」
「は、ハイィッ!」
「私とデュエルよ」
「え?・・・えええええ!?む、無理無理!無理ッスよぉ!あんなに強い遊里さんに僕が勝てる「誰が私に勝てって言った?」・・・はえ?」
「勝ち負けなんてどうでも良いの。要は自信がないから負けるなんて思考が先に出てくるのよ。デュエルは所詮遊びの延長線上、公式な場ならともかくこういう時のデュエルくらい肩の力を抜いて、軽い気持ちでやりなさい」
「・・・そういう、もんなんすかね」
「そういうものよ。さ、デッキはあるでしょ?テーブルでやりましょ」
翔のロイドデッキのアッパーどうするかなぁ・・・。
誤字、プレイングミス、ルールミス等ありましたらご指摘お願いします。