祝福の花を君に   作:キューマル式

25 / 65
第25話 『ここで信頼度MAXでないと後ろから撃たれてENDなので信頼度に気をつけましょう』

 光学迷彩ステルス機『ゴースト』からのレーザーをかわしながら、俺はもう3度目の邂逅となったスッラの『エンタングル』に接近する。

 

「3度目の正直だな、後輩!」

 

『ああ、だから今度こそ死んでもらうぞ、先輩!』

 

「残念、死ぬのはお前だよ後輩!」

 

 そんな中、俺を狙ったレーザーとプラズマの複合光線が迫り、クイックブーストでこれを避ける。

 いまのは……ケイト=マークソン。そのAC『トランスクライバー』の右手のマルチエネルギーライフル『カラサヴァ』の攻撃だ。

 しかしそんなケイトを邪魔するように、連装グレネードキャノンが飛んでくる。

 

『スッラ、あなたは計画の要です。 後方からの援護に専念を!』

 

『ヒナタの邪魔は……させない!』

 

『くっ……独立傭兵アオイ。 あなたといいハンドラー=ウォルターの猟犬たちは皆、私たちの邪魔をする!!』

 

 アオイの援護の中、俺はスッラの『エンタングル』に向けて、ショットガンのトリガーを引いた。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 『センカ』と『ナコ』は光学迷彩によって見えない敵『ゴースト』を相手取っていた。

 恐らく敵機は10機ほど。視認できないところから放たれるレーザーと、不意打ちで叩き込まれる意外と射程距離の長い近接武器であるレーザーウィップは驚異だ。しかし、その姿さえ分かれば歴戦の傭兵である2人にとっては対処は容易な相手だ。

 2人は冷静に機体のスキャンを起動し、隠れるその姿を丸裸にすると一気呵成に攻め立てる。

 

『お前たちに時間をかける気は無い……』

 

 すぐにでも兄様や妹たちの援護に行きたいセンカだが、それを我慢し己の為すべきことをする。まだ見つかっていないと思っているのか動かない相手にフルチャージされたプラズマキャノンを叩き込んだ。たまらず動き出したところをガトリングガンの鉛玉の嵐がその機体をハチの巣にする。

 

『消えろ……』

 

 冷たい声とともにセンカと同じくナコもスキャンで判明した相手に、接近しながら両手のレーザーハンドガンとパルスキャノンの連射を浴びせかける。そして接近すると同時に、左手をパルスブレードに持ち替え、敵機を両断した。

 

『これで2機……』

 

 未だ敵は健在、光学迷彩により隠れながらレーザーを浴びせてくるがどうということはない。2人は早い段階で勝利を確信した。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 軽量タンクである『鈴蘭』が大地を高速で駆け抜ける。それを追うようにしてライトウェーブキャノンから放たれた光弾が迫ってくる。

 

『……』

 

 ランはクイックブーストでそれを避けると同時にクイックターンで相手を正面に捉えると、ロックオンの完了したヴァーティカルミサイルとハンドミサイルを全弾発射、合計28発のミサイルが敵機に向けて飛んでいく。

 しかし軽量機である敵ACは軽快にブーストを吹かし、中央センターへの橋の下へと潜り込む。ヴァーティカルミサイルが橋に当たり次々誤爆、そしてハンドミサイルから発射された4発のミサイルも軽快に左右にクイックブーストしながら避けられた。

 

『流石軽量機、よく動く……』

 

 そして敵ACはクイックブーストで接近、プラズマスロアーによる格闘戦をしかけてきた。

 

『……ッ!?』

 

 完全には避けきれなかったものの直撃は避けたランはそのままバズーカを発射、バズーカの成形炸薬弾が敵ACに直撃する。

 もうもうと立ち上る煙。しかしその煙を引き裂き、超高出力のレーザープラズマ複合光線が飛んできた。

 

『クッ……!?』

 

 『アレに当たるのだけはマズい』という本能に動かされ、なりふり構わぬクイックブーストでそれを避けきったランは、いつの間にか垂れた冷や汗を拭う。

 ともあれ、相手の手口は分かった。高機動で動き回りながら両肩のライトウェーブキャノンとプラズマスロアーによる格闘戦でスタッガーを狙い、あのカラサヴァのフルチャージショットを直撃させるつもりなのだ。 

 しかし……!

 

 『鈴蘭』がアサルトブーストを起動、加速を始める。それに気付いた敵ACが両肩のライトウェーブキャノンを放つが、それを無視して突っ込んだ。カラサヴァは今のフルチャージショットで強制冷却に入っている。つまり今ならカラサヴァの攻撃はない。

 そのままタンクの重量の乗った突進(チャージ)が直撃、機体重量の軽い敵ACが吹き飛ぶ。そこにすかさずバズーカを叩き込んだ。そして流れるようにアサルトアーマーを起動、パルス爆発に巻き込まれ敵ACがスタッガー状態に陥る。

 

『これで終わらせる……!』

 

 さらにアサルトブーストからの突進(チャージ)を敢行。再び吹き飛んだ敵ACに、すでに発射していた28発のミサイルが迫る。スタッガー状態で動けない敵に避ける術はない。

 敵ACはミサイルの爆炎、そしてリロードの完了したダメ押しのバズーカの爆炎の中に倒れていった……。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 敵重量級ACの両肩から放たれたデトネーティングミサイルが、逃げ場を無くすように左右から挟み込むようにして迫る。同時に両手のガトリングガンが破壊のビートを刻み始めた。

 レイは冷静に機体を跳躍、軽量かつ上昇性能の高いブースターを持つ『桜花』はそのまま敵ACの頭上をとるとショットガンを浴びせかける。しかし重量級機体だけにそれほどのダメージにならない。だが、そんなことは百も承知だ。

 跳躍で敵機の背後に回り込む。重量機だけあって相手の機動性は劣悪だ。リロードの済んだショットガンを再び叩き込むと、敵ACはたまらずアサルトブーストを起動、それで距離をとろうというつもりらしい。しかしレイもアサルトブーストを起動、敵機に食らい付いて離さない。

 『桜花』は軽量機でありながらタフなジェネレータを積んだ機体である。追いかけっこで重量機に負けるわけがない。そしてショットガンと同時に両肩の実弾オービットを展開、一気に弾丸を叩き込む。その衝撃によって敵ACがスタッガー状態に陥り、その命運は決まった。

 『桜花』のフルチャージしたチェーンソーが赤熱化、敵ACに叩き込まれた。

 原始的で凶悪な刃は金切り声を響かせ、敵ACのコアの装甲を削り取っていく。そして敵ACは上半身と下半身に両断され、機能を停止した。

 

『……』

 

 レイは敵の機能停止を確認すると、何の感慨もなく次の敵へと意識を向ける。

 お兄様とお姉様たちに害を為すものがいる限り、戦いは終わらないのだから……。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 アオイはケイト=マークソンのAC『トランスクライバー』との戦闘に入っていた。

 『トランスクライバー』のレーザーオービットからのレーザーが追尾し、同時にマルチエネルギーライフル『カラサヴァ』からの光線が高速で飛んでくる。

 

 

『独立傭兵アオイ……あなたを含めたハンドラー=ウォルターの猟犬たちは大きすぎる。

 計画のため修正すべきイレギュラーであると判断しました』

 

「……何のことかわからない。

 でも……ヒナタや姉妹たちに害を与えるなら……殺す!」

 

 

 アオイの『曼珠沙華』から明確な殺意を込めた連装グレネードキャノンが放たれる。それをかわした『トランスクライバー』が接近、レーザーダガーによる格闘戦を挑んできた。素早く振り回されるレーザー刃によるダメージと衝撃に『曼珠沙華』の装甲が揺らぐ。

 しかし『曼珠沙華』はその四脚の特徴である安定性でそれを耐えると、お返しにと両手のバズーカを交互に叩き込む。

 

 

『ぐっ、やりますね。 しかし!』

 

 

 クイックブーストで距離をとった『トランスクライバー』の右手に持つマルチエネルギーライフル『カラサヴァ』に光芒が宿っていく。エネルギーチャージが開始されたのだ。

 

 

「チャージなど……させるものか」

 

 

 しかしそれを理解したアオイは即座に打って出る。アサルトブーストを起動、『曼珠沙華』が『トランスクライバー』に向けて突撃を始めた。

 

 

『ッ!?』

 

 

 レーザーとプラズマを同時に使用するマルチエネルギーライフル『カラサヴァ』は強力無比なエネルギーライフルだ。しかし最大の特徴である2段階のフルチャージには時間がかかる。中途半端なチャージでは装甲の厚い『曼珠沙華』に対して致命傷を与えることは出来ないだろう。

 今の中途半端なチャージで迎撃するか、多少のダメージを覚悟しても最大の一撃を放つか……そのコンマ数秒以下の思考が勝敗の天秤を動かした。

 

 そのまま『曼珠沙華』の四脚のすべてを活用したような回転キックが『トランスクライバー』に叩き込まれた。機体重量がかなりある『曼珠沙華』のキックをもろに受けて『トランスクライバー』は吹き飛び、壁へと叩きつけられる。そこに間髪入れずに連装グレネードキャノンが叩き込まれた。

 

 

『しまっ……!?』

 

 

 ACS負荷限界に達しスタッガー状態に陥ったケイトは己の判断ミスを悟るが、すでに時遅し。

 

 

「これで……終わり」

 

 

 左手のバズーカと右手に持ち替えたガトリングガンが吠える。

 

 

『これでは私たちの計画が……』

 

 

 破壊の嵐にさらされた『トランスクライバー』はそのまま前のめりに倒れ込み、機能停止した。

 

 

「……ヒナタは?」

 

 

 アオイはすでに無力化したケイトにはもはや興味など欠片も無く、スッラと戦っているだろうヒナタへと意識を向けるのだった……。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 ショットガンとディトネーションバズーカの火線が飛び交う。俺にとってはもう3度も繰り返したなじみの光景だ。

 

 

『三度目の正直だ。 そろそろ死んでくれるとありがたいんだが、先輩!』

 

「それはこっちのセリフだって知ってるか、後輩!」

 

 

 『エンタングル』から飛来するディトネーティングミサイルとプラズマミサイル。『日向葵』もブーストを全開にしながらプラズマミサイルでそれに答える。

 

 

『なぁ、先輩。 お前は自分の人生をどう思う?

 強化人間となって、戦い続けるのみの人生を。 変えられるものならすべてを一から変えたいとは思わないか?』

 

 

 銃火を交えながらも、スッラが俺に問う。

 

 

「……あいにくと俺は強化人間としては先輩でも人生経験ではあんたの方が先輩だ。だから人生相談も出来なきゃ、あんたの味わってきただろう人生の苦難なんてものは想像すらできんよ。

 でもな……そんな俺も『愛』や『恋』ってのがとても尊く、いいものだってのは知ってるんだ」

 

『? 何を言っている?』

 

 

 まぁ、俺には令和日本で生きた記憶がある。自身の名前すら思い出せないが、それでも両親がいて兄弟がいて、十分愛された日々を送っていたということは確信を持って言える。そんな俺だから、ちょっと方向性は違うかも知れないがモア姉さんの言う通り『愛や恋は素晴らしい』とは思っている。

 

 

「知ってるか? 人は闘争のために適した形をしているんじゃない、人を愛するのに適した形をしてるんだぜ」

 

『だから何を言っている!?』

 

「……『コーラルリリース』」

 

『ッ!?』

 

 

 訳の分からない俺の話に苛立つスッラだが、俺の放った一言に息を呑む。

 

 

『貴様、どこでそれを!?』

 

「今から死ぬお前が知ってなんになるんだ、後輩。

 それじゃ……そろそろ死ぬ時間が来たぞ、後輩!」

 

 

 瞬間、弾かれたようにアサルトブーストを起動した『日向葵』は『エンタングル』にキックを叩き込む。そして流れるように両手のショットガンからアサルトアーマーへのコンボに繋がり、『エンタングル』がスタッガー状態に陥る。

 流れるように左手をパイルバンカーに換装、炸薬を装填しチャージに入る。しかし今回は距離がある。

 

 

(この距離ならシステム再起動が間に合う。そうすればかわせる!)

 

「……多分そんなことを考えてるんだろうがな、お前はここで終わりだ」

 

 

 その瞬間、俺は右手に持ったショットガンを投げ捨てていた。

 

 

『何ぃ!?』

 

 

 そしてそのまま右手のパンチを『エンタングル』に叩き込む。システム再起動中に新たにパンチという強い衝撃を受けたことでシステム再起動が遅れ、その隙をついてそのまま右手で『エンタングル』を掴み、絶対に逃がさないように固定する。

 そしてチャージが完了し炸薬を装填したパイルバンカーの特殊合金製の杭の先端を、『エンタングル』のコックピットへと押しつけた。

 

 

『ハンドラー=ウォルター、この猟犬だけはやめておけ!

 こいつは、腹にいくつもの秘密を抱えている! 貴様も破滅するのがオチだ!

 こいつは、こいつだけは……!』

 

「じゃあな、後輩」

 

 

 死を悟りウォルターへと警告を送るスッラに、俺は何の感慨もなくパイルバンカーの引き金を引いた。

 ゼロ距離から超高速で射出されたパイルバンカーの前ではこの程度の装甲など薄紙に等しい。パイルバンカーはまるで穴あきチーズのようにきれいに『エンタングル』のコックピットブロックをスッラの肉体ごと貫き、大穴を開けた。

 

 

「……人生を変えたきゃ、やりようはいくらでもあった。

 それなのに『全宇宙にコーラルばらまいて人の身体を捨ててコーラルと混ぜ混ぜ』、なんてことを『進化』とかのたまうバカをやらかす選択に乗っかった。

 間違った選択の代償はいつだって大きい。 来世じゃもっといい選択肢を選ぶんだな、後輩」

 

 

 そう言ってパイルバンカーに貫かれて糸の切れた人形のようになっている『エンタングル』を投げ捨てる。ゴロゴロと転がるとジェネレータに引火したのか、倒れ伏したまま各所で連鎖爆発を起こす『エンタングル』。

 

 

『スッラの撃破を確認した。

 だが『C1-53』、今のやつとの話は……』

 

 

 さっきのスッラとの話を通信で聞いていたのだろう、ウォルターから当然の言葉が出る。

 どうせ真実を話そうとは思っていた相手だ。だが今はミッション中、匂わせる程度にしておこう。

 俺は投げ捨てたショットガンを拾いながら答えた。

 

 

「ああ、そうだ。 俺にも秘密がある。

 だからウォルターやカーラには俺の秘密を聞いて欲しい。

 ただ間違えないで欲しいのは……俺はウォルターたちの敵になる気は毛頭無い。 俺が欲しいのは眠たくなるような陳腐なハッピーエンドだ。

 そのために力を貸してほしい……『オーバーシアー』のウォルター」

 

『……なるほど、確かに秘密があるようだな『C1-53』。

 いいだろう、話は後だ。 引き続きミッションに戻ってくれ』

 

「なら補給シェルパを送ってくれ。 万全な態勢で行きたいからな」

 

『分かった』

 

 

 ウォルターとの通信を終わらせると、いつの間にかほかのハウンズのみんなも俺の周りに集まっていた。

 

 

『ヒナタ……』

 

 

 先ほどの通信で不穏なものを感じ取ったのだろう。代表するようにアオイから通信が入る。

 

 

「さっきも言ったが、俺が欲しいのはハッピーエンドだ。 その中には当然ハウンズのみんなも入っている。

 この中の、誰も不幸にはさせないさ。 それでも俺が信じられないなら、背中から俺を撃てばいい」

 

『……大丈夫、私たち姉妹は全員、ヒナタを信じてる』

 

「そうか……」

 

 

 それだけ言って俺たちは到着した補給シェルパで補給、万全な状態にしてから中央センターに侵入、センシングデバイスをパイルバンカーでたたき壊した。

 

 

『!? コーラルの奔流が!

 全員、その場から退避しろ!!』

 

 

 赤いコーラルの奔流が足元から吹き出し、俺たちを包み込む。

 そして……。

 

 

≪『C1-53』、『C4-617』、『C4ー618』、『C4-619』、『C4-620』、『C4-621』……全員、旧型の強化人間……。

 あなたたちには、私の『交信』が届いているのですね。

 私はエア。ルビコニアンのエアです≫

 

 

 俺たちは彼女……この戦いに無くてはならないピースの1つ、『意思持つコーラル』である『エア』との邂逅を果たしたのだった……。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

今日のアセン

 

AC名:『プロトマインドⅡ』

パイロット名:『マインドAI』

 

R-ARM UNIT:44-142 KRSV(マルチエネルギーライフル)

L-ARM UNIT:44-143 HMMR(プラズマスロアー)

R-BACK UNIT:IA-C01W3:AURORA(ライトウェーブキャノン)

L-BACK UNIT:IA-C01W3:AURORA(ライトウェーブキャノン)

 

HEAD:20-081 MIND ALPHA

CORE:IA-C01C:EPHEMERA

ARMS:EL-TA-10 FIRMEZA

LEGS:IA-C01L:EPHEMERA

 

BOOSTER:IA-C01B:GILLS

FCS:FCS-G2/P10SLT

GENERATOR:VE-20B

 

EXPANSION:なし

 

 

解説

ウォッチポイントの戦いにて、ケイトが手駒として連れてきたAI制御AC。まだデータ不足である点は否めないが、それでも強力な戦力であることに変わりは無い。

エネルギー兵器適性最大のジェネレータを使用、両肩にはエネルギー兵器版ミサイルであるライトウェーブキャノンを装備、そして近接武器のプラズマスロアーでスタッガー状態にしたところを強力無比なフルチャージカラサヴァを叩き込むという動き。

とはいえ未だ未完成状態のAIでハウンズを止められるかと言われると……と言ったところ。

 

敵勢力の都合上、AM系パーツと技研パーツの縛りから解放されやっと組むことの出来たエネルギー兵器主体の機体。コアのエフェメラの恩恵が素晴らしく、バランスよく武装がまとまっている。

これならば半分ネタとして扱われている『カラサヴァ』も十分に機能するため、『カラサヴァ』の使用を前提とするなら十分に視野に入るアセンになっているだろう。

 

??「やはりカラサヴァのフルチャージショットはすべてを解決する」

 

誰かさんも納得のカラサヴァ活躍型の機体である。

……正直、ケイトの『トランスクライバー』よりも強力だと思うのは気のせいだろうか……?

 




弟者「なぁ、兄者」

作者「なんだ弟者?」

弟者「AMがエアを取り込むには、『交信』してない状態にしないといけないんだよな? そうじゃないと『交信』してるやつが『コーラルリリース』の主導権握るから、最後主人公に襲いかかって来て、主人公殺した後にフリーになったエアを回収して計画通りの『コーラルリリース』をしようとしたんだよな?」

作者「恐らくそういうことだと思うぞ」

弟者「で、この作品なんだが……ハウンズ全員『交信』してるよな?」

作者「そうだが?」

弟者「つまりハウンズ全滅させないとエアの確保できない?」

作者「そうだが?」

弟者「……AMちゃん詰んでない?」

作者「そうだが?」

弟者「……」


次回はチャプター1最後の戦いになります。
戦いとその後のエピローグで2話一気に投稿予定です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。