祝福の花を君に   作:キューマル式

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という訳で『チャプター1』のラストバトルとなります。

今日で『チャプター1』終了となるので、エピローグも合わせ2話掲載します。
これは今日掲載の1話目になります。


第26話 『これは『チャプター1』のラストバトルだって言ってんだろうが! コーラルいい加減にしろよ!』

 

 

 

≪独立傭兵『ヒナタ』、『センカ』、『アオイ』、『ラン』、『ナコ』、そして『レイヴン』……。

 目覚めてください。その意識が、このコーラルの奔流に散逸するその前に……≫

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 気を失い、オートパイロットモードになっていた『日向葵』が着地する。

 

 

「みんな、無事か!?」

 

『私は……無事』

 

 

 アオイの声を皮切りにハウンズ全員から無事の報告があり、ホッと胸をなで下ろす。

 

 

『それで兄様、今のは一体……?』

 

「俺たちコーラル式旧型強化人間がまれに聞くっていう幻聴の真実。

 実体なきルビコニアン。『意思持つコーラル』のエアだ。 『交信』を通じて俺たちをサポートしてくれるオペレーターだと思えばいい」

 

 

≪何故私のことをそこまで知っているのですか?

 それにあなたは他と違い混乱している様子がありません≫

 

 

 混乱している姉妹を代表して訪ねるセンカに答えると、今度はエアの方が困惑した様子だ。

 

 

「今度全員に説明する機会があるだろうが、俺には秘密があってね。色々知っているのさ。

 それともエアのこと、どこか間違いがあったかい?」

 

 

≪……いいえ、間違いはありません。

 私が実体なきルビコニアンであり意思持つコーラルであることも、私の『交信』に答えてくれたあなたたちを全力でサポートしようと思っているのも事実です≫

 

 

「なら、今はそれでよしにしてくれ。 それでエア、敵性反応は?」

 

 

≪高速で接近する敵性反応あり。 数は1。

 データベースによると、惑星封鎖機構の無人兵器『バルテウス』のようです≫

 

 

「そうか……なら、楽勝だな」

 

 

 今さらこの戦力でバルテウス1機程度など障害でも何でもない。

 カメラアイでもバルテウスの姿をとらえる。すると……。

 

 

≪!? 新たに敵性反応! それにこれは……コーラル反応!?≫

 

 

 エアの声とともに、空中に『炎の鳥』が現れた。『炎の鳥』はそのまま飛行中のバルテウスに何度も高速で体当たり、空中でバルテウスが爆散する。

 そしてそのまま、『炎の鳥』は俺たちに向かって突っ込んできた。

 

 

「全員散れッ!!」

 

 

 俺の声に全員がクイックブーストを全開にしてその『炎の鳥』をかわした。『炎の鳥』はそのまま炎の線を描きながら俺たちの前方に着地、主翼となっていた両足が歩行用の二脚に変形し、ゆっくりと立ち上がる。頭部のセンサーアイが赤い光をたたえながらこちらを見据えていた。

 その正体を知る俺は、頭を抱えて思わず叫ぶ。

 

 

「嘘だろ!? 何だってこいつがこんなところにいる!?」

 

≪ヒナタ、あれが何か知っているのですか?≫

 

 

 ……本来の使い手であるエアに聞かれると妙な気分だ。

 あれこそルビコン技研の創り出した技術の到達点、『アイビスシリーズ』の1機『IB-07:SOL644』……『レイヴンの火』ルートでエアが操り襲いかかってくる最後の敵……いわゆるラスボスの1機だ。

 ともすれば『ラスボスの中で1番強い』とも言われており、どう間違ってもこんなところで遭遇するような代物じゃない。

 

 

(俺の介入のせいで状況は随分と変わったが……いくらなんでも変わりすぎだろ、これは!

 ……送り込んできたのはタイミング的にオールマインドあたりが濃厚か? だがいくらなんでも違和感があるぞ、これは!)

 

 とにかく考え事は後だ。こいつを前に隙など見せたらその瞬間に確実に死ぬ。

 とはいえ、こいつのことを知らないみんなが相手をするのも危険だ。

 

 

「ジェネレータや武装にコーラルを使用した、コーラルを軍事転用した兵器群『C兵器』……その中でも最上位に位置する『アイビスシリーズ』の1機だ」

 

≪コーラルをこんな風に使用するなんて……≫

 

「……ヤツの相手は俺がする。 みんなは先に撤退してくれ」

 

『ヒナタ……!』

 

「アレはそれほどの相手だ! 行け!!」

 

『……分かりました、兄様の判断に従います。

 何か私たちに出来ることは?』

 

「ウォルターに連絡をして、さっき俺たちが戦ったACを回収してくれ。今回の敵について調査してもらう必要がある。

 それと……俺がこいつを倒して、こいつの残骸も回収するからその準備をしておいてくれ」

 

 

 センカに指示を出すのと同時に、『SOL644』が動き出した。

 

 

『ヒナタ……絶対に無事でいて』

 

「やることがいくらでも残ってるからな、こんなところで死ぬ気はさらさらないよ」

 

 

 最後に心配そうな声のアオイに答え、『日向葵』は両手のショットガンを構えてブースト全開で飛び出した。

 

 

≪ヒナタ、私が『交信』でサポートします!≫

 

「頼む、エア!」

 

≪敵機、交戦距離に入ります!≫

 

 

 こうして、俺は原作AC6でいうチャプター1の最後に、原作AC6のラスボスと死闘を演じることになるのだった……

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 赤いコーラルレーザーと、追尾してくるホーミングコーラルミサイルが『SOL644』から放たれる。

 『日向葵』はブーストを全開にすると迫り来るそれを掻い潜り、同時に反撃のプラズマミサイルを放つ。しかし……。

 

 

≪は、速い!?≫

 

「カメラアイが追いついていない!?」

 

 

 『SOL644』がクイックブーストのステップを踏むだけで、カメラアイの自動追尾機能が振り切られるような瞬間加速だ。『日向葵』がブーストジャンプし、空中から『SOL644』を狙い撃つが、赤い膜がショットガンの衝撃散弾を弾く。

 

 

≪敵はコーラルによる防御障壁を展開しています。障壁をダウンさせなければ有効打を与えられません!≫

 

 

 そして再びコーラルレーザーを乱射しながらクイックブーストでステップを踏む『SOL644』。視界の端に赤い凶悪な刃が『SOL644』の腕から伸びていくのが映る。

 

 

≪高濃度コーラルを収束したブレードです! 避けてください!≫

 

「言われるまでもない!」

 

 

 『日向葵』のカメラアイの追尾を振り切り死角に入った途端、すさまじい加速で接近、ブレードでの格闘戦を仕掛けてきた。

 

 

「うぉらぁ!!」

 

 

 だが俺は振り上げられたブレードを前に、逆に『前』にクイックブーストする。『SOL644』はACよりも大型の機体だ。その振り上げた右手、その脇の下をすり抜ける。

 『日向葵』の頭上すれすれを通り過ぎる高出力コーラルブレード。しかしそれをかわした俺の目の前には『SOL644』のがら空きの背中が広がっていた。

 

 

「ほらよ!!」

 

 

 がら空きの背中に両手のショットガンを叩き込んだ。至近距離から衝撃散弾が全弾命中し、赤い障壁が消え去る。

 

 

≪敵コーラル障壁ダウン! チャンスです!!≫

 

「いけぇ!!」

 

 

 コーラル障壁のダウンによってスタッガー状態になったそのがら空きの背中に、俺は換装を終えチャージの完了したパイルバンカーを叩き込んだ。超高速で射出された特殊合金製の杭はACSによるダメージの軽減をされることなく『SOL644』に直撃する。

 だが……浅い!

 並の兵器なら一撃で破壊できるパイルバンカーの直撃を、しかもそこまで装甲が厚くないだろう背中から受けたのにもかかわらず、『SOL644』は平然と動いていた。

 

 

≪敵の装甲はコーラルを圧縮したコーラル装甲と、硬度に優れた特殊合金の多重複合装甲(ハイブリッドアーマー)と推測されます。

 いくらそのパイルバンカーでも、沈めるには数発は必要でしょう≫

 

 

 システム再起動の終わった『SOL644』が再びこちらに向かってコーラルレーザーを乱射してくる。だがもうコーラル障壁はない。近・中距離射撃でしのぎを削り合う。

 

 

≪AP、50%を割りました!≫

 

「リペアキット起動!」

 

≪リペアキット、起動します!≫

 

 

 乱打戦を繰り広げ、リペアキットを使用するほどのダメージを受けるも、『SOL644』を2度目のスタッガー状態へと追い込んだ。

 

 

「ぶち抜け!!」

 

 

 2発目のチャージパイルバンカーを叩き込む。相変わらずの装甲だが、破砕痕から炎が噴き出し小爆発が起こった。

 

 

≪効いています、確実に!≫

 

「そうでないと困る!」

 

 

 エアに答えながらも、俺は原作AC6での『SOL644』を思い出していた。原作AC6では『SOL644』はAPが50%を割ると、攻撃パターンが大幅に変化する。そして、やはりそれはここでも同じだった。

 『SOL644』が大きく飛び上がると飛行形態に変形、高速で飛行しながらホーミングコーラルミサイルで爆撃してくる。

 

 

「ちぃ!?」

 

 

 小刻みなブーストで緩急を付けながらホーミングコーラルミサイルをかわしながら、無いよりマシ程度の思いでプラズマミサイルで応戦する。するとエアから鋭い警告が飛んだ。

 

 

≪高濃度コーラル収束中! 危険です!≫

 

 

 言葉とともに放たれたのは、ACの全高と変わらないほどの太さの極太コーラルレーザーだ。それが『日向葵』に向かってくる。

 

 

「あ ぶ な い んだよぉぉ! 当たったら死ぬだろうがぁ!!」

 

 

 クイックブーストで急速回避。同時にアサルトブーストを起動して、飛行形態によって離された距離を詰める。そして極太コーラルレーザーの射撃で足の止まっていた『SOL644』にプラズマミサイルと両手のショットガンを叩き込む。本当はパイルバンカーでの追撃もしたいところだが、クイックブーストやアサルトブーストを連続使用したためジェネレータのエネルギー残量が危険域だ。着地し、射撃をしつつジェネレータの回復に努める。

 すると『SOL644』は再び飛行形態に変形した。その各所から『炎』が噴き出し、『炎の鳥』となる。そしてそのままこちらに突撃してきた。

 

 

≪『炎』に見えるアレはすべて高濃度コーラルです! つまり、全身があの高出力コーラルブレードと同等ということ。

 全力で回避してください。 仮にあの突進に当たると楽しくない状況になります!!≫

 

「どんな!?」

 

≪端的に言って死にます!≫

 

「そりゃ楽しくない状況だな!!」

 

 

 俺はアサルトブーストを起動、回復したばかりのジェネレータを空にする勢いで空中に飛び上がって『炎の鳥』の突進を回避した。

 しかし、そんな『日向葵』の背中に重い衝撃が走る。赤い『SOL644』の分身のようなものに背中から斬り付けられていたのだ。

 

 

≪コーラルの圧縮によって形成された、いわゆる分身です!≫

 

「質量を持った残像とか、もうコーラルいい加減にしろよ!!」

 

 

 何でもかんでもコーラルって言えば許されると思ってるんじゃ無いかこいつら! コジマとコーラルは少しは自重しろ!!

 

 

「リペアキット起動!」

 

≪リペアキット、起動します! リペアキット残数1つです!

 慎重に戦ってください!≫

 

 

 エアは着実に減っていくAPとリペアキットに焦燥を募らせているようだが……。

 

 

「大丈夫だ、あいつの動きはもう見切った!」

 

 

 『SOL644』が『炎の鳥』から通常の飛行形態に戻り、再びホーミングコーラルミサイルをばらまいてくる。

 

 

「ここで……決める!!」

 

 

 『日向葵』はアサルトブーストを全開で起動、一直線に『SOL644』へ向かって距離を詰めにかかる。

 飛んでくるホーミングコーラルミサイルと分身の斬撃、それを機体を左右に振って回避しながら接近を続ける『日向葵』。『SOL644』は人型形態に変形、正面からブレードでの迎撃をしようとしてくる。しかし、そのブレードよりもアサルトブーストで加速し、トップスピードに到達している俺の方が速い!

 

 

「撃ち貫けぇぇぇぇっ!!!」

 

 

ズガァァァン!!

 

 

 斬りかかろうとしていた『SOL644』の顔面にカウンターで、『日向葵』のフルチャージしていたパイルバンカーが突き刺さった。いかに全身の装甲が強固であろうと頭部の顔面装甲、正面装甲より薄いそれをパイルバンカーの杭が貫いていた。

 

 

≪敵頭部制御部、貫通! あ、まだ!?≫

 

 

 『SOL644』は顔面を貫かれながらもブレードを振り上げ、戦う意思を見せていた。

 

 

「もういいだろ! いい加減にしやがれ!!」

 

 

 俺は叫びながら、右のショットガンを押し付けるとトリガーを引いた。今までのダメージの蓄積にゼロ距離からのショットガンの衝撃散弾の全弾直撃は致命的だった。

 

 

≪敵機、ジェネレータ暴走開始! 離れてください!!≫

 

 

 『日向葵』は残されたジェネレータのエネルギーをすべて回してクイックブーストで後退し、距離を離した。

 度重なる攻撃と頭部の制御システムを失い損傷の限界に達した『SOL644』は機体各所から小爆発を繰り返し、そして一際大きなコーラル特有の赤い爆発を起こして大地に倒れ伏すのだった……。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 戦闘により疲労した身体で荒い息をつく。流石はラスボス機、間違いなく今までの中で一番の強敵だった。

 

 

「はぁはぁ……エア、敵は沈黙してるな?」

 

 

≪頭部制御部は完全に破壊、ジェネレータも完全に停止しています。

 それに同胞……コーラルの反応ももうありません。再起動はあり得ないでしょう≫

 

「そうか……」

 

 

 あれだけの激戦を繰り広げながらしっかりと原形をとどめている『SOL644』に不安に思ってエアに尋ねるが、再起動の心配はないらしい。エアは同胞であるコーラルが失われていくことに少し悲しそうだった。

 その時。

 

 

『ヒナタ!』

 

『『C1-53』、無事か!』

 

 

 アオイとウォルターの声とともに大型輸送ヘリが現れた。中にはアオイの『曼珠沙華』が搭載されている。

 

 

「かなりの強敵だったが、こっちは無事だ」

 

『機体を見れば分かる。お前がそこまで苦戦するとはな……いや、お前だからこそ、その『アイビスシリーズ』を相手にしてそれで済んでいるのか……。

 とにかく、お前の要望通りお前たちを襲ってきたACの回収はしてある』

 

「この『アイビスシリーズ』も回収する。 カーラに解析してもらえれば何の目的で誰が俺たちを襲ったのか分かるかもしれない」

 

『そのことだが、あのケイト=マークソンという独立傭兵を名乗る女、ACは停止しているが中の生体反応は正常だ。

 話が聞けるだろう』

 

「ケイト=マークソンが?」

 

 

 それは意外な話だ。

 原作AC6でもケイト=マークソンの正体は語られず戦うこともないのだが、オールマインドと同じ声であることからてっきりACはオールマインドによる遠隔操作でケイト=マークソンは実在しない存在……AIの類いだと思っていたのだが、この世界では普通に身体を持つ存在らしい。

 今回のミッション……色々思うところがある。スッラたちオールマインド陣営と思われる相手が全力で襲ってきたり、『SOL644』が襲ってきたり、しまいにはケイト=マークソンが生身の身体を持つ存在だったり……。

 

 

(薄々思ってはいたが、もうこの世界線じゃ俺の前世の原作AC6の知識はほとんどあてにならないな……) 

 

 

 そんなことを思いながらカメラアイを赤いルビコンの空へと向ける。

 

 

≪ヒナタ、あなたにも視えているでしょう。 あの大気を流れる同胞たちの奔流が……≫

 

「ああ、見えている」

 

≪でも、これはきっと始まりにすぎません。 このルビコンを覆い尽くす、大きな炎と嵐の……≫

 

「これでまだ始まりとか……俺はもっとイージーモードで生きたかったんだがなぁ」

 

 

 そんなことをぼやきながら、俺はコックピットシートに深く身体を預けるのだった……。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

今日のアセン

 

AC名:『ライトニングエッジ』

パイロット名:『ライト=クルス』

 

R-ARM UNIT:LR-037 HARRIS(重リニアライフル)

L-ARM UNIT:PFAU/66D(ハンドプラズマミサイル)

R-BACK UNIT:Vvc-703PM(3連プラズマミサイル)

L-BACK UNIT:Vvc-774LS(レーザースライサー)

 

HEAD:VP-44D

CORE:CS-5000 MAIN DISH

ARMS:VP-46S

LEGS:2C-3000 WRECKER

 

BOOSTER:BST-G2/P06SPD

FCS:FCS-G2/P10SLT

GENERATOR:VP-20D

 

EXPANSION:ASSAULT ARMOR

 

 

解説

『アイランド・フォーの動乱』で活躍した若い独立傭兵。貧しい家族の為に傭兵の道を選んだが、その家族は『アイランド・フォーの動乱』で全滅。生きる意味を失い、死に場所を求めるようにルビコン3へ流れてきた。

そこで戦地への戦意鼓舞の慰問としてやってきていた5代目『大豊娘々』、『リー=メイリン』を襲撃から救うことになる。

彼女は大豊会長の娘だった。護衛は全て全滅しもう頼るものがないメイリン。

死んだ妹にどこか似ている彼女を保護し、『帰りたい』というその涙ながらの依頼を受けたライトは彼女を無事にルビコンから脱出させようとするが、メイリンは大豊をコーラル争奪戦から下ろそうとするアーキバスから大豊会長への人質として身柄を狙われていた。そしてそのアーキバスの追跡部隊には『アイランド・フォーの動乱』で因縁のある『ヴェスパーⅠ フロイト』の姿が……。

果たしてライトは、メイリンを無事にこの地獄から逃がすことが出来るのだろうか……?

 

 

戦法はプラズマミサイルとハンドミサイルでけん制、隙を見て重リニアライフルのチャージショットを直撃させスタッガー状態にし、レーザースライサーでトドメという動き。

当初はハンドミサイル装備だったが、バージョンアップで追加されたハンドプラズマミサイルに変更している。

特徴は中二脚としては最大クラスの2100代の姿勢安定性能を持っていること。近距離でスタッガーの取り合いになった際に威力を発揮する。

 

 

ついに紹介する機体がなくなり、前書きなどで何度か登場している作者の弟者の愛機を紹介。

実は本作を書くにあたり3~4ほど物語を試作しており、これが試作AC小説その1。

前述のように『大豊娘々』ヒロインでライバル『フロイト』との戦いを描く。『解放者ルート』で『あの大変な時にフロイトはどこにいたんだ?』という着想で、実はかつてのライバルと戦い、すでに倒されていたんだという感じで行くつもりだった。その上で主人公がヒロインとの触れ合いの中で生きる意味を取り戻していくという物語だっが……途中で「あれ、この話コーラル争奪戦やAC6本編の内容が一ミリも関係しないじゃん。そんなんAC6小説に入るのか?」と気付き、お蔵入りに。その主人公機としてデザインされた、MSVどころか没になった別作品主人公機である。

今ではこういう本編全然関係ないAC6小説も投稿されているのを見ているしストーリーそのものは悪くなさそうなので時間があれば書きたいとは思っている。

 




弟者「おい、チャプター1最後という記念のアセンが本当に全く本作と関係ないぞ!」

作者「いや、一応毎日アセンは作りまくってるから敵味方いくらでもいるんだが……そんなところでネタバレやってもしょうが無いだろ。だから試作作品の主人公機、っていうかお前の愛機紹介にした」

弟者「いつぞや言ってたことをマジでやりやがった……」

作者「ちなみにもう1話のほうもお前愛用のタンクAC紹介だぞ」

弟者「おいおい……ところでもうこんなところでラスボス級が出たがいいのか?」

作者「まぁ、オリジナル勢力がラスボス予定だし、その辺りは次回……というか今日掲載の27話を見てくれ」


というわけで『チャプター1』エピローグである27話に続きます。
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