皆さん、風邪だと思っても油断せず治るまでは何回も病院に行きましょう。
薬が切れたし市販薬でいいかは危険です、と身をもって知った作者でした。
あまり間を開けたくないので投稿です。
……題名の意味分からない人は調べて見てね。
逆に分かる人は作者と握手! ……禁煙パ○ポってまだ存在するん?
『ロアードの町』を舞台にした『惑星封鎖機構』と『アライアンス』……実質的には『RaD』部隊や、『RaD』に雇われた独立傭兵たちの攻防は各所で続いていた。
「ちぃ……敵の数が多い!」
『チョッパー、一旦下がれ!!』
敵の惑星封鎖機構のMTを複数機まとめて薙ぎ払ったチョッパーだったが、その直後に斬った敵の倍はあるだろう火線にさらされ、たまらずクイックブーストを使った急機動で回避に専念する。惑星封鎖機構のLCやMTの大軍を前に、『RaD』に雇われたチョッパーの所属する独立傭兵団はなかなか有効な攻撃が出来ないでいた。
『……援護、する』
プラズマキャノンの強力な光弾が後退するチョッパーのAC『バザーク』のすぐ横を通り過ぎ、『バザーク』を追撃しようとしていたLCに直撃して打ち砕く。それは独立傭兵『ヤム=サンドマン』のAC『アンブッシュ』からの援護射撃だ。
「援護感謝する、サンドマン」
『……味方を助けるのは当然だ』
いつぞやの任務では敵同士だったが今回は味方……独立傭兵にはよくある光景だ。
『だがチョッパー、そろそろここもキツいぜ』
「……」
仲間のジェイコフの言葉に、チョッパーも苦い顔をする。敵の方が装備は高性能なうえ練度も数も高い。防衛戦に徹しているからこそ、今は保っているのだ。
依頼ではあるが、チョッパーと仲間たちはこの町と心中するつもりはない。無論、ここで惑星封鎖機構が勝利した場合の危険性は理解しているが、それよりも仲間のほうが大切だ。戦況によっては任務放棄で離脱することも考えなければならないが、こうも惑星封鎖機構の波状攻撃が激しいとその隙もない。
この戦場では膠着状態が一番危険、それを打破するための一手が欲しい……そうチョッパーが思っていると、その一手は突如として現れた。
『そこの人たち、援護するわよ!』
女の声、同時に大量のミサイルが惑星封鎖機構の部隊へと飛んでいき、敵の足並みが崩れる。そしてチョッパーたちの前にACが降り立った。
重装型四脚AC、両肩には10連ミサイルと12連ヴァーティカルミサイルが装備されており、今しがた惑星封鎖機構の部隊に襲い掛かったのはこれだろう。腕にはバズーカにパルスブレードを装備している。
右肩には『A3』の文字。左肩には『RaD』と『左手を振り上げる女戦士のシルエット』という2種類のエンブレムが付いていた。
この『ロアード』に住む者なら誰でも知っている、『RaD』の誇るAC部隊『アマゾネス隊』のACだ。
『
援護に来たわ!』
『おお、ありがてぇ!』
援軍の登場に沸き立つ傭兵団。事実、多数を一気に攻撃できる援護能力の高いミサイル機の援軍はありがたい。
『ほらほら、パーティは始まったばっかりだよ! もっとガンバレ!』
『そうは言うがな、惑星封鎖機構の連中もなかなかのもんだから攻め切れねぇんだよ』
場違いな明るい声に攻めあぐねている現状を伝える。すると、通信機の先のコーネリアの声色が艶っぽい色香を纏う。
『戦いが終わったら一晩中サービスしちゃうわよ。 当然、ここにいるみんなに』
『おいおい、マジで言ってんのかよ』
『そっちがあたしの本業だし。
それに……あたし他の子と違ってACだけじゃなくて、そっちでもまとめて撃墜するの得意だからね』
声だけで妖しい色香が漂い、明け透けに放たれる言葉に誰かがゴクリと生唾を飲んだのが分かる。
『よっしゃぁ! 惑星封鎖機構なんざとっととぶっ潰してやろうぜ!』
『了解、ぶっ殺せ!!』
コーネリアのミサイル一斉射によって未だに足並みが崩れている惑星封鎖機構のMT部隊に、やる気が一気に限界突破した独立傭兵団が襲い掛かる。
「おい、みんな!
……ちぃっ、俺も行く! 援護は頼むぞ」
『りょーかいりょーかい!』
仲間たちを煽ったことに不快感を覚えながらも、チョッパーも仲間たちの戦いに参戦する。
『……こちらも援護する』
『よろしくぅ! あなたも後であたしと楽しみましょうね』
『……妻子がいる身なので遠慮する』
『あら残念。 奥さんと子供は大事にね』
サンドマンに袖にされ、さして残念そうでもないのに肩を竦めるコーネリア。
そしてAC『パーティナイト』のミサイルの再装填が完了、FCSがマルチロックで惑星封鎖機構の部隊をロックオンする。
『さぁ、素敵なパーティを続けましょう!』
そして再び大量のミサイルが解き放たれるのだった……。
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惑星封鎖機構の誇る特務機体『カタフラクト』……これは間違いなく陸戦においては惑星封鎖機構最強のマシーンだ。
クローラーとブースターによって不整地を高速で移動する機動性、タンク型の利点を生かした超重装甲と超高火力……ヒナタは『貯金箱』呼ばわりをして簡単にあしらっていたが、それはヒナタやごく一部が例外中の例外なのであって、普通ならば出会った瞬間に死を覚悟することになる、敵対集団を単機で蹂躙可能な能力を持つ恐るべき敵である。
しかし、そんな敵を相手取ることになった『RaD戦闘部隊』は、それに一歩も退いていない。
『デフフ……そっちがデカブツならこっちもデカブツでござる』
『トイボックス』などのRaD製MTに混じって巨大な、壁のようなマシーンが『RaD戦闘部隊』には配備されていた。
この機体の名は『ジャガーノート』。元々は拠点防衛用として『ルビコン解放戦線』が運用していた機体だが、数機が『RaD戦闘部隊』にも配備されていたのだ。
同系統の陸戦兵器である『カタフラクト』と『ジャガーノート』だが、比較するとほぼ全面が超重装甲化されている『カタフラクト』に対し、『ジャガーノート』は前面装甲こそ極大まで強化されているが側面や背面の装甲については妥協されており、側面や背面をとることのできる機動力のある相手は苦手としている。しかも同じクローラー機動だが機動性は『カタフラクト』の方が圧倒的に上だ。
こうして比較すると『カタフラクト』の方が圧倒的に優れているように見えるが、兵器というのは運用が何よりも大切だ。
もう幾度目にもなる『カタフラクト』の拡散レーザーキャノンが、『ジャガーノート』の前面装甲によって阻まれた。その直後に、『ジャガーノート』が大口径グレネードキャノンを発射。さすがの大爆発に『カタフラクト』が揺れる。同時に、『ジャガーノート』の背後に隠れていたMT部隊がマシンガンとミサイルを射撃、一発一発はたいしたことのないダメージだが、それでも『カタフラクト』の装甲を少しずつ削り取っていく。
『RaD戦闘部隊』は『ジャガーノート』を狭い路地にほぼ固定、トーチカのように運用していた。しかも今は市街地戦、無人の野なら縦横無尽に走り回る『カタフラクト』のせっかくの機動性はまったく生かすことができない。
『くっ……ガラクタごときが!』
惑星封鎖機構の特務尉官は悪態をつくが、それで状況が変わることはない。
だが、それは『RaD戦闘部隊』の方も同じだ。MTの攻撃力では『カタフラクト』の撃破にはまだまだ遠く、盾となり続けている『ジャガーノート』も無敵ではない。ダメージの蓄積によってこのままの状況が続けば撃破されてしまうだろう。
しかし『RaD戦闘部隊』に悲壮感はない。何故なら、自分たちには心強い援軍が来ることが分かっていたからだ。
『おい、テメェら生きてるか!?』
『おっ、『寝返リア充』どのの登場でござる』
アサルトブーストを起動させてやってきた友軍AC、それはあの『
『テメェ……今度同じことを言いやがったら後ろからグレネードキャノンぶち込んで殺すぞ』
『まぁまぁ。
ヴォルタどのは我らの手の届かなかった『花』の1つを手に入れて仲間になったのだし、このぐらいのやっかみは笑って流してほしいでござるよ』
『……フンッ』
『ベイラム』の誇る実戦部隊『レッドガン』から『RaD』への無期限の出向となっていたヴォルタ……ヴォルタはそれほど『レッドガン』には執着はなく、親友のイグアスに付き合っているだけで、『レッドガン』をやめることも考えていた。そんな彼はモアの取り仕切る娼館で出会った1人の娼婦と身を固める決意をし、『レッドガン』をやめて『RaD』へ所属することを決意していた。
そんなヴォルタのACを追うようにもう1機、重装二脚に分類されるようなACがアサルトブーストで接近してくると着地した。
右肩には『A4』の文字。左肩には『RaD』と『左手を振り上げる女戦士のシルエット』という2種類のエンブレムが付いていた。『アマゾネス隊』のACである。
「
『おお、噂をすれば。
婚約指輪の見せつけとは、独り身の我らにはまぶしいでござるな』
その言葉にキヨネはコックピットの中で顔を赤らめる。
ヴォルタと身を固める決意をした娼婦というのは彼女、キヨネ=サラシキであった。ヴォルタの猛烈なアタックに娼婦をやめ結婚を約束した彼女。ヴォルタの婚約のための贈り物にキヨネが望んだものは身を飾る指輪ではなく、幸せな今を守るための力……ACだった。
その想いにヴォルタは応え、『レッドガン』の伝手も頼ってパーツを入手、ヒナタに頭を下げてアセンを考え、そして完成したのがこのAC『マリッジリング』なのである。
『キヨネどの、我ら一同祝福してるでござるよ』
「……ええ、ありがとう」
『おい、キヨネ。 いいのか?
別にお前が戦わなくても、俺が……』
「いいの、私も戦う。
それに……あなたの隣に立てるのがうれしいの」
幼いころ両親に売られ娼婦となったキヨネに、恋も愛も遠い世界のものだった。しかし、いつものようにと客として現れたヴォルタを前に初めて心の高鳴りを感じ、それはヴォルタも同じだった。両者一目惚れという、それこそあり得ないような偶然の幸運……それが我が身に降りかかった。
失いたくない……アマゾネス隊の仲間たち以上にそう思える異性に出会えた幸運。だから、キヨネはそれを失うことを何より恐れた。
そしてAC『マリッジリング』はそんな主の願いを守るために、その力を発揮する。
「私とヴォルタの幸せな未来に立ちふさがる者に……死を!!」
『マリッジリング』が空中へジャンプするのと同時に、左肩の10連ミサイルが発射された。連続して発射されるミサイルはほとんどが『カタフラクト』の装甲に阻まれるが、数発が弱点である制御MT部へと命中する。
そのまま右肩の連装グレネードキャノンを発射すると右手のバーストライフルを連射、それが次々に制御MT部へ吸い込まれていく。
『おのれ、
『カタフラクト』の強力な大口径レーザーキャノンがチャージの態勢に入った。狙いはキヨネの『マリッジリング』だ。
『テメェ……誰の嫁に汚ぇ銃口向けてやがる!
デカいのが欲しけりゃ持って行きやがれ!!』
『デフフ……こっちからもお見舞いするで』
しかしそのチャージで足の止まった『カタフラクト』の制御MT部へ、ヴォルタの『キャノンヘッド改』からは右手・右肩からの強力なグレネード、さらに『ジャガーノート』からもAC用のものよりもさらに大口径のグレネードキャノンが発射された。
『うぉぉぉぉ!!?』
とんでもない大爆発が『カタフラクト』に襲い掛かった。衝撃にもみくちゃにされ、『カタフラクト』のACSが負荷限界に到達する。
「やるわ!」
『キヨネ、俺も行く!』
『カタフラクト』がスタッガー状態になった瞬間、『マリッジリング』はアサルトブースト全開にしてバーストライフルを連射しながら接近し、パルスブレードを抜き放った。パルスブレードの光刃で切り裂かれ、直撃状態での大ダメージを受ける『カタフラクト』。『マリッジリング』はクイックブーストでその場から素早く後退した。そして『マリッジリング』の後退によって出来た道を、『カタフラクト』を処刑せんとする死神の刃が迫る。
『オラッ! ぶっ潰れやがれ!!』
アサルトブーストで突き刺さらんばかりの勢いで
重ショットガンの衝撃散弾が余さず突き刺さり、拡散バズーカの炸薬が爆発。一呼吸おいてハンドグレネードランチャーとグレネードキャノンが炸裂した。ACSがまだ再起動出来ておらず、衝撃を受け流せない『カタフラクト』にとって、これは致命傷だった。
『バカな! 『カタフラクト』は惑星封鎖機構の誇る最強の陸戦機、俺は惑星封鎖機構でもエリートパイロットなんだぞ!!
それがこんな辺境惑星の、たかが
惑星封鎖機構のパイロットは直視したくない現実から目を背けるように絶叫するが、暴走を始めたジェネレータは待ってはくれない。『カタフラクト』は内側から連続した爆発を起こしながら機能停止した。
『バカが、戦場で生き残るのに必要なのは、機体の良し悪しと腕だけじゃねぇ。
そんなことも分からねぇお坊ちゃんが遊びに来る場所じゃねぇんだよ、
おそらく今一番地獄に近い場所……それがこのルビコン3だ。そこで揉まれ続けたヴォルタは侮蔑半分、哀れみ半分で『カタフラクト』の残骸を眺める。
「大丈夫、ヴォルタ?」
すると、『キャノンヘッド改』の隣に『マリッジリング』が着地した。
『ああ、なんともないぜ。
俺が死ぬときはキヨネと子供と孫に囲まれながらだ。それ以外で死ねるかよ』
「……バカ。 嬉しいけど、ちょっと恥ずかしいわ」
『おうおう、見せつけてくれるでござるなぁ』
『RaD戦闘部隊』から冷やかしの声が次々上がる。思わず何か言い返そうとしたヴォルタだが、また遠くで爆音が響き、偽装砲台ビルが一基崩れ落ちていく。
『……どうやらまだ安心するのは早すぎるみてぇだな』
「ええ。 行きましょう、ヴォルタ」
『お二人さん、馬車などどうでござるか?
ヒヒーン!』
『キャノンヘッド改』と『マリッジリング』、そして『RaD戦闘部隊』のMTがタンクデサントよろしく『ジャガーノート』に乗っかると、『ジャガーノート』が次の戦場へ向かっていく。
混沌とする『ロアード防衛戦』に、終結の兆しはまだ見えない……。
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今日のアセン
AC名:『パーティナイト』
パイロット名:『
R-ARM UNIT:
L-ARM UNIT:
R-BACK UNIT:
L-BACK UNIT:
HEAD:VE-44A
CORE:DF-BD-08 TIAN-QIANG
ARMS:AS-5000 SALAD
LEGS:LG-033M VERRILL
BOOSTER:ALULA/21E
FCS:FCS-G2/P12SML
GENERATOR:VP-20C
EXPANSION:TERMINAL ARMOR
解説
「ふふっ……素敵なパーティにしましょう!」
『ロアードの町』はコーラルを、あるいは戦場を求めるものたちすべての玄関口となり、そこから得られる利益は莫大なものがあった。
さらに『BAWS』『エルカノ』『RaD』が『アライアンス』として一つの勢力に纏まったことで『アーキバス』や『ベイラム』にとっても侮れない存在となり、その力を背景に交渉をした結果、数割増しの高額ではあるものの『アーキバス』や『ベイラム』、その他の関連企業のパーツを購入することが可能となった。
これは傭兵たちのパーツ購入や整備を一手に引き受けていた『オールマインド』と同等のことが出来るようになったに等しく、実質『オールマインド』と敵対するヒナタたちがまったく変わることなく活動できるのはこのおかげである。
とにかく大量のパーツが手に入るようになり、しかも莫大な利益を上げたカーラは『RaD』の防衛の要である『アマゾネス隊』にその資金を惜しみなく投入し、大幅な戦力の増強を図った。
『アマゾネス
そして本機『パーティナイト』はアマゾネス隊の3号機を、パイロットである娼婦『コーネリア=ライナス』に合わせて組み上げた機体となる。
面倒見のいい性格をしており、仲間たちからも姉のように慕われている。娼婦となったのは辛い過去があり仕方なく……というわけではなく、『気持ちよくて一番稼げるから』と自ら娼婦の道を選んだという快楽主義者。
景気のいい派手なものを好む傾向があり、それを反映して大量のミサイルを派手にぶっ放すのが大好き。素敵なパーティしましょう!
だが面倒見のいい性格も出ており、ミサイルはマルチロックで味方を援護することを考え、継戦能力が高く高威力で派手な大豊バズーカを装備している。
『アマゾネス隊』の機体は共通事項として『防御性能1200越え』『パルスブレード装備』『ターミナルアーマー装備』となっている。
これは隊長であるモアが経験から格闘兵装の重要性を知っていることと、誰一人死なせないと生存性を最重視した結果である。
機体はミサイル大量発射の、援護も出来る火力型重装四脚AC。
ミサイルとバズーカで削り、ブレードで切り裂くというよくあるスタイル。ただし速度はあまり出ないので相手によっては接近出来ないこともあるが、その時はミサイル砲台と化すだけで結構簡単に相手が死ぬ。
やはり本作は全般的にミサイルが強いなぁ……。
AC名:『マリッジリング』
パイロット名:『
R-ARM UNIT:
L-ARM UNIT:
R-BACK UNIT:
L-BACK UNIT:
HEAD:HD-033M VERRILL
CORE:AC-J-120 BASHO
ARMS:AS-5000 SALAD
LEGS:DF-LG-08 TIAN-QIANG
BOOSTER:BST-G2/P06SPD
FCS:FCS-G2/P10SLT
GENERATOR:VP-20C
EXPANSION:TERMINAL ARMOR
解説
「ヴォルタとの未来のために……撃ちます!」
莫大な資金で大量のパーツが手に入るようになったため、カーラは『RaD』の防衛の要である『アマゾネス隊』にその資金を惜しみなく投入し、大幅な戦力の増強を図った。
本機『マリッジリング』はアマゾネス隊の4号機を、パイロットである娼婦『キヨネ=サラシキ』の機体として組み直された機体。その作成にはヴォルタとヒナタが関わっている。
黒髪ロングの妙齢の女性、平坦な胸をお持ちのお姉さん。『G4 ヴォルタ』といい仲になっている娼婦というのは彼女のこと。
ついにヴォルタは『レッドガン』をやめ『RaD』に再就職を決意、キヨネに結婚を申し込むことになった。
その際にキヨネが求めたのは指輪ではなく、幸せを手に入れてもそれを奪われないための力……ACだったのである。
その求めに応えるためにヴォルタはヒナタに頭を下げて協力を要請、そして組まれたのがこのAC『マリッジリング』である。
『アマゾネス隊』の機体は共通事項として『防御性能1200越え』『パルスブレード装備』『ターミナルアーマー装備』となっている。
これは隊長であるモアが経験から格闘兵装の重要性を知っていることと、誰一人死なせないと生存性を最重視した結果である。
そこに使い慣れたバーストライフルに強力な中・遠距離火力である10連ミサイル、硬直はするもののリターンの大きな連装グレネードキャノンを装備。
さらに重装甲化による生存性の上昇に成功し、高出力ブースターの搭載で速度は以前使用していた『アマゾネス
総じて『アマゾネス
テストでミッション、アリーナともに戦ったが良好。というか10連ミサイルが武器として普通に強い。だから自分のアセンは10連ミサイルが多くなるんだよなぁ……。
先に述べた『アマゾネス隊』の共通事項の『防御性能1200越え』のため腕も重装型にしているが、積極的な格闘戦も考えているので重装型の腕の中で一番格闘補正の高いものを選択している。バショウ腕に慣れていると格闘のダメージが物足りない気がするが、高いAPや防御性能を考えると十分だと思う。
武装面では隙の出来る連装グレネードキャノンが問題か?
『APも防御も高いし少しくらいダメージ受けても火力と衝撃値が欲しい』という気持ちで積んだが、一考の余地があると思われる。ぶっちゃけ、何も考えずミサイル積んだ方が楽かもしれない。