寶月夜宵(偽)による、人外マスターの道 作:ホーンベアーmk-lll
はまってしまったので、今回の執筆です。どうぞ気楽に閲覧下さい。
プロローグ
深夜とある街の廃工場、そこに一つの人影があった。
いや、それは人ではなかった。確かに人の形をしているが
背中には2つの翼があった。そう彼は悪魔なのである。
だが彼は唯の悪魔ではなく、悪魔での規則を破り、追われる身となったはぐれ悪魔である。
追われる身となったはぐれ悪魔である。
彼……はぐれ悪魔はとある主に仕えていたが生粋の女遊びを主に何度も注意されたことに逆ギレを起こし、主と他の仕えていた悪魔を皆殺しにし、はぐれ認定を受けたのだ。
その後彼はこの廃工場を根城にし、夜中に歩いていた女をこの廃工場に引きずり込み、可能な限り女の身体をもて遊び、そして殺すのだ。
そして殺すのだ。
そんな彼は今日も女遊びをしようと廃工場を出ようとした。
瞬間、何者かが中に入ってきた気配を感じたのだ。
追手かと思い、警戒態勢に入るが、そこにいたのは何と女の子供であった。背丈からしても十歳にも満たない少女である。
何故こんな子供が?そう思ったはぐれであったが、
それと同時にたまにはこんな少女で遊んでみるかとはぐれの
心を支配したのだ。
はぐれはそう結論付けるとその少女に向けて手を伸ばした。
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十分後、そこにはぐれ悪魔は居なかった。居たのははぐれが襲おうとしていた少女である。そしてその少女の手にはウサギのぬいぐるみがあったが、そのぬいぐるみに対し、首に明らかに人毛で作られた注連縄をつけそれで締め付けていた。
髪や服装は紫で統一され、肩には大きな肩がけバックを身に着けていたが、それよりも少女の特徴として印象的なのは
目である。少女の目には片目に2つの瞳があった。その瞳はまさに髑髏のようであった。
「………ここにも居なかった。女の人がこの辺で何人も 行方不明になってるって聞いたから、もしかしてと思ったけど、期待ハズレも良いところ。」
そう言うと少女は注連縄により一層力を入れ、ぬいぐるみを締め付ける。そのぬいぐるみは何故かガタガタと震えていた。
「………たとえトイレの中にいようと絶対に見つけ出す。
そして絶対にあのクソ神どつき回してやる。」
そう独り言を言う少女……寶月夜宵は憑依転生者である。
さて、少女…夜宵の前世はちゃんとした成人男性であった。
ありふれた普通の人生だったが、ある日不慮の事故に
巻き込まれその人生を終えた。だが次の瞬間、彼は
真っ白な空間に居た。
「………は、え?何コレどういう事?ここが死後の世界ってことなのか?」
そう彼が思っていると、目の前にいつの間にか神々しい
男性が立っていた。その神は男を正面に向き合い、
軽々しくこういった。
「いやぁ〜メンゴメンゴ☆、ついうっかり僕のミスで君を
殺しちゃった☆」
「………は?」
その神の余りの軽々しさに男は苛つく。
「まぁまぁ落ち着いて、これでも反省してるんだよ?だから君を他の世界に転生させてあげる☆」
「え?ま、マジで?」
「マジマジ、………あ、でも行く世界や特典はこっちで決めるけどね〜☆」
「………いや、それはこっちで決めさせて「は〜いお喋りはここまで〜、早くしないと僕があのクソ爺にどやされちゃう
だからいってらっしゃ〜い☆」はぁ!?てめぇの都合なんか
こっちが……ってうわぁ〜!!!」
男は気が付くとベットの中に居た。起き上がった時に先ず
感じたのは体の感触である。そして身体を見ると明らかに小さい手である。まさか……そう思った男は部屋にあった鑑を視る……そこに写って居たのは……十歳にも満たない様な
少女の体であった。それと同時に目の前に白い紙が落ちる。
未だにショックを隠しきれない男は恐る恐るその紙を
視る。
『ヤッホー☆その体の名前は寶月夜宵ちゃん、これからはその名で名乗ってね?それと元男の君には特別に喋った事が
その身体本来の口調になるからね、能力に関しては
脳に直接インプットされるから安心してね〜☆
送った世界はナ☆イ☆ショ☆、是非君の目で確かめてね☆
じゃ、君の転生ライフに安寧あれってね☆』
その紙を視た瞬間に男…夜宵はその紙を握りつぶし、叫んだ。
「………あのロリコンの神様、絶対にどつき回してやる」
(あのクソ神ガァ!!絶対ブッコロす!)
この物語は、寶月夜宵に憑依転生した元男の転生者が
世界に蔓延る人外共をゲットし、いつかは転生した神を
どつき回す物語である。
はい、ということでプロローグいかがでしたか?ここから
夜宵ちゃん(偽)の戦いが始まります。誤字報告お待ちしてます。感想、評価してくれると頻度上がるかもです。それでは次の話でお会いしましょう。
現在非登場の0期生、3期生、1期生の武将の霊、及び超越地蔵は?
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作者の設定でいいから、出す
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出さない