寶月夜宵(偽)による、人外マスターの道   作:ホーンベアーmk-lll

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遂に三章開幕!原作だとイッセーのお宅訪問とかあるんですけど、どうしようか……それでは本編をご覧下さい!


第三章 月光校舎のエクスカリバー
十九話


旧Fトンネルでの戦いから一ヶ月後、6月となり、夜宵はアーシアと共に順調にはぐれ悪魔や堕天使、悪霊の捕獲を行っていた。そんな日々を過ごしてたのだが。

 

「……球技大会?」

 

「はい!私達の学校で毎年恒例のようで、私達の学年はバスケを行うんです!だがらその大会の間は練習で遅くなるかもしれませんよで……その…」

 

「……成程、分かった、その球技大会が終わるまでは私一人ではぐれ狩りを行おう。アーシアはそっちに集中してくれて構わない」

 

「!はい!ありがとうございます!」

 

どうやらアーシアの高校で球技大会があるらしく、その間は練習で帰りが遅くなるかもということらしい。それを納得した夜宵は、アーシアに学園生活を楽しませる為にそれを了承、暫くは夜宵一人で捕獲を行うことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから一週間ほど経ち、今日アーシアから無事に球技大会が終わったと報告をうけた。アーシア達のクラスの女子バスケは準決勝まで行ったらしい。今日はアーシアもお疲れのようだったので、今日も一人ではぐれの捕獲行おうといつものバーに向かう……その途中であった。

 

「すまない、そこの紫髪の少女、少しいいだろうか?」

 

後ろから声をかけられた夜宵、振り向くとそこには、いかにも怪しい服装の二人組が立っていた。首から下には真っ黒なマントで包まれており、尚且つ顔がフードを深く被っている為視認できない……不審者と見られてもおかしくない格好をしていたからである。

 

「……何?私に何か用?」

 

その余りにも怪しすぎる二人組に、警戒心丸出しで答える夜宵、その事に気付いたひとりが、慌てて言う

 

「あ、大丈夫だよ!?決して怪しい人じゃないからね?」

 

「……格好が怪しすぎるのに素顔も見せないのは流石にアウト、警察案件」

 

「ま、待って待って本当に待って!?わ、分かった分かった!?顔みせるから!ほら、ゼノヴィアも!!」

 

そうして慌ててフードを相方のもとる二人組

一人は栗毛の髪のツインテールの女の子

もう一人は青色の髪に緑色のメッシュが入った女の子であった。

 

「これでいいだろう?」

 

「………いや、顔を見せたところで格好が怪しいから」

 

「そうなのか?だが別に私達は怪しいものではない。ただ質問に答えて欲しいだけだ」

 

「………何?」

 

顔を見せた所で警戒が解けるわけがないのだが、青色の女の子の不思議そうな顔と言葉に少し呆れた夜宵は、取り敢えず彼女等の質問とやらを聞く

 

「駒王学園はどこにある?」

 

「………駒王学園?それなら私の進路の真逆だけど……」

 

「何?そうなのか?」

 

「ほらぁ〜だからいったじゃん!絶対にあっちだって!」

 

「いや、しかし……」

 

「ほら!さっさともどるよ、早くしないと夜になって私達本格的に不審者になっちゃう!……それじゃあね!道教えてくれてありがとうね〜!!」

 

「うむ、助かった。感謝する。」

 

そうして二人組は駒王学園の方へ走り去ったのだった。

 

(…………あの格好、新・旧Fトンネルの霊の記憶に出てきた教会の戦士の格好と似ている……何故……ここは仮にも魔王の妹の土地だ……)

 

そう考えながらも夜宵は、一旦切り替えてバーに向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほら、今回のはぐれ討伐報酬の70万だ」

 

その後、バーに着き、Kが持ってきた今回の依頼のはぐれ討伐を受け、そして捕獲し、報酬を貰った時であった。

 

「……そういえばクレイジーロリに言わなきゃいけねぇ事があったんだった」

 

「……言わなきゃいけない事?」

 

「そうだ、実は最近、教会が保管してあったエクスカリバーが盗まれたらしい」

 

「……エクスカリバーが?誰に?」

 

「……本来なら金を要求するが……お得意様だからな、今回は特別に無しで聞かせてやる」

 

そう言ってKと夜宵はバーの誰も居ない場所に移動しKが話し始める。

 

「そのエクスカリバー何だが……奪ったのは堕天使幹部の【コカビエル】らしい」

 

「……それで?何故ワザワザ私にその話を聞かせるの?」

 

「それは単純さ……そのコカビエルが潜伏先として居るって噂何が、駒王町だからだ」

 

(!……堕天使幹部が駒王町に……成程、あの二人組はエクスカリバーを奪還するために送り込まれた教会の戦士か)

 

「まっ、要件はコカビエルがお前が住んでる街に潜んでいるかもしれねぇから、注意しとけよって事だ、流石のお前でも、堕天使幹部が相手だと分が悪いだろ?こっちとしてもお得意様を失いたくないんでね」

 

「………分かった、ありがとうK、警戒しておく、それじゃあ」

 

「おう、気をつけろよ……」

 

その様な会話を行った後、バーを退出し、早川の自動車で家へと帰宅する。

 

(…………もしかしたら、今回の件、面倒臭い事になりそうだ……だが、もし上手く行けば堕天使幹部が捕獲できるかもしれない………)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、アーシアはいつものように制服に着替え、玄関でさぁ登校しようとしたその時、

 

「……アーシア、暫くはこれを持って学校へ行って」

 

そう言ってアーシアが渡されたのは自刃童子の帯である。

 

「え!?どういう事ですか!?」

 

「話は帰ってから説明する。だから持って行って」

 

「は、はい……分かりました…、では、行ってきます!」

 

「うん、気を付けて」

 

そうしてアーシアは学校へ登校する。

 

(…………何だが胸騒ぎがする。…本当に嫌な予感が)

 

 




ハイ!ってことで不穏な雰囲気のまま終了、そして次回から夜宵ちゃんの出番が無くなり、アーシアサイドの出番です。そしてようやく原作組との絡みがあります。
誤字報告お待ちしてます
感想評価どんとこい!
では、次回にてお会いしましょう!

現在非登場の0期生、3期生、1期生の武将の霊、及び超越地蔵は?

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