寶月夜宵(偽)による、人外マスターの道   作:ホーンベアーmk-lll

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前回もいった通りしばらくは夜宵ちゃんは出番は無く、アーシアの学校での出来事を執筆したいと思いますの。
それでは本編をどうぞ


二十話

夜宵から自刃童子の帯を貰った後、アーシアはいつも通り駒王学園へと登校する。この学校は元々女子校であったが、近年共学となった学校である。

 

「アーシアさんおはよう!」「おはようアーシアさん!」

 

「はい!皆さんおはようございます!」

 

そんな学校で、アーシアは転校後、美少女でありながら、生来の優しさで、学園の生徒たちからは、【学園の聖女様】と呼ばれている(なお、アーシア本人は、その呼び名で呼ばれる事を否定している)

 

「おはよアーシア、相変わらずの人気ぶりだねぇ」

 

「おはようございます桐生さん!…人気…ですか?私はただ皆さんに挨拶をしているだけ何ですが……」

 

彼女は桐生藍華、アーシアの隣の席の女子で、現状学園でアーシアと一番仲が良い人物である。

 

「ハァ……いい?アーシアは超がつくほどの美少女なの、そんな娘が毎日皆に笑顔で挨拶してたら、いつか「もしかして、自分の事、好きなんじゃ」って勘違いした男が手を出して来るかもしんないんだからね」

 

「…?そんな事をする人は居ないと思いますよ?皆さん優しいですから!」

 

「…………流石聖女様、人を疑うって事を知らないのね……」

 

「もう!聖女様って呼ばないで下さい!」

 

そんな会話をしていると、校庭から騒がしい声が聞こえる。二人はその様子を窓から覗く

 

「キャー!!相変わらずリアスお姉様は美しいわ!」

 

「けど、どうしてお姉様とあの変態が最近一緒に登校してくるのですか!」

 

「きっとお姉様はあの変態に弱みでも握られたんですわ!そうよ、そうに違いないわ!」

 

そんな会話の中心に居る人物が、この駒王町の領主であり、魔王の妹であるリアス・グレモリーと、この学園の変態三人衆と呼ばれる一人で、最近リアスの眷属となった兵士兵藤一誠通称イッセーである。

 

彼女等の言葉通り、最近二人はよく一緒に登校してくるのだ。理由は一ヶ月程前、彼女等グレモリー眷属は、フェニックス家当主であり、リアスの婚約相手である。【ライザー・フェニックス】と、二人の結婚をかけた【レーティングゲーム】と呼ばれる悪魔同士の眷属を使ったゲームで勝負を行った。ゲームの結果はライザーのフェニックスの再生能力に手も足も出ず、敗れてしまうが、二人の結婚式にイッセーが乱入、その時に彼の神器が覚醒し、極めれば神さえ殺せると言われる神滅具【赤龍帝の籠手】となり、見事に勝利を収める、その時にリアスはイッセーに惚れ、現在彼女はイッセーの家に居候として暮らしているのでる。

 

「……本当に何でリアス先輩はあの変態にお熱なのかねぇ〜」

 

そんな二人の様子を窓から眺めてため息を出す桐生、因みにだが、この桐生藍華、女子なのだが、変態性は変態三人衆と同じである。彼らと違うのは普段表に出さないから、噂は出ないのだが……

 

その眺めている時に、アーシアは夜宵に転入前に言われていた事を思い出す。

 

『いい?アーシアがもし平和な学園生活を送りたいなら、リアス・グレモリーと、その眷属が居るオカルト研究部には関わらないこと、彼女等は悪魔だ、もし彼女等がアーシアの神器に気が着いたら、リアス・グレモリーは間違いなくアーシアを眷属にしようとする。そうなればアーシアの望んでいる平和な学園生活は出来なくなる。だがら、出来るだけ関わらないことをオススメする。』

 

「…シア?アーシア?どったの?ボーッとして?」

 

「はっ!…い、いえ別に…ちょっと考え事を……」

 

「……ふ〜ん、…あ、兵藤達きた、じゃ私彼奴等と話してくるわ、また後でね」

 

「はい!また後でお話しましょう!」

 

そうして桐生は、イッセーと、彼を襲っている変態三人衆の松田と元浜の元へ行く。その数分後、チャイムがなり、担任の先生が現れ、朝のホームルームが始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(…………いけません、少し没頭し過ぎました、早く帰りましょう)

 

放課後、アーシアは何時もなら家に帰宅している時間だが、今日はどうしても読みたい小説があり、それを借りようとしたが、我慢出来ずに図書館で結局最後まで読んでしまったのである。読み終わった所で時間をみて、急いで帰ろうとしたアーシアだが、廊下で3人の人が歩いて来ていた。そのうちの二人はこの学園の制服ではなく、黒いローブを羽織っていたのだ……そう彼女等は、夜宵が警戒していた教会の戦士である。その二人と顔を合わせると、二人は驚愕した表情となった。

 

「なっ!?貴様は【魔女】アーシア・アルジェント!何故こんな所にいるのだ!」

 

「悪魔?……いや、気配はしないから人間か……どういう事?」

 

「…………お二人方、彼女と知り合いで?」

 

そんな二人組と一緒に居たのは、この駒王学園の生徒会長である蒼那支取……という偽名を使っていて、正体はリアスと同じく悪魔であり、魔王の妹である【ソーナ・シトリー】である。何故この三人が一緒に居るのか…実は夜宵と会合した後、二人は駒王学園へ無事に着き、ソーナに会談の約束をしていたのである。そして今は二人をこの街の領主であるリアスの居るオカルト研究部の所まで案内していたという事である。

 

「………知らないのか?彼女は元々我ら教会の聖女であったが、悪魔を彼女が宿す神器で癒やした事で教会を追放されたのだ」

 

「その後の彼女の行方はわからなくなってたんだけど……まさかこんな所に居るなんて、予想外も良い所だわ……」

 

「………成程、取り敢えず言っておきますが、彼女の正体は私達は知りませんでした。情報としては日本に留学してきて、今はとある家でホームステイしていると」

 

「………取り敢えずはその言葉を信じてやろう、…イリナ、この魔女をどうすべきだと思う?」

 

「う〜ん、取り敢えずさっさとリアス・グレモリーの所で対談を済ませましょう、……確かオカルト研究部はこの先の旧校舎の一階でしたよね?」

 

「………まぁ、そうですね」

 

「なら、その魔女、そっちで預かってもらいます?対談の後でどうするか決めるので…」

 

「………分かりました、こちらでアーシアさんは預からせて頂きます」

 

「よし、ならばさっさと行って済ませるぞ」

 

「オッケー♪じゃ、よろしくお願いしますね♪」

 

そう言ってオカルト研究部へと向かっていった二人、そして残されたアーシアにソーナは話しかける。

 

「………アーシア・アルジェントさん、…取り敢えず生徒会室においでください、話はそこでしましょう。」

 

「………はい」(…これからどうしたらいいんでしょう……分かりません……夜宵ちゃん………)

 

そうして二人は生徒会室へと向かうのであった。

 

 




はい、アーシアいきなりゼノヴィア、イリナによって正体判明されます。そして何気に初登場ソーナ会長、思うんですが、この人の方が絶対に領主やったほうが安定しますよね?
誤字報告お待ちしてます
感想評価どんとこい!
では次回にてお会いしましょう!

現在非登場の0期生、3期生、1期生の武将の霊、及び超越地蔵は?

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