寶月夜宵(偽)による、人外マスターの道   作:ホーンベアーmk-lll

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え〜スミマセン、昨日の執筆は元があったんです何とかいつものように時間に投稿できたんですが、未だにメルの契約解除が響いていて……それでも何とか仕上げました。それでは本編をご覧下さい


二十八話

『ご主人様〜終わったにゃんよ〜』

 

「よくやった黒歌、じゃあコカビエルの下まで連れてって」

 

『了解にゃ〜』

 

コカビエルに完勝した黒歌は、夜宵の元まで移動し報告を行う、そして彼女は夜宵からの命令を受け、夜宵を抱き上げ、コカビエルの下まで翼を展開し、彼の下まで向かう。

そうしてコカビエルの下までたどり着いた夜宵は、バックからひよこのぬいぐるみを取り出し、選択肢を与える。

 

「選んで、この場で黒歌に殺されるか、私と共に戦うか」

 

その言葉を聞き、脳震盪で体が動かせないコカビエルは、夜宵を見つめ、少し考える顔をし、答えをだす。

 

「…………貴様と居れば、戦争は引き起こせなくとも、強者との戦いは何度でも行えそうだ……ならば答えは一つだ」

 

「そう…………なら、来て」

 

その言葉と同時にコカビエルの体はオーラとなりぬいぐるみの中に入っていった。

 

「…………堕天使幹部コカビエル、ゲットだぜ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、目的のコカビエルも捕獲した、帰ろう」

 

「っ!!ちょっと待ちなさい!!」

 

夜宵の目的が達成し、いざ帰ろうとすると、先程まで唖然としていたリアス・グレモリーとその眷属達が夜宵を止める。

 

「…………何?」

 

「何?じゃないわよ!貴方前にバイザーの所に居たわよね?しかもぬいぐるみから召喚したのSS級はぐれ悪魔の黒歌じゃない!何なら今コカビエルを捕獲したし!そんな危険人物を放おっておける訳がないわ!」

 

そう言って小猫と朱乃、ゼノヴィア以外の人は夜宵に対し戦闘態勢をしく。

 

「…………リアス・グレモリー、状況をわかってる?この結界内では自慢の魔法はつかえないし、後ろにいる二人も神器を上手く出せない、そんなので黒歌を倒せると思わないのだが……」

 

「……そうですわ部長、私達の力が出せない以上は彼女をどうにもできませんわ」

 

「それに姉様も居ます、今の私達では勝てないと思います。」

 

「分かっているわよそんな事!それでも私はこの街の領主なの!危険分子は放おってはいけないの!」

 

そんな言い争いを行っていると、黒歌が夜宵に近づき報告を行う

 

『ご主人様、何者かが私の結界を壊そうとしてるにゃ』

 

「…………結界は壊されそう?」

 

『何かわからないけど結界が弱まっていってるにゃ、恐らく後数分で壊されそうにゃ』

 

「なら、結界を解除して。恐らく堕天使陣営の誰か、上手くいけばソイツも捕まえる」

 

『……了解にゃ、解除……にゃ!』

 

そうして黒歌は結界を解除し、侵入しようとした人物が現れる。純白の鎧を纏っており、鎧の一部であろう翼を展開していた。突然の来襲に夜宵と黒歌以外は驚いたが、全員戦闘態勢になる。

 

「まて、今回は別に戦いに来た訳じゃない、……まぁ、強者との戦いは大歓迎だかな、特にあの結界を貼っていたそこの黒猫とかな…だが今はアザゼルの依頼でコカビエル、バルパー・ガリレイ、フリード・セルゼンの回収に来ただけさ」

 

まさかの人物の名前に驚く一同、アザゼルは堕天使総統の名前であり、コカビエルの上司でもある存在である。

 

「今回の件はコカビエルが独断であって堕天使側の総意って訳じゃないと伝えてほしいとの伝言も預かっている。……まて、コカビエルは何処に居る?」

 

そう鎧の人物がキョロキョロとコカビエルを探していたので、夜宵は彼にひよこのぬいぐるみを見せる。

 

「コカビエルならこのぬいぐるみの中に居る、私が倒して捕まえた。彼の事は諦めてほしい」

 

「…………ほぉ?コカビエルを捕まえた……か、面白い、いいだろう、コカビエルの事はアザゼルに報告するとして、そこに死体になってるバルパー・ガリレイは回収するとして、フリード・セルゼンは何処に行った。」

 

そう言われてリアス達は慌てて彼を探すが、既に彼は居なくなっていた。どうやら黒歌とコカビエルの戦いに気を取られている間に逃亡したらしい、結界が壊されたので、遠くに逃げたのは確実だろう

 

『……ご主人様どうするにゃ?私の仙術なら簡単に索敵出来るけど?』

 

「……放っといて大丈夫、どうせ彼は人、捕獲は出来ない」

 

『了解にゃ〜』

 

「…………仕方がない、バルパーの回収が出来ただけ良しとしよう……おっと、そういえばまだ名乗って無かったな」

 

そう言いながら鎧の人物は静かにイッセーと、夜宵に視線を向けると、一気に急降下をし、バルパーの前に降り立つ。

 

「俺は白龍皇、バニシング・ドラゴンアルビオンを宿す者だ……赤龍帝、君の宿敵と言えば判りやすいかな?」

 

「俺の、宿敵……?」

 

「イッセー、彼はイッセーの宿す赤龍帝ドライグの対となるドラゴン、白龍皇アルビオンを宿しているわ……この二つのドラゴンを宿す歴代達は皆、対決する宿命を持っているの」

 

宿敵と言われてピンと来なかったイッセーにリアスが説明してくれた。

 

 赤と白、この二つのドラゴンはまだ神器セイクリッド・ギアに封じられる前から争い合っており、神器セイクリッド・ギアに封じられてからは、それぞれを宿す者が互いに戦う宿命を背負わされているのだ。

 

「ではな、宿敵君、いつかまた会おう、そして黒猫、俺といつか戦おう」

 

そうして翼を展開し、飛び去ろうとした白竜皇であったが、その時イッセーの赤龍帝の籠手の宝玉が輝き出した。

 

『無視か、白いの』

 

『ドライグか、起きていたのだな……だが、戦いたくともお互いこの状況ではな』

 

『いいさ、どうせ時間は腐るほどある……アルビオン』

 

『ああ、ドライグ』

 

 赤い龍と白い龍の対話、それが終わり白龍皇はバルパーを担いだまま飛び去って行った。

 

「…………さて、私も帰るか」

 

「っ!貴方は逃さないわ!今度こそ正体を言いなさい!」

 

「やだ、……黒歌、お願い」

 

『了解にゃ!……さてご主人様、しっかり捕まってるにゃんよ〜』

 

そう言って黒歌は再び夜宵を担ぎ上げ、闘気を纏い身体能力を強化し、彼女らに視認できないスピードでその場を去っていった。……こうしてコカビエルによって起こされた一連の事件は幕をおろしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「主が…居ない?…なら、私はどうすればよいのだ……」

 

だが、神の死に絶望する二人の女性が居る、彼女等の運命は一体、どうなるのか…

 

 




ようやくコカビエルの事件が終幕、次回は遂に運命の時です。それと、二十六話に少し編集しました。書いてて思ったんですが、神の死のタイミングを完全にのがしたので、その話に編集していれました。

誤字報告お待ちしてます
感想評価もどんとこい
では次回にてお会いしましょう!

現在非登場の0期生、3期生、1期生の武将の霊、及び超越地蔵は?

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