寶月夜宵(偽)による、人外マスターの道 作:ホーンベアーmk-lll
神をどつき回す為に、先ずは戦力集めを始める事にした夜宵ちゃん(偽)、そのために深夜の外に繰り出した
(………ヤベェ、はっきり幽霊視えるんだが……情報で教えられてたけど、ここまで見えんのか……でも殆どが浮遊霊っぽいな)
だが、夜宵は初めての幽霊の視認に対して少し戸惑っていたそれもそのハズだ、だって今まで見たことが無かったんだから。
それでも情報を頼りに何とか冷静さを保ち、悪霊を見つけようと目を凝らす……だが、暫く歩いてとある廃墟をみつけたのである。しかもその廃墟の周りには、悪霊の結界のようなものまであったのだ。
その事を確認した夜宵は、何か結界を破れる道具がないか、持ってきた大きな肩がけバックの中身をみる。入っていたのは悪霊の入っていないぬいぐるみ二個と大量の形代、それと先程入れた自刃童子召喚の布切れ。そして
(………何だこれ、人毛……で作られた縄?……何Sトンネルの霊の髪の毛?用途は悪霊への攻撃手段?これで攻撃できるか……増加する場合は蠱毒部屋に置いてあるタヌキのぬいぐるみにてか……なるへそ、なら早速この結界壊すか……え〜と、適当にそのへんの石を巻き付けて……おりゃ!)
最後の持ち物、Sトンネルの霊の毛の注連縄に石をくくりつけ、それを結界に投げ込む。
すると見事に結界は破壊され、侵入できるようになった。
「……よし、レッツゴー、スト」(よっしゃぁ!早速悪霊捕獲と参りますか!)
……しかし夜宵は気づいてなかった。その結界を作ったのは悪霊ではなく、正真正銘の人外だということに。
その頃、結界内では、少しパニックとなっていた。
「おいお前!何故結界が壊されている!」
「わ、分かりません!何故か急に何かによって破壊されたのは確かですが……」
彼らは焦っていた。勿論結界が壊されたということもあるのだが、それ以上に今回の標的を追い詰めたのに、逃げ道を作ってしまった事である。
(な、何故かわかんにゃいけど今がチャンスにゃ!これが逃げられるラストチャンスにゃ!)
無論、その標的もその事を理解していた為、隙を付き廃墟を出ようとする。
「っ!!させるかぁ!」
しかし、その事に気付いた剣士風の女が標的に対して物凄いスピードで斬りかかる。その事に気付いた標的だが、時すでに遅く、避けるのも間に合わず、背中を袈裟に切り裂かれた。
「っ!?グゥぅぅ!!!?!」
標的は背中の激痛に耐え、何とか出ようとするの……だが……
「残念でしたね、もう既に貴方の逃げ道は潰しました。」
その先には既に格闘家の格好をしている女がいた
「じゃ、邪魔にゃぁ!!!」
「今のボロボロの貴方に私は負けません!」
そんなことはお構いなしに標的は格闘家の女をどかせようとするが、背中を切り裂かれる前にも既にボロボロであった故に攻撃は簡単にかわされ、逆に手痛い反撃のパンチをもらってしまったのである。
そのパンチによって標的はふっとばされ、壁に激突。何とか立ち上がろうとしたが、その時には廃墟にいた全てが、標的を囲んでいた。
「ふ、フフフ、どうやら心配は無用だったな、悪あがきはここまでだ、S級はぐれ悪魔黒歌」
「……黙れ」
「おいおい、そう粋がるのはよせ、誰がどう見ても瀕死じゃないか……そんなお前にラストチャンスをやろう……どうだ?俺の女になるか?それならお前を死んだことにして生かしてやろう」
「誰がお前の女になるか、くたばれ変態」
「……そうか、それが答えか………ならば死ね!!」
そんな会話をして、標的……黒歌に対しリーダーの゙男は魔力砲を向ける。
(あぁ、ここで死ぬのかな……ごめんね白音、こんな駄目な姉で……)
そんな黒歌も最後に思い残した事を思い浮かべながら目を閉じ、死を受け入れようとした……その瞬間であった。
「待った」
その言葉にリーダーの゙男も、その部下も、黒歌も聞こえた方に視線を合わせる……そこに居たのは……幼い少女であった。
「なっ!?何故こんな下等な人間の女のガキがこんな所にいやがる!」
これには流石にその場にいた全ての人物が驚愕した。しかし剣士風の女はすぐにその少女に対し素早く目の前に現れる
「ねぇ君?どうしてこんな所にいるの?親は?」
「親はいない、そして目的は貴方達」
「?それってどういう……ガァ!?」
そう少女……夜宵の答えに違和感を覚え、理由を求めようとしたが、それと同時に、Sトンネルの霊の人毛を巻き付けた金属バットで頭を殴られ、その場に倒れ込む、それと同時に夜宵は形代を取り出し、剣士風の女をその中に閉じ込めた。
「なっ!?馬鹿な!?これはどういう冗談だ!」
当然、そんな摩訶不思議な事を見せられた他の奴等は意味がわからず混乱するが、格闘家女は一瞬で夜宵を敵と判断し、少女に接近。そして夜宵に対しお腹に打撃を打ち込んだ。
夜宵はその打撃を受け、ふっとばされ壁に激突、その衝撃から砂煙が舞い上がる。
(………しかしあの少女、何者だったのだ?何故彼女は消えたのだ?)
そんな思考を行う彼女であったが、その思考の中であったからこそ、砂煙が消え去ったと同時に、上から強襲してきた夜宵に対し反応が遅れたのである。
「なっ!?何故動ける!その身体なら即死でもおかしくなかったぞ!?」
そう言葉にでるが、それでも神がかりな反応速度で頭を腕でガードする。
「…頭を狙うのはフェイク、本命はこっち」
が、その事を夜宵は読んでおり、さっきのお返しと言わんばかりに、金属バットで彼女のお腹に思っきり殴る
「ぐっ!?グフ!!」
またしても意表をつかれ、ノーガードだった腹にダメージを受け、剣士風の女と同様倒れ込む、その隙を逃さず夜宵は彼女を形代の中に入れた。
「…二人目」
「……ありえない、き、貴様は何者だ!!何故ここに来た!」
剣士風の女と格闘家の女、この二人はリーダー格の男にとって隣に居る女王の次に戦闘で信頼していた二人であったからこそ、その二人を瞬殺をした夜宵に対し少し恐怖を抱く
「……私は唯の復讐者、そしてアナタ達には少し実験体になってもらう」
「実験……だと?」
「そう、実験…………
…………絶って【千魂華厳自刃童子】」
はい、ここで終わりにしておきます。理由といたしましたはこれ以上派もっと長くなりそうだからです。後戦闘シーンかくの疲れたのもありますけど、誤字報告お待ちしてます、感想、評価も是非、それでは次回でお会いしましょう!
現在非登場の0期生、3期生、1期生の武将の霊、及び超越地蔵は?
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作者の設定でいいから、出す
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出さない