寶月夜宵(偽)による、人外マスターの道   作:ホーンベアーmk-lll

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前回、授業参観へと行くことにした夜宵ちゃん、だけど夜宵ちゃんだけでは学園に入れなさそうだけどどうするの?
それでは本編をご覧下さい。


三十四話

授業参観当日、駒王学園には自分の子供の授業風景を見ようと沢山の親御さんの姿があった。

その中に勿論夜宵の姿もあった。勿論夜宵一人だけでは事実を知らない先生が彼女を迷子と勘違いしたかもしれない…だが、夜宵の横にはもう一人居たのである。

 

「………ありがとう安奈、来てくれて」

 

「いやいや〜、今日あたし大学休みだったし、今度配信に出てくれるって条件出してもらったら行くっきゃないでしょ♪」

 

そう、彼女は旧Fトンネルに行った際、夜宵と一緒に行動を共にした心霊スポット探索系YouTuber三崎安奈である。

何故彼女がここに居るのかと言うと、先日夜宵が授業参観に行くと決めた後、一人では入れないのでは?という問題があがった。

当然何か対策をたてなければいけなくなり、考えた結果、大人と同伴ならいけるという結論に至り、この日丁度予定が空いていた安奈にお願いし、今度彼女のYouTubeに出演するいという条件で今日ここに来てもらったのである。

因みに設定としては安奈がアーシアのホームステイ先の家主で、夜宵は最近親が転勤で面倒を見れなくなった為に安奈が一時的に預かっているという体にしている。

 

「さて、アーシアちゃんのクラスは何処かなぁ〜…確かに2年3組だったはず…」

 

「…あった、行こう安奈」

 

そうしてアーシア達のクラスを発見し、二人はそこへ向かい後方のドアを開け、中に入る、そして真っ先に気づいたのはアーシアであった。

 

(あっ!夜宵ちゃん!そして……安奈さん!?まさか知り合いを呼んでくるって安奈さんだったんですか!?)

 

まさかの人物がいた事に驚くアーシアだが、それよりも安奈に会えたことの喜びの感情が出てきて、二人に手を振った。その行為に二人は手を振り返した。

 

「…おいアーシア、夜宵の隣に居る人物は誰だ?」

 

「え?……あ〜そういえば言ってませんでしたね、あの人は以前心霊スポットに行った時に知り合った安奈さんです。YouTubeをしているそうですよ?」

 

「へ〜、授業参観に来れる策があるって大人の人を連れて来るって事だったんだ……」

 

そんな会話をしている三人の近くの位置で夜宵と安奈の入室でざわついている三人組がいた……そう、イッセー、元浜、松田の変態三人衆である。

 

「おい見ろよイッセー、俺好みの可愛いロリが降臨したぞ、目が髑髏なのはちょっと気になるが、それでも美幼女なのは変わりねぇ!」

 

「しかもその隣に居る、黒髪ロングの人も可愛いぞ、何だあの美少女美幼女コンビは!」

 

「……………」(おい、アイツコカビエルの野郎を捕まえたの幼女じゃねぇかぁ!まさか来るなんて予想外すぎるぞ!)

 

元浜と松田は好みのタイプが来たことに興奮していたが、イッセーは夜宵が来たことによる警戒を、だが今は沢山の生徒と親がいる為、言うことも近づくこともできなかった。

その数分後、授業が開始されるが、何故か英語なのに紙粘土での工作を行うという事態になった。

生徒達は全員ずっこけていたが、安奈はその光景を大爆笑していた。

結局紙粘土の工作が始まり、アーシアは夜宵、ゼノヴィアはデュランダル、イリナは擬態の聖剣を作った。

だが一番注目を集めたのはイッセーで、完璧なリアスの像を完成させ、オークションが始まる程であった。

そんな光景を未だに大爆笑している安奈の横で夜宵が一言

 

「……この学校、大丈夫なのか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ〜笑った笑った♪、これ程面白い授業みたの初めてだったなぁ、これ授業がみれただけで雑談配信の時の話題のネタだよこれ…」

 

授業の終了のチャイムが鳴り、生徒達がそれぞれの親の元へ向かい話をしていた。勿論アーシア、ゼノヴィア、イリナも夜宵の所へと近づいた。

 

「お久しぶりです安奈さん!また会えて嬉しいです!」

 

「おひさ〜アーシアちゃん♪隨分面白い学園で生活してるね〜、ここにいたらネタに困らなそ♪……で、そのお二方は?前居なかったけど」

 

「始めまして、ゼノヴィア・クァルタと申します、夜宵の所には最近住ませて貰ってます。」

 

「紫藤イリナっていいます!私もゼノヴィアと同じ理由です!よろしくお願いします安奈さん!」

 

「オッケーオッケー、ゼノヴィアちゃんにイリナちゃんね、よろしく〜♪」

 

そうして4人は会話をしている間に、夜宵が今回の目的達成のために教室を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「初めまして魔王サーゼクス・ルシファー」

 

数分後、見事にザーゼクスの場所を把握した夜宵が、早速彼に正面から挨拶を行う

 

「…………そうか、君がコカビエルを捕獲したっていう……取り敢えず名前を教えてもらえるかな?」

 

その状況からサーゼクスは見事に情報整理を数秒ですませ、先ずは彼女の情報を得ようとする。

 

「…………寶月夜宵」

 

「そうか、夜宵君、よろしくね…で?何の用かな?」

 

「……この前の会議の出席するかの答えを伝えに…」

 

「ほう、それで?答えは?」

 

「……会議に出席する。」

 

その言葉を聞いたサーゼクスは、安心した様な表情をする。

 

「その答えを聞けて私は嬉しいよ、じゃあ会議の日時はこちらで伝えるから、その時はよろしく」

 

そうして目的の一つを達成した夜宵は、もう一つの目的を達成するため、ザーゼクスに問う。

 

「…サーゼクス・ルシファー、お前の妹のこの土地の管理状況、どう思う?」

 

「…ふむ、そうだね……」

 

そう言うとサーゼクスは少し考え込んだ後、答えは出す。

 

「……正直に言うと、少し残念…かな?勿論リーアたんが頑張ってるのは分かってるけど、結果が出てないっていうのが現実だからね、今度夏休みの時に帰省してくるから、その時に管理についての勉強をさせようとは思ってる」

 

「…成程」(……確かにリアス・グレモリーに甘そうなのは彼女の呼び名から察せられる、だが甘々なのではなく、しっかりとダメ出しを行えるか)

 

そうして次の質問を投げようとした夜宵だが、遠くから意味不明な言葉が聞こえてきた。

 

「なぁ!今体育館で魔法少女の撮影会やってるってよ!いってみようぜ!」

 

「……魔法少女?」

 

夜宵は言っている意味が分からなかった、魔法少女の撮影会?何故体育館で?。

そう思っているとサーゼクスが口を開いた。

 

「……あぁ、セラフォルーの事だね、夜宵ちゃんは知っているかい?私と同じく魔王のセラフォルー・レヴィアタンだよ、いつも魔法少女の格好をしているからね、間違いないよ」

 

「……もう一人魔王が来てるのか…考えられるのはソーナ・シトリーの姉……魔王が魔法少女の格好が正装とはどうゆうこと?」

 

「まぁ、それは彼女の趣味だね……どうする?セラフォルーも会議に出席するから、挨拶にでもいってみる?」

 

(……もう一人の魔王、情報を持っておいて損は無いな)「分かった、行こう」

 

「了解だ、じゃあ質問は体育館に向かいながら答えよう。」

 

そうして夜宵とサーゼクスは、セラフォルーに会うために体育館へと向かうのであった。

 

 

 




久しぶりの登場。ズッ友ちゃんこと安奈ちゃん、ちゃんと忘れてないので、ご安心を、因みに配信の奴に付いては幕間でやるかも?
そして次回魔王少女降☆臨☆是非お楽しみを
後明日は車校で投稿が遅くなりそうなのでお願いします。
誤字報告お待ちしてます
感想評価どんとこい!
では次回にてお会いしましょう!

現在非登場の0期生、3期生、1期生の武将の霊、及び超越地蔵は?

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