寶月夜宵(偽)による、人外マスターの道   作:ホーンベアーmk-lll

37 / 49
すいません!思ったより車校が長引いて遅くなりました!それでは本編をご覧下さい!


三十五話

夜宵とサーゼクスが体育館に向かっている時、アーシア達も体育館付近に来ていた。

理由は安奈が折角来たんだから案内してほしいと頼んだことと、いつの間にか居なくなっていた夜宵を探すためである。

 

「しっかしこの学園って顔面偏差値高くない?あたしが通ってた高校とか今通ってる大学と比べ物にならんわ本当に」

 

「そうなんです?私学校がここが始めてだったので分かりませんが……」

 

「いやいや〜、だってアーシアちゃん、ゼノヴィアちゃん、イリナちゃん程の美少女とかマジであたし見たことなかったし、見たとしてもテレビとかだったからさ〜」

 

と歩きながらそんな会話をしていると、体育館へと向かうと、そこには多くの男子生徒がカメラを持ち、誰かを撮影しているようである。その近くにはイッセー達も居た。

 

「ヤッホ〜イッセー君♪これどうゆう状況か分かる?」

 

「あ、イリナ…いや、俺にも分かんねえがあの撮影されている人物の服装なら分かるぞ」

 

イッセー曰く、あの中心に居るのは今子供達や大きなお兄さん達に人気の魔法少女アニメ、ミルキースパイラル7オルタナティヴのコスプレをした黒髪ツインテールの少女だったそうである。何故彼がそんなのを知っているかとイリナは聞いたが、どうやら契約先に魔法少女が好きな人がでいるらしく、そこで詳しくなったと虚空を見つめる目で話た。

 

「こ、コスプレ?今日授業参観ってあたし聞いてきたんだけど……」

 

「いや、授業参観なのは間違いないですよ安奈さん、ですけどこれは……」

 

そうしてそのコスプレした少女の撮影をしていた男子生徒であったが、その中に割って入った人物が居た。

 

「こらぁ!学校で何やってんだ!」

 

そう、この学園の生徒会であり、ソーナ・シトリーの兵士匙元太郎である。流石に授業参観日にコスプレ撮影会が始まったなど非常識な事が起これば生徒会が来るのは当然である。

匙は撮影をしていた男子生徒達を体育館からおいだし、コスプレ少女に声をかける。

 

「あの……ウチの学校の生徒のご家族でしょうか?」

 

「うん☆」

 

「でしたら、そんな格好されてると困るんですが」

 

「ええ~?」

 

そんな会話をしていると、体育館の騒ぎを聞きつけたリアスと朱乃が現れた。

 

「まっ、まさか!?」

 

「あらあら、うふふふ」

 

そしてコスプレ少女を見つけると、二人は彼女の正体を知っていたようでリアスは驚き、朱乃は驚きながらも笑っていた。

そして二人はコスプレ少女の下に近づき敬語で彼女に話しかけ始めた。

 

「お久しぶりです、セラフォルー様」

 

「お元気そうで何よりですわ」

 

「あら~? リアスちゃんに朱乃ちゃん! うんうん! 二人も元気そうだね☆」

 

そう、この少女こそ、ソーナ・シトリーの姉である魔王セラフォルー・レヴィアタンなのである。

 

「……イッセー、アーシア、ゼノヴィア、イリナ、紹介するわ、この方は……」

 

そしてイッセー達にセラフォルーを紹介しようとしたその時、体育館の扉が勢いよく開かれ、駒王学園生徒会長のソーナが入ってきたのだ。

 

「匙! 何事ですか?」

 

「か、会長! 実は……」

 

「ソーナちゃんみ~つけた☆」

 

「うっ……!?」

 

ソーナの表情が思いっきり引き攣る。

 

「ソーナちゃん!」

 

ソーナを見つけたセラフォルーは先ほどまで立っていたステージから飛び降りると駆け足でソーナの下へ笑顔で走り寄る。

対するソーナは、口元を引き攣らせて、今にも逃げ出しそうになっているのは、気の所為ではあるまい。

 

「ソーナちゃんどうしたの? お顔が真っ赤ですよ~? せっかくお姉様との再会なんだから、もぉっと喜んでも良いと思うの☆」

 

「…え?、部長、ソーナ会長って確か部長と同じ様に魔王の妹って言ってましたよね?……ってことは……」

 

「ええそうよイッセー、あのお方はソーナの実の姉で、現在の四大魔王のお一人、セラフォルー・レヴィアタン様よ」

 

4人は驚愕した。旧約聖書の海の怪物、リヴァイアサンを基にする嫉妬を司りし魔王、セラフォルー・レヴィアタンが、まさかこんなコスプレ少女だなどと、誰が信じられるのか。特に教会の戦士だったゼノヴィアとイリナはこれが魔王?と現実逃避をしたい気分であった。

 

「……え?……ちょっと待って…ねぇアーシアちゃん?どうゆう状況これ?あたし何も理解出来ないんだけど…」

 

だが、悪魔の事を何も知らない安奈からすれば未だにこの状況が意味不明な事には代わりはなく、三人の反応で更に頭が?で大量に埋め尽くされた。

 

「…え、安奈さんこっちの事情知らないの!?」

 

「は…はい……夜宵ちゃんが一般人だから巻き込みたくないって言ってましたし…」

 

「…流石の夜宵もこの状況は想定していなかったという訳か…さて、どう説明するべきか…」

 

そう3人で安奈に説明するべきか考えていると、ソーナに構っていたセラフォルーが、なにかを思い出したかの様にこちらに戻ってきた。

 

「あ! そうだリアスちゃん! ごめんね? 自己紹介の続きだよね☆」

 

「ええ、それはそうとセラフォルー様、本日はソーナの授業を見学にいらっしゃったのですか?」

 

「うん☆そうなの! でもねでもね! ソーナちゃんったらヒドイんだよ!? 今日の事、お姉ちゃんに黙ってるんだもん! もうお姉ちゃん悲しくて悲しくて……思わず天界に攻め込もうとしちゃったんだから☆」

 

そんな理由で悪魔と天使の戦争が再開されてしまってはいい迷惑だろう。

 

「それでセラフォルー様、ご紹介致しますわ。私の新しい眷属の兵藤一誠、そしてコカビエルを捕縛した髑髏目の少女の仲間のアーシア・アルジェント、ゼノヴィア、紫藤イリナです。」

 

「は、初めまして!リアス・グレモリー様の兵士をしています、兵藤一誠です!」

 

「あ、アーシア・アルジェントです!」

 

「…ゼノヴィアだ、生憎悪魔とよろしくする気はない」

 

「紫藤イリナです。私もゼノヴィアと同じです。」

 

「はじめまして☆魔王のセラフォルー・レヴィアタンです! レヴィアたんって呼んでね☆しっかしゼノヴィアちゃんとイリナちゃんツンケンしてるね☆まるでソーナちゃんみたい☆」」

 

 萌えキャラの出来損ないみたいな呼び方を強要してくる魔王、なんともシュールというか、締まらないというか……。

 

「姫島朱乃……セラフォルー・レヴィアタンは、いつもあんな感じなのか?」

 

「ええ……その、セラフォルー様に限らず、現四大魔王の方々は皆、プライベートのノリが軽いのですわ」

 

「……大丈夫なのか、冥界は?」  

 

まさかの事実に流石のゼノヴィアも何故冥界が成り立っているのかが不思議な気分であった。

その時であった。体育館のドアがまたしても開かれ、二人の来客が

 

「お兄様!?……って!貴方は!!」

 

そう、その来客こそ、サーゼクス・ルシファーと、寶月夜宵であった。

 

「…………これ、どういう状況?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




え〜思ったより長くなっちまった…って事で期待していた所悪いですが夜宵ちゃんとセラフォルーの会話は次回でお願いします!
誤字報告お待ちしてます
感想評価どんとこい
では次回にてお会いしましょう!

現在非登場の0期生、3期生、1期生の武将の霊、及び超越地蔵は?

  • 作者の設定でいいから、出す
  • 出さない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。