寶月夜宵(偽)による、人外マスターの道   作:ホーンベアーmk-lll

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え〜正直言うと今回急展開が急展開をいいます。ちょっとやりすぎた気がしますがそれも仕方ない……それでは本編をご覧下さい


三十六話

「アーシア。これ、どうゆう状況?」

 

現在、サーゼクスと夜宵が体育館につくと、ソーナとセラフォルーが言い争いをしており、他の人はそれを傍観している意味不明な状況なため、夜宵はアーシアに説明を求めた。

 

「あっ……え〜とですね…」

 

夜宵の要望に答え、説明を始めるアーシア、その間にもソーナとセラフォルーの言い争いは続いていく。

 

「お姉さま、私はこの学園の生徒会長として、今のお姉さまの格好は、容認出来ません!」

 

「そんな! ソーナちゃんにそんな事言われたら、お姉ちゃん悲しい! お姉ちゃんが魔法少女に憧れてるって知ってるでしょう?」

 

…まぁ、言い争いというかソーナがセラフォルーに対し苦言を申しているだけという解釈になってしまうが……

 

(……言葉や格好は確かに巫山戯ているが、…成程、確かにあのオーラはサーゼクス・ルシファーと同じ位か…)

 

だが、夜宵が目でみたセラフォルーのその発している魔力やオーラは間違いなく魔王と呼ぶに相応しい証拠であった。

 

「なあ匙、コカビエルが襲ってきたとき、会長がお姉さんを呼ばずにサーゼクス様を呼ぶように言ってたけど、仲が悪いってわけじゃないよな?」

 

「逆ですわ。セラフォルー様が、妹君であるソーナ会長を溺愛し過ぎているので、呼ぶと逆に収集が付かなくなる……というより、駒王学園どころかこの街全体が消滅してしまう恐れがあるのですわ」

 

「おい、それは私達もあの時セラフォルーを呼ばれていたら終わっていたと言いたいのか!?」

 

更にどうやらセラフォルーは軽く小国を数分で消滅させられるだけの実力を持っているとかで、もしコカビエルがソーナを傷つけていたらと思うと……考えたくない。

 

「もう! 耐えられません!!」

 

すると、先ほどからセラフォルーに纏わり付かれていたソーナが突然涙を零しながら走り去ってしまった。

恐らく真面目過ぎる彼女の事だ、自分が生徒会長を勤めるこの学園にコスプレ姿で現れた姉の存在だけでもストレスなのに、そこに追い討ちを掛けるが如き今回の状況……爆発したのだろう。流石の夜宵達はソーナに対し、同情するしかなかった。

 

「待ってソーナちゃん!」

 

「来ないでください!」

 

走り去るソーナを追いかけ走り出したセラフォルーだったが夜宵の横を通り過ぎる一瞬に彼女に何か目で合図を送っている感じであった。その意味を理解した夜宵は、4人に話しかける

 

「……アーシア、ゼノヴィア、イリナ、安奈、行こう」

 

「え?何処に行くのですか?」

 

「……セラフォルー・レヴィアタンに呼び出しをくらった。今から指定した場所に向かう……サーゼクス・ルシファー今日はここでお別れ、次は会議にて会おう」

 

「分かった、それじゃあね夜宵ちゃん」

 

そうして夜宵達5人は体育館を後にし、セラフォルーが指定した場所まで移動することにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「待ってたよ……えっと〜」

 

「寶月夜宵、夜宵でいい」

 

「オッケー夜宵ちゃんね☆……ソーナちゃんから聞いて、一回話して見たかったんだぁ……うん、思った通り☆」

 

「御託はいい、要件は何?」

 

「オット〜夜宵ちゃんもツンデレかな☆……取り敢えずこの話は二人でしたいから、そこの4人は話し終わるまで待っててね☆」

 

そうしてセラフォルーがパチンと指を鳴らすと、夜宵と彼女だけを囲むように防音と認識阻害の二重結界を貼られる。

こうゆうのを余裕そうにするのは流石魔王と呼ぶべきだろう。

 

「さてと……夜宵ちゃん、今回私とサーゼクスちゃんがここに来た理由はわかるよね☆」

 

「三大勢力の会議の為」

 

「正解……まぁ、夜宵ちゃんが人間だから、四大勢力会議になるかな☆」

 

「……勝手に人間代表にされても困る」

 

「まぁまぁ……さて、ここからが本題だけど☆」

 

その瞬間、先ほどまでのノリの軽さが嘘の様に真面目な……ソーナによく似た眼差しを夜宵に向ける。

 

「多分、和平は確実に結ばれる事になると思うの。和平が成立すれば各勢力から技術提供が行われたりするかな。

……だからさ、本音を言うと、有事の際に夜宵ちゃんを戦力としてカウントしたいから、夜宵ちゃんの正体とかぬいぐるみに入っている人達の事……情報が欲しんだ☆」

 

「……何故そんなメリットの無い事を私が受けると思う」

 

「勿論取引っていうのは互いにメリットが無いと成立しないからね、もし教えてくれればそれぞれ三大勢力が夜宵ちゃんに情報に見合う報酬を夜宵ちゃんに提供する予定なんだ☆」

 

「……つまり、私の事を三大勢力に明かしたら、その情報に見合う報酬をそれぞれ提供するって事?」

 

「そうゆうことになるかな、天使側には悪魔の悪魔の駒の技術を提供する予定だし、堕天使勢力からはアザゼルの持つ神器の資料とか、そういうのが提供される予定なの、因みに天使勢力から悪魔勢力にはイッセー君に聖剣アロンダイトを送る予定だよ」

 

そう言ってセラフォルーは夜宵の反応を伺うように見てくる。一方の夜宵は、考える素振りを見せるが、その答えは決まっていた。

 

「……卒業生の情報と、そちらが提供する報酬が似合う物が対価としてあるのか?ソーナ・シトリーから聞いているだろう、私の持っているぬいぐるみは、いずれも魔王と同等の力を持っている」

 

そう言って夜宵はキツネのぬいぐるみを取り出し、威圧するように言う。

 

「……確かにソーナちゃんが言うのはいずれも私と同等の力を持つって言ってたけど……確認できるのは千魂華厳自刃童子と、SS級はぐれ悪魔の黒歌のみ……力は私達と同等であっても、能力が何なのか理解できないうちはね……」

 

(……シスコンのコスプレ魔王少女かとおもったが、頭も回るのか……仕方がない)

 

第一印象とはかけ離れた冷静な言葉に以外そうに考える夜宵、だが、彼女を納得させるためにある作戦を考えつく。

 

「……分かった…なら、勝負をしよう」

 

「……勝負?」

 

「そう、私が出す卒業生と、貴方が勝負を行う、セラフォルーが勝てば卒業生全員の情報を明かそう…だが、そちらが負けたら」

 

「……負けたら?」

 

セラフォルーの言葉に夜宵は一呼吸おいてから話す。

 

「……負けたら、悪魔勢力を裏切って、私につけ」

 

「…………へ?」

 

一瞬セラフォルーは、夜宵が何を言っているのか理解が出来なかった。

 

「それくらいの賭けが無ければ卒業生の情報を教えるわけがない……安心しろ、裏切れと言っても三大勢力の最新情報を逐一私に提供してくれればいいし、もし私が三大勢力と敵対することになったらセラフォルーとお前の家族は助けてやろう……どうだ?この勝負、受けるか?」

 

「…………そ、その条件は…」

 

「何だ?怖気付いている?魔王なのに?」

 

「っ!?…そ、そんなハズないじゃん☆だって私はレヴィアたん☆なんだからね!……いいよ、受けてあげる!魔王の実力を見せてあげるんだから☆」

 

「……分かった、それならここを移動しよう、ここじゃあ被害が出る」

 

「オッケー☆、なら移動するね☆」

 

そうしてセラフォルーは転移魔法を展開し平地に転移する。見渡すと辺り一帯は何も無い

 

「ここなら被害は出ないよ☆……じゃ、私はいつでも良いよ☆早く私の対戦相手を召喚召喚☆」

 

「そう急かさない…もうお前の対戦相手は決まっている。」

 

そう言ってキツネのぬいぐるみを掲げる。

 

「……今回の相手は魔王、今まで戦ってきた相手とは格が違う……だからこちらも本気で答えよう

………煌めいて【炎舞・魄綴繚乱弟切花魁】」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




……言いたいことはわかりますよ?先ず卒業生の情報とか三大勢力の報酬程度では夜宵ちゃんが話すわけがないじゃ無いですが…そして炎舞?…と、思われたそこの貴方、先ず鬼軍曹は零式という本気モードの形態があります。それは段階を踏んで行われる祈りを軍刀に圧縮されるものですが…そういう段階的の力って花魁も似てるな〜っと思いまして……本編でも、そうゆうのでてないですけど、花魁も神殺しを鬼軍曹とかと一緒にやってるので、そうゆうのあってもおかしくないかなぁ…と思いまして。
ってなわけで次回セラフォルーVS本気モード花魁さん

誤字報告お待ちしてます
感想評価どんとこい
では次回にてお会いしましょう!

現在非登場の0期生、3期生、1期生の武将の霊、及び超越地蔵は?

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