寶月夜宵(偽)による、人外マスターの道   作:ホーンベアーmk-lll

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え〜、今回で投票を締め切りさせていただきます。結果はその黒歌の圧勝でした。ということで黒歌の卒業生化が決定しました。投票してくださった方々、誠にありがとうございました。


三話

時は遡り、夜宵は結界を破った時まず初めに夜宵は目を駆使し、気配を感じる場所まで移動していた。

 

(………おかしい、情報によると、こうゆう場所には浮遊霊とかがいるはずなのに、霊が一人として居ない)

 

だが、情報とは違う事に夜宵は困惑をしていた。それでも夜宵は何かの気配を感じるので、その場所まで移動していたのだ。途中で金属バットがあったので、攻撃手段としてSトンネルの霊の毛を巻き付ける。そして数分後に、濃厚な気配を感じた場所へ辿り着く。そして夜宵が見たものこそが、リーダー格の男とその部下、黒歌の戦闘である。

 

(………どうゆうこと?え、あれどうみても悪霊じゃないよね?だって悪霊特有のオーラかんじないし、翼生えてるし

あの傷だらけの女の人に限っては猫耳あるし、尻尾もあるし……どゆこと?)

 

その戦闘に関しても夜宵を困惑させるばかりで頭が混乱するばかりである。

それでも少しでも情報を得ようと戦闘を観察する。……しかしそれは戦闘ではなく、傷ついた猫耳の女の人を大人数で痛めつけるまさにいじめの様なものであった。

 

(………みていて不快だな、どうしよう。あまり情報がないし……それでもこれは見逃せないな)

 

そう不快に感じた夜宵は、猫耳の女の人を助けるために飛び出した。

 

「待った」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして現在、二人の悪魔を形代に宿し、リーダー格の男と、残り12人の部下と向き合う夜宵、しかしまだ夜宵の人数不利は否めない。……だが、夜宵には一つの考えが浮かんでいた。

 

(………この状況、今なら卒業生を使ってみるいい機会かもしれないな、でも持ってきたのは自刃童子だけ、それで十分、彼等には実験体になってもらおう)

 

「……あり得ない!き、貴様は一体何者だ!!何故ここに来た!」

 

「……私は唯の復讐者、そしてアナタ達には少し実験体になってもらおう」(俺はあのクソ神をどつき回す者!そのためにお前等には実験体になって貰う!)

 

「じ、実験体だと?」

 

「そう、実験体…………

…………絶って」

 

その言葉を言った瞬間に夜宵は白い布切れを円状に作り、地面から一杯まで上に上げる。するとそこには長い黒髪に赤い目、そして白い白装束を身にまとい、そして首からは何故か刺し傷があり、そこから血が流れている女性が現れる。その女性から放たれているオーラに彼らは戦慄していた。

 

(な、何だあの女は!こんな気配を初めて感じた!あのガキ!本当に一体何者なのだ!)

 

(にゃ……オーラ凄すぎにゃ)

 

しかし、それだけでは終わらなかったその上まで伸ばした布切れを夜宵が離す、その布切れは白装束の女を包むように下に落ちる。そして首まで到達したと同時に異変が起きる。

 

「っ!?主様!結界が貼られました!しかもカナリ強い結界です!」

 

「な、何ぃ!?」

 

そう、この廃墟を包むように結界が貼られたのである。その結界の強度に彼等は驚愕するが、その結界すら驚かなくなる衝撃が、目の前で起きた

 

「なっ……首から下が……無くなった?」

 

そう、結界が貼られたとどうじに、白装束の女の首から下がなくなり、首からは血がダラダラと落ちていく、首だけ状態となっていた。そんな女の状態に耐性を持っていない男の何人かの部下は少し体が震えていた。

 

「【千魂華厳自刃童子】」

 

その布切れが下まで落ちきったことを確認した夜宵は、白装束の女……千魂華厳自刃童子の名を呼び、召喚を完了させた。余りの不気味さに彼らは冷や汗をかく、そして誰かの汗が下に落ちた瞬間、男の部下の一人の周りに無数の手が現れた。

 

「っ!?い、嫌ァァァ!!!」

 

女はその無数の手に恐怖し、持っていた槍を振り回し離れさせようとするが、何故か攻撃が透過し、触れられてしまう。その触れられた瞬間、斬撃が彼女の身体を切り裂く。

 

「な、何ぃ!?斬撃だと!?…っ!僧侶!彼女にフェニックスの涙を使え!」

 

先程から訳が分からないことばかりで混乱するリーダーの゙男だったが、直ぐに冷静さを取り戻し、僧侶と呼ばれた女に攻撃された女に回復させるように指示をだす。その指示を瞬時に行動に写し、持っていた回復の薬、フェニックスの涙を使用する……しかし

 

「……え!?な、何で回復しないの!?フェニックスの涙を使ったのになんで!?」

 

その回復の薬を使ってもなお、その傷は癒えず、その身体から血が吹き出す。困惑していた瞬間に、今度は一人ではなく無数の手がリーダー格の男と女王と呼ばれた女以外を囲む、皆は抵抗しようとするが、何故か攻撃が透過するため、避けることは出来ず。結果、斬撃を貰い、二人以外は倒れてしまったのだ。

 

「っ!?主様!逃げて下さい!私が時間を稼ぎます!」

 

状況の不利を悟った女王は、リーダー格の男を逃がすために囮となるために自刃童子に突っ込んでいく、無論自刃童子も手を出し、彼女に斬撃を浴びせるが、そんなものはお構いなしに傷だらけになりながらも突っ込んでくる

 

「…………アキレス腱を斬って」

 

『!!』

 

夜宵から指示を受けた自刃童子は、指示どうり、女王のアキレス腱を斬った

 

「グゥぅぅ!!ま、まだだ!」

 

動かなくなった両足を感じた女王だが、それでも翼を展開し、自刃童子に突っ込む……だが、彼女は自刃童子しか見えていなかった。

 

「……私の事、見えてなかったな」

 

「っ!?し、しまった!!」

 

その事に気付いた夜宵は、彼女の視界から外れ、横から強襲する。その事に気付いた女王だったが、彼女は先程の格闘家の女程の反応速度を持っていなかった為、金属バットをモロに顎に直撃してしまう

 

「アァ!??グゥぅぅ!!!」

 

その衝撃により脳震盪をおこし、その場に倒れ込んだ女王、その女王に近づき、形代に封印した。

 

「ひ、ヒィィィ!!!」

 

女王が敗北し、もはや部下は全員戦闘不能となり、リーダー格の男の心には恐怖しか無かった。その場から逃げ出そうとし、自刃童子の見える範囲から逃げ出す。しかし自刃童子が作ったこの結界は、彼女が作り出したいくつもの分霊で作られた結界、入った時点で逃場などなく、隠れた場所を分霊に発見され、逃げられないようにアキレス腱と翼を切り裂さいた。

 

「ギャァァァ!!!!」

 

リーダー格の男は移動手段を全てが潰され、叫ぶことしか出来なくなった。………結果として、この勝負、自刃童子の圧倒的勝利で終わり、夜宵の目論見通り、卒業生の力を見られた戦いとなったのだ。

 

 

 

 




はい、ということで初回戦闘終了、結果として童子ちゃん無双になってしまった。けど後悔はないです。さて、黒歌の卒業生化が決まったので次のアンケートを募集させていただきます。誤字報告お待ちしてます、感想評価どんとこいです。それでは次回でお会いしましょう!

現在非登場の0期生、3期生、1期生の武将の霊、及び超越地蔵は?

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