転生したら~ブラック鎮守府の瑞鳳でした~   作:Zuihou

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今回は瑞鳳の初外出です。





第一章 第ⅩⅩⅩⅢ話 瑞鳳初外出

 

 

私は全身返り血まみれでボロボロな体で航海をしていた

 

辺りは暗くなり始め、気温も下がっていた、ヒトキュウサンゴーのことだった

 

燃料も尽きかけていたが何とか鎮守府へ帰投することができた

 

私はそのまま第三出撃口の桟橋の上に上がり執務室を目指した

 

いつもいつも、第Ⅲ艦隊のメンツには迷惑をかけているけど大丈夫かなぁ私がそう思っていると廊下で龍鳳とすれ違った

 

「ず、瑞鳳!?」

 

龍鳳は私の姿を見ると慌てて駆け寄ってきて

 

「血、血まみれだけど、大丈夫!?」

 

明らかに龍鳳は慌ててるけど、私のことを心配してくれているんだなぁということはわかった

 

「これ、返り血だから大丈夫、まぁ大破してるけど歩けるしダイジョブだよ」

 

私があっけらかんとそういうと

 

「大破!?ちょ早く入渠言ってきた方が言って!私の方から提督に話しておくから!」

 

龍鳳はその後も何度も私に入渠へ行ってくるよう言ってきたが私はそれをやんわりと断り執務室へ向かった

 

龍鳳は心配装目で私を見ていたが私は大丈夫だってといってその場を後にした

 

 

龍鳳は優しいな、こんな私にはもったいないくらい

 

それにしても、私だとばれなくて良かった、私いつもの瑞鳳より肌白いからなぁ

 

この時ばかりは全身が帰り血まみれで助かった

 

私はそんなことを考えながら階段を上がり執務室前まで来た

 

コンコン

 

「瑞鳳です」

 

「入れ」

 

私は提督に許可をもらったので思い執務室の扉を押し開け中に入った

 

だんだんこの光景にも慣れてきたのか、提督は私の顔しっかりと見ていた

 

 

「報告です、護衛任務中に.....」

 

 

と、私が提督へ報告を始めた

 

報告はすんなり終わり

 

戦果報告を聞いた提督は少しだけ上機嫌になっていたそうだ

 

「そうか、」

 

提督はそういってタバコを吸い始めた

 

ふむ、しっかりと輸送任務は成功したようである

 

私がそれを確認すると

 

私は執務室を退室しようとしたのだが、急に提督に呼び止められた

 

「なんですか?」

 

「入渠が終わった後俺の私室へ来い」

 

「....了解しました」

 

私はそういって執務室を後にした

 

私はそのままふらつきながら入渠施設へと向かった

 

そういえば大破状態だったか

 

私はそんなことを考えながら階段を歩いているといきなり後ろから何者かに押された

 

「え?」

 

私はそんな素っ頓狂な声を上げた直後、全身にとてつもない痛みが生じ、階段を転がり落ちた

 

私は痛みにこらえながらも立ち上がり階段の上の方を向いた

 

階段の上の方には誰も居らず

 

私の勘違い?

 

大破状態でふらついていたから急に階段でこけたのかもしれない

 

私はそう思い込むことにし、階段を降り入渠施設へと歩みを進めた

 

その時私は頭を打ってどうにかしていたんだろう階段の後ろで隠れて笑っている艦娘たちの存在に気づくことができなかった

 

 

 

私はその後入渠施設へ行き血まみれな制服を脱ぎ入渠のお湯の中に体を沈めた

 

私は自分の体を見てみることにした

 

怪我というけがはあまりないが腹部のあざ、指先の少し肉が切れている部分など

 

全体的に細かい傷が多いことを知った

 

やはりオリジナルは前より強くなった、装甲空母姫を一人で仕留めていたし付属艦隊護衛艦隊も一人で傷一つ追うことなく無双していた

 

装甲空母姫は苦戦したとはいえ一人で仕留めていた

 

だとすると今回戦った相手はオリジナルにとってかなりの強敵だったのではないか?

 

大破まで追い込まれているしかなり傷も負っていた

 

何者なのだろうか、あいつ

 

私は羅してみればあまり強くはないのだが、おそらく南方棲戦姫よりはないがそれくらいの実力はあっただろう

 

と私は考え事をしながら入渠をいていると唐突にブザーが鳴った

 

私は後ろのタイマーを見ると時間が0になっていた

 

入渠が終了したのだ

 

私は入渠施設から出て制服に着替えとりあえず自室へと向かった

 

さすがに血まみれの制服で私室に行く訳にはいかないのでね

 

自室で私は制服を着替えることにした

 

ロッカーにかけられている制服の半数がもうすでにかなり血まみれになっていたり汚れていたりしていたがとりあえず二番目にきれいなものを選び着替えた

 

時刻はすでにフタフタサンゴー

 

制服を着替えた私は提督の私室へと歩みを進めた

 

そういえば補給取ってないなー

 

とふらふらした足を見ながらそんなことを考えていた

 

もしかしたらこれを狙ってやっているのだろうか?

 

まぁいいや私はそんなことを考えながら提督の私室へと向かった

 

コンコン

 

「瑞鳳です。」

 

「はいれ」

 

私が提督の私室へ入ると何人かの知らない男がいた

 

トリマ気にしないでおこう

 

「ここに座ってくれ」

 

ていとくにうながされ私はベットに座った

 

そこで私はあたりを見渡した

 

変な香りがするなんか、鼻につくような甘ったるい変なにおいだめっちゃ不快

 

「それで、なんのようですか?」

 

私が提督に質問をすると

 

「なにって、そりゃお前を犯すためだろ」

 

提督がそう言った直後私の全身から力がふわっと抜けて力が入らなくなった

 

「!?」

 

私が驚いてもがいていると

 

そのまま服を脱がされ、男たち数人で犯された

 

それからはあまり覚えていない

 

ただ、朝起きた時に私は提督の私室の床で目が覚めたことと体中から異臭がしたことだけ

 

それだけだった

 

まだマルヨンサンマル

 

私はそのまま入渠施設へいき体を洗った

 

幸い制服は汚れていなかった為今日はその制服を着て過ごすことにした

 

そして私は自室へ向かった

 

日記を書くためだ

 

正直もうすでに辺りが明るくなり始めていたがオリジナルに覚られないために寝ることにした

 

私はベッドにダイブすると

 

そのまま泥のように寝てしまった

 

 

~瑞鳳side~

 

あさ、私は珍しく起床喇叭の音を聞いて目が覚めた

 

私は目が覚めてすぐに体に違和感を感じたが気にせずとりあえずポストに資料をとりに行くことにした

 

そして、珍しいことに龍驤が起きた

 

「おはよう、ずいほう」

 

「お、おはよう、資料ここに置いておくね」

 

「あぁ、ありがとねー」

 

龍驤はまだ寝ぼけているのか少しあいまいな受け答えをしていた

 

のんきな奴目

 

私は今日の資料を読みながら歩いていると、一つだけ目に留まる内容が掛かれていた

 

「出張?」

 

そう、出張予定について書かれていたのだ

 

明日は珍しく提督の出張があるらしく今日は私を連れて町に行くとのことで第Ⅲ艦隊には臨時休暇が与えられていた

 

まぁ臨時休暇だとは言えスクランブル出撃や艦載機による哨戒任務などいろいろやる作業はあるのだが

 

とりあえず私は第Ⅲ艦隊の艦隊通信ネットワークにメールシステムがあるので一応メールでの連絡を入れていた(わたしも妖精さんに言われるまで知らず少し驚いた、艤装って便利)

 

とりあえず連絡を入れておいたので私は執務室へ行く前に食堂へと歩みを進めた

 

食堂についた私はいつものように軽空母用補給メニューを伊良湖さんに頼み適当な席で補給をとった

 

とりあえず重油がこれほどおいしいと思える日が来るとは思っていなかったが空腹だったため弾薬などいつもまずいと思っていたものがおいしいと思えるのは正直めっちゃありがたかった

 

私は補給を取り終えると伊良湖さんへお礼を言いながらトレーを返し執務室へと向かった

 

ちなみに廊下を歩いているときに私が明らかに道を開けたにもかかわらず空母の一人に肩を当てられた

 

正直正規空母と軽空母の私とではかなり重量の差があって私が飛ばされるのでやめてほしい

 

まぁ一応謝っておいたが聞いてはいないだろう

 

私はそのまま執務室へとついた

 

コンコン

 

「瑞鳳です」

 

「入れ」

 

私は提督に促されるまま執務室へと入ったのだが、明らかに上機嫌である

 

何があったのだろうか?

 

最近大型建造をしていると聞くが成功したのだろうか?

 

まぁ失敗が多いらしく大鳳?大和?とかはなかなか建造ができないし建造ができたとしても戦艦の艤装ばっかり出てくるそうである

 

まぁいいや

 

とりあえず今日の予定を聞くとしよう

 

「提督、今日の予定はなんででしょうか?」

 

まぁ一応聞いておかないと知らないし聞かれて時にめんどくさいからメモを取っておこう

 

「あぁ、今日の予定は、買い出しぐらいで出撃とかは大淀に任せている」

 

「は、はい」

 

「お前もついてくるから第Ⅲ艦隊の出撃はない」

 

「りょ、了解です」

 

「それじゃあついてこい、町に行くぞ」

 

提督が唐突にいうので驚いてしまったが、本当に今日は買い物だけだそうだ

 

提督についてこいと言われ私はそのまま提督について行った

 

案内されたのは鎮守府正面入り口の近くにあるガレージだここには車などが置かれている

 

柱島泊地第Ⅱ鎮守府は祝島という島に存在する鎮守府であり町とは少し離れたところに存在する鎮守府だなので基本異動は車異動になるのだが

 

「おい、瑞鳳運転しろ」

 

「は、はい?」

 

何と私が運転することになってしまったのだ

 

おいおいおいおい、冗談だろ?

 

私はそのまま運転席に座ったのだが、これMT車やん

 

提督に運転できないか聞いたのだが

 

「俺はAT車しか運転できない」

 

とそういわれてしまった

 

いや、私はMT車どころかAT車、車すらも運転したことないんだけど

 

まぁいいか、私はそのまま鍵を渡されたので鍵をさしエンジンを始動させた

 

一応零戦隊のずほまる?が運転の仕方を教えてくれたおかげで一応運転はすることができた

 

マジで神

 

でもなんで航空搭乗妖精がMT車の運転を知っているのだろうか?謎である

 

 

まさか提督も私が運転できるとは思っていなかったらしく車を発進させて普通に運転し始めた時は普通に驚いていた

 

なぜか知らないけれど後部座席に座っていた

 

「行き先は?」

 

私が提督へそう聞くと

 

「とりあえずショッピングモール」

 

「了解」

 

とりあえず私は車をショッピングモールへ向けて走らせた

 

今思ったのだが、物資補給でそういうものは届かないのか?

 

と思っていたが、何が入っていたのか私にもわからずとりあえず運転に集中することにした

 

 

その後は普通にショッピングモールへ行き

 

日用品や服などを買った

 

そしてお昼は外食だった、私はコーヒーとサンドウィッチだけだったのだが、今世初めて食べた食べ物に少し感動していた。めっちゃおいしかった

 

そして、なぜか知らないが私の服を一着だけ買ってくれたようである

 

なぜだろうか?

 

普通のワンピースだった

 

まぁ気にしないでおこう

 

私はそんなことを考えながら帰路についていた

 

初めの方は少し運転になれていなかったが帰るころには運転になれ普通に運転できるようになっていた

 

 

前世レースゲームでやっていたのだが、それもあるのだろうか?

 

 

まぁいいや

 

 

私はそう考えているといつの間にか鎮守府についていた

 

私は車から降り、鍵を閉めて、今日買った荷物を両手に持ち提督の私室へと向かった




今回はいかがだったでしょうか?

面白かったなら幸いです

次話はこの続きです

楽しみにしていてください

次話は今週の金曜の0時00分に投稿します。

楽しみにしていてください

それではまた次回!

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