転生したら~ブラック鎮守府の瑞鳳でした~   作:Zuihou

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今回は番外編です。

少しほのぼのしてると思います。

戦闘描写もありますので楽しみにしていてください。

そして、評価4を下さいましたハリボテインパクトさん、評価8を下さいましたぽえぽえさん本当にありがとうございます!

励みになっております!


それではどうぞ!


第一章 第ⅩⅩⅩⅧ話 番外編 搭乗妖精のお話

~零戦隊づほまるside~

 

ふむ、

 

僕は今現在瑞鳳の中にいます!(艤装)

 

まぁ、自室で待機しているだけなんですけど...

 

それにしても、ここ最近全然訓練ができてなぁぁぁぁあああい!

 

そう、最近全然実動訓練ができていないのだ

 

確か出張の後に大規模な演習があるとかないとか噂が流れているが

 

本当だろうか?

 

本当ならマジで最高なんだけどなぁ

 

零戦隊の練度落ちても嫌だし、連携とかも最近実践ばっかりだし、新人がいないからまぁあんまり関係ないのだが....むしろ、余ってるくらいだからなぁ、度重なる改装で搭載機数が減ったから、予備役が増えたんだよな

 

搭乗妖精の中でも

 

零戦隊は別として、烈風隊とか、天山航空隊とか

 

まぁ瑞鳳航空隊じゃなくて、六五三空全体的に隊長は変わってないけど、部下数名がちょっとずつ変わってるからなぁ

 

って感じ

 

私がそのように考えていると部屋の扉がノックされた

 

「隊長、あやです。」

 

「ん?今行く」

 

私はそういって自室の扉を開けた

 

「どうした?」

 

「ちょっと隊長に相談事がありまして」

 

「立ち話も何だから入ってよ」

 

「失礼させて頂きます」

 

私はそういってあやを部屋に案内した

 

「そこの茶菓子食べてていいからね。お茶とこーひ、どっちがいい?」

 

私はあやを部屋のちゃぶ台のところに座らせ、そう尋ねた

 

「えっと、お茶で、お願いします」

 

「りょーかい」

 

私はそういって部屋の棚からおちゃっぱを探した

 

確かここら辺に....あった!

 

私は部屋の扉の奥をごそごそし、来客用のおちゃっぱを出し

 

お湯を沸かした

 

電気ケトルでお湯を沸かしたので、すぐにお湯が沸いた

 

私はお湯が沸けるまでの間に急須と湯呑を棚から出した

 

お湯がすぐに沸いたのでおちゃっぱを入れた急須にお湯を注ぎ、湯呑に注いだ

 

「はい、どーぞ」

 

「どうも、ありがとうございます」

 

あやはせんべいをポリポリと上品に食べていた

 

このこ、育ちがいいのかしら?

 

と私は考えながら湯呑をちゃぶ台に置きあやと体面になるように座布団を敷きそこに座った

 

「で、相談事って?」

 

「いや、まぁ大したことじゃないんですけど、最近なんか深海棲艦が強くなったなーって感じるんですよね」

 

「確かに、言われてみれば、なんか、こないだの艦載機がやけに強かったような...そうではないような」

 

私は最近戦った時のことを思い出しながらそう答えた

 

「ほら、最近また本艦が改装して、搭載機数が少なくなったじゃないですか」

 

「うん」

 

「それで、彩雲も減ったんですけど、なんか、敵を発見することが増えたんですよね」

 

「いわれてみれば、最近やけに直掩発艦までの時間が少なくなったような気がするし、敵増えたよね」

 

「それで、なんか、すこし、胸騒ぎっていうか、いやな予感っていうのがするんですよね」

 

「そうなの?」

 

「そう、そうなんですよ。」

 

あやはそういって湯呑のお湯を一口飲んだ

 

「今現在、本艦は船に乗っています。それで、ちらっと見たんですけど、直掩機明らかに少ないじゃないですか」

 

「…確かに、少なかったね、直掩機」

 

「ですから、上空警戒をした方がいいのでは?ということです」

 

「う~ん、ちょっと相談してくるわ」

 

私はそういって部屋に一つある内線電話を手に取った

 

「あっ、づほ、悪いんだけど至急第一会議室に隊長集めてくんね?」

 

「きゅ、きゅうだね。いいけど...なにかあったの?」

 

「うん、ちょっとね」

 

「まぁ、づほまるがそう言うんだから何かあったんだろうけど...まぁとりあえず第一会議室ね、了解」

 

「うん、たのむわ」

 

「りょーかい!それじゃ」

 

「おう」

 

づほはそういって内線を切り替えたのかぷつっと切れた

 

私は内線電話の受話器を戻し、ちゃぶ台の上に置いてある湯呑を手に取った

 

「とりあえず、会議開くからあやも第一会議室に行っておいてくれない?」

 

「わかった、茶菓子とお茶ありがとう」

 

あやはそういって部屋を出ていった

 

私はとりあえず給湯所のちょっとしたシンクに湯呑と急須を置き、部屋を出た

 

とりあえず廊下に出て、第一会議室へと向かう

 

~第一会議室~

 

私が第一会議室に着くと、もうすでにほかの隊長が全員会議椅子に座っていた

 

づほまる「ごめん、ちょっと遅れた」

 

あや「大丈夫」

 

てる「気にしなくていい」

 

づほ「やっと来たか」

 

づほまる「ごめんて、」

 

私が会議室の椅子に座ると急に静かになった

 

どほまる「とりあえず、会議を始めます。」

 

づほ「議題は?」

 

づほまる「上空直掩が少ない件について」

 

てる「あぁ、その件ね」

 

※てるって小隊長じゃなかったっけ?という人もいると思いますが、てるは天山航空隊3機しかいない中での小隊長、天山航空隊の隊長クラスの人物はてるしかいないのでてるは小隊長にもかかわらず会議に参加しています。

 

 

づほまる「それで、どうしようかなーって、艦長に意見具申する?」

 

あかり「いや、そのまえに今現在直掩機の数を知ってるものは?」

 

あき「えっと、10機」

 

全員「・・・え?」

 

づほ「ごめん、もう一回行ってもらってもいい?」

 

あき「だから、10機」

 

おい、10機ってマジかよ、こんだけでかい艦にたったの10機って....いくら制空権を確保しているところだからって、大丈夫か?

 

ふう「直掩隊援護した方がええんちゃう?」

 

づほまる「・・・・ちょっと行ってくるわ」

 

づほ「いや、ちょっと待て、づほまる、零戦隊が行くのか?」

 

づほまる「うん、だってさすがに天山航空隊とか、流星とか無理でしょ」

 

づほ「まぁ...そうなんだけど、烈風でもよくないか?ってやつ」

 

づほまる「烈風より継戦能力が優れるのが零戦隊だからな、まぁ最近暇してたからいいんだよ」

 

づほ「そ、それならいいんだけど...」

 

づほまる「よし、じゃあ直掩隊として、我らが零戦隊が行ってくる、これにて会議は終了、でいい?」

 

全員「おっけーです!」

 

づほまる「よし!それじゃあ解散!自由にしていいよ~」

 

づほたちは僕がそう言うとそれぞれ話しながら会議室を出ていった

 

僕はづほと話しながら格納庫へと向かっていた

 

づほ「で、だいじょうぶなのか?づほまるは」

 

づほまる「ん?なにが?」

 

づほ「いや、最近出撃が増えただろ?だから疲れてないのかな~みたいな?」

 

づほまる「いや?案外疲れてないけど、どうかな、()()()に比べたらへでもないから大丈夫だわ」

 

づほ「そ、まがんばってね!」

 

づほまる「おう、がんばるわ、それじゃまたね~!」

 

僕はそういってづほに手を振り、艦長のもとへと駆け出した

 

づほも手をしっかりと振り返してくれた

 

嬉しい

 

私が艦長のもとへ行こうとしたとき

 

館内放送が入った

 

「六五三空零戦隊はすぐさま発艦準備を開始せよ」

 

やべ、急がないと発艦始まる!

 

私はダッシュで格納庫へと向かった

 

~格納庫~

 

私が格納庫に着くともうすでに部下たちは全員ゼロ戦に乗り込んでいた

 

「隊長!いそいでくださ~い!」

 

「おう、ちょっと待って」

 

私は整備妖精からヘルメットを受け取り急いで自分の愛機へ乗り込んだ

 

そのままベルトを締め、計器チェックをし、エンジンをかける

 

エンジンがかかり、回転数が上昇し始める

 

そして次の瞬間、矢が放たれ、零戦隊が空へと打ち上げられた

 

零戦は一瞬少し沈んだが、両翼がすぐに揚力を生み出し上昇し始める

 

そして、暫くがたち、高度が10000mに達した

 

「ふむ、敵機は今のところ確認されてないな」

 

「そうですね~、通信傍受もされてないみたいですし、上空直掩は無用でしたかね」

 

「う~ん、まぁこれも任務だし、直掩するけどね~」

 

「なんか、敵機確認できませんね~」

 

と僕たちが音声通信で話していると、私の背筋に急に悪寒が走った

 

「っ!全機散開!」

 

私がそう言った瞬間全機散開し、私も機体を少し左にずらした

 

直後、僕が今さっきまでいたところに弾丸がかすった

 

「あ、あれは!?」

 

私が旋回をし、敵機を確認すると、そこには大型爆撃機が9機と護衛なのか、白いボールのような艦載機が少なくとも20機は確認できた

 

「おいおいおいおい、レーダに反応はなかっのか!?」

 

「は、反応はなかったようですよ、」

 

「他の直掩機は何をしているんだ!?」

 

「とりあえず、反撃だ!敵機は明らかに私たちに向けて攻撃を仕掛けてきた、反撃しても問題ないし、反撃しないとまずいかも!とりあえず、反撃開始!自由行動」

 

「「「「「了解!」」」」」

 

私がそう言うと敵機入り乱れる乱戦が始まった

 

私は燃料スロットルを絞り、エンジンの回転数を上げた

 

私は一番近くにいる白いボールのような戦闘機に攻撃を仕掛けることにした、敵との距離はまだ少し空いている

 

が、どちらも速度が速いのか

 

見る見るうちに、敵航空機が標準器の中で大きくなっていく、!

 

私は操縦桿から片手をはなし、20㎜機銃の引き金に手をかける

 

標準器が敵の姿でいっぱいになった瞬間、引き金を思いっきり引いた

 

直後、私はラダーとピッチを操作し、機体をひねりながら回転させた

 

弾は瞬く間に敵機に吸い込まれていき、1発でもかなり威力の高い機銃弾を食らった敵機は瞬く間に機体から火をあげて、ばらばらになりながら海へ落ちていった

 

が、敵機も私に向けて弾丸を放っていたので、今さっきまで私がいたところに敵の弾丸が通り過ぎた

 

「一機撃墜確認」

 

私はそのまま期待を水平飛行に戻し、近くの敵へと攻撃を仕掛けた

 

少し下から突き上げる攻撃となったので、高度有利は敵にもっていかれるが、まぁいい

 

私は操縦桿を少し傾け上昇させながら敵へと向かう

 

標準器のなかでだんだん敵の姿が大きくなる

 

私は今のうちに操縦桿から片手をはなし20㎜機銃の引き金に手をかける

 

標準器が敵の姿でいっぱいになった瞬間私は引き金を引く

 

リズミカルな音が操縦室内で響き渡る

 

弾丸は敵の胴体へ思いっきり突き刺さり、燃料にでも引火したのだろうか?敵機は瞬く間に全身から火を噴き、ばらばらになりながら海へと落ちていった

 

「撃墜確認」

 

私は撃墜を確認した後、操縦桿を思いっきり引き上げ機体を急上昇させる

 

高度が一気に上昇し、敵爆撃機の上までやってきた

 

この型式の爆撃機には一つ、機銃座の死角になる部分がある

 

私はそこを狙いながら機体を急降下させ、標準器を覗く

 

初めは小さかった敵爆撃機が瞬く間に標準器の中でいっぱいになり

 

私は片手を操縦桿からはなし20㎜機銃の引き金に手をかける

 

直後私は敵爆撃機のエンジンに狙いを定めながら、引き金を引いた

 

弾丸は吸い込まれるかのように敵機のエンジン部分へと着弾し、エンジンの一つから火を噴きだした

 

「固いな」

 

私の機体はそのまま敵機の前を通り過ぎ水平飛行へと戻す

 

20㎜機銃を食らってるにもかかわらず、敵爆撃機はまだ依然として空に飛んでいた




今回はいかがだったでしょうか?久々になる投稿でしたが楽しんでいただけると嬉しいです。

来週からは多分毎日投稿に戻ると思います。

楽しみにしていてください。

次話の投稿は明日の0時00分です。

楽しみにしていてください!

それではまた次回でお会いしましょう!

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