転生したら~ブラック鎮守府の瑞鳳でした~   作:Zuihou

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第一章 第ⅩL話 瑞鳳本土初上陸!

正直そこに驚いたがとりあえず頭をなでてお礼を言った

 

えへへといって彼女は私の艤装の中へ入っていった

 

本当にやることがなくなった私は私は艤装を収納し部屋に戻るのだった.....

 

 

 

 

 

「ひまだ!」

 

そう、私は船の自室のベットの上で寝転がりながらそう言葉をこぼした

 

暇なのだ!

 

いや、妖精たちも艤装の中に入ってるし、私暇つぶせるもの持ってないし、正直マジで暇なのである

 

シャワーも浴びる必要がないし、髪もぐちゃぐちゃになってないので、整えたりして時間をつぶすこともできない

 

・・・・

 

まじでどうしよう

 

 

その後ベットの上で永遠とごろごろしている艦娘がいたとかいなかったとか......

 

 

その後数時間がたち、船の速度が落ちてきた

 

「そろそろ停泊するのかな?」

 

時計を見ると停泊予定時間の10分前をさしていた

 

「よしっ!」

 

私はベットから起き上がり、荷物をまとめ、手に持った

 

「忘れ物は無し!」

 

忘れ物がないか入念にチェックし、私は部屋を出た

 

 

 

甲板に出るともう完全に太陽が昇り、あたりを明るく照らしていたが、

 

「さっむ」

 

気温は低かった

 

なんでやねん

 

甲板に出ると、さすがにまだ誰も居らず、私がただ一人いるだけだった

 

「提督間に合うの?これ」

 

まぁ私には正直あまり関係のない話というわけじゃないから早く出てきてほしいものだが...まぁいいや

 

私は床に荷物を置き手すりに体重をかけ周りを見渡す

 

目の前には呉市と近くの入り組んだ島々、広大な海が見えた

 

波は穏やかで少し肌寒い

 

だんだんと呉鎮守府が見えてきた

 

大分呉鎮守府に近づいた時ようやく提督が甲板に出てきた

 

「よぉ瑞鳳、ゆっくり休めたか?」

 

提督は笑いながら私にそう言い、荷物を手渡してきた

 

「はい、休めましたよ」

 

私は荷物を受け取りながら、少し笑いながらそんな言葉を返した

 

まぁ私的には十分休めたし・・・・・・・・感覚マヒしてるのかもしれないけど

 

「そうか、」

 

私の返した返事が面白くなかったのか提督はそれだけ言うと黙ってしまった

 

そして、船が呉鎮守府の港に停泊した

 

私は提督から受け取った部屋のカギと自分の部屋のカギを大本営の役人に渡し、提督の後ろについて行きながら船を降りた

 

私は船を降りてすぐのところに見知った人物がいることに気が付いた

 

秋元少将じゃん

 

「楠久しぶりだなぁ!元気にしていたか?」

 

「はっ、元気にしております。秋元少将こそお元気そうで何よりです」

 

提督は秋元少将を見つけるや否やすぐに態度をかえた

 

「お前も元気にしていたか?」

 

「えっ?あっはい、元気にしてます」

 

まさか話しかけられると思っていなかった私は少しきょどりながらそう言葉を返した

 

秋元少将はそんな私を見てガハハハッと笑っていた

 

なんで?

 

その後私たちは秋元少将と別れ、大本営が用意した軍用車に乗り込んだ

 

今回はしっかりと運転手がいて、私は後ろの席で荷物を抱えながら座っていた

 

提督は前に座り運転手と談笑をしている

 

内容は、やれあの艦娘は使いやすいだとか、いい具合だとか

 

よくわからないが少し嫌悪感のある会話をしていた

 

まぁ気にしないでおこう

 

大本営までは高速道路を使っていくがそれでも数時間はかかってしまうらしく、私は後部座席で一人暇をしていたので寝ることにした

 

とりあえず、外に出てきていた見張り妖精につきそうになったら起こしてといって寝ることにした

 

 

 

 

~数時間後~

 

私は見張り妖精の声で目が覚めた

 

「う、う~ん」

 

私が目を開けるとまだ車内で、車は道路を走っていた

 

私が窓の外へ視線を向けると、そこは東京都内で、大本営の近くの通りだった

 

マジで10分前くらいに起こしてくれたのか

 

私はぼんやりする頭を無理やり覚醒させ、荷物をまとめ始めた

 

忘れ物をしたらシャレにならないからな

 

そして車は唐突に止まった

 

門の前に来たのか

 

運転手と門の守衛が少し話をしているのを見ることができた

 

そして、門が開き車が走り出した

 

窓の外を見ると大本営が見えた

 

「いや、でっか」

 

滅茶デカかった

 

え?まじで?

 

始めて大和の主砲を見たよりも衝撃がデカかった

 

私の身長がそれだけ低いということと、めっちゃ大本営がデカいことが分かった

 

まぁ、海軍本部だし、デカくて当然か

 

私は車の中でそんなことを考えていた

 

やがて車が大本営の前で止まり扉が自動で開いた

 

おぉ、ここも自動で開くのか

 

私はシートベルトを外し荷物をしっかりと手に持ってから車を降りた

 

車を降りると提督も同時に車を降りた

 

「荷物を渡せ」

 

「はい」

 

提督はそういって私から荷物をひったくるように受け取り大本営の正面入り口に歩いて行った

 

私は提督の後ろについて歩いた

 

周りを見ると多くの艦娘が提督と談笑をしながら歩いている

 

逆に私のように何もしゃべらないで歩いている人は少ないくらいだ

 

あれ?もしかして結構ブラック?

 

いやでも、普通に入渠はできるし補給もできる....まぁ結構八つ当たりされるし出撃も多いけど5時間ほどはねれている.......もしやあんまりブラックではない?

 

いや、犯されるからブラックだわ

 

と、私はものすごくどうでもいいことを考えながら提督の後ろを歩いていた

 

私が提督の後ろを歩いていると唐突に提督が足を止めたので私も足を止める

 

「名前と階級所属鎮守府を教えてください」

 

受付をしている女性の役人がそう言うと

 

「柱島泊地第Ⅱ鎮守府に所属する、楠 成之 階級は大佐だ。」

 

えっこいつ大佐だったのかよ

 

私はその衝撃の事実に少しばかり驚いて呆けていたが

 

「あなたはどこの所属ですか?」

 

受付の人に問いかけられ正気を取り戻した

 

えっと階級は言わなくていいよね

 

「柱島泊地第Ⅱ鎮守府に所属する秘書艦の瑞鳳です」

 

「瑞鳳さんですね......はい、確認できましたそれではどうぞ」

 

受付の人はそういって提督に今回の提督総会議に関する資料を渡し、私にも差し出してきた

 

「ありがとうございます」

 

私はそういって受け取り玄関へ歩き出した提督の後ろを歩き始めた

 

提督総会議に関する資料には今回の提督総会議に出席する提督たちの名前階級所属鎮守府が書かれ、今回の議題や、大規模作戦についてなど様々な軍事的な内容のオンパレードだった

 

正直よくわからない....が結構な軍事機密なのだと理解することはできる

 

それにしても、提督って意外と多いのな

 

私はエレベーターに乗りながら提督の名前階級所属鎮守府の資料を見てそんなことを考えていた

 

鎮守府はざっと40くらい

 

上から順に

 

横須賀鎮守府

 

横須賀第Ⅱ

 

横須賀第Ⅲ

 

呉鎮守府

 

佐世保鎮守府

 

佐世保第Ⅱ

 

舞鶴鎮守府

 

舞鶴第Ⅱ

 

大湊警備府

 

大湊第Ⅱ警備府

 

大湊警備支部

 

大湊警備第Ⅱ支部

 

トラック泊地

 

リンガ泊地

 

ラバウル基地

 

ショートランド泊地

 

ブイン基地

 

タウイタウイ泊地

 

パラオ泊地

 

ブルネイ泊地

 

単冠湾泊地

 

単冠湾泊地第Ⅱ

 

幌筵泊地

 

幌筵泊地第Ⅱ

 

宿毛湾泊地

 

鹿屋基地

 

岩川基地

 

佐伯湾泊地

 

柱島泊地

 

柱島泊地第Ⅱ

 

柱島泊地第Ⅲ

 

江の島鎮守府

 

黒島鎮守府

 

小笠原鎮守府

 

小笠原第Ⅱ

 

沖の島鎮守府

 

孤島鎮守府

 

となっている

 

最後の孤島鎮守府に関しては本当に孤島にあるらしく、月に二回程度の補給で成り立っている鎮守府らしい

 

戦果的には中の上くらいの成績で

 

場所は沖の島の南方50㎞地点にある島らしく、本当に孤島だ

 

っていうか呉鎮守府って第Ⅱとか第Ⅲ鎮守府とかないんだな

 

まぁ柱島泊地があるし大丈夫なんだろうけど柱島泊地って第Ⅲ鎮守府まであったのか

 

 

 

と様々な発見があり私は少し驚いていたがエレベーターのドアが開き歩き始めなくてはならなくなった

 

今現在私たちは五階にある第一会議室へ向かっている

 

第一会議室はかなりデカいらしく、毎回毎回提督総会議が起こるたびに使われている会議室らしい

 

まぁ総勢40人の提督が一気に集まるのだ、正直結構隙をさらしそうなものだが、大丈夫なのだろうか?

 

と私が心の中でそんなことを考えていると提督が一つのめっちゃ立派な扉の前で歩みを止めた

 

「身だしなみを整えろ」

 

「はい」

 

私はそういって少し身だしなみを整える

 

私が身だしなみを整えたのを確認すると提督は扉を開け中に向かって歩き始めた

 

「っ!」

 

第一会議室はめっちゃでかく長方形?のような形をした大きく立派な机が置かれ、様々な艦娘と提督が会話をしていた

 

正直かなりの威圧感がある人物が数人いる、おそらく四台鎮守府の提督たちだろう、席はかなり豪華で立派なものが使われていることがうかがえた

 

第一会議室にはしっかりと秘書艦用の、艦娘用の椅子もしっかりと用意されていた

 

柱島泊地第Ⅱ鎮守府の席は呉鎮守府、柱島泊地の席の真ん中で全体的に見ても真ん中らへんに置かれていた

 

っていうか私秋元少将と提督の間に席があるんだけど.....正直めっちゃ嫌な予感がするんだけど

 

もうすでにかなりの提督たちが席に座り秘書艦や提督同士で話し合っていた

 

私たちが席に座るとすでに秋元少将たちが席に座っており、提督と秋元少将が話しを始めた

 

 

 




今回はいかがだったでしょうか?

面白かったなら幸いです。

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次話はついに提督総会議が始まります!

提督総会議ではどんな会議がされるのでしょうか!?

次話は明日の0時00分に投稿します

楽しみにしていてください!

それではまた次回でお会いしましょう!

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