もうすでにかなりの提督たちが席に座り秘書艦や提督同士で話し合っていた
私たちが席に座るとすでに秋元少将たちが席に座っており、提督と秋元少将が話しを始めた
「楠、ちょっといいか?」
「はっ、なんでしょう?」
「少しな、今回の議題についてどう思う?」
「今回の議題について、でありますか...」
今回の提督総会議での主な議題は次の大規模作戦についてなのだ
まぁ、正直大規模作戦に対して私個人的にはいい思い出はない、からやりたくはないのだが.....やはりやらないとダメか
「黒島鎮守府の奪還作戦はたくさんの犠牲を出しましたが成功はしました、次の大規模作戦となるとやはり...」
「南方海域の奪還作戦....か」
「やはりそうなるかと...」
?南方海域の奪還に何で大規模作戦が?
「南方海域か.....深海棲艦もうようよいそうだな」
「そうですね、南方海域はまだ敵の制海権内ですので...やはり奪還は困難を極めるかと」
「そうか....」
と、秋元少将がそこまで話すと、すべての鎮守府の提督が集まったようで、ベルが鳴った
提督総会議のベルが鳴った瞬間、第一会議室内のすべての音がなくなったと錯覚するほどに音が消えた
めっちゃ静かになったのだ
そして、静かにドアが開いた
私がドアの方に視線を向けると、そこから出てきたのは
山本元師だった
「全員集まったか?」
「はっ、全員集まりました」
「うむ、」
山本元師はそういって席に座った
年齢は高く、威厳に満ち溢れているお方で、深海棲艦がこの世界に現れる前から自衛隊の大将、元師としてか日本に貢献し、今でもその世間への影響力は絶大だ
「...これより、第50回 提督総会議を始める」
「はっ」
「まず今回の議題について、説明をしたいと思う。」
「今回の主な議題は、次の大規模作戦について...だが、その前に鎮守府の現状、深海棲艦の特徴などを発表してもらいたい、」
「山本元師、少し質問があります」
「どうした、高森」
高森中将....舞鶴鎮守府の提督をしている人物だ
「なぜ、鎮守府の現状を発表しなければならないのでしょうか?」
「...次の大規模作戦は各鎮守府の親密な協力が必要だ、それに元々提督総会議とは各鎮守府がどのように艦娘を運用しどのように海域を解放するか奪還するかの方法を共有しあう場だ、だからそれぞれの鎮守府の現状、発見した深海棲艦の特徴を発表してもらおうということだ」
「・・・わかりました」
高森中将はそういって席に座った
ふむ、だから提督はこんなに大量の深海棲艦の資料と鎮守府の戦果に関する資料を持ってきたのか...納得納得
「それでは、横須賀から発表をしてもらいたい、そこのスクリーンと、ホワイトボードは自由に使てもらって構わない、」
「はっ」
「それでは、発表を始めさせていただきます」
横須賀鎮守府に所属する坂本大将はそういって横須賀鎮守府の現状、どう過ごしているかどうやって海域を攻略しているか、深海棲艦の特徴対処法などを細かく説明し始めた
坂本大将が説明を終えると拍手が講堂に鳴り響き、こんどは横須賀第Ⅱ、その次は横須賀第Ⅲ....とスムーズに説明が進んでいき、やがて柱島泊地第Ⅱ....つまり私たちの鎮守府の番になった
提督の説明は以外にもわかりやすく細かく鎮守府の現状について、深海棲艦の特徴などを説明していた....が、艦娘運用の点については捏造されたところが多かった、いやまぁしっかりと補給はされているし、暴行も私にしかされてないことが分かったし、最近は捨て艦なども減ったことはわかったんだけど、それにしても捏造しすぎ、ヤバすぎでしょ
と思ったが、まぁいいや
その後もスムーズに各鎮守府の発表が終わり、その後も滞りなく、提督たちによる情報交換会が行われた....
その内容はまぁ私にはあまり理解できないことが多かったが
「へぇ、柱島泊地第Ⅱってかなり戦果成績上位なんだな、今度演習組んでもいいか?」
「あぁ!もちろんです、杉本少将」
あ、杉本少将っていうのは、佐世保鎮守府の提督をやっている人物だ
艦娘運用は普通にホワイトで、正直嘘をついていなければここが一番艦娘に対する待遇がいい場所だ
嘘をついていなければ、の話なのだが
演習か....確か提督総会議の後は全国の鎮守府が参加する大規模な演習大会というものが開催されるんだったっけ、なんか今さっきそんなことを言ってたわ
私は手元の資料をぺらぺらとめくりながらそんなことを考えていた
そして、ついに本題の次の大規模作戦についての話、になった
「次の大規模作戦に関する話を始めたいと思う、今から配る資料を見てくれ」
山本元師はそういって秘書艦だろう、鹿島に資料を配らせた
手伝った方がいい?
と私がそんなっ事を考えていると私のもとにも資料が回ってきた
鹿島はすぐに資料をすべて配り終えたようで、席についていた
「資料の2ページを見てほしい」
山本元師はそういってモニターに何かの資料を映し出した
私は資料の2ページをめくった
「これは今現在確認されている深海棲艦の一覧表だ」
資料の2ページには山本元師も言っていたように今まで確認された深海棲艦の一覧表が書かれていた
一覧表には駆逐艦・軽巡洋艦・重巡洋艦・戦艦と、細かく区分され、それぞれ細かく出現地域なども記載されていた
ちなみに資料の3ページまでびっしりと書かれている
ふむ、これ、かなりわかりやすいな
「資料の4ページにはこれまで確認された
私は資料の4ページをめくり、目を通すとそこには数枚の写真と情報が載っていた
そして、そこには素もし見覚えのある戦艦レ級eliteが載っていた
レ級の概要を見るとそこには赤くバツ印がつけられていて、討伐されたことを表していた
あれ?これもしかして私が倒したレ級じゃね?
ま、まぁもしかしたら違う個体かもしれないし、見なかったことにしておこう
そして、私は一つ異常なほどまでに情報が少ない要討伐対象深海棲艦がいることに気が付いた
空母ヲ級改Ⅱfflagship
特殊個体に分類され、本来は3行ほどにわたる情報が書かれているはずだが、そこには赤い文字で
刀を使う
単騎で行動している
19の鎮守府を壊滅させた
ただそれだけが記載されていた
刀を使う?私はまだあったことがないが、この深海棲艦は、日本全国様々な海域で目撃されているというか、柱島近辺でも一度それらしき深海棲艦が目撃されていたらしい....
ちょっとこのしりょうもちかえってほぞんしておこうそうしよう
と私が考えている間にも大規模作戦に関する山本元師からの説明は進んでいる
「この資料を見ている物ならわかるだろうが、最近南方の深海棲艦による攻撃が盛んになってきている、そのため南方海域の奪還を目標とした大規模作戦を計画したい、どうだろうか?」
「仮に南方海域の奪還を目標にして大規模作戦を計画するとして、艦娘はどうやってそこまでもっていくんだ?」
「それについてはしっかりと考えている。まず、今現在深海棲艦が大量に発見されているサーモン海域の奥に今回の敵の本丸がいると予想している。そのためサーモン海域に一番近い鎮守府、ラバウル基地を今作戦の本丸として、そこに艦娘を集め、ラバウルから艦娘を出撃させようと考えている」
「わかった」
高森中将はそういって席に座った
「他に質問のある者はいないか?」
山本元師からの質問に提督たちは何も話していなかった
「それでは、南方海域奪還作戦を計画したいと思う。そして、今回の作戦の主な鎮守府をラバウル基地にしようと考えているが、いいか?」
「はい、問題ありません」
「そうか、それでは、今作戦の主な基地をラバウルとする」
それから提督たちによる細かい作戦を考えていくことになった
んで、提督たちが話していた内容を詳しく簡単にまとめると、
まず、南西諸島奪還作戦をしたばっかりで今現在ほとんどの鎮守府が資源不足に陥っており、今作戦を行えるような状態ではないため、暫く各鎮守府は資源をためることに専念してもらう方向となっている
そして、今回の作戦の決行時は、今年の6~7月にかけて行われることになった
今現在4月だからあと2か月くらいは作戦の準備期間があることになる
ちょっと話が変わるんだけど、
この2か月の間に演習大会というものが行われることになっている。
この、演習大会は全鎮守府が参加し、それぞれの鎮守府の主力艦隊たちが大本営直轄の演習場で演習を行い、完全トーナメント方式で行われる。
ランキング?順位?も、出るらしい
ランキング上位3位に入った鎮守府には、勲章と確か資源各10000を大本営からもらえるらしい
だから、各鎮守府の提督たちはかなり躍起になってランキング上位を狙っているらしい
ここで話を戻すんだけど、今作戦は南方海域奪還作戦と命名され、南方海域奪還作戦の主要基地となるのはラバウル基地に決まり、作戦が決行されるときはこの作戦に参加する各鎮守府の主力艦隊をラバウルに集めラバウルから出撃させる、ということになった
ラバウルは今現在かなりの激戦区であり、沖の島鎮守府と同様かなり深海棲艦からの攻撃が激しいことで有名だ
なので、今回は南西諸島奪還作戦と同様にかなりの困難を極める作戦になると予想されるらしい
まぁ、どうせ私たちも参加するのでかなり頑張らなければならないんですけどね
っていうかまぁまぁ時間に余裕がないな
そして、提督総会議は終わりを迎えた
「・・・・これで、提督総会議を終わる、各自解散」
山本元師はそういって席を立ち、第一会議室を出ていった
山本元師が出ていくと提督たちは飲み会?というものに行くようで、
「瑞鳳、お前は艦娘同士での飲み会があるはずだ、これがホテルのカギだ、住所はここにメモっておいたから飲み会に行く前にここに荷物を置いていけ、帰りが遅くなるだろうから、先に寝ておけ、一応スマホを渡しておく」
提督はそういって秋元少将と第一会議室を出ていった
提督珍しく優しいわ、ちょっとホラーです
っていうかおい、私残されたわ、どうしよう
今回はいかがだったでしょうか?
面白かったなら幸いです。
次回は瑞鳳達秘書艦による飲み会です!
投稿主は飲み会に行ったことないのでちょっと不自然になるかもしれませんが許してください
次話は明日の0時00分に投稿します!
楽しみにしていてください!
それではまた次回でお会いしましょう!
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