転生したら~ブラック鎮守府の瑞鳳でした~   作:Zuihou

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第一章 第ⅩLⅥ話 妖精航空演習

 

私はそのまま操縦桿を引き、機体を上昇させる

 

「っ!」

 

私は操縦桿を引き上げ、機体を急上昇させる

 

直後、胴体の下を弾丸が通り過ぎ、一機の零戦も通り過ぎた

 

「あずきか」

 

厄介である

 

順番的にはれいに劣るとしてもあずきの戦闘技術は十分に強い

 

それこそ、一人で、一個中隊を相手取って殲滅できるくらいには強いだろう

 

だから厄介なのだ、ただでさえ零戦隊は六五三空の化物じみた戦闘技術を持つパイロットが集められた部隊なのだから、だからこそ、零戦隊はどのパイロットも凄まじい戦闘技術を持っている

 

厄介である

 

れいじゃなかっただけましであるのだが

 

まぁ来るだろうな

 

私は後ろにピタッとついて離れないあずきの機体を確認し、燃料スロットルを絞り、回転数を上げる

 

そのまま操縦桿を押して機体を急降下させそのまま旋回行動に入る

 

強烈なGが発生し体が操縦席に押し付けられる

 

「ついてきてるな」

 

あずきも同じ零戦に乗っているので急降下制限速度は同じ、お子からは己の実力勝負だ

 

機体が垂直に上昇を始めた瞬間私は機体を急激に失速させる

 

直後に浮力が失われ、重力に従って機種が下がり、機体が急激に急降下を始める

 

そして、あずきとすれ違う瞬間私は20㎜機銃の引き金を引いた

 

私から放たれた弾丸は正確にエンジンと胴体に着弾し、あずきの胴体とエンジンが赤く染め上げられる

 

撃墜判定だ

 

「撃墜確認」

 

手の内を少しさらしてしまったが、まぁ誰にも使えない技だからまぁ大丈夫だろう

 

私はそのまま機体を急降下させ、高度有利かられもんへ攻撃を仕掛ける

 

私は7.7㎜機銃の引き金に手をかけ、引き金を引く

 

直後レモンは機体を左にずらしたのか、私の放った弾丸は、虚空を通りすぎていった

 

「ま、これくらいできないと困るわな」

 

私は機体を90度左に傾けヘッドショットを避けて、上向きに旋回行動をとる

 

そのまま旋回を続ける。

 

そしてれもんの後ろに着く

 

れもんもは機体を急降下させて、離脱を試みるらしい

 

下に逃げる敵には当たりにくいんだよなぁ

 

そう考えながら私は操縦桿を押し倒し、機体を急降下させ標準器を覗きれもんの後姿を標準器内におさめる

 

まぁ、1㎞圏内なら当てられるしな

 

そのまま20㎜機銃の引き金に手をかけ引き金を引く

 

私が放った弾丸はそのまままっすぐれもんの胴体に着弾し、れもんの胴体を赤く染め上げた

 

撃墜判定であります

 

「撃墜確認」

 

「やばくねこれ。まだ演習始まって5分よ?」

 

「やばいやばーい、あと私とれいだけやん」

 

「まぁ、頑張ってくれたまえ」

 

私はそういいながら

 

私に高度上から攻撃を仕掛けてくるまみの攻撃を回避し、バレルロールでまみを前に出して旋回行動をとり、機種をまみにむけて7.7㎜の引き金を引く

 

胴体に大量の7.7㎜弾を食らったまみの機体は瞬く間に赤く染まり

 

撃墜判定がでた

 

「撃墜確認」

 

あと一機か

 

 

私は機体を空中で旋回させながら、そんなことを考えていた

 

れいはどこだ?

 

私はれいを目視で探すが、見当たらない、

 

どこだ?

 

「っ!?」

 

直後背筋にぞわっと嫌な汗が流れた瞬間わたしは操縦桿を左に傾けながら押し倒し、機体を90度左に傾け、機体を急降下させながら横旋回をする

 

機体の右翼に20㎜機銃弾がかすり、少し蒼く染まった

 

「やばいかもやばいかも」

 

私は操縦桿を引き、機体を急上昇させながら、後ろを見た

 

「やっぱりついてきてるか、」

 

渡井はそんなことを考えながら機体を急上昇させ、高度が十分に上がった瞬間、機体を反転させ、機首を下に向け、急降下させる

 

私は片手を操縦桿から離し、7.7㎜機銃の引き金に手をかける

 

私とれいの機体がすれ違う瞬間、引き金を引くと同時に私はれいのいる操縦席へ視線を向ける

 

私が放った弾丸は、そのままれいにあたることはなく、虚空を通り過ぎた

 

れいは額に少し汗をかきながらもニヤッと笑っていた

 

まぁ、さすがれいといったところだな

 

私は操縦桿を引き、機体を水平飛行させる

 

私が後ろを確認すると、れいは、旋回をとりながら私へ着いてきている

 

どうしようかな、どう相手に攻撃を加えようか

 

私はそう考えながら、機体を傾け、操縦かんを引き、旋回軌道をとる

 

そうすると必然的に、シザースになる

 

格闘戦だ

 

格闘戦ならば明らかに私に分がある、私の得意分野である

 

私はにやつく顔を押さえながら

 

旋回軌道をとり、機首をれいに向けるが、

 

フラップを開いているが、旋回半径がこちらの方が大きいのか、射線が通らない、

 

あれ?これやばくね、

 

まぁいいや、

 

次で決める

 

私はスロットルを絞り、エンジンの回転数を上げる。

 

フラップを全開に開き、操縦桿を思いっきりぎりぎりまで押し倒す

 

直後強烈なGが発生し、身体が思いっきり、操縦席に押し付けられる

 

私は操縦席から片手をはなし、20㎜機銃の引き金に手をかけ、機首が離脱を試みるれいの機体に向けられた瞬間

 

私は思いっきり引き金を引いた

 

リズミカルな音が操縦室内に響き渡る

 

私が放った弾丸はれいがとっさにロール軌道をとったため、虚空を通り過ぎた

 

そして20㎜機銃の残弾が尽きた

 

私はそのままスロットルを絞り、回転数を急上昇させ、操縦かんを引いて、れいを追う

 

れいは、巧みにロール機動をとりながら、私を振り切ろうと飛行させている

 

そしてれいの機体は急激に失速しロール機動をとる、私の機体は前に押し出され、れいは、私の後ろに着いた

 

「ふむ、これが狙いか」

 

直後、れいの機体から20㎜機銃の弾丸ははなたれ、私の方へ向かってきた

 

私は急速に横旋回をし、れいの攻撃をかわし、すれ違いざまに7.7㎜機銃をお見舞いする

 

私が放った7.7㎜の弾丸は吸い込まれるかのように機体側面部に着弾し、風防と左翼を赤く染め上げ、撃墜判定がでた

 

「撃墜確認、これより帰投する」

 

私は管制塔にそう通信を入れて、操縦かんを押し倒して母艦へと帰還した

 

 

 

 

「隊長強すぎです」

 

私は瑞鳳の母艦の休憩所でで部下にそんなことを言われていた

 

「いや、そんなに強くないだろ、格闘戦だったし」

 

「いやいやいやいや、なんで5機相手にそんなに余裕な感じで立ち回れるんですか!」

 

「う~ん、経験?」

 

「同期なので経験は同じです!」

 

「それじゃあ視力?」

 

「視力はこないだの身体検査で私の方が良かったです!」

 

「それじゃ、練度?」

 

「練度は......そうですね、隊長の方が上です」

 

「それじゃあそれだ、」

 

私は自販機で買ったサイダーを飲みながらそう言った

 

「練度ってそんな簡単に上げられるものじゃないんですけど....」

 

「努力と反復練習をたくさんすればいずれ練度は必然的に上がるし、れいは十分に強い、」

 

「隊長に比べたらまだまだです」

 

「心配することなんてないのに....」

 

私はサイダーの空き缶をゴミ箱に投げ入れ、ソファを立ちあがった

 

「どこに行くんですか?」

 

れいはソファに座り私を見上げながらそんなことを聞いてきた

 

「いや、格納庫に行こうと思って」

 

「整備ですか?」

 

「いや?今日は艦載機の洗車日だから」

 

「えっまじですか?」

 

「まじ」

 

「ちょっと待っててください、今行きます」

 

れいはそういって手に持っていたコーラを急いで飲み干し、ゴミ箱へ投げ入れ立ち上がった

 

「行きましょう隊長」

 

れいはそういって格納庫へと歩き始めた

 

私は小走りで格納庫へと向かうれいのうしろを歩きながら

 

「なんかかわいいな、」

 

そんなことを思うのだった.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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