全開の投稿から約三週間が経過いたしました
近日中に投稿するといっていたのにこれほどまでおそくなってしまい誠に申し訳ございません。
言い訳をさせて頂くと、作者がブラウザ版の艦これを始めたのと、海域攻略に夢中になっていたからですまことに申し訳ございません!
これからしばらくは毎日渡航をすることができる用意なると思うのでご了承ください。
今回は決勝戦の導入までです
それではどうぞ!
「いや~楽しかった」
私は自室のベットに座り足をぶらぶらさせながらそう言葉をこぼしていた
久々の第Ⅲ艦隊のメンバーとの雑談、非常に楽しい会話をすることができた
やっぱ会話って重要だってはっきりわかんだね
こんな暗い鎮守府で、そういうひと時を過ごすことができて本当に良かった
私はそう考えながらちらりと視線を壁にかけてある時計にむける
「マルヒトサンゴーか」
確か明日の決勝戦がマルキュウサンゴーからだから
・・・・・
これもしかしなくともやばいのでは?
「....早く寝よ」
私はそう考え薄い掛布団と敷布団の間に体を滑り込ませる
ベッドは固いし、掛け布団は薄いしでまぁまぁ矢場目の寝床環境だったが、演習で思っていたよりも疲れていたのか、不思議とすぐに意識が暗いくらいところに沈んでいった
翌日、私は起床喇叭が鳴る前に起きることができ、体もいつもより軽くなっていたような印象を受けた
やはり艦娘にとっても人間にとっても睡眠は日々のパフォーマンスに直結する大切なものなんだな!
私は頭の中でそう考えながら工廠へと足を運んでいた
え?何故工廠に用があるのかって?
そんなの簡単さ、なぜならば私今艤装を装備していない、
そう、昨日工廠の中に存在する第Ⅲ艦隊専用の艦載機修理を担当している区画に艤装を置いてきたからだ
何かよくわからないけれど妖精さん達が大量にいたような記憶があるから何か艤装をいじっているのだろう
メンテナンスとかもしておいてくれるとありがたいんだけど、さすがにやってくれてはないだろうな
私はそんなことを考えながら工廠の中を歩き、第Ⅲ艦隊と書かれた札がかかっている扉の前にたどりついた
さて、今現在時刻はマルロクフタゴー、うん、まだかなり時間には余裕があるな
私はそう考え扉を開けた
扉を開けてすぐ、大量の妖精さんが私の艤装に群がっているのを視認した
「・・・・・・・え?」
え、ちょっと待って君たち何でそんなに私の艤装に群がってるんですか
っていうか君たち私のことを見た瞬間私の艤装の中に隠れるの!?
え!?
もしかしてキミたち全部私の艤装の中にいた妖精さんなの???
それにしては数多くない??
私はそんなことを考えながらも自分の艤装のところまで歩き艤装を手に持った
「かんちょー!きんだいかかいしゅうしておきました!こんかいのえんしゅうもぜったいにかつしょぞんであります!これからもよろしくおねがいします!」
そういっておそらく零戦隊隊長のづほまるであろう妖精が敬礼をし、私の艤装の中に入っていった
「・・・・」
なんかちょっと驚いたが、近代化改修?をしてくれたようでありがたい
「ありがとうね」
私はそう独り言をこぼし、艤装を装備した
「神経接続、艤装とのリンクはすべて正常値、まぁ問題はないな」
私はそういいながら艦載機がしっかりと格納されているか確認し、艤装をしまった
「さて、補給にでも行きますか」
正直あのまずい弾薬を食いたくはないんだけど、補給しないと死んじゃうからね
私はそう考えながら工廠の扉を開け、食堂へと向かうのだった....
~食堂~
久々に来た食堂は相変わらずの雰囲気で、利用している艦娘もあまり見受けられなかった
...まぁ確認できる艦娘もみんなハイライト無しで無心で弾薬やら重油やらボーキやら鋼材やらを食っているだけなんだけどね
「まぁ、まだ朝早いし、そりゃそうだろうな」
私はそう独り言を言いながらカウンターの方へと歩みを進めた
「ご注文は」
カウンターの担当をしている伊良湖さんが死んだような眼を私に向けながらそう事務的に言葉を投げかけてきた
「軽空母補給メニューをお願いします」
「わかりました」
私はそういって伊良湖さんから軽空母補給メニューが載っているトレーを受け取った
さて、どこに座ろうか
今日は朝早いためか、他の艦娘の姿があまり見受けられないためどこでも座れそうである
私は食堂の中を軽く見渡してからカウンターに一番近い席に座ることにした
「・・・・」
正直あんまり食いたくはないんだけど補給だからしょうがないね
私は心の中でそう割り切って
重油を口に頬張った
「うっ」
正直思ってたよりも重油がまずかったことに驚いて少し吐き出しそうになってしまったが、飲み込んだ
決行後味も苦く、本当に重油っていう感じがした
(オリジナルのあいつはこれを毎日飲んでるのか)
正直気がくるっているとしか思えない
せめてもうちょい料理に混ぜるとか味を変えるとか何かなかったのかね?
私は心の中で愚痴りながらも弾薬を口に頬張り、重油で流し込む、
・・・
・・・・・
・・・・・・
「うぇ」
今現在私は補給を終え、第一演習場へと来ていた
え?補給の感想はないのかって?
.........めっちゃ弾薬まずかった
正直大本営に訴えたいくらい
提督覚えてろよ?
いつかめっためたのぎったぎたにするから
....まぁそんなことは置いておいて
今現在時刻はマルハチマルマル、あと一時間30分前後で決勝戦がここ、第一演習場で始まる
そしてこの決勝戦には、今までの演習で適用されたルールは適用されない
なぜならば決勝戦は実弾を使うからだ
正直、頭が行かれているとしか思えないが、ブラック鎮守府を運営するあのクソ提督が考えることだ。もうそこのところはあきらめるしかない
....だがまぁ、応急修理女神を装備させてくれるところだけはありがたい
轟沈だけは回避したらしいからな
「・・・・」
後ろから誰かが近づいてくる気配を感じ、私はいったん思考を止めた
「あら、瑞鳳さんじゃないですか」
私はその声を聴いてゆっくりと振り返った
「....どうしたんですか、
私は私に話しかけてきた鳳翔さんに視線を向けながらそう言葉を発した
「いえ、特にこれといった要はないんですが、瑞鳳さんを見つけましてね、決勝戦にはまだ早いですし、何をしていたのかな?と思って」
鳳翔さんはそういって私の目の奥を覗き込んできた
「...ただ、黄昏ていただけですよ」
私は鳳翔さんにそう言って桟橋に腰かけた
「そうですか、」
鳳翔はそういって鎮守府へ戻っていき最後に私の方へ振り返ってから
「
鳳翔は最後に衝撃の事実を置いて去っていった
「え?ちょっと待ってください!」
私がそういって鳳翔さんがいた方を向いた時には時すでに遅く
「・・・・」
誰もいない空間が広がっているだけであった....
「....まじか」
正直、絶望である
今日の演習に参加するということはすなわち、第零特殊主力艦隊に鳳翔が加えられたということだからである
鳳翔とは、皆もご存じの通り、世界初の航空母艦として建造され、太平洋戦争の初期から終盤にかけて日本を見守り続けてきた艦でもあり、お艦とも呼ばれるほどの母性も兼ね備えている素晴らしい艦娘だ
そして、このブラック鎮守府でも例外ではなく、鳳翔はこの鎮守府の最古参のうちの一人であり、練度は驚異の99、艦載機もあの有名な岩本隊ですら余裕で倒してしまう、零式艦上戦闘機21型(熟練)など、装備面でもかなり優遇されているという驚異の化物スペックなのである
第零特主艦隊の5隻だけですら厄介だったというのに、鳳翔まで追加されてしまえば、正直勝ち目はかなり薄くなってしまう
だってこっち5隻相手6隻だからね
数も質も差がある勝ち目がないよこれじゃあ....
私はそう考えながら桟橋から見える景色を眺めているのであった....
あれから数時間の時がたち、第一演習場にて
「あと30分で決勝戦が始まりますね瑞鳳」
龍鳳は私のほうに歩きながらそう話しかけてきた
「そうだね」
「それにしても6隻が相手なんて聞いてないでちよ?」
「まぁ、この鎮守府最強の艦隊だ、再編成もするだろう」
「,,,,,,私達第Ⅲ艦隊はあまり艦娘が補充されたことないですけどね」
照月は第一演習場の海を見つめながらそう静かに言葉を発した
「まぁ、一度ゴーヤが補充されたとはいえ、第Ⅲ艦隊は総員5隻、6隻満員になったことはないからね」
「....まぁしょうがないですね」
この鎮守府ブラックですし、
と、私たちが暗いような明るいような雑談をかわしているときであった
「あ、あ~テステスマイクテス、よし、問題はないな」
「これから演習大会柱島泊地第Ⅰ鎮守府予選、決勝戦を始める、第Ⅲ艦隊、第零特主艦隊は、それぞれ配置についてくれ」
「それじゃあ配置につこうか」
「「「「了解!(でち)」」」」
提督の放送を聞いて私たちはそれぞれあらかじめ決められていた第一演習場の端の方へと進んだ
「全員補給はした?」
「したよ~」
「ばっちり!」
「オーケーでち」
「問題ないです」
「単縦陣おけー?」
「オーケーです」
「よし、全員、気合入れてね」
「「「「了解!」」」」
私はそう仲間たちの士気を上げた
「・・・・」
それからしばらくの間、この海域全体が静まり返り、艤装につけられている時計の針が鳴る音だけがあたりに鳴り響いていた
チク、タク、チク、タク、チク、タク、チク、タク、チーン
時計の針がちょうど三十五分を指した瞬間
『これより、演習大会柱島予選決勝戦を始める、試合開始!』
提督のアナウンスとともに、戦艦長門の主砲から発せられた決勝戦の回線を告げる爆音が鳴り響いた
「第Ⅲ艦隊抜錨!」
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