~零戦隊隊長づほまるside~
今現在われわれは、
我々零戦隊は編隊を組み第Ⅲ艦隊の上空で旋回している....
「........来たか」
私は9時の方向から気配を感じ、そちらの方へと機首を向けた
目の前には大量の黒い点を確認することができた
.....おそらく、あれが敵航空隊なんだろうな。
正直、あの数を相手にするのは少々骨が折れるがまぁ問題ない。気合と根性でどうにかしよう
「隊長から僚機へ、コレヨリ敵航空隊との交戦に入る。全機撃墜されないように。」
「「「「「了解!」」」」」
私は燃料スロットルを絞り、エンジンを温めるために回転数を徐々に上げていく
燃料計を見ると、かなり増槽の中身が減っていることに気が付いた
............アレ、私増槽捨ててなかったの....?
ゑ?じゃぁもしかして烈風改二戊型(一航戦/熟練)とやりあったとき旋回性能と速度性能が低下した状態でやりあってたの私ぃ!?
.....................いったん考えるのやめようか
まずは目の前の敵に集中だ
私はそう自分に言い聞かせ、目の前に広がる膨大な数の敵機の内訳を確認する
「んー、と。大体彗星一二型(六三四空/熟練)20機 流星改(一航戦/熟練)20機 烈風改二戊(一航戦/熟練)20機 」
うん、頭イカレテル物量で笑えんな
何で6機VS60機
こちらの3倍どころか10倍じゃないっすかやだー
にしてもネームド隊があいてか....実に厄介だ
そう、我々は零戦二一型という旧式のの機体を使っているため、技量で押し切るしかないのだが....
相手は彗星一二型、流星改、烈風改二戊という最新鋭機に加え六三四空 一航戦/熟練 というネームド隊...
機体性能も負けてる上 技量もあると来た
なかなかに厄介な相手だ
ただでさえ性能面で負けてるのに.....
しかも物量エグゥいし.....これどう制空維持するよ
まぁ気合と根性で何とかするのが我々の役目だ....我々の母艦には一機たりとも行かせないからな
私はそう考えながら燃料スロットルをさらに絞り十分に温まってたエンジンをさらに回転させる
だんだんと視界いっぱいに敵機が広がってきた
私は標準機をのぞき込み敵機の先頭集団に狙いを付け、7.7mm機銃の引き金に手をかけ、その時を待つ
標準機の十字に敵機の先頭集団が入った瞬間
その引き金を引いた
機首からズダダダダという連射音が鳴り、曳光弾が射出された
直後私は操縦桿を引きピッチとラダーを操作してロール軌道に入る
私の放った弾丸はしっかりと敵機のエンジンに直撃し、撃墜判定になる
私はそのまま機体を反転させ、背面飛行に移る
そしてそのまま先頭集団の後ろにいた3機に向けて7.7mm機銃を撃つ
コクピット内に7.7mm機銃の発砲音が響き、機首から曳光弾が射出された
私の放った弾丸は狙い通りに敵機の機首、コクピット横、右翼付け根に着弾し撃墜判定が出た
勢いよく操縦桿を押し倒し機体を反転させたまま上昇させる
強烈なGが発生し私の体が思いっきり操縦席へ押し付けられ、肺の空気が外へ押し出される
そしてまた機体を反転させ水平飛行へと戻し操縦桿を倒す
機体を急速に急降下させ、さらに後続の流星改へ狙いを定める
標準器で狙いを定め20mm機銃の引き金に手をかける
敵左翼の付け根に狙いが定まった瞬間
引き金を引いた
私が放った弾丸は狙い通りに正確に敵流星改の左翼付け根に着弾し撃墜判定が出た
「ヨシ次だ」
......!
私はとっさに機体を横滑りさせる
次の瞬間胴体横に曳光弾が掠めていった
後ろを確認するとそこには.....
「ちっくそ、またお前かよ。」
烈風改二がいた
コクピットに座る一航戦/熟練妖精の目は私のことをしっかりと見据え、ニヤリと笑っていた
「.....ほぅ?喧嘩でも売ってるのかなこいつは」
私はそう独り言をこぼし、操縦桿を横に倒しフラップを展開し横旋回をした
また強烈なGが発生し視界の端がだんだん黒く染まっていく....が、気合で耐える
敵を確認すると、敵も旋回を開始していた
こっちの方が旋回半径は短い....はずだ
だから何とか落としてやる....ッ!
私は突如殺気を感じ、旋回をやめ操縦桿を倒し機体を急降下させた
横を見ると、もう1機烈風改二がこちらめがけて機銃を撃っているのが見えた
「新手か....こうもなるとめんどくせぇな」
私はそう言いながらも操縦桿を引き、倒し、ピッチとラダーを操作して機首を相手の方にむけ、7.7mm機銃を放つ
私が放った弾丸はそのまま敵機の左尾翼から胴体に着弾し、撃墜判定が出た
しっかし、こうも数が多いとめんどくせぇ.....
一網打尽にできるくらいどでかい爆弾でも持ってきてればよかったんだが....クソッ!
と、私がそう考えていると
『防空指揮所ヨリ零戦隊ヘ、コレヨリIEDニヨル防空ヲ行ウ。至急ソノ空域カラ退避サレタシ。繰り返す.....』
そう、通信が入った
IEDによる防空....?
こりゃ即退散しねぇとやべぇな
「聞いたか!?」
『えぇ、もちろんですとも隊長!』
「零戦隊各機、全機この空域より退避!」
私は僚機にそう命令し操縦桿をそのまま押し倒し、急降下させる
「最後にお前だけは仕留めてやるよぉ!」
私は後ろをちらっと確認ししっかりと敵がついてきてるかを確認する
速度がだんだんと上がり、両翼が振動し始める
そして速度計の針が630を超えたあたりで海面がだいぶ近づいてきていた
「フラップぅ....壊れるなよぉ!」
私は機体にそう言葉をかけ、エンジンを停止しフラップを広げた
機体が一時的に失速し、止まる
その瞬間に敵機が自分を追い越した
「よし!」
そしてすぐエンジンを再始動しフラップを閉じる
そのまま標準機で狙いを定め敵左翼を狙い20mm機銃の引き金を引いた
私が放った曳光弾は狙い通りに敵左翼を直撃.....するかと思われたが
とっさに横滑りさせたのか胴体をかすめていった
「マジかあいつ....やるなぁ!」
私はそう言いながら操縦桿をめいいっぱい引き機体を水平飛行へ戻す
敵機も無事水平飛行へ戻せたようで私の方に機首を向け上昇を始めようとしていた
私は操縦桿を横に倒し、フラップを展開して横旋回を始めた
降下時の勢いをそのまま活かし、爆速で私は烈風改二の後方に回り。そのまま20mm機銃の引き金を引いた
私が放った曳光弾はこんどこそしっかりと敵機に着弾し、撃墜判定が出た
その直後上空で巨大な爆発が発生し、爆風がこちらまで飛んできて、海を揺らした
「.........いくつの航空爆弾と魚雷を使ったんだ...艦長」
おそらく、あの爆発に巻き込まれた敵機はもれなく撃墜判定が出ているだろう
さて、次の
私はそう考え機体を上昇させ始めるのだった...
~瑞鳳side~
えー投稿遅れてしまって申し訳ございません。
遅れたのには理由がございまして....
3月私ランカー走っておりまして,....最終更新で無事9位に入ることができました!
これからも少し投稿は遅れ気味になってしまいますが、気長に待っていただければ幸いです。
なるべく週一投稿できるようにします。
評価とか...感想とか...下さい
作者のモチベが上がり投稿頻度が上がります
ソレデハまた次回!
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