転生したら~ブラック鎮守府の瑞鳳でした~   作:Zuihou

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第二章 第一話

 

 

私は今大海原の上を知らない艦娘たちと一緒に輸送艦を護衛しながら航行していた

 

横目でほかの艦娘を確認するが,,,,,

 

的確な指示、敵が現れた時の冷静な対応、知らない艦娘同士とは思えないほどの連携力、適応力....どこをどう見ても高練度艦娘、精鋭だということがよくわかる

 

ほんっと、私とは比べ物にならないくらい優秀なんですけど....

 

私はそんな....コミュ障だし、陰キャナンデ話しかけられないんで、ただ隅っこで指揮艦(おそらくえらいであろう艦娘)に指示に従って索敵制空権確保先制攻撃で敵沈めてるだけっすよ(謙虚)

 

....とまぁ周りの艦娘の印象はそんな感じだ、精鋭、強い、冷静!

 

完ぺっきだよねほんと、非の打ちどころがねぇ

 

私ここにいてほんとにいいのかわからんくらいなんですが....うーんどうなんだろうね

 

そんなに私強くないんだけどなぁ.....

 

 

そして....一つ思ったことがある

 

それは敵の強さだ

 

私たちは今日本本土から遠く離れた孤島鎮守府へ向かっている、つまり制海権があまりとれていない場所へ向かっているということだ

 

だからまぁ敵が強くなるっていうのはわかるんだが.....なぜレ級とか、ヲ改Ⅱとか、ナ級が当然のように出てくるんですかねぇ....()

 

なんだココは高難易度のイベント海域か何かか?

 

ただの鬼畜海域としか思えねぇぞ.....

 

ほんとそれくらいにはレベルの高い敵しか出てこない

 

ねぇ私もう今から逝くのコワイヨ孤島鎮守府

 

始め彩雲からの電報でナ級の声上がった時はびびぃったね

 

ナ級....うん、NAKYUU!?

 

心で叫んでたつもりだけど無意識に声に出ちゃってたみたいで周りの艦娘に冷ややか―な目で見られちゃったよね

 

まぁしょうがないよね、私って協調性ないし、別に優秀な艦娘ではないからね.....

 

それに私はTS転生者だし?もともと艦娘という軍人のように行動できるような知識をあまり持ち合わせていないのだよ

 

元ただのオタク一般市民にそこまで本格的な軍用知識はもってねぇのですわ.....

 

とまぁ私はそんなことを考えながら道行く敵をなぎ倒しているわけだが

 

「....一度艦載機の補給をしないとか」

 

とりあえず艦載機に帰還命令ださねば

 

そろそろ航行を始めてから半日以上が過ぎる、こまめな補給もそうだが、適度な休息も大事だ

 

私の大事な大事な六五三空にも休息をとらせねば......!!!!

 

イヨォシ、交代させよう

 

とりあえず直掩部隊の方に戻ってきてもらってぇ……補給して、夜間まで休息してもらおう

 

夜間に満足に直掩任務をこなせる子たちはこの子達だけだからね、しっかり休んでコンディション整えてもらわんと

 

私はそう考えながら飛行甲板に着陸を決める零戦隊を横目で眺めながら周囲に警戒を向けていた

 

と言っても私は片目が今すごく見えにくいので、熟練見張り員君に補助として頑張ってもらっているのだが

 

………………まぁ、周りの他の艦娘が超高練度だからそんなに心配しなくても大丈夫か

 

ちょっとくらい慢心したってタブンオソラクキットメイビーダイジョウブダヨウンソウダヨ

 

私はそう考えながら艦載機の収容、そして交代部隊の発艦を進めた

 

「六五三空、発艦始めてください!」

 

私はそう言葉を発しながら攻撃隊の矢を弓につがえ、その矢を放つ

 

零戦零戦21型4機が炎の中から出てきてきれいな編隊を組みながら上空へと姿を消していった

 

「....私たちの空を、たのむぞ」

 

私は直掩隊たちにそう祈りを込めて言葉を発した

 

 

 

 

……………それから数時間が経ち、太陽が完全に水平線の下に下がりあたりが暗闇に包まれる時刻

 

あたりには直掩をする零戦隊のエンジン音と海を切って進む船と艦娘の水切り音が響き渡っていた

 

 

 

そして、ようやく一つの島が見えてきた

 

 

 

 

「……………あれが、()()()()()()()()

 

 

 

 

 

私は周囲を警戒しながらその島を見つめていた

 

周りには目の前の島以外何の島も見当たらない、完全な孤島だ

 

あたりを見渡しても島、海、海、海、完全に海上に孤立しているたった一つの島

 

......

 

...........

 

 

..............

 

 

..................えーっとぉ

 

つまりぃ.......これ周囲を深海悽艦に囲まれたら逃げ場もないし助けを呼べないと言うことか………?

 

地獄of地獄の孤島鎮守府生活がハッジマールよー!じゃないんだよなぁ.....

 

そして何度も言っているが、ここは日本の太平洋の防衛の要、敵前逃亡も逃げることも許されていない………

 

当り前だよねぇ...ここ突破されたら太平洋の防衛線がドーンって突破されちゃうんだからなぁ

 

殲滅以外の道はないのか……

 

あぁ、だから優秀な艦娘が集められるのか

 

こんな地獄of地獄の最前線の激戦区、一から艦娘を育成している余裕なんてないんだろうなぁ.....

 

そしてこんなところだから、遠征に回す艦の余裕もないんだろうなぁ.....

 

だから毎回大本営から大量の資源を載せた輸送艦を優秀な艦娘に護衛させてこちらに送り込んでいるのかぁ.....

 

うーん、ちょっとした考察だがこれ割と当たってそうで怖いなぁ……

 

私はそう考えながら、航海を続けた

 

 

 

 

 

 

そして、私たちはその島に到着し......た

 

ついて...しまった

 

 

あぁ.....ここが孤島鎮守府か

 

流石最前線、太平洋の防衛の要であるだけあるな

 

見た感じ、湾岸施設はかなり充実しているように見受けられるし、鎮守府自体もかなり要塞化されている

 

それに、よく空襲でも来るのか、かなりの数の対空火器が見受けられた

 

そして私たちは今、孤島鎮守府の湾岸施設にて待機をしていた

 

横ではこの鎮守府に在籍している艦娘だろう者たちが補給物資を鎮守府内に運んでいた

 

....ところで私たちは何をすればいいんだろうなぁ

 

今さっきから海上に突っ立って待機している私達、何かやることないのかしら

 

まぁ命令ないとねぇ動けないのはわかるけど

 

そして、その艦娘は現れた

 

「.....遠路はるばるご苦労様です、早速ですが提督様から命令が入りました。直ちに艤装を収納し、身だしなみをしっかりと整えてからヒトサンサンマルに第一会議室に集まるようにしてください。それではまた」

 

そういってその艦娘は鎮守府の中へと消えていった

 

ふーむ、今の時間はヒトサンヒトゴー

 

あと15分でここの鎮守府の構造を把握していかないといけないのか.....うーんまぁ何とかなるか

 

トリマ身だしなみよね

 

私は海面をけり桟橋に上った

 

そして私は艤装をしまい手で制服の汚れを払った

 

そして髪を多少手櫛で直していたのだが....

 

これ、前髪とかも意識した方がいいのか....?

 

..............ま、まぁ整えてもやり方わからんからええか

 

私は心の中でそう結論を出し身だしなみを整えた

 

まぁこんくらいでええやろ

 

そう考え私は鎮守府内へ向かって歩き始めた

 

........のだが

 

「おい、瑞鳳待て」

 

私は指揮艦に強く名前を呼ばれてその場で足を止め振り返った

 

「我々は軍隊だ、集まって軍となって動かねばならない。勝手な単独行動はよしてくれ」

 

指揮艦である長門は私にそう言った

 

私と長門の視線が交錯する

 

やはりこの長門.....相当のつわものだ、うちの元居た鎮守府の長門とは全く違う

 

なんだ、こう迫力が違う

 

そんなすごまれたら私何もできないじゃないですかやだー

 

私はそう考えながら長門指揮艦の近くへ戻った

 

 

 

それから、私たちは集団で第一会議室へ向かった

 

いやあ....鎮守府の構造なんてどこも同じだと思ってたんだけど

 

違うだなんて聞いてないっすよマジで、長門指揮艦が構造知らなかったら私完全に迷って初手詰みコースだったじゃないっすか

 

あっぶねーと心の中で冷や汗をかき散らかしていた

 

そしていつの間にか食堂についていた

 

長門指揮艦を先頭に第一会議室へ入りきれいに整列をした

 

まぁ私はもちろん最後列の最後尾デッスヨ

 

時間を確認するとヒトサンニゴー

 

五分前行動なんて完璧ヤネさっすが長門指揮艦

 

それから私たちは直立不動で待機していた

 

 

 

 

そして

 

 

 

ガチャリ

 

そう大きな音を立てて第一会議室の扉が開かれた

 

カツカツと堂々と靴音を第一会議室に響かせながらその()()は私たちの前に現れた

 

そしてその男は第一会議室の壇上に仁王立ちし私たちを見下ろしていた

 

そしてその男は声を上げた

 

「やぁ、遠路はるばるご苦労様。艦娘たち」

 

その人物は、横に大和型改二艦二隻を連れ壇上の上で私たちのことを見下ろしながら、堂々とそう言葉を放った

 

そう、その人物とは....

 

「私は、ここ柱島泊地第Ⅳ鎮守府の提督を務めている小牧、阿武だこれからお前らの指揮官となるものだ」

 

そう堂々とその男はその名を私たちに告げてきた

 

そうか.....この人物が、この魔境と呼ばれる孤島鎮守府の最高責任者である、提督か

 

提督はかなり堂々と、偉そうにしておりまぁこの鎮守府でかなりの権力を保持しているんだろうなと感じられる

 

それに....横にいる大和型改二艦二隻が私たちに砲を向けているせいでかなりの威圧感っていうか圧を感じる

 

ヤメテねお願いだから私に向かってぶっ放さないでね、いくら何でも陸上で砲弾逸らしなんてしたら(私の腕が)大変なことになる....

 

それにこんな至近距離で51cm砲撃たれたら....うーん逸らせても火薬量ありすぎて逸らした瞬間屋根崩壊だぁ()

 

ま、まぁそんなことは置いておいて.,..だ提督の説明を聞こうじゃないか....

 

「まず、お前らにはここについて一度説明しておくとしよう。

 まず大前提だが.....ここの鎮守府には入渠施設が存在していない。

 だから戦闘で負った傷は各自で直すように。」

 

.......ファッ!?

 

まじで?!ないの!?いやどうなってるんだよこの鎮守府()

 

提督のその発言で少し艦娘がざわついた

 

まぁ即座に大和が主砲をこちらへ向けてきたことによりざわつきは収まったのだが.....

 

「そしてここは最前線で激戦区、毎日のように空襲がくるから全艦で防空にあたるように

 一匹でも深海棲艦どもを通すなよ。

 あぁそしててだ、俺の命令は絶対だ逆らったら....わかるよな?」

 

私は提督の圧に押され動くことができなかった

 

「以上だ、任務などは追って説明する。各自与えられた自室へ行くように」

 

提督はそう言って会議室を退室した

 

 

.........さてかなり厄介なことになってきたがこれから私は任期の二年間、生きて帰ることはできるのだろうか.....

 

 

 

 

 

to be continued.............

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ふっふっふ....週一投稿するといったな?あれは嘘だ!(殴



ハイマコトニモウシワケゴザイマセン.......

どうもお久しぶりです作者のZuihouです。

何でここまで投稿が遅れたかって...?

えー自分が思っていた以上に生活環境の変化というものが影響しており、なかなか執筆意欲がわかなかったり時間がなかったりで....

月二回は必ず投稿するので....なるべく週一目指して頑張っていく所存です

あと、誤字報告をしてくださる皆様いつもいつも助かっております

本当にありがとうございます


次回も見てくれれば幸いです。

評価、感想とか...下さい!

作者のモチベが上がりもしかしたら(ここ重要)投稿頻度が上がるかもしれません


ソレデハまた次回




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