転生したら~ブラック鎮守府の瑞鳳でした~   作:Zuihou

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第二章 第二話 孤島鎮守府初日

 

 

.....やぁどうも瑞鳳さんだよ

 

私は今現在、新たに着任した孤島鎮守府の中にある自分に割り当てられた仮の自室にいるよ

 

ん?なぜ仮なのかって?

 

.....そりゃぁ、まだ私は子の鎮守府に着任したばかり、正式な部隊に割り当てられてないからね

 

この鎮守府では複数の寮があってね

 

部隊一つ一つにそれぞれ寮があてがわれるらしいんだ、そのほうが管理しやすいらしい

 

で、先ほども言った通り私はま正式な部隊に配属が決まってないから、この仮の自室にいるってわけだ

 

まぁ、さすが最前線の鎮守府なだけあって、物資面はかなり充実している

 

部屋もまぁまぁきれいだし、布団も毛布もしっかりある

 

部屋にある家具は質素だが必要最低限はきっちりとそろっている

 

私は割り当てられた部屋の中を物色しながらそんなことを考え、ゆっくりとベットに腰かけた

 

「ふぅ....」

 

ようやく一息つける

 

ここまでくる間ずっと周囲警戒を怠れなかったし、緊張が取れなかった

 

「ようやくゆっくりできるよ....」

 

私はそう言葉を吐き出しながらべっとに体を投げ出した

 

見知らぬ天井、見知らぬ空気、見知らぬ電球

 

私は今、知り合いも友達も信頼できる仲間もいない状態で一人だ

 

任期は二年、ここで生きて生きていきぬかないといけない

 

今も龍鳳たちが心配だ....

 

「もっと強くならないとな....」

 

私は弱い....まだまだ強くならなければいけないんだ

 

もっと、仲間を守るために、仲間を傷つけないために

 

私がそう心の中で考え事をしているると、突如空襲警報が館内に流れた

 

『鎮守府南西方面より敵航空隊が接近中、鎮守府内にいる艦娘は直ちに迎撃に向かうように、繰り返す...』

 

「早速空襲か、いそごう」

 

私はベッドから飛び起き、ベットに置いていた弓と刀をとって走って桟橋方面へ向かった

 

 

 

~鎮守府南西、桟橋~

 

私がついた時にはまだ艦娘の数は少なく、少数のみがいるくらいだった

 

まずは状況確認だ、敵機はどこにいる

 

私はそう考え視線をスッと空へ向けた

 

「なに.....あれ」

 

敵機は偵察機を使って確認をするまでもなかった

 

南西方面の空を黒く染めるような莫大な数の敵航空隊が、そこにはいた

 

私の全戦闘機を持っても阻止できるわけがない、なんだあの数は

 

私はそう心の中で呆然としながらも格納庫から零戦隊の矢を取り出し、弓につがえる

 

「六五三空、発艦始めてください!」

 

私はそう言葉を発し、矢を放った

 

放たれた矢は激しい火花を散らしながら変形し、敵航空隊へ向けて飛び立った

 

「頼むから死ぬんじゃないぞ....」

 

お前らに死なれるわけにはいかないんだ....初期から共に戦っている大切な仲間なんだからな

 

ところで、迎撃をすればいいんだったかな?

 

ならいつもの対空攻撃が通ればいいんだが....

 

私はそう考えながら格納庫に手を伸ばし、500kg航空爆弾と航空用魚雷を二個づつ取り出し、テープでぐるぐる巻きにした

 

敵の空域に味方艦載機がいないことを確認し私はそれを思い切りぶん投げた

 

なんか周りからすげぇ目で見られてる気がするが.,,.,キノセイダヨネ

 

 

『頼むぞ零戦隊

 

私は無線で零戦隊に言葉をかけた

 

『了解!!』

 

そう返事が返ってきた直後、南西の空に一つの花火が上がった

 

「うーん汚い花火だな」

 

私は爆発に巻き込まれた敵航空機が次々と海面へ落下していくのを見ながらそう言葉を吐いた

 

ただ、この爆発に巻き込めたのもせいぜい20機程度だろう....

 

まだ目の前の空には大量の敵航空隊が依然としてこちらへ向かってきている

 

さすが最前線といったところか、前いた鎮守府とは比べ物にならないほど質も物量も上がっている

 

この規模の空襲が毎日来るのか......かなりきついな

 

これ、一日に何度も来るタイプのかなり悪質な空襲の場合時間がわからないからこれストレスとかやばいんじゃないか?

 

私はそう考えながら淡々と、12.7cm高角砲で迫りくる敵機を撃ち落とす

 

敵機もかなりこちらへ血がづいてきているが、もうかなりの数を撃ち落とした

 

「最後に一発かましてやりますか」

 

私はそう独り言をつぶやき、味方艦載機が巻き込まれないくらいに離れたことを確認してから

 

IEDを取り出だし、またもや敵編隊へ向けぶん投げた

 

今回は時限装置をつけてあるから勝手に爆発する

 

IEDが敵編隊下に到着したあたりで時限装置が火薬に火をつけ

 

ドカーーーーン!

 

あたりに轟音と爆風をまき散らして派手に爆発した

 

これでおそらく敵機は全滅したはずだ

 

爆風による硝煙が風で流され、敵機がいたところを視認すると

 

 

そこにはもう敵機など一機もいなかった

 

「よし、任務完了っと」

 

私はそう言葉を吐いて、鎮守府へ帰投した.....

 

 

そして私たちは提督に空襲の件について報告をし補給したのち自室に戻るよう指示を出された

 

「失礼しました」

 

私はそう言って執務室から退室し、今さっき大和さんに手渡された鎮守府マップを片手に食堂へ向かっていた

 

「にしてもホントこの鎮守府ひろいわね....」

 

鎮守府マップ片手にこのどでかい要塞化された鎮守府内をさまよっていた

 

「ここを右か...?」

 

地図なんてそんな見たことないんだからわっかんねぇよ畜生目.....

 

まぁ館内構造なんていずれなれるはずだ.....というかなれないとまずい、早めに覚えておくようにせねば

 

そんなこんな考えつつ、私は階段を下りる

 

「ドコモ執務室は上にある構造なの謎すぎる.....上のほうが電波が通りやすいから?」

 

そんなことを言いつつ私は足を進めるのであった.....

 

 

 

~食堂~

 

ようやく食堂についたぜ...

 

あの後かれこれ五分程度マップとにらめっこしながら館内をさまよい、ようやく食堂の前についた

 

ホントこの鎮守府入り組みすぎ、てかマジで広すぎて迷いまくる

 

とリマ補給だ補給、燃料と弾薬ボーキを摂取せねば戦えぬ

 

「しつれいしまーす..」

 

私はゆっくりと食堂の扉を開け食堂に入った

 

食堂に入ってまず一番初めに感じたこと、それは『雰囲気が全体的に暗い』だった

 

前いた鎮守府よりも雰囲気は暗く、話し声も聞こえない

 

ただ弾薬や燃料を食べる音と、弾薬同士がぶつかってなる金属音、それぞれ独特の香りが漂っていた

 

席のほうに視線を向けると一定の艦娘同士で固まっているようだった

 

ただ会話をしているようには感じない....仲がいいのだろうか

 

艦種ごとに固まっているわけでもなさそうだし....おそらく仲がいいのか、それとも部隊が同じなのかな

 

食堂の入り口付近に突っ立ったまま考え事をしていたが、ここにいるとほかの艦娘の邪魔になるな...

 

とりあえずカウンターにいこう、まずは補給をする。話はそれからだ

 

考察は食べながらでもできる

 

そして私はカウンターの前に立った

 

しかし目の前には誰もいない....サギョウチュウデスカネ

 

どういえばいいんだろこんな静かなところだし声を出すのはちょっとはばかられるな...

 

dousiyo

 

私がそう戸惑っていると

 

「間宮さん、いますか」

 

いつの間に私の横に誰かが立っておりそう言葉を発した

 

「はい、ちょとまってくださいね」

 

カウンターの奥にある厨房だろううか?からそんな言葉が返ってきた

 

「いつもの補給ですか?沖波さん」

 

間宮さんは手慣れた様子でそういった

 

「そうです、いつものください。あとこの駆逐艦の方にも」

 

そう言って沖波は私の分も頼んでくれた

 

.....ん?ちょっと待て駆逐艦?

 

「あ、ちょまって」

 

私がそういうよりも前に

 

「わかりました、少し待っててくださいね」

 

間宮さんはそう言って厨房の奥に行ってしまった

 

「.......」

 

あの......私駆逐艦じゃなくて軽空母....何なら護衛空母なんですけど..

 

鎮守府内だからって艤装をしまってた私も悪いとは思うんだけど.....私ってそんなに駆逐艦に見えるの?()

 

マァイイダロウ()

 

今回艦載機の消費はないし....ボーキは取らなくて問題ないからな....ただまぁ燃料と弾薬が足りるような足りないような気がするだけだ、うん

 

まぁとりあえずお礼を言おう

 

「あの.....ありがとうございます、沖波さん」

 

私は沖波のほうへ体を向け頭をしっかり下げてお礼を言った

 

「...別に、お礼を言われるようなことはしてません。ただ困ってるように見えたので」

 

沖波は少し私のほうへ顔を向けそういった

 

「助かりました、本当にありがとうございます....」

 

私は再度そう言って頭を下げた

 

「ほら、来ましたよ」

 

沖波はそう言って間宮さんからトレーを受け取った

 

「ありがとうございます」

 

私も間宮さんにお礼を言ってトレーを受け取った

 

まぁ今回は駆逐艦用で....うんまぁいいか

 

私はそう考え下げていた頭を上げどこに座ろうかあたりを見渡した

 

うむ、だいたいどの艦娘も固まって座っている

 

まぁいいや、一人で食べよ

 

そう考えた私はすいてる席に座って補給を始めた

 

まぁ最前線だからある程度質は良いといいんだが...

 

そう考えながら私は弾薬をかじり燃料で胃に流し込んだ

 

相変わらず味を感じない

 

はじめはまずいなぁと思っていたのにここ数か月ですっかり味がわからなくなってしまった

 

うーんこれは良いのか悪いのか、まぁあのくそまずい味を感じないというだけでかなりいいんだ

 

私は頭の中で考え事をしながら無心で燃料と弾薬を胃に流し込んでいた

 

少し足りなかったがまあ補給はできた

 

私は席を立ち間宮さんにお礼を言ってトレーを返した

 

えーと確かこの後は自室待機だったはずだから....自室に戻るとしますか

 

私は食堂を出てまたマップ片手に自室へと戻るのであった.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





お久しぶりです

いろいろ学校行事が重なりなかなか執筆時間が取れなかったためかなーーり完成まで時間がかかってしまいました

なるべく月1~2は登校したいんですけどね....

投稿速度は上げていきたいと思っているのでこれからも読んでいただければ幸いです。




誤字報告をしてくださる皆様いつもいつも助かっております

本当にありがとうございます

マジで助かっております。

次回も見てくれれば幸いです。

評価、感想とか...下さい!

作者のモチベが上がりもしかしたら(ここ重要)投稿頻度が上がるかもしれません


それではまた次回






(多分来週次回投稿します)

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