転生して主人公と親友になった件   作:ばぐひら/Baguhira

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一話【同族の音〜〜♪】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ………痛い………痛い痛い痛い

熱い暑い…寒い………

血がいっぱい出てるし……死ぬって…こんな感じなんだなぁ

 

〈確認しました-----痛覚無効を獲得-血液が不要な身体を作成します〉

〈耐熱耐性-耐寒耐性獲得-----成功-続けて耐熱耐性と耐寒耐性を獲得したことにより熱変動耐性へスキルが変化しました〉

 

俺は………なんでこんなことになってるんだっけ?分からない………あぁ、記憶が曖昧だな

 

〈絶対記憶能力-続けてそれらに耐えうる脳の創りをした体の作成-----成功しました-続けてスキルが知識の宝物庫へと変化しました〉

 

あぁ………俺は………悪魔が好きだった

別に悪魔を崇拝してたわけじゃないけど、ただカッコイイなぁって………たしか、思ってたんだ………

 

〈悪魔召喚-悪魔従属-悪魔崇拝-並びに悪魔擬態-悪魔昇華を獲得----------成功しました-スキルがユニークスキル-魔好者(マノモノ)へ変化しました〉

 

さっきからなんかゴチャゴチャと………五月蝿いな

あぁ…俺は嘘ばっかりの人生で、来世があるなら………嘘はつきたくないな………せめてもの幸せを……………

 

〈ユニークスキル-虚構者(ウソツクモノ)を獲得----------成功しました-並びにユニークスキル-正直者(ウソツカヌモノ)を獲得----------成功しました〉

 

俺はコレで良かったのか?…………………………なぁ、答えてくれよ?って、俺は誰に語り掛けてるんだ…

 

〈ユニークスキル-応答者(コタエルモノ)を獲得-----成功しました〉

 

 

せめて………あいつに……………ーーーーーって言いたか…った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(……………ん?)

 

(アレ?…俺…は?)

 

 

(…………え?口無いな(物理的に))

 

 

(つまるところ声は…出せねぇな畜生)

 

(手…?も………動く)

 

俺は起き上がる動作をする………すると、さっきまで感じていた痛み、不快感が無くなっている。ただ一つ、違和感がある

 

 

(……………目が、開けらんねぇ)

 

 

目が開かない。まるで瞼に接着ボンドが塗られているように…まるではじめからこのようなものの様に………

 

(いやそもそもとして………俺は目があるのか…?)

 

 

(幸い耳は聞こえるみたいだし、体もなんともないし………視力と声が無くなっただけですんだのは不幸中の幸いってやつかな?)

 

 

これからは手探りで歩かないといけないしコミュニケーションも取れないと思うと少し萎えたが………まぁ良しとするか

 

 

(ってかここ何処だよ)

 

 

(俺の身体もなんか変だし………このプニョプニョしてて弾力のある………何処となく液体みたいな?)

 

 

《解-マスターの肉体はスライムと呼ばれるモンスターです》

 

 

(うわっ!?!?え?誰ですか???そいや死ぬ前にも聞こえてた声………だな?)

 

 

《解-ユニークスキル-応答者(コタエルモノ)です。》

 

 

(応答者(コタエルモノ)?ユニークスキル?………なんだそのゲームの中でしか聞かないような単語は?………まぁいいか、なぁ応答者、俺はどんなスキルを持ってるんだ?)

 

 

《解-マスターが現時点で所持しているスキルは-自己再生-痛覚無効-熱変動耐性-知識の宝物庫-ユニークスキル-魔好者(マノモノ)-虚構者(ウソツクモノ)-正直者(ウソツカヌモノ)です》

 

 

(多くね?いや多くね?………応答者、この知識の宝物庫ってなんだ?)

 

 

《解-知識の宝物庫は記憶したことを絶対に忘れないスキルです。更に脳のキャパは無限となっています》

 

 

(キャパ無限?あぁ、普通だと脳が情報に耐えきれないってことか)

 

 

《肯定-そういうことです》

 

 

まぁそれは追々……とにかく手当たり次第移動しまくるか!

 

 

(人に会いたい!!!(この際魔物でもいい!))

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

あー………あれからどれだけ進んだだろう…

 

数日?いやもっと?とにかく歩きまくった(這いずりまくった?)俺だったが、生物どころか草さえない…硬い無機質な地面だけ

 

応答者に聞いたところここは洞窟とのこと。

 

なら尚更外に出たい!!!だが未だ進展なし………

 

そういやハラも減らないし寝てないし…スライムって結構便利だなぁ〜〜…スライムがいるってことはやっぱり他に魔物とかもいるのだろうか?会ったことないけど!

 

 

 

 

 

そうして………遂に来た!!!

 

 

 

 

 

(………ん?なんか…声聞こえた?!)

 

 

声が聞こえたのだ!初めて!!!

 

ワクワクドキドキしながら声のした方へと進む

 

 

「聞こえるか………小さき者よ………」

 

 

なんだろ…?めっちゃ反響してるし…同族の音(ぷるぷる(擬音))がしてる!!!

 

 

「おい!聞こえているだろ?返事をするが良い」

 

 

「おい!」「もぉー!うっさいハゲ!!!」「ほほ〜う?我をハゲ呼ばわりするか、いい度胸ではないか」「あ…」

 

 

なんか漫才みたいな会話しとるな。恐らく同族(スライム(多分))と話してるんだろな

 

 

「クワアァァァァァーーーーーーーー!!!!!」

 

 

(うぉっ!?!?声でけぇ!)

 

 

「久方ぶりの客人だと思って下手に出てやったが…どうやら死にたいらしいな」「スミマセンスミマセン!思ったことが伝わるとは思わず!!自分、口も無く目も無い状態でして!」

 

 

え?喋れるまじ?口なくても?うっそ〜〜…

ってかめっちゃペラペラ喋るやん?あれ魔物?知性ありすぎじゃない?なぁ応答者、これが普通なん?

 

《解-通常のスライムには知性は存在しません》

 

え?それってーーー

 

 

「クッハッハッハッハッハ!!!我の姿を見ての発言かと思ったが、目が見えないのか…よし、見えるようにしてやろう」「ハァ?」「ただし、条件があるがな…どうする?」

 

 

え?目も見えるようになるん?まじ?うっそ〜〜…

盗み聞き盗み聞き………ちゃっかりやり方聞こー…

 

 

「…どんな条件ですか?」

 

 

「あぁその前に」「?」

 

 

?どうしたんだろ

 

 

「そこの岩陰に隠れておるスライムよ…出てこい」

 

 

「え?」

 

 

え?

 

 

まぁ、はい………バレテーラ

 

 

 

 

 

 




オリ主は転生前の記憶が曖昧です。ただ性格があれなのでそこまで気にしていません。
今回少し短いけどゴメンネ
一話書いた〜〜!!二話続くかな?
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