3の恋人   作:マリービィ

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2話 家庭教師

 

 

 

 

教師「お前ら。席につけ〜。」

 

 

 

昼休みが終わり、先生が入ってきて、騒がしかった俺達の教室が静かになった。

 

 

 

教師「今日は転校生を紹介する。入ってきていいぞ。」

 

 

 

先生に呼ばれて入ってきたのは、先程、俺と一緒に食べていた女の子だった。

 

 

 

教師「今日から転校してきた子だ。」

 

三玖「中野三玖です・・・宜しく。」

 

 

 

教室内で俺達は拍手した。

中には、可愛いや胸がでかいなどと俺を除いた男共がそう下品なことを言っていた。

 

 

 

教師「じゃあ君は織田の隣ね。」

 

三玖「はい。」

 

 

 

三玖はそう返事をして、俺の隣に空いていた席を座る。

 

 

 

三玖「あ、ハクト。」

 

白兎「同じクラスになったね。宜しく、三玖。」

 

三玖「うん、宜しく(白兎君・・・覚えていないのかな?)」

 

 

 

俺の隣に座った三玖がそんなことを思っていたことを、俺は知らない。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

授業が終わり、放課後。

俺は帰る支度をしていると、三玖が声をかけてきた。

 

 

 

三玖「ね、ねぇハクト。」

 

白兎「ん?どうしたの?」

 

三玖「授業で分からないところがあったから・・・教えてくれる─────かな?」

 

 

 

三玖がそんなふうに俺に訪ねてきた。

俺は昔から困ってる人を助けたい精神なので、勿論断らない。

 

 

 

白兎「いいよ。」

 

三玖「!!─────ありがとう!」

 

 

 

食堂の時のような笑顔で、俺にお礼を言った。

やっぱり・・・あの子と似ているな・・・

 

 

 

三玖「?・・・どうかしたの?」

 

白兎「─────否、なんでもないよ。」

 

 

 

それから俺は彼女に、先程の授業のことで彼女に教えていった。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

三玖「今日はありがとう。ハクト。」

 

 

 

先程の授業の解説を終わらせたことで、俺達は校門前に来ていた。

 

 

 

白兎「いやいや。役に立ったようで良かったよ。」

 

三玖「何時かお礼がしたい─────いいかな?」

 

 

 

再び俺に、そう訪ねてきた。

身長の差もあることなので、上目遣いのような形になっている。

 

 

 

白兎(初日であった男にこうもするのかね・・・)

 

 

 

俺はそう思い始めた。

しかし、俺は抑えて言う。

 

 

 

白兎「大丈夫だよ。困る人には放っておけない方だから。」

 

三玖「・・・そう・・・なんだ。だけど、何時かお礼をするから。」

 

 

 

大人しそうだけど、彼女は芯が強そうだ。

流石にここまで来ると、諦めなさそうだった。

 

 

 

白兎「・・・分かったよ。何時かね。」

 

三玖「うん。」

 

 

 

その後、軽く会釈をして俺達はそれぞれ、帰路についた。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

風太郎「うぅ・・・俺はどうすればいいんだ・・・」

 

 

 

俺達がそんな会話をしている裏で、風太郎は何か悩みがあったようだ。

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

三玖「ただいま。」

 

二乃「あら、遅かったわね。アンタがいない間、パッとしない男が私達の家庭教師だと言って来たわよ。」

 

三玖「そんな事あったんだ(家庭教師・・・白兎君だったらなぁ・・・)。」

 

 

 

三玖はそんな事を思い始めていた。

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 






お待たせしました!

暫くGENESISに集中したので、此方の方でも待った方はかなりいたんじゃないかと思います。
申し訳ありません。

この先の展開も大体は決まっていますので、絶対にネタ切れしてる訳ではありません。

もうすぐ社会人になることもあるので小説書く時間が少なくなり、もしかしたら、この小説の次の投稿予定はGW辺りかと思います。
御迷惑をおかけしますが、どうにかご了承ください。

《中野三玖の血》の方は、まだまだ掛かりそうです。
そちらもお待ちください。

それでは、また次回。

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