トレセン学園の謎〜ウマ娘達が消費する食料は何処から来ているのか?〜 作:筆先文十郎
中央トレセン学園理事長室前。
「それでは失礼しました!」
トウカイテイオーのそっくりさん、トウ
「はぁ……あいつらのせいで!」
トウ
前回。トウ
『座長だけ学園に行くなんてズルい!』
とメンバーに文句を言われたが
『お前達を連れて行けばまた騒動を起こしかねないから今度は私だけで行く!』
と今回は一人だけで謝罪に訪れた。
「しかし……秋川理事長が寛容な方で本当に良かった……これでもし秋川理事長に『このような問題を起こすのであればウマ娘の名誉に関わるので今後一切ものまねをしないで下さい!』なんて言われたらものまね芸バ座は解散することになっていたからなぁ……」
ウマ娘のような見る人に元気を与える存在になりたい。
そのような熱い想いを持った者達が集まったものまね芸バ座。その場所がなくなることも、ウマ娘への想いも否定されることを想像し、トウ
「まぁ、その最悪の事態が回避出来てよかった……」
安堵しながら歩いていたトウ
「「痛ッ!」」
誰かとぶつかりトウ
「テイオーちゃん! 大丈夫?」
マヤノトップガンがトウ
「イタタ……ごめんなさい」
「いえ、僕の方こそ……」
「え?」
トウ
「うわぁっ! はじめまして、私、貴女のものまねをさせていただいておりますトウ
トウ
「え、あ……どうも」
自分に似た存在に自身への熱き想いを訴えられ、戸惑うトウカイテイオー。
「あ、失礼しました!」
トウ
(い、いかん……これでは前回連れて行ったメンバーと変わらないじゃないの! しっかりしなさい、私!)
「お友達と楽しく過ごしていた所を邪魔して申し訳ございませんでした! それでは失礼します!」
そう言うとマヤノトップガンの隣に立っていたトウ
「……」
正門へと向かうトウ
「あれ? マヤの隣にいたのって確か……テイオーちゃんのものまねをしている人じゃなくて……テイオーちゃん、だったよね?」