トレセン学園の謎〜ウマ娘達が消費する食料は何処から来ているのか?〜 作:筆先文十郎
・セイバーガンダム
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するロボット。双胴の戦闘機型への変形機能を有している。
・ガイアガンダム
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するロボット。四足獣形態への変形機能を有している。
・アビスガンダム
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するロボット。潜水艇型への変形機能を有している。
中央トレセン学園。エントランスホール。
「ライスさん、シーザリオさんというウマ娘はどのような方なのでしょうか?」
シーザリオと面識がまだないミホノブルボンは、シーザリオを見たというライスシャワーに尋ねていた。
「し、シーザリオさん?」
ミホノブルボンに突然聞かれ動揺するライスシャワーだったがひとまず落ち着きシーザリオがどのようなウマ娘だったか思い出す。
「まずスペシャルウィークさんに似て──」
(スペシャルウィークさんに……)
ミホノブルボンの脳内にスペシャルウィークが浮かぶ。
「髪が青っぽくて──」
(青色……)
脳内のスペシャルウィークの髪が茶色い部分が青色に変化する。
「それでね。オンとオフの差が激しいの!」
(……オンとオフ?)
脳内のスペシャルウィークの額に電源スイッチが生える。スイッチをオンにすれば元気よく活動し、オフにすれば文字通り電源が切れたかのようにその場で崩れ落ちるスペシャルウィークに、ミホノブルボンは表情を変えず思案にくれる。
「オンとオフ、とはどういうことでしょうか?」
尋ねるミホノブルボンに、ライスシャワーはどう説明したらいいのかわからず困惑する。
「……う~ん、どう説明したらいいんだろう。何かこう……人が変わったみたいになるの!」
「人が変わる?」
ミホノブルボンの中のスペシャルウィークの顔が自分やライスシャワー、ニシノフラワーなど様々なウマ娘へと変わる。
「……ん?」
ふとミホノブルボンは思い出す。それは自身のトレーナーと一緒にアニメを見ていた時だった。
戦場でビームが飛び交う中、人型のロボットが戦闘機や四足歩行の獣、潜水艇などに姿を変えながら必要に応じてまた人型に戻るという光景がミホノブルボンの脳裏によみがえった。
「つまりシーザリオさんというウマ娘は、額の電源スイッチのオン・オフでご自身の身体を自由に変えられる可変型ウマ娘という新時代のウマ娘というわけですね」
「……え、ええ、えええ!?」
額のスイッチや可変型など自分の頭では想像が出来ないミホノブルボンのシーザリオ像に、混乱するライスシャワーは否定する余裕を失いその場で頭を抱えてどうしたら伝わるのかその場で考え始める。
「新時代のウマ娘。ぜひこの目で確かめてみましょう!」
そんなライスシャワーに自身が想像するシーザリオに会ってみたいという興奮するミホノブルボンを止められるわけがなく、ミホノブルボンはライスシャワーを置いてシーザリオを探しに行った。
後にシーザリオを見つけたミホノブルボンが期待したのと違いショックでその場でショート。思考停止状態に