転生したら女の子だった   作:カヤをいじり隊

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プロローグ

 

 

 

「…で、ここはどこなのでしょう?」

なんか気が付いたら宮殿みたいな大きい豪邸にポツンと立っていた。

 

なんといえばいいのか…ヨーロッパのお屋敷みたいな場所だ

廊下からは手入れの行き届いた中庭が見えていて、さっきからそんなところを行ったり来たりしている

こんな大きな家なのに誰も居ないのはおかしいし、急に知らない場所に居たのなら普通パニックを起こすと思うのだが…

 

 

「不思議と不安じゃないんですよねぇ」

 

寧ろ勝手知った実家のような安心感を感じるのは何故だ?…いや何故でしょう?

 

‥‥‥まぁ良いです

 

ずっと歩いて喉が渇きましたのでブレイクタイムといきましょう。

中庭のにあるウッドデッキへ腰掛けてチリンチリンと3度ベルを鳴らす。

 

直ぐにメイド服をきた猫が給仕をし始め、見るからに金が掛かっているビクトリア式のティーセットが目の前に置かれる

淹れられた紅茶で喉を潤しながらスコーンを摘まむ

 

「うーん、美味しい」

手に持ったティーカップのフィット感、香りの高い適温な紅茶、スコーンに付けてるジャムは素材の味を活かしたものです

お付きの猫メイドは主張し過ぎず壁に控え、おかわりが欲しいと思った時には新しいポットを用意してくれている。

 

これぞ私の完璧なティータイム

 

 

それにしても‥‥何を不思議に思っていたのでしょうか?

 

ここは不知火家のトリニティ本邸

――つまりこの私『不知火カヤ』が生活を送るための拠点です

 

私の世話をするメイドや執事は勿論、他家の貴族たちと交流する為のあらゆる設備が揃っています。

当家を歴史の浅い成金貴族などと陰口を叩くものもいるので、伯爵家の末席に身を置くモノとして侮られないようにしっかりと屋敷や設備にお金をかけ教養を学んでいるのですよ?

 

少しばかり遅くなったアフターヌーンティーに満足した私はそのまま自室へ戻って明日の準備をし始めた

 

 

 

 

犬のじいじを呼んで明日から自分の半身ともなるモノの最終審査を行う。

既に候補は決めていましたが、これからずっと私の傍に在るモノになるので…妥協はしたくなかったのです

 

「お持ちいたしました」

じいじがケースに入れられた銃を丁重に持ってくる

最終審査まで残っているだけあってどれも捨てがたいですね

 

さっそく一番大きな銃を手に取り撃ってみる

 

ぱぁん!

50メートルほど先にある木を狙ったそれはお空に消えていった。

 

 

「 ? 」

 

黒煙が上がる銃を投げ捨てた

 

 

よし、気を取り直して違う銃を手に取って撃ってみる

 

パン!パン!パン!パン!

上下下左右…それから何発か撃ってみるが弾は見知らぬ方向へ消えていくばかり

 

「ふぅ…」

射撃体制*1から戻りながら私は呟く

 

「不良品ですね、これ」

持っていたスナイパーライフルを投げ捨てじいから新しい銃を受け取った。

 

 

 

 

「罪な女ですね…私は」

 

沈んでいく夕陽を眺め、磨き上げられたFNハイパワーを指先で弄びながら呟く。

 

「クールでMysteriousどんな相手の懐にも忍び込んで華麗に決める」

「ずっと同じ体勢で居なきゃいけないスナイパーとか、前に出て撃ち合うアサルトなんて私には似つかわしくなかったのですよ」

 

 

 

「私に相応しい銃も決まりましたし、後は明日の準備を確認して…」

 

ウキウキで明日からの学校生活を想像して眠りについた。

何故かいつも使っている天蓋がついたベットが新鮮に感じた

 

 

 

 

 

「んぁ、今日は…」

 

今日は…なにをするんでしたっけ?

窓から差し込む朝日を浴びながらぼやけた頭で思考する。

 

そうだ!入学式だ!

あれほど楽しみにしていたのに…何故忘れていたのだろう?

 

犬の執事から新品のハンドガンを受け取りつつ、昨日やっていた準備を確認して玄関へと向かう。

目の前に停まっていた車のドアが開けられ乗り込む。

もう一度写し鏡で身嗜みを確認している間に学校に着いていた。

 

校門前に車が停まる。

車から降りて新しい環境に胸を踊らせる私の後ろではロボットや犬執事から見送っていた

 

 

「「「いってらっしゃいませ」」」

「はい、行ってきます」

 

声を掛けられたので言葉を返す

 

どんな場所でも挨拶は大事だ

そう古事記にも書いている

 

 

「…古事記ってなんでしたっけ?」

 

確か古くからある書物で…つまり聖書みたいなものですね!

流石私です、入学する前から学びを得てしまうとは…

 

キヴォトス随一のお嬢様校『トリニティ中等学園』入学式まであと少し

 

 

 

「お嬢様が…我々に挨拶を!?」

 

一方カヤが挨拶を返したという珍事に驚く使用人たちの姿が見られた。

 

 

 

*1
私が考えた最高にカッコいいポーズ




エデン条約で例のスチルを見てブルアカを始める→操作多くて力尽きる→ガチャでミカが来たので復帰→暫くログインして力尽きる→YouTubeで羊目の賢そうな子が実はポンコツ&土下座で何でもするって流れてくる→スレを漁りにいく→あのスレに辿り着く→なにこれ面白い書いたろ(今ここ)


ミカのスチル見て始めた癖にそこまでストーリーを読んでないエアプです。
ブルアカ知識はスレとハーメルン!
ゲームでカヤを見たことすらない!
トリニティのキャラ殆ど持ってない!



お前、なんでこれで書けると思ったんだ…?(困惑)

基本スレの内容に肉付けして設定詰め込んでいく感じです。3日ボウズにならないようにがんばる
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